センター事業等
タブレットPC導入校研修会を開催(2月24日~26日、3月2日~5日)
小学校6校、中学校1校において、一人一台のタブレット端末を主体的・対話的で深い学びの実現に生かすために、リアルタイム授業支援アプリであるMetaMoji ClassRoomの基本操作方法についての研修会を実施しました。
・青木小学校 大久保小学校 2月24日(水)
・飯坂小学校 2月25日(木)
・渡利小学校 2月26日(金)
・平田小学校 3月 2日(火)
・北信中学校 3月 3日(水)
・鎌田小学校 3月 4日(木)
・蓬莱東小学校 3月 5日(金)
研修の様子
- 参加者の声 -
・MetaMoji ClassRoomを活用することによって授業の質の向上を図ることができると思った。
・ワークシートを作成して取り組ませたり、各児童の学習の様子をモニタリングしながら学習を進めたり、学習に有効な使い方ができるということを学ぶことができた。
・授業支援アプリであるMetaMoji ClassRoomを有効に活用できるように、教材研究を行っていきたい。
・MetaMoji ClassRoomの使い方について学ぶ貴重な研修となった。今回の研修で学んだことを生かし、タブレット端末を活用していきたい。
・今回の研修を受講し、MetaMoji ClassRoomを活用して、どのように授業を行うのか、具体的にイメージをもつことができた。
タブレットPC導入校研修会(後期)を開催(2月8日、10日、12日、15日~18日)
小学校6校、中学校1校において、一人一台のタブレット端末を主体的・対話的で深い学びの実現に生かすために、リアルタイム授業支援アプリであるMetaMoji ClassRoomの基本操作方法についての研修会を実施しました。
・北沢又小学校 2月 8日(月)
・御山小学校 2月10日(水)
・佐原小学校 2月12日(金)
・福島第三小学校 2月15日(月)
・福島第一小学校 2月16日(火)
・清明小学校 2月17日(水)
・松陵中学校 2月18日(木)
研修の様子
- 参加者の声 -
・MetaMoji ClassRoomの使い方を知ることができ、今後の授業の中で活用したい。
・リアルタイム授業支援アプリは、大変有効な手段であると感じた。授業の中での活用について、様々な可能性を探っていきたい。
・ICT機器は、学習のための便利なツールであることがわかった。使いこなせるようになりたいと思った。
・子どもたちが学習内容をより理解するために、効果的にICTを活用していきたい。
・一人一台のタブレット端末を個に応じた指導に生かすため、指導スキルを身に付けていかなければならないと感じた。
・ICT機器や授業支援アプリの効果的な活用方法について、研修を重ね、授業改善につなげていきたい。
タブレットPC導入校研修会(後期)を開催(1月20日、22日、25日~29日、2月1日~5日)
小学校6校、中学校6校において、一人一台のタブレット端末を主体的・対話的で深い学びの実現に生かすために、リアルタイム授業支援アプリであるMetaMoji ClassRoomの基本操作方法についての研修会を実施しました。
・立子山小学校 1月20日(水)
・立子山中学校 1月22日(金)
・庭塚小学校 1月25日(月)
・岳陽中学校 1月26日(火)
・西信中学校 1月27日(水)
・月輪小学校 1月28日(木)
・福島第三中学校 1月29日(金)
・平野小学校 2月 1日(月)
・蓬莱中学校 2月 2日(火)
・鳥川小学校 2月 3日(水)
・西根中学校 2月 4日(木)
・余目小学校 2月 5日(金)
研修の様子
- 参加者の声 -
・授業支援アプリの概要がよく分かった。活用できるように積極的に使っていきたい。
・タブレットPCの使い方に慣れると、有効に活用できる機会がかなり増えると思った。
・授業支援アプリの使い方について、大変勉強になった。現在は、指導者用デジタル教科書を一斉学習で使用しているが、今後、よりICTを活用できるようにしていきたい。
・導入されるタブレットPCの使い方が分かった。授業の中で活用していくために、タブレットPCの機能を一層理解する必要があると感じた。
・MetaMoji ClassRoomの基本的な操作の仕方を知ることができた。さらに、使い方に慣れ、授業の中でも計画的に取り入れて使用できれば、学習効果が上がると感じた。
・今回の研修で学んだことを、日々の指導にどう生かしていけばよいかを考えていきたい。
ふくしま教師塾 第3回全体研修会
12月24日(木)、第3回全体研修会を実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、教師塾初の「オンライン研修」で行いました。
最初にお二人の師範の先生に講話をいただきました。清水中学校長 渡辺 康弘師範からは、多くの資料を基に『ご当地キャラクターから、都道府県について学ぶ』活動を通して、授業づくりへの熱い思いをお話いただきました。青木小学校長 佐藤 厚生師範からは、ご自身の部活動指導における豊富なご経験と、教師が大切にしなければならない事柄とを関連付けながらお話いただき、塾生たちにとって大きな励みになりました。
また、協議では、塾生一人一人が、2回目の授業実践について振り返り、意見交換を行いました。活発に意見が出され、研究のまとめに生かすことができる協議になりました。
最後に、大森小学校長 佐藤 浩昭塾長から、コロナ禍の中での研修への労いと、新たな年へ向けてのエールをいただきました。
いよいよ次回は、今年1年のまとめ、研究報告会です。
小学校プログラミング教育実践講座を開催
小学校プログラミング教育実践講座は、特定非営利活動法人みんなのコード 指導者養成主任講師 福田晴一先生をお招きし、9月4日(金)、10月15日(木)、11月20日(金)に開催しました。
第1回目は、吉井田小学校を会場に、「プログラミング教育必修化の背景と現状について」の講義やプログラミング教材の紹介をしていただきました。
第2回目は、本センターを会場に開催し、プログラミング教材の種類と実践例の紹介やプログラミング教材の体験、さらに、各校での実践に向けて指導案作成と意見交換を行いました。
第3回目は、オンラインでの実践報告会を開催しました。8名の先生方の実践報告と、それぞれの発表について、福田先生から指導助言をいただきました。
9月4日(金)第1回小学校プログラミング教育実践講座,会場:福島市立吉井田小学校
10月15日(木)第2回小学校プログラミング教育実践講座,会場:福島市総合教育センター
11月20日(金)第3回小学校プログラミング教育実践講座,オンライン研修
ー 参加者の声 ー
・プログラミングを用いて論理的思考を高めることについて考えさせられた。論理的思考を高めるための方法や、どのような場面で使うかについて、学ぶことができた。まずは実践してみようと思う。
・プログルやスクラッチ、Hour of code(古典的な迷路)、ビスケットなど、様々なソフトウェアの紹介をしていただき、実践的な内容で大変参考になる研修でした。教えていただいた内容を授業に取り入れていきたい。
・プログラミングを取り入れた授業について、具体的なイメージをつかむことができた。特に、第3回のオンラインでの実践発表会は、大変参考になった。算数科に限らず、国語科や総合的な学習の時間にもプログラミング教育を取り入れており、プログラミング教育の可能性を感じた。
・講義や演習、実践報告会などでプログラミング教育について理解を深めることができた。スクラッチやビスケット、プログルなどのソフトの演習は大変参考になり、授業に取り入れたところ、子どもたちは意欲をもって学習に取り組んでいた。すぐに役立つサイトやアプリの使い方を教えていただいて、「これなら児童が意欲的にできそう」という思いをもつことができた。
・プログラミング教育が必修化となったが、機材が揃っていない中での実施に不安があった。しかし、この講座でプログラミング的思考を育むための指導について教えていただき、どのようにプログラミング教育を進めていけばよいのかが分かり、安堵した。
・今回の講座を受けて、どのようなソフトを利用すればいいのか、どのような実践例があるのかを学んだことで、プログラミング教育の基本的な考え方が分かってきたように感じた。プログラミング的思考を学ぶのに、必ずしもコンピュータを介さないということも自分にとっては大きな衝撃があった。また、実践してみたことで、プログラミング教育に感じていた敷居の高さがかなり低くなった。今回は教わったことや調べたことを真似ながら指導したが、一度やってみたからこそ「こうしてみたい」「こういう工夫はどうだろう」という考えがもてるようになった。
・単にコンピュータを利用するということではなく、プログラミング的思考によって論理的に物事を進められるようにすることが重要であるということが理解できた。プログルやスクラッチは活用したことがあったが、ビスケットは初めてだったので紹介していただきよかった。自分がしっかりと使えて、子どもたちにうまく教えられるようにしたいと思った。実際の授業に使えるようにレベルアップしていきたい。
・実践的な研修で、即授業で使えた。プログル、ビスケット、スクラッチなど、これからアイディア次第で授業の幅が広がる大変有効なものだった。
・事例が多く、直ぐに現場で実践できることがいくつもあり、大変参考になりました。特に「古典的な迷宮」や「ビスケット」を学校で行ったところ、子どもたちの関心が高まり、積極的に取り組ませることができた。
・プログラミング教育について学ぶよい機会となった。教科での位置付けを含め、今後どのように教育課程に位置付けて行くかが課題である。また、体系的な学習をどのように組んでいくか、また、どのようなソフト・ハードを活用していくかも検討していかなければならないと感じた。
・ビスケットやスクラッチなど、知ってはいたものの活用の仕方を勉強する機会がなく、活用できずにいましたが、今回の講座で実際に使いながら有効性を強く感じました。子どもたちと一緒で実感を伴った学びは大きいと感じた。
・福田先生の講義も大変楽しく、ビスケットやスクラッチを自分でもやってみたいと思える内容でした。実践発表も大変参考になり、授業に取り入れてみたいと感じた。子供たちと一緒にプログラミング的思考を磨いていきたい。
・毎回実践的な内容が多く、見当のつかなかった指導法が少しずつ分かるようになった。研修の中で、実際にソフトを操作できる時間がたくさんあったので、子どもの感覚や操作のつまずきのポイントが分かり、楽しく研修に参加できた。また、他校の先生方の実践報告が聞けたことで、細かい部分の授業の進め方のイメージが持てた。アイディア次第でさまざまな教科に取り入れることができるということが分かったので、自分でもいろいろ試してみて、校内の研修の場で発信していきたいと思う。
・これまでは、プログラミングについてどんな指導をしたらよいのか、全く分かりませんでしたが、今回の研修を通して、どのように指導していけばよいのかを知ることができた。また、先生方の実践例を聞くことにより、さらに授業のイメージをもつことができた。
・プログラミング教育に使える、いろいろなソフトをたくさん紹介していただいてとてもありがたかった。どのソフトで、どんなことができるかを体験でき、とても分かりやすかった。先生方の実践を聞くことができたのも、大変参考になった。ぜひ、実践してみたいと思った。「プログラミング教育」を難しく考えていたが、今までの授業の中でも行っていた思考の整理や順序、分類することから始まるのだと分かり、指導する側の考え方を少し変えるだけで、「プログラミング教育」になり得ると感じた。福田先生のお話がとても分かりやすく、今回の講座、とても楽しかった。
・先生方の実践発表で、講師の先生がその都度授業の価値付けをされているのを聞き、プログラミングを授業の中でどのように活かしたらよいのか、その際の留意点など具体的にイメージができた。
・実際にスクラッチやビスケットなどの操作方法について教えていただいたり、プログラミング的思考を生かした授業の展開についてたくさんの実践例を知ることができ、大変勉強になった。
タブレットPC導入校研修会を開催(11月10日~12日、19日、24日~27日、30日、12月3日、7日)
小学校10校、中学校1校において、「授業におけるデジタル教科書の有効な活用法」についての研修会を実施しました。
・大久保小学校 11月10日(火)
・三河台小学校 11月11日(水)
・清明小学校 11月12日(木)
・金谷川小学校 11月19日(木)
・鎌田小学校 11月24日(火)
・福島第四中学校 11月25日(水)
・平石小学校 11月26日(木)
・荒井小学校 11月27日(金)
・水保小学校 11月30日(月)
・水原小学校 12月 3日(木)
・東湯野小学校 12月 7日(月)
研修の様子
ー 参加者の声 ー
・デジタル教科書の操作の仕方について、分かりやすく教えていただいたので、実際の授業でどのように活用するかを理解することができた。これから、積極的に活用したい。
・今回の研修を受けて、デジタル教科書の使い方がよくわかった。上手に活用できれば、授業内容の精選や時間の有効活用につながると感じた。
・デジタル教科書を活用することで、効率よく授業を進めることができる場面が増えると思った。授業の中で有効に活用していきたい。
・デジタル教科書を効果的に活用することで、児童の理解を深め、多様な見方・考え方を促し、思考力も高めることができると感じた。今後、積極的に取り入れていきたいと思った。
・デジタル教科書は、内容を視覚的に捉えやすく、低学年の児童に対しても大変有効だと感じた。今後の授業の中で、活用していきたい。
・授業に役に立つツールを知ることができよかった。今後、児童の学習に有効に使っていくためにも、教師自身が知識・技能を身に付ける必要があることを強く感じた。
・これまで社会と外国語で、資料や動画を児童に提示するためにデジタル教科書を活用していたが、ペン機能や算数のコンテンツで効果的な使い方があることがわかった。デジタル教科書の操作の仕方を覚え、少しずつ使えるようにしたい。
・デジタル教科書は、活用の仕方次第で、大変有効なツールであると感じた。よりよい使い方やICT機器の活用を積極的に行っていきたいと思った。
・授業でデジタル教科書を使うことを意識していたが、これまできちんと活用できていなかった。今回の研修で学んだことを授業に活かしていきたい。
中学校プログラミング教育実践講座を開催
11月17日(火)に中学校プログラミング教育実践講座を開催しました。基調講演では、文部科学省初等中等教育局 視学官 上野 耕史 氏をお招きし、「新学習指導要領の技術分野『D 情報の技術』の変更点について」ご講演いただきました。技術分野におけるプログラミング教育、特に指導と評価の一体化に向けての基本的な考え方や具体的な方策についてお話を伺うことができました。続いて、特定非営利活動法人 みんなのコード 学校教育支援部講師 千石 一朗 氏から、「プログラミング教育導入の背景とこれから」についてご講義いただくとともに、「双方向性のあるコンテンツ教材」を紹介していただき、参加者は「プログル技術」を使った模擬授業を体験することができました。
ー 参加者の声 ー
◇新学習指導要領の実施に向け、目標分析と指導と評価の一体化について説明をしていただき参考になった。プログル技術について、今まで分からなかったことを体験的に学ぶことができてよかった。
◇上野先生の講演により、あらためて学習指導要領について学ぶことができた。「プログル技術」は、分かりやすい教材だと思った。今後の導入について考えていきたい。
◇双方向コンテンツのプログラミングについて、どのような題材をどう取り上げたらよいかを悩んでいたが、よい教材を提案していただいた。どの学校でも共通して扱うようにすれば情報の共有化が図られると思った。
◇すぐに活用できるものを紹介していただいた。教師目線での資料づくり、生徒目線の演習ができてとても分かりやすかった。
◇評価については、より技術分野に関した内容で、来年度の指導計画作成に役立てることができると思った。また、双方向という観点まで考えが及んでいない現状であったことから、今回のプログル技術は試してみたいと思った。
◇小→中→高でのプログラミング教育の流れがとても重要だと感じた。中学校の技術分野でやるべきことをしっかり行っていきたい。また、「プログル技術」についても、ぜひ活用したい。
◇日本は失われた30年間にIT、ICTの重要性に気付かず、世界の中でもIT後進国になってしまった。小・中・高でのプログラミング学習は大切になることが理解できた。中学校でしっかりやらないと、高校で生徒がつまずくことも分かった。
◇双方向性のあるコンテンツの内容について、授業でどのように扱えばよいかイメージをつかむことができた。
◇「プログル技術」について詳しくご説明いただき、早速今後の授業に生かしていきたい。双方向コンテンツとは何かをどのように説明すべきかずっと悩んでいたが、教材研究を重ね、授業を構成していきたい。
◇双方向コンテンツの教材について不安があったが、無料で分かりやすく生徒が興味を示しやすいものを紹介していただいたので、すぐにでもやってみようと思った。
タブレットPC研修会(初級編)
11月4日(水)、9日(月)にタブレットPC研修会(初級編)を開催しました。電子黒板ユニットの操作、スカイメニュークラス(学習活動ソフトウェア)の活用、指導者用デジタル教科書の活用について研修を行いました。はじめに、2種類の電子黒板ユニットを使い操作体験をしました。また、スカイメニュークラスの活用では、タブレットのカメラ機能を使って、撮影した画像の比較や動画を遅延再生などの体験をしました。さらに、指導者用デジタル教科書の活用では、MY教科書エディタを使い、オリジナル教材の作成を行いました。
第1回タブレットPC研修会(11月4日)
第2回タブレットPC研修会(11月9日)
ー 参加者の声 ー
・スカイメニュークラスについては、追っかけ再生の機能は体育で自分のフォームを確認させるのにとても便利だと思います。使ってみたいと感じました。
・まだ実際に授業で使ったことはありませんが、授業の中で活用できる点が多くあると感じました。特に低学年は視覚情報の方がとらえやすく、静止画だけでなく動画も保存して見せることができるのはありがたいです。デジタル教科書は、授業の中で使用したい場面が多く、特に算数など具体物の操作を見せたり教科書の挿絵を動かしたりができると理解度が上がると思います。ページが異なる絵を並べて見せることで比較しやすくなるので、違いに気づかせる場面などではとても有効だと思いました。
・電子黒板やデジタル教科書などを実際に使いながら講習を進めていただき、ともてわかりやすかったです。いずれにせよ使ってみないと前に進まないこともよくわかりました。特に、授業での活用の仕方については、校種や教科等の特性もあるので、実践例を増やし職場で交流しながら研修を深めたいと思いました。
・電子黒板ユニットの操作がわかったことが一番の収穫でした。ドラッグして拡大することで、生徒に課題を早くつかませることができると思いました。また、書き込むことで、重要な部分を強く印象づけることも可能になると思います。ただ、2つの業者のものが入っていて、どちらも操作するとなるともっと練習しなくては難しいと思いました。
・現在の勤務校で、授業の中でICTを活用する機会を設けていませんでしたが、同僚の授業を参観した際、ICTを活用した授業は生徒の興味を引くものであると感じていました。どうにかして活用を・・・と思っていましたが、あくまでもわかりやすい授業づくりのツールとして、使うことを目的としないように正しく使用していこうと思います。今日の研修で自分の教科でも使えそうな機能があったので、積極的に活用していこうと思いました。初級編ということもあり、とてもわかりやすく教えていただきありがとうございました。
・電子黒板を実際に操作することで、接続する順番が大事であることや不具合が出た際は、再度やり直せばよいこと等がわかりました。デジタル教科書のMY教科書エデュタは、オリジナル教材の作り方を知ることができました。教材提示に活用したいと思います。スカイメニュークラスでは、追っかけ再生の機能を体育でぜひ使いたいと思いました。すぐできるのでやってみます。ゆっくり丁寧に教えていただいたので、とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。学校で伝達講習をしていきます。
・電子黒板ユニットの操作について、実際に授業で活用できる画面の拡大やペン機能、保存の仕方等を確認することができました。デジタル教材やスカイメニューも同様に継続して使用しないと忘れてしまうので、学校でほかの先生方に伝達しながら使用方法を再確認したいと思います。タブレットPCを、授業の適切な場面でねらいに沿って使用できるよう、より一層の教材研究や授業の構想が求められると実感しました。
タブレットPC導入校研修会を開催(10月21日~23日、26日)
小学校2校、中学校2校において、「授業におけるデジタル教科書の有効な活用法」についての研修会を実施しました。
・北信中学校 10月21日(水)
・信陵中学校 10月22日(木)
・森合小学校 10月23日(金)
・杉妻小学校 10月26日(月)
研修の様子
ー 参加者の声 ー
・デジタル教科書のいろいろな機能を知ることができ、参加してよかった。拡大する機能は翌日の授業から使い始めた。指導者用デジタル教科書を使いながら、使いこなしていけるようになりたいと思った。
・今回の研修で、基本的な操作の仕方についての確認ができた。数学の授業でグラフ黒板を使っていた時よりも準備も簡単で、今後も活用していきたい。
・子どもたちの興味を引き付けたり、理解を深めたりする上で、ICT機器・デジタル教科書の活用はとても重要であることを痛感した。道具の一つとして活用できるようになりたいと思った。
・実際に操作しながらの研修だったので、すぐに授業に生かせると感じた。今後の授業に生かしていきたい。
・今回の研修を受けて、デジタル教科書がどのようなものかが分かり、活用するイメージを持つことができた。ICTを活用していなかったが、今後ますますICTの環境が進んでいくと思うので、積極的に活用していきたい。
・英語の授業において、生徒に興味をもたせて取り組ませることができるという点で、かなり有効であると感じた。
・今まで知らなかったデジタル教科書の使用方法がたくさんあることを知り、とても有益であった。
・めくり紙の機能などすぐ活用できるものもあり、教材提示や映像などを上手に使って、子どもの関心などを高めていきたい。
算数・数学科授業力向上講座 「算数・数学科における主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善と学習評価」
10月20日に文部科学省初等中等教育局教科調査官の笠井健一氏をお招きし、算数・数学科授業力向上講座を開催しました。笠井先生からは、学習指導要領改訂の趣旨を踏まえた授業の在り方について、実践例を示しながら分かりやすくお話いただきました。また、評価方法や評価の視点についても具体的なお話を伺うことができました。
参加者の感想
◇授業の進め方について具体的に説明していただき、自分の授業について振り返ることができました。つい、自力解決→ペア・グループ→全体と型にはめがちなので、児童の実態に応じて授業をしていきたいと思います。また、指導と評価の計画をきちんと作成し、AとBの評価の規準を明確にして授業を行っていきたいです。
◇今まで対話的で深い学びを意識して授業してきたつもりでしたが、講演を聞いて、どのような交流が必要だったのか、説明し合うとはどういうことか、どうすれば目標に迫る見方・考え方を高める交流ができるのかを理解することができました。
◇思考力・判断力・表現力をどう評価すればよいのか悩んでいたところだったので、ノート分析の方法を知ることができて大変勉強になりました。「クラス全員が説明できるようにする」ことを大切にして、子どもたちの「学習に関わりたい」という前向きな思いを引き出すことができるような授業をつくっていきたいです。
◇本時のねらいを全員が達成できるようにするために、児童の理解度によって自力解決の時の指導方法を工夫していくことが大切であると感じました。また、必ず押さえたいところは丁寧に指導し、子ども同士で説明し合うことができるようにすることを意識して授業を行いたいと思いました。