鳥川小学校日誌

2024年3月の記事一覧

2年生図画工作科 ともだちハウス

 2年生の図画工作科は現在、「ともだちハウス」に取り組んでいます。
 ペットボトルキャップなどに顔を書いて友だちにし、その友だちが楽しく過ごせるドールハウス作りです。
 今日3月8日(金)の3・4校時、2年生の各クラスで、家庭から集めてきた材料を使いながら、子どもたちが「ともだちハウス」づくりに取り組んでいました。

「ここがお風呂でね、こうすると、テレビが見られて・・・」
「ここを開くとプラネタリウムになっていて・・・」
「3階には、猫のプールがあって、こっちのトランポリンを使って飛び込めるようになっていて・・・」
「これがソファで、ここが冷蔵庫。ドアを開くと、貝とか魚が入ってて・・・」

 そのほか、ブランコがあったり、映画が見れたり、エレベーターがついていたり、たくさん友だちが来てもいいように、部屋をたくさん作ったり・・・

 それぞれの作品にひとり一人の思いが込められているのがわかります。
 世界に一つだけしかないオリジナルの家が完成です。

                 

学年末授業参観・懇談会・PTA総会

 今日3月7日(木)の午後、今年度最後の授業参観が行われました。
 
 今年度最後の授業参観ということで、多くの教室で、これまでの成長を振り返ったり、学習の成果を発表したりするなど、工夫を凝らした授業が行われていました。
 保護者の方々も、子どもたちの1年間の成長を感じ取っていただけたことと思います。

 たくさんの保護者の方々の参観で、子どもたちも、より一層はりきって授業に参加していたように感じました。
 お忙しい中にもかかわらず、多くの保護者のみな様に来校していただき、ありがとうございました。

 また年度末ということで、授業参観後は、臨時PTA総会と学級懇談会を実施しました。
 保護者と教師が同じ方向を向いて子どもに寄り添い、よいところを価値付けしながら育てることの大切さをあらためて感じています。

 学校が家庭や地域社会にとって垣根の低い、開かれたものとなることは、学校の教育活動をより多彩で活発なものにするとともに、家庭や地域の人々の学校に対する理解をより深めることにつながります。
 
 今後も引き続き、保護者や地域の人々の意見をしっかり聞いて、よりよい学校づくりに生かしていくとともに、保護者や地域の人々へ、学校の考えや教育活動の現状について率直に語っていくことにも努力していきたいと考えています。
 1年間、本当にありがとうございました。
 そして、引き続き、よろしくお願いいたします。

                 

令和5年度 同窓会入会式

 6年生教室前の「卒業までのカウントダウンカレンダー」の数字が、「11」となった今日3月6日(水)の昼の時間。
 本校同窓会長 半澤正典 様をはじめ、同窓会事務局の二階堂様、兒玉様、小熊様をお迎えしまして、同窓会入会式を実施しました。

 式では、同窓会会長様よりご挨拶と入会に際しての記念品をいただきました。

 本校の卒業生は、今年度卒業生を含んで、7,729名にものぼります。
 福島市はもとより、県内外日本全国、もしかしたら諸外国にも、多くの同窓生がいらっしゃいます。
 そう考えると、親戚のお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさんが、日本全国・世界各地にたくさんいるみたいで、うれしく、そして心強い気持ちになりますね。

 どうか、6年生の皆さんも、今日から鳥川小学校の同窓生の一員として、多くの先輩方や、後に続く後輩たち、そして何よりも同期の仲間との絆を深めてください。
 そして、一人ひとりが自分夢に向かって、精いっぱい羽ばたいてください。
 皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。

         

3年生総合 特別授業「じろはったん」

 今日3月6日(水)の2・3校時、3年生の総合的な学習の時間に、「じろはったんとあそぶ会」代表の永野泉様を講師としてお招きし、東日本大震災の体験や人を思いやる大切さなどを聞く特別授業を実施しました。
 
 講師の永野さんは、震災当時宮城県石巻市に住んでいて、自宅が津波の被害にあったとのこと。
 授業の前半には、そんなご自身の被災経験や永野さんと童話「じろはったん」との出会いのエピソード(全壊した自宅から、「じろはったん」の本だけがきれいな状態で、奇跡的に見つかったそうです。)のお話と「じろはったん」のDVD鑑賞をおこない、授業の後半には、被災した方々へのお見舞いの気持ちや励まし、主人公じろはったんへのメッセージなどを泰山木(タイサンボク)の葉に記すワークショップ「木の葉の舟」に取り組みました。

 この時間に、子どもたちがメッセージを書いた泰山木(タイサンボク)の葉は、今度の3月11日に、相馬市原釜尾浜地区沿岸で開催される予定の東日本大震災の復興と鎮魂を祈念するイベントで、地元住民の方々の手によって、海に流されるそうです。

 東日本大震災を経験した福島に生き、今年1月の能登半島での地震のニュースに接している子どもたち。
 講師のお話を聞いたり、泰山木(タイサンボク)の葉にメッセージを書いたりする活動を通して、被災した方々へのお見舞いやいたわり、励ましの気持ちをあらためて、心に刻むことができました。

 講師の永野様、貴重なお話と「木の葉の舟」を体験する機会を提供していただき、本当にありがとうございました。

 なお、今回の特別授業の様子は、今日3月6日(水)夕方のTUFのニュース番組「Nスタ」の中で、午後6時すぎに放送される予定です。

            

1年生生活科 できるようになったよ発表会の練習

 今日3月5日(火)の4校時、1年生の子どもたちが、生活科「できるようになったこと発表会」の練習をしていました。
 2年生と同様に1年生も、3月7日の授業参観で、この1年間をふりかえってできるようになったことをおうちの方々の前で発表する予定です。

 音読、お手玉、マット、縄跳び、鍵盤ハーモニカ、漢字・計算・・・などなど、1年生になってからの様々な学習を通して、自分ができるようになったことや頑張ったことをクラスの友だちと互いに発表し合いました。
 グループの発表ごとに、クラスみんなで拍手をして、互いの成長やがんばりを認め合っていました。いい学びあいの姿です。

 1年生の子どもたちが入学してから、もうすぐ1年が経とうとしています。
 子どもたちが書いた発表原稿を眺めると、しっかりとした筆圧で、漢字の混じった文章が書かれていました。
 しみじみと1年生の成長を感じます。

 黄色いぼうしの似合っていた1年生も、4月からはいよいよ2年生。
 お兄さん、お姉さんになります。