鳥川小学校日誌

2020年11月の記事一覧

そなえる ふくしま

 5年生は、総合的な学習の時間で防災について学習しています。

 11月10日は、福島県危機管理センターのご協力をいただき、防災教育出前講座を実施しました。

 この冊子、見たことがあるのではないでしょうか。みなさんのご家庭にも届いているのではありませんか。

 きょうは、「そなえる ふくしま ノート」を使って、災害発生時に大切なことは何かを学習しました。

 どんなときにも、まず命を守る行動をすることが改めて大切なことを教えていただきました。

  また、VRを使って災害のバーチャル体験をしました。

 ゴーグルをのぞくと、そこには・・・!

 実際の広島水害の様子が映し出されます。激しい雨、緊急速報や雨音もまるでその場に身を置いているようです。じわじわと浸水する様子も、とても怖く感じます。このような状態になったら、もう簡単に避難できる状態ではないことも実感しました。VR体験後には、「怖かった。」と感想を発表する子も見られました。

 

 学習のまとめでは、鳥川小学校周辺のハザードマップも見せていただきました。鳥川小学校も、水害の危険があることがわかります。すぐに命の危険はないが浸水の危険がある場合は、垂直避難が有効なことも教えていただきました。

 今日学習した「災害の時は、早めの避難」を守り、大切な命を守る行動を第一していきましょう。

 

 

 

お弁当の日

11月9日は、お弁当の日でした。

これは、家族と一緒に弁当を作ることを通して、食について考える機会になってほしいと、信夫中学校区の幼保小中連接事業の一環として、各小中学校で取り組んでいるものです。

家族と一緒に献立を考えたり、一緒に調理をしたり、中には買い出しから調理そして後片付けまで全部自分でやったという子もいました。

みんなで品評会を行った学級もありました。

一人一人とっておきのお弁当を、おいしくいただきました。

ご家庭の皆様にご理解とご協力をいただき行うことができました。ありがとうございました。

 

避難訓練

大切な命を守る学習、「避難訓練」を実施しました。

大きな地震が発生したときに、どのように身を守ればよいでしょう。

真っ先に行うべき安全確保行動は「(1)まず低く、(2)頭を守り、(3)動かない」ことです。

このことを身に付けるために、シェイクアウト訓練を行いました。

とっさの時にも、すぐに自分の身を守ることができるようにしたいですね。

今日の避難訓練は、大きな地震の後に校内から火災が発生したことを想定して、火元から離れた避難経路を選んで、安全に避難する訓練を行いました。

避難するときは、慌てて走ったり、前の人を押したりすることはとても危険です。

避難場所に着いたら、静かに整列して人員点呼をします。全員が安全に避難しているかを確認します。

今日は3分余りで、全員が無事に避難を完了することができました。一人一人が自分の命を守るために、本気になって避難訓練に取り組んでいました。

 

これから空気が乾燥する季節になり、火災が心配されます。それぞれのご家庭で、火の用心には十分気を付けてください。また、地震はいつ発生するかわかりません。どんなときにも自分の大切な命を守れるように、ご家庭でもシェイクアウト訓練をしたり、避難について確かめたりしてみてはいかがでしょうか。

学校評議員会

 11月5日に、学校評議員会を開催しました。

 評議員の皆様に授業をはじめ学校の様子をご覧いただき、学校経営についてご意見をいただきました。

子どもたちの学習の様子はもちろん、新しい生活様式での机の配置や、換気の様子などについても改めて見ていただきました。

 協議では、日ごろの子どもたちの地域での様子も話題になりました。挨拶ができる子が増えていていると、うれしいお話も伺うことができました。また、消毒作業や清掃等に地域や保護者の皆様の力をお借りすることも必要ではないかとのご意見もいただきました。地域の多くの方が学校に関心をもちボランティアとして協力したいと話してくださっているとの情報もいただき、力強い思いがいたしました。

 「豊かな未来を 共に創り支える 鳥川の子ども」を育てる鳥川小学校であるために、本日学校評議員の皆様からいただいた貴重なご意見を大切に、ご家庭や地域の皆様とともに学校創りに取り組んで参ります。これからもよろしくお願いいたします。