鳥川小学校日誌

2023年7月の記事一覧

着衣水泳講習会

 今日7月31日(月)の午前10時より、日本赤十字社福島県支部より水上安全法短期講習指導員を講師としてお迎えし、着衣水泳の講習会を実施しました。
 この講習会は、鳥川地区青少年健全育成推進会が毎年、夏休み前半のこの時期に開いているもので、今年は4年生以上で参加を希望した21名が参加しました。

 今日は、とても暑かった(午前9時の時点で、手元の温度計が34度!)ので、多目的室を会場として実施し、衣服を着たままプールに入った場合、服が体にまとわりついて動きにくいことや浮かびやすい姿勢について教えていただき、その後、ペットボトルを活用して救助を待つ姿勢を練習しました。
 また、溺れている人を見つけたら、まず大人を呼びにいくこと、そして自分たちで助けに行かないことも学びました。

 最後にプールに移動し、講師の先生が実際に服を着たままプールに入って、教えていただいたことを実際に確かめました。
 短時間ではありましたが、ポイントを押さえて実演していただいたおかげで、水の中での動きにくさや水に浮いた状態で助けを待つ方法について、確認することができました。

 明日から8月。海水浴や川遊びなど水に接する機会が、ますます増えることでしょう。
 水の事故にはくれぐれも注意して、楽しい思い出をいっぱいつくってほしいと思います。

     

福島市水泳競技大会の壮行会

 7月27日(木)に福島市中央市民プールで開催される「第42回福島市小学校体育大会水泳競技大会」。
 その大会に、本校からは5名の6年生が出場します。

 そこで、今日7月20日(木)の終業式の中で、「水泳大会壮行会」を行いました。

 5年生の代表4名が応援の仕方を考え、全校生が、代表選手へエールを送りました。
 選手として出場する5名の6年生には、自己ベスト更新をめざし、全力でがんばってほしいと思います。

     

第1学期終業式

 はやいもので、今日7月20日(木)は、第1学期の最終日。

 2校時に、第1学期の終業式を体育館で実施しました。

 校長からは、夏休みにしかできないことにチャレンジすることや安全面(交通事故や不審者)と健康面(基本的な感染症対策や熱中症対策)について話をしました。
 その中でも、特に気を付けてほしいこととして、「SNS」についてとりあげ、文科省が配信している「いのちの安全教育動画」を全員で視聴し、注意喚起をしました。

 近年、小学生の「SNS」に係るトラブルが、社会問題のひとつとして、取り上げられています。
 子どもたちにはこの夏休み、絶対に「SNS」に係るトラブルに巻き込まれないように、注意して過ごしてほしいと願っています。
 
 また、終業式の終わりには、生徒指導担当の先生から、「人・火・水・車」というキーワードで夏休みの安全な過ごし方を重ねて指導しました。

 元気に楽しい夏休みを過ごし、8月22日(火)にまた、えがおいっぱいのみなさんに会えることを楽しみにしています。

 保護者の皆様、地域の皆様には、学校行事、授業参観、登下校の見守り、学習ボランティア活動などなど、本当にたくさんのご支援、ご協力いただきましてどうもありがとうございました。

 夏休み中、子どもたちは学校生活から離れ、家庭、地域で過ごします。

 安全で楽しい日々となりますよう引き続き、見守り、ご指導くださいますよう、お願いいたします。

        

 

3年生総合  大きくなあれ!リンゴの実

 7月19日(水)の3校時、3年生は、総合的な学習の時間に、6月に観察したリンゴが、その後どのくらい育っているかを調べるため、りんご畑に出かけました。

 枝には、小さな子どものこぶし程度に成長した、たくさんの青い実を観察することができました。
 また、袋がけしてあるリンゴも確認できました。
 きっと、リンゴの先生が、この暑い中、実ひとつひとつに袋がけの作業をしてこられたのでしょう。

 暑い夏の季節でも、農家の方々が、心を込めて作業してくださるおかげで、リンゴがすくすくと成長していることがわかりました。
 丹精込めて成長するリンゴの味は、きっと格別なはず。とても甘くておいしいことでしょう。

 ますます、収穫が楽しみになってきましたね。

    

5年生総合  宿泊学習発表会

 7月19日(水)の3校時、5年生が総合の時間に、4年生を招いて「宿泊学習の思い出発表会」を体育館で実施しました。

 模造紙にまとめた掲示物を使った発表に加え、クイズを出したり、ゲームの様子を実演を交えて発表したりしながら、各グループが工夫して思い出を伝えました。
 楽しかった思い出がよみがえってきますね。
 
 4年生も発表についての質問をしたり、感想を述べたりと真剣に発表を聞いていました。
 きっと、来年の宿泊間学習が待ち遠しくなったことでしょう。

        

1年生学級の時間 タブレットの持ち帰りにむけて

 今日7月19日(水)の3校時、1年生が学級の時間に夏休みのタブレット持ち帰りに向け、「メタモジ」というアプリの操作に取り組んでいました。

「起動の仕方」や比較的扱いやすい「カメラ」アプリを使った活動などは、すでに経験済みの子どもたち。

 「メタモジ」は、フォルダの中にあるデータにたどり着くまで、いくつかの操作が必要です。

子どもたちは、担任の先生の説明を聞きながら、タッチペンや指を使って 「ピッ ピッ ピッ」 

 はじめはおそるおそるさわる子もいましたが、次第に慣れて、歓声を上げながら活動する子も・・・。
 操作がうまくいくと、友だち同士互いに見せ合ってにっこり。そして、ガッツポーズ!

 いやぁ、子どもたちの操作技能習得の早さにはびっくり! 

 たいしたもんだ。

 学校では、今後もタブレットに触れる機会を作り、学習の幅を広げさせたいと思います。

 明後日からの夏休みに向け、子どもたちがタブレットを持ち帰ります。
 ご家庭での有効活用と適切な保管について、どうぞよろしくお願いいたします。

     

学期末清掃

 今日7月19日(水)は、学期末清掃の日です。

 1学期、お世話になった学校に感謝の気持ちを込めて、床磨きや窓の桟、ゴミ箱や配膳台など、細かいところまで丁寧に清掃しています。

 混雑するのを防ぐため、各学年で取り組む時間をずらし、自分たちのクラスや廊下、下駄箱、近くのトイレなど、校舎内をピカピカに清掃しました。

 これからも感謝の気持ちをもって、清掃に取り組んでいきます。

        

夏休み用図書の貸し出し

 夏休み用図書の貸し出しが始まりました。1人3冊まで借りることができ、返却は夏休み明け、8月23日(水)となります。
 今日、7月18日(火)の2校時には、1年生と3年生が図書指導の時間を利用し、じっくり時間をかけて借りる本を選んでいました。
 なかには、読書感想文や読書感想画、自由研究に役立つ本を選ぶ子もいました。
 夏休みには、たくさんの本を読んでほしいと思います。

     

4年生学級活動  お楽しみ会の準備

  今日7月14日(金)の4校時、4年1組教室にいってみると、何やら楽しそうな声が…

 1学期が終わりに近づき、お楽しみ会の準備を進めていました。
 先日話し合いをし、今日はグループに分かれて、ゲームや景品、飾りなど、みんなが楽しめるように、楽しく準備をしていました。
 自分たちで考え、力を合わせて会を盛り上げようという、1組の子どもたちのやる気が伝わってきました。本番当日、うまくいくと良いですね。

     

6年生図画工作科  わたしの大切な風景

 6年生の図画工作科では、「わたしの大切な風景」という題材で、水彩画に挑戦しています。
 今日7月13日(木)の3・4校時には、1組の子どもたちが、校舎内や校庭のお気に入りの場所を一つ選んで、タブレット端末で撮影し、その写真をもとに、じっくりと下絵を描いたり、色塗りを進めたりしていました。
 遠近法を使って描くということも、学習のねらいの一つでしたので、構図を考えながら、工夫して写真を撮影する子もいました。

 どうしてその場所を選んだの? 

 そして、そこにはどんな思い出があるの?

 子どもたち一人ひとりに話を聞いてみたいものです。
 子どもたちの描く作品にはきっと、一人ひとりの「物語」が、込められていることでしょう。

 絵の仕上がりが楽しみです。

        

個別懇談

 7月10日(月)から個別懇談が始まっています。今日7月12日(水)は3日目です。
 短い時間ではありますが、1学期中の学校での様子をお話させていただきながら、おうちでの様子もお知らせいただいています。

 ご家庭との情報交換は、今後の学校での支援に不可欠なものです。
 充実したものとなりますよう、ご協力お願いいたします。

 そして懇談の後は、どうかご家庭でも、お子さんと1学期を振り返える場を設けていただき、懇談の内容を元に、お子さんの成長したところやこれから伸ばしていきたいところを伝えて、自信を持たせてあげてください。

 1学期も残すところ、あと10日余りとなりました。
 子どもたちには、暑さに負けずに元気に登校して、学校生活を楽しんでほしいと思っています。

 全国的には、「ヘルパンギーナ」の流行が心配されています。また、「コロナ」の感染も、まったくなくなったわけではありません。

 お子さんの健康管理、どうぞよろしくお願いいたします。

  

 

4年生図画工作科   ギコギコ トントン クリエイター

 4年生は、木材を材料にのこぎりや釘などを使って、木工作「ギコギコトントンクリエイター」に取り組みました。
 1組の子どもたちは、今日7月12日(月)の3・4校時で仕上げです。
 道具の使い方にも慣れ、手際よく作業を進めていました。
 出来た作品もアイディアいっぱいで、それぞれ工夫されています。

 この学習を生かして、夏休みに木工に取り組んでみるのはどうでしょう。

         

2年生体育科  楽しく水遊び

 今日7月12日(水)は、朝から蒸し暑く日差しもあり、午前10時には、手元の温度計が30℃!を示していました。
 今日も絶好のプール日和です。3校時には2年生が、プールで水遊びをしていました。

 しっかり、水の中にもぐることができる子どもたちが、たくさん増えていました。
 中には、プールサイドをしっかりキックして、きれいなフォームでけのびをしたり、ばた足泳ぎで、ぐんぐんと前に進んだりできる子もいました。
 楽しく、安全に活動できました。

      

5年生総合  防災出前教室

 今日7月11日(火)の3・4校時、5年生が、総合的な学習の時間に「防災出前講座」を行いました。

 県北建設事務所の皆さんにおいでいただき、スライドや模型を使って、災害のメカニズムや土石流によって家などが被害を受ける様子、自然災害の種類や避難時に気を付けることなどを教えていただきました。
 また、自然災害から地域や人々の命・生活を守るために国や県が、いろいろな対策や事業を進めていることもわかりました。

  おりしも、先週末から毎日のように、線状降水帯発生による豪雨災害のことが、ニュースで取り上げられています。
 子どもたちには、けっして他人事とは思わずに、いただいた「信夫地区ハザードマップ」等の資料を活用して、「防災」への意識をさらに高めてほしいと思いました。
 
 県北建設事務所の皆さん、ありがとうございました。

     

3年生道徳  まどガラスと魚

 今日7月11日(火)の2校時、3年2組の教室は道徳の時間。
 「まどガラスと魚」というお話で、「正直に行動すること」について、考えました。

 窓ガラスを割ってしまった主人公は、その場から逃げてしまいます。
 本当はどうすればよかったのだろう?
 自分の過ちをバレなければ、そのまま黙っておくのか?
 正直に言って謝るべきなのか?

 謝らなければと思いつつも、思わず逃げてしまった主人公。
 窓ガラスが割れた家の前を何度も通る主人公。

 「正直でいることは大切なのはわかっているけど、うそやごまかしをしてしまうのはどうしてなのだろう。」
 「謝らなきゃいけない。」「謝ろう。」という強い心と「叱られるのは嫌だなぁ。」「だまっていれば分からないかも。」という弱い心との間で揺れ動く、主人公の葛藤に共感する子どもたち。
 
 「言わないでいたら、ずっとモヤモヤする。」
 「お姉さんが謝って、謝られたお母さんは、いい気持ちになったと思う。」

 お姉さんの誠実な行動を見ることで、変容した主人公の様子を捉え、正直に行動することのよさに気づくことができました。

 授業の最後、子どもたちは、自分が正直に行動できた経験とそうできなかった経験を思い出しながら、正直に明るい心で生活することが大切であることを確認していました。

 正直に行動すると気持ちが晴れ晴れすることを、実感することができたことでしょう。

           

5年生総合  宿泊学習のまとめ発表会の準備

 今日7月10日(月)の4校時、5年2組の教室では、宿泊学習のまとめ発表会の準備に取り組んでいました。

 グループごとに楽しかったこと、学んだこと等を壁新聞などにまとめ、来年、宿泊学習に出かける4年生を対象に発表します。
 磐梯青年交流の家の活動プログラムに参加して学んだことはもちろん、この宿泊学習の取り組みを通して、先生方や仲間たちとの関わりの中で学んだことなど、分担してまとめ、聞き手にわかりやすいように伝え、表現します。

 多くのことを学び、友だちのよさを改めて感じた、思い出深い宿泊学習になりました。
 友だちと相談していると、ついつい、楽しかった思い出がよみがえってきます。無理もありません。

 楽しく、おしゃべりしつつも、宿泊学習で培った「友だちとの協力する力」を発揮しながら、新聞づくり(資料作り)に取り組む姿が見られました。

 聞き手の4年生から「早く宿泊学習に行きたいなぁ。」と思ってもらえるような、素敵な「宿泊学習のまとめ発表会」になりそうですね。

     

1年生学級活動  係の仕事を見つめ直そう

 今日7月10日(月)の4校時、1年生は、学級活動の時間でした。
 この時間の学習内容は、「係の仕事を見つめ直そう」というもの。

 年度初めに、係ごとにメンバーや仕事の内容を話し合って決め、張り切って活動に取り組んでいたところですが、何事も初めてづくしの1年生。2か月もすると、正直なところ、やや停滞気味に…。
 そこで、しっかりと時間をとって、よりよい学校生活を送るために自分たちでできることをもう一度考えなおし、意見を出し合いました。

 何をしてよいのかわからない人がでないように、もう一度、役割を明確にしたり、
 自分たちで見通しがもてるように、活動計画を立てなおしたり、
 担任の先生から、「こんなこともできるよ。」と具体例を示してもらったり・・・。

 そして、「できること」や「やりたいこと」が見つかった係から、さっそく活動へ。

 「お誕生日の人へ メッセージカードを書こうよ。」
 「給食の時間に流す音楽を決めよう。」
 「みんなに発表する、ダジャレを考えよう。」
 「みんなが読む本を選びやすいように、きれいにそろえて並べましょう。」などなど

 楽しいこと、素敵なこと、たくさんアイデアがわいてきましたね。

 自分たちで考え、計画し、実行したことが学級のためになり、学級を豊かにします。

 これからも少しずつ、創意工夫ができる係活動へと変えていきましょう!

     

1・2年生図画工作科  七夕飾り

 今日7月7日(金)、1年生と2年生が図工の授業で、七夕飾りを作りました。
 短冊には、それぞれの願いを書いて取り付けました。願いが叶うといいですね!

 今夜は天の川は見られるかなぁ?

                 

5年生家庭科 フェルトの小物作り

 5年生の家庭科は現在、「はじめてみよう ソーイング」の学習をしています。
 子どもたちはこれまで、玉結び・玉どめ・なみぬい・ボタン付けなどに取り組んできまました。

 そこで、これまで習った縫い方を使って、フェルトで小物づくりに挑戦することになり、今日7月7日(金)の2校時には、2組の子どもたちが、さっそくチャコペンを使ってフェルトに印をつけ、切り抜く作業に取り掛かっていました。
 お財布やポシェットや眼鏡ケースやテイッシュケースなどなど、生活の中で役立ちそうなものを作ります。

 素敵な手作り小物が、出来上がりそうです。

     

 

3年生体育科  外部講師による水泳指導

 今日7月7日(金)、朝の天気予報によると、福島市の予想最高気温は、なんと37℃!
 朝から日差しが強く、午前10時には、手元の温度計がすでに28℃となり、プール学習にはもってこいのコンディション。
 3校時には、外部講師の宍戸洋美先生による水泳指導が、3年生でありました。

 クロールの腕の使い方や息継ぎの基本、大きなストロークで泳ぐことなど、指導していただきました。
 学年に応じて、専門性を生かした指導をしていただけるので、どの子も意欲的に取組み、上達の手応えを感じることができました。

 宍戸先生、本当にありがとうございました。

     

七夕の願いごと  ささのは さ~らさら

 梅雨明けが待たれるこの時期、明日の七夕をまえに、図書室(多目的ルーム)入口の壁面には、子どもたちが願い事を書いた短冊が飾ってあります。

 「みんなが、けんこうに すごせますように。」
 「大きくなったら、かんごしさんに なりたいです。」
 「ピアノが うまく ひけますように。」
 「絵が 上手になりますように。」
 「ダンサーになりたい。」
 「字が 上手に なりますように。」

 それぞれが短冊に思いを込めて、ていねいに書いています。
 みんなの願い事が叶うといいですね。

      

6年生総合  ふくしまっ子未来トーク

 今日7月5日(水)の3,4校時、「ふくしまっ子未来トーク」が行われました。
 市内小学校の6年生の学級と市役所とをオンラインでつなぎ、代表児童が、市長と市政等について意見交換するというものです。
 
 本校の6年生も、市内の代表児童による質問と市長答弁のやりとりを視聴したり、タブレットを通してアンケートに回答したりしました。

 自分のと同じ年の他校の6年生は、どんなことを考えているのか?
 人々の願いを実現するため、福島市ではどんな取り組みをしているのか?

 ICTを活用しながら理解し、市政についての関心を高めることができました。

           

1年生図画工作科  ぺったん コロコロ

 今日7月5日(水)、1年生が図工の時間に「ぺったんコロコロ」の学習に取り組みました。
 お家から持ってきた材料の形をうつして楽しむ造形遊びです。

 材料に絵の具を付けて、ぺったんコロコロ。
 どんなかたちができるかな?
 
 形をきれいに並べてうつす子
 すこし重ねながらうつす子
 絵具を付けた筒をコロコロと転がす子

 思い思いに、ぺったん コロコロ・・・

 素敵な作品が出来上がり!
 みんな大満足でした。

        

2年生国語科  ことばで絵をつたえよう

 今日7月5日(水)の1校時、2年1組の教室では、国語科「ことばで絵をつたえよう」の学習をしていました。
 ことばで絵を友だちに伝え合う活動をとおして、伝える順序に気を付けながら、形・大きさ・場所・向きなど様子を表す言葉を使って、聞き手にとってわかりやすい説明ができる力を身に付けることがねらいです。

 「はじめに、三角を描きます。」
 「つぎに、三角の横に丸を描きます。」
 「さいごに、三角と丸に棒を付け足します。」

 聞く側も、話している友だちの話を正しく聞き取って、絵に描こうとがんばります。
 描き終えたたら、互いに絵を見せあいながら、「同じ絵になった!」と大喜び!

 でも、みんながみんな、同じ絵になるわけではありません。むしろ、稀。
 自分では説明が完璧だと思っていても、いざ、相手に伝えて絵を描いてもらうと、思うように伝わっていないこともありました。

 「大きさを伝えたほうがいいね。」
 「『横』じゃなくて、『右』なのか『左』なのか、伝えないとだめだね。」
 「数もいったほうがいいよ。」などなど

 相手に伝わるように説明することの難しさや言葉の大切さを楽しみながら、実感できました。
 実際にやってみることでわかることがあります。まさに、「失敗は成功のもと」です。

 次回は、この時間の経験を生かして、もっと正確に描けることでしょう。

     

2・6年生体育科 外部講師による水泳指導

 今日7月4日(火)は、外部講師の宍戸洋美先生による水泳指導が行われました。

 宍戸先生には、今年も全部で6日13時間、ご指導いただきます。

 今日は、2年生が3校時、6年生が4校時に、それぞれポイントをおさえながら、泳ぎ方の指導をしていただきました。

 子どもたちは、楽しみながらも真剣に学習に取り組んでいました。

 教えてもらったことをしっかり練習に生かして、さらに、泳ぐ力を伸ばしてくれるといいなと思います。

 写真は、4校時に実施した6年生のものです。

  

1年生生活科 アサガオ咲いたよ!

 1年生が毎日お世話している、一人一鉢のアサガオ。

 7月4日(火)、ついに花が咲き始めました。(一番最初の開花は、先週の木曜日。)
 伸ばしたつるから、赤や紫のきれいな花が次々と。

 毎日水やりをし、観察してきた1年生は、とてもうれしそうな笑顔を浮かべて、タブレットを使って写真を撮ったり、観察カードに記録したりしていました。
 つぼみがついているものもたくさんあるので、まだまだ咲きそうです。

 7月の個別懇談のタイミングで、ご家庭に持ち帰っていただきます。
 夏休み中、花がいくつ咲くでしょうか。
 種がいつくとれるでしょうか。
 楽しみですね。

           

6年生総合  発見! 地域の歴史遺産

 今日7月3日(月)の3・4校時、6年生が総合的な学習の時間で、地域の歴史を訪ねるフィールドワークを行いました。
 今回のフィールドワークは、主に学校の東側を中心に、実際に歩きながら、遺跡などを巡ります。

 江戸時代に起こった洪水の犠牲になった方々の供養塔
 5世紀ころ作られたといわれる「稲荷塚古墳」や「八幡塚古墳」
 江戸時代の庄屋「矢吹邸」などなど

 毎日、登下校している道や道端にも、歴史的なものがたくさんあることに気づきました。

 特に今回は、ラッキーなことに、稲荷塚古墳で発掘調査をしている現場に出くわし、発掘調査員の方から、直接、出土品に関するお話をお伺いすることができました。よかったですね。

 次回は、学校の西側を中心にフィールドワークをおこない、その後、学んだことを、ポスターセッションやコンピュータによるプレゼンテーション等で、まとめ・発信していくそうです。

 自分の生まれ育った地域の歴史を知ることは、地域への理解・愛情を深めることにつながります。
 社会科の授業によって、歴史学習の入り口に立ち、扉を開いた子どもたちが、身のまわりの「ひと・もの・こと」を歴史とのかかわりで考えたり、先人の偉業を学んだりするきっかけになるといいですね。

         

4年生算数科  180度より大きい角

 4年生の算数科は現在、「角の大きさ」の学習をしています。
 これまで、180度より小さい角の大きさを分度器を使って測る学習をしてきた2組の子どもたち。
 
 今日7月3日(月)の2校時は、「180度より大きい角は、どのように測るといいのだろうか。」という課題に取り組んでいました。

 子どもたちが使っている分度器は半円状のもので、メモリは180度までしかついていません。

 さあどうする?

 子どもたちは、これまで学習してきた「180度は直線」「180度=2直角」「1回転は4直角」「4直角=360度」であることや補助線を書いて測る経験を手がかりに、どうしたら角が測れるかを考えはじめます。

 まずはひとりで、試行錯誤。
 すると、どこかから「あ、そうか!」の声。

 ペアで話し合いをすると・・・。
 「なるほど。」「あぁ~ わかった。」の声がチラホラ。友だちと協力すると、見方・考え方が広がりますね。

 自分の考えが持てたら、ワークシートに書き込みます。その後、写真にとり「メタモジ」を使って学級全体で共有です。
 その結果、「補助線を引いて180度を作り、180度に残りの角度を足すやり方」と「360度から引いて求めるやり方」の2通りの求め方を子どもたちは導き出すことができました。

 「初めて出会う問題場面でも、今まで学んできた知識や技能を使えば、解決することができる。」

 日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、自ら考え、自ら問題を解決していく資質や能力を鍛えています。