鳥川小学校日誌

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6年生総合 租税教室

 今日5月23日(木)の3校時、一般社団法人「福島法人会」から、講師の先生(みさわ建設設計事務所 代表取締役 実沢 芳史 様、株式会社フォーカス 代表取締役 三津間 謙一 様)をお招きして、6年生を対象とした租税教室を実施しました。

 税金にはどのような種類があるのか、どれくらいの金額が税金として納められているのか、税金がどのように使われているのかについて教えていただいたり、「税金のある世界とない世界」についてのDVDアニメを上映したりしました。
 子どもたちは、興味を持ち真剣な眼差しで学習に参加し、税金が自分たちの生活に深く関わっていることを理解することができました。

 学習の最後に、1億円分の札束の重さを持ち上げてみるという活動もありました。

 教科書だけでは学べないことをたくさん知ることができた、貴重な機会となりました。

        

2年生図画工作科  ひかりのプレゼント

 今日5月22日(水)の3・4校時、2年生は、図画工作科「ひかりのプレゼント」の学習をしました。
 光を通す透明な材料(ペットボトル、たまごパックなど)に、油性ペンやカラーセロハンで色をつけ、光を通す活動を楽しむ題材です。

 できあがったら外に出て、どんな色や形がうつるか、試しました。
 光が入るとキラキラしてとてもきれいです。

「ねぇ見て!!きらきらの宝石みたいだよ。」
「うぁ、きれい。」
「ねぇ、見て見て、腕にもうつるよ。」
「腕にうつった形がおもしろいね。」
「〇〇ちゃんのもよう、きれいだね。」

 子どもたちは、好きな色や形を映し出し、様々な見え方を楽しんだり、友だちの作品のすてきなところを見つけたりすることができました。

           

6年生家庭科  調理実習 三色野菜炒めとスクランブルエッグ 2組

 昨日の1組に続き、今日5月22日(水)の3・4校時は、6年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、三色野菜炒めとスクランブルエッグです。

 三色野菜炒めは、キャベツをざく切り、ピーマンを細切り、ニンジンを短冊切りにしたあと、固いものから順番に油でいためて、塩こしょうで味付けをしました。

 スクランブルエッグは、牛乳を混ぜて下味をつけて調理しました。

 できあがったら、早速、試食タイム!

 「ピーマン、おいしい!」
 「ニンジンが甘い!」

という声が、あちらこちらから聞こえました。

 調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生です。
 ぜひ、お家でも作ってみてくださいね。

        

1・2年生  歯科検診

 今日5月22日(水)は、1・2年生の歯科検診がありました。
 しっかりと口を大きく開けて、歯科医(おの歯科医院)の先生に診ていただくことができました。

 小学校に入学すると、親御さんの「歯磨きチェック」の頻度が減って、むし歯になりやすい傾向があるという話を聞いたことがあります。
 特に小学校の1~2学年時の頃は、乳歯から永久歯に生え変わる時期で、生え変わったばかりの永久歯はまだ柔らかくむし歯になりやすいそうです。

 ご家庭でも、保育所・幼稚園の時と同じようにとはいかないまでも、時々は、歯磨きの仕方をチェックしてあげてください。
 歯は一生大事にしていく大切なところです。

 後日、治療が必要な児童には、「歯の検査結果のお知らせ」を配付します。
 むし歯は、放置した場合、悪くなる一方です。
 自然に治る病気とは違いますから、できるだけ早く治療を済ませてください。よろしくお願いします。

  

全校ふれあい活動

 鳥川小学校では、学年の枠を取り払い、1~6年の異学年で構成された班を編成して年間を通して活動する「ふれあい活動」が行われています。
 
 異学年との活動を通して、同じ学校に通う仲間と一緒に活動する喜びを感じ、連帯感を高めることをねらいとしています。
 また、活動を通して、みんなで楽しく安全に遊ぶためには、互いを思いやることやルールを守ることが大切だと気付くことができます。

 今日5月21日(火)の昼休みの時間、今年度最初のふれあい活動を実施し、縦割り班ごとに集まって、活動計画を立てました。
「ドッジボール」や「鬼ごっこ」「かんけり」「だるまさんがころんだ」などなど、これから毎月1回の頻度で、1年生から6年生までの縦割り班で遊びます。

 今日の話し合いでは、グループのリーダーとなって活動を進める高学年のお兄さん、お姉さんが、みんなが「楽しい」と感じられるにはどうすればいいか考えながら、話し合いを進めている姿が印象的でした。

 上の学年の子どもたちにとっては、自分の役割を自覚し、一生懸命行動したことが、下の学年のお手本になったり、役に立ったと感じられたりしたときに、自己有用感や社会性が育まれます。
 下の学年の子どもたちにとっては、グループのお兄さん・お姉さんがしてくれたことに感謝し、あこがれの気持ちをもつことが大きな成長につながります。

 上の学年の子どもたちが思いやりをもって下の学年の子どもたちに接し、下の学年の子どもたちは、優しく頼りがいのある姿にあこがれをもち、やがて高学年になっていく・・・。
 そんな姿を目指した子どもたちの「つながり」の輪は、鳥川小学校の素敵な伝統として、受け継がれています。

 これから1年間、子どもたちが、どのような交流の様子を見せてくれるのか、楽しみです。