鳥川小学校日誌

2023年7月の記事一覧

個別懇談

 7月10日(月)から個別懇談が始まっています。今日7月12日(水)は3日目です。
 短い時間ではありますが、1学期中の学校での様子をお話させていただきながら、おうちでの様子もお知らせいただいています。

 ご家庭との情報交換は、今後の学校での支援に不可欠なものです。
 充実したものとなりますよう、ご協力お願いいたします。

 そして懇談の後は、どうかご家庭でも、お子さんと1学期を振り返える場を設けていただき、懇談の内容を元に、お子さんの成長したところやこれから伸ばしていきたいところを伝えて、自信を持たせてあげてください。

 1学期も残すところ、あと10日余りとなりました。
 子どもたちには、暑さに負けずに元気に登校して、学校生活を楽しんでほしいと思っています。

 全国的には、「ヘルパンギーナ」の流行が心配されています。また、「コロナ」の感染も、まったくなくなったわけではありません。

 お子さんの健康管理、どうぞよろしくお願いいたします。

  

 

4年生図画工作科   ギコギコ トントン クリエイター

 4年生は、木材を材料にのこぎりや釘などを使って、木工作「ギコギコトントンクリエイター」に取り組みました。
 1組の子どもたちは、今日7月12日(月)の3・4校時で仕上げです。
 道具の使い方にも慣れ、手際よく作業を進めていました。
 出来た作品もアイディアいっぱいで、それぞれ工夫されています。

 この学習を生かして、夏休みに木工に取り組んでみるのはどうでしょう。

         

2年生体育科  楽しく水遊び

 今日7月12日(水)は、朝から蒸し暑く日差しもあり、午前10時には、手元の温度計が30℃!を示していました。
 今日も絶好のプール日和です。3校時には2年生が、プールで水遊びをしていました。

 しっかり、水の中にもぐることができる子どもたちが、たくさん増えていました。
 中には、プールサイドをしっかりキックして、きれいなフォームでけのびをしたり、ばた足泳ぎで、ぐんぐんと前に進んだりできる子もいました。
 楽しく、安全に活動できました。

      

5年生総合  防災出前教室

 今日7月11日(火)の3・4校時、5年生が、総合的な学習の時間に「防災出前講座」を行いました。

 県北建設事務所の皆さんにおいでいただき、スライドや模型を使って、災害のメカニズムや土石流によって家などが被害を受ける様子、自然災害の種類や避難時に気を付けることなどを教えていただきました。
 また、自然災害から地域や人々の命・生活を守るために国や県が、いろいろな対策や事業を進めていることもわかりました。

  おりしも、先週末から毎日のように、線状降水帯発生による豪雨災害のことが、ニュースで取り上げられています。
 子どもたちには、けっして他人事とは思わずに、いただいた「信夫地区ハザードマップ」等の資料を活用して、「防災」への意識をさらに高めてほしいと思いました。
 
 県北建設事務所の皆さん、ありがとうございました。

     

3年生道徳  まどガラスと魚

 今日7月11日(火)の2校時、3年2組の教室は道徳の時間。
 「まどガラスと魚」というお話で、「正直に行動すること」について、考えました。

 窓ガラスを割ってしまった主人公は、その場から逃げてしまいます。
 本当はどうすればよかったのだろう?
 自分の過ちをバレなければ、そのまま黙っておくのか?
 正直に言って謝るべきなのか?

 謝らなければと思いつつも、思わず逃げてしまった主人公。
 窓ガラスが割れた家の前を何度も通る主人公。

 「正直でいることは大切なのはわかっているけど、うそやごまかしをしてしまうのはどうしてなのだろう。」
 「謝らなきゃいけない。」「謝ろう。」という強い心と「叱られるのは嫌だなぁ。」「だまっていれば分からないかも。」という弱い心との間で揺れ動く、主人公の葛藤に共感する子どもたち。
 
 「言わないでいたら、ずっとモヤモヤする。」
 「お姉さんが謝って、謝られたお母さんは、いい気持ちになったと思う。」

 お姉さんの誠実な行動を見ることで、変容した主人公の様子を捉え、正直に行動することのよさに気づくことができました。

 授業の最後、子どもたちは、自分が正直に行動できた経験とそうできなかった経験を思い出しながら、正直に明るい心で生活することが大切であることを確認していました。

 正直に行動すると気持ちが晴れ晴れすることを、実感することができたことでしょう。