鳥川小学校日誌

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学期末大掃除

 今日12月20日(金)と来週23日(月)のうち、都合の良い日時を選んで、各学年・学級ごとに学期末清掃をします。
 教室などをきれいにして2学期をしめくくり、冬休み(3学期)を気持ちよく迎える準備をすることがねらいです。

 机の裏側についたごみをとったり、ランドセルの棚の中を拭いたり、くつ箱を拭いたり。
 床だけでなく隅々まで掃除をして、とってもきれいになりました。
 おかげて、校内の汚れをきれいに落とし、気持ちのいい環境で新年を迎えることができますね。

           

3年生 図書ボランティアさんによる読み聞かせ

 今日12月20日(金)の昼休み、3年生を対象に、図書ボランティアさんによる読み聞かせ会を実施しました。
 今回読んでいただいたのは、2冊の絵本、「てぶくろ」と「べんとうべんたろう」です。

 ボランティアさんの語り掛けるような読み聞かせに、3年生はみんな、物語の世界に引き込まれていました。

        

1年生体育科 なわとび

 学年によっては、体育科の学習で、なわとびが始まっています。
 今日12月20日(金)の2校時には、1年生が、体育館でなわとびに取り組んでいました。
 前とび、後ろとび、あやとび、交差とび・・・・。
 できる技や飛ぶ回数を増やそうと、一生懸命に取り組む子どもたちの姿が見られました。

     

 

5年生国語科 心情を表す言葉

 今日12月20日(金)の2校時、5年1組の教室では、国語科「心情を表す言葉」の学習をしていました。

 教科書の巻末に「心情を表す言葉」というページがあります。
 そこに掲載されている言葉を辞書を使って調べ、意味を理解してその言葉を使った文を考えるといった学習です。

 図書室から国語の辞典を借りてきた子どもたちは、さっそく、その言葉の意味を調べ、用例をノートに記入していました。

 なかには、持参した「My辞書」を使って調べる子の姿も。
 (My辞書を持参している子の特徴として、“言葉を調べて付箋を貼る”ことに取り組んでいることがあげられます。この学習法は、今まで調べた言葉の数が可視化され、それだけ自分の言葉が増えたという自信につながっているようです。もちろん、楽しく語彙力を高めることが期待できますね。)
 また、辞書によって意味の説明や用例が異なることに気づき、比べてみる子の姿もありました。

 文字として、読めるし書けるけれども、その言葉の意味がよくわかっていないということがあるものです。
 言葉は、一朝一夕に身につくものではありません。

 辞書を使って言葉の意味を正しく理解したり、理解した言葉を積極的に使ったりする場を意図的に作ることで、使用語彙の引き出しを増やし、自分の言葉が増える喜びを感じさせています。

        

4年生算数科 面積

 今日12月19日(木)の2校時、4年2組の教室では、算数科「面積」の学習に取り組んでいました。
 この時間の課題は、「あ・い・う、3つの花壇のうち、どの花壇が一番広いのか? 広さの比べ方を考えていきましょう。」というもの。
 図形を構成する正方形の数に着目し、広さの比べ方を考えることができることがねらいです。

 教科書の花壇の図を見ながら、見通しを持ちます。
 子どもたちが手掛かりとしたのは、「線上にある『・』の数」や「4つの『・』で囲まれた正方形の数」。

 見通しが持てたところで、さっそく調べてみることに。
すると・・・
 「あっ、線の上にある・の数は、どちらも12こだ。」

 ということは、3つの花壇の大きさは同じ?

 「ちがう、ちがう。」
 「線上の・の数は、花壇の周りの長さだよ。」

 では、マス目の数はどうだろう?
 ペアの友だちにどのように調べたのか説明したり、全体で確認したり。

 「ぼくは、点と点を結んで、マス目を作って数えたよ。」
 「正方形の数を比べたら広さがわかるね。」
 「正方形のマス目の数は、それぞれ、5と6と7だね。」

ということは・・・
 「『う』の花壇が、7だから、一番広いね。」

 3年生までに「長さ」や「かさ」、「重さ」の学習をしてきている子どもたち。
 そこでは、「もとの大きさを決めてその何個分で表す」学習をしてきました。
 今回の「面積」の学習でも、その学習経験を生かして、基となる「正方形」の数に着目し、広さ比べをすることができました。

 授業ではこの後、1cm四方の正方形の広さを「1㎠」という単位で表し「1平方センチメートル」と読むこと、そして、花壇はそれぞれ5㎠、6㎠、7㎠とあらわされることが確認されました。

 次の時間以降、基になる正方形の数を効率的に考えるにはどうすればよいかを問い、かけ算を使って公式を導くことにつなげていきます。

 単に「縦×横」の公式を覚えて、数字を当てはめて面積を求めるのではなく、「どうしてその公式になるのか?」理解できるよう、考える力を鍛えています。

           

冬休みの本の貸し出し

 今日12月18日(水)から、冬休みの本の貸し出しが始まりました。
 冬休みは、一人3冊まで借りられます。

 近年、活字離れや読書率の低下が叫ばれていますが、鳥川小の子どもたちを見ていると、それは当てはまらない様子。
 さっそく、多くの学年・学級が図書室を訪れ、本を借りていました。

 いい本と出会えるといいですね。

        

1年生算数科 100よりも大きい数

 今日12月18日(水)の2校時、1年2組の教室では、算数科「100よりも大きい数」の学習をしていました。
 この時間の課題は、教科書に載っている落ち葉のイラストを見て、「おちばのかずを かぞえましょう。」というもの。

 1、2、3・・・と数えていては大変です。
 でも、前の時間の学習が身についている子どもたち。
 数えた葉には印をつけ、「10のまとまり」を作りながら、10・20・30・・・100と数えます。たいしたもんだ。
 こうすれば、「落ち」や「重なり」がなく数えられます。
 
 数えた結果、落ち葉は、100と3。

 「ひゃくさん」といい、「103」と書くことができることがわかりました。
 「1003」ではありません。
 読み方、書き方もばっちりですね。
 
 数直線上でも、100より大きい数を数えることができました。
 目盛りの読み方にも、少しずつ慣れていきましょう。

 1年生、いいね。その調子!

         

 

4年生図画工作科 まどをのぞいて

 今日12月17日(火)の3・4校時、4年2組の子どもたちが、図画工作科の学習で「まどをのぞいて」に取り組んでいました。
 セロハン紙を切って、窓から見える景色が楽しくなるような飾りを作っていました。

 セロハン紙を重ねたり、油性マジックで色を染めたり。
 窓から見える景色を生かしながら、教室の窓ガラスに貼って飾ります。

 時節柄、クリスマス関連の飾りが多く、見ているだけでもウキウキしてきます。
 休み時間にも、友だちの作品のよさを見つけて楽しめますね。

        

5年生 鼓笛オーディション その2

 今日12月16日(月)の6校時は、鼓笛オーディションの2回目です。
 この時間に実施したのは、ベルリラ、トランペット、そしてキーボードの3つのパート。 
 今回も公平・公正を期すため、学年以外の先生も協力して選考を行いました。 
 緊張感が張り詰める中、今までの練習の成果が発揮できるよう、みんな真剣に演奏していました。

  

2年生生活科 「おもちゃまつりへようこそ!」の準備

 2年生が生活科の学習で取り組んでいた動くおもちゃが完成しました。
 そこで、今日12月16日(月)の3・4校時は、そのおもちゃで遊んでもらう1年生を招待するための「おもちゃまつり」の準備に取りかかっていました。

 1年生が楽しめるようには、どんなルールで遊んでもらおうかな? あそび方の説明は、どうしたらいいかな?

 1年生のために張り切って準備する2年生を見て、とても頼もしく感じました。

 2年生、いいね。その調子!

        

5年生社会科 みんぽう新聞 出前講座

 今日12月16日(月)の3・4校時、5年生を対象に福島民報社から講師をお招きし、「みんぽう新聞 出前講座」を実施しました。
 講師の先生に、取材から紙面構成、印刷、配達までの一連の新聞づくりの流れを映像で紹介していただいた後、ニュースの価値判断や見出し、写真の役割など新聞づくりについて、事例を交えて分かりやすく解説していただきました。
 また、エアロバティック(曲技飛行)パイロット である、室屋義秀さんの実際の新聞記事を使って、新聞の見出しを考える体験も行いました。
 子どもたちは、記事の内容から大切な言葉を選び、短い言葉で表現していました。
 
 報道の最前線で働く方のお話に、真剣な表情で耳を傾ける5年生の姿が、とても印象的でした。
 明日から新聞を手にする時、子どもたちは、今日の学習で学んだことを思い出すことでしょう。

           

寒さに負けず、体力アップ!

 今週は、とても寒い日が続きました。
 今日12月13日(金)の朝は、校庭にうっすらと雪が積もり、学校から見える吾妻小富士には、雪雲がかかっていました。
 そんな中でも、子ども達は元気いっぱい。
 2校時の休み時間や昼休みになると、クラスごとに挑戦する長縄跳びや個人で様々な跳び方に挑戦する一人縄跳びに、元気にチャレンジしています。

 皆で楽しく体を動かし、手洗いうがいで健康管理し、冬を元気に乗り切りましょう。

          

4年生算数科 変わり方のきまりを見つけるには

 今日12月13日(金)の2校時、4年1組の教室では、教科書の時計の模型を切り出し、時計の裏と表の数字の関係を見つけ出す学習に取り組んでいました。

 この時計には表と裏があり、表と裏の時計が指し示す時刻には、どうやら、きまりがありそう・・・、その規則性を考える学習です。

 表が1時の時は、裏が12時、表が2時の時は、裏が11時・・・・表が12時の時、裏が1時と変化します。

 「どうすれば、わかりやすいだろう? ぱっと見て、すぐにわかるわかる方法はないかなぁ?」との問いかけに、「表にすれば、いいんじゃないかな。」と見通しを立てた子どもたち。
 さっそく、時計の時刻を調べて表にし、数字の変かわり方の規則性を探ります。

 その結果、「表と裏の数字をたすと13になる」や「表が1つ増えると、裏が1つずつ減る」という関係に気づくことができました。

 数の変かわり方のきまりを見つけるには、表にするとわかりやすいということが実感できましたね。
 その後、表で表して見つけた関係性を式にすることにも取り組み、表を□、裏を○にして「□+○=13」と表すこともできました。
 
 自分の考え方を、ノートにしっかりと書いたり、友だちに説明したりすることもできていました。

 考える力や表現する力が高まっています。 4年生、いいね!

        

1年生学級活動 じょうずな手洗い 

 『インフルエンザ』の流行期に入った県内。この冬は『新型コロナウイルス』や『マイコプラズマ肺炎』にも注意が必要といわれます。

 そこで、今日12月12日(木)の2・3校時、1年生が、感染予防策のひとつとして大変有効である手洗いについて学びました。1組が2校時、2組が3校時です。

 専用クリームをつけた後、水道でゴシゴシ・・・・・いつもより、入念に洗った子が多くいたのですが・・・。

 ブラックライトに手をかざしてみたら、あらっビックリ!
 きれいなはずの指のつけね、爪の周り、しわの内側等が、ブラックライトを浴びてぼうっと白く光っています。

「うわぁ、光ってるぅ。」
「ひぇー! やばっ。」
「あんなにしっかり洗ったのに~。」

 思いの外、洗い残しのあることにびっくりした子どもたち。

 このあと、先生のお話や動画資料もとに、正しい手の洗い方について真剣に学んで、石けんを使って丁寧に手洗いをすることができました。

 これからも、しっかりと洗うこと、心がけましょうね。

              

6年生理科 地層のでき方

 6年生の理科は現在、「大地のつくり」の学習をしています。
 今日12月12日(木)の2校時、1・2組合同で、「地層は、どのようにしてできるのか」調べるために、樋と水槽を用意し、水槽に土を流しこむ模擬実験をしていました。
 樋を傾け、「れき・砂・泥」が混ざった土を樋にのせ、水ですこしずつ水槽に流し込みます。
 子どもたちは、れき・砂・泥など大きさのちがうものが、別々に分かれて水槽の底に堆積していることを観察し、流れる水の働きによって地層がどのようにしてできたか、確かめることができました。

          

5年生 鼓笛オーディション その1

 今日12月11日(水)の6校時、来年度の鼓笛隊に向けて、5年生による鼓笛オーディションがありました。(本日欠席した児童については、来週、実施する予定です。)
 この時間に実施したのは、主指揮とカラーガード、そして打楽器の3つのパートです。
 それ以外のパートは、また後日、実施します。

 公平・公正を期すため、音楽担当、担任、楽器担当、管理職など多くの目で見て聞いて選考を行いました。
 鳥川小学校鼓笛隊の伝統を受け継ぐ、大切なオーディション。
 子どもたちも先生方も真剣そのものです。

 休み時間も、一生懸命に練習をしていた5年生の子どもたち。
 緊張感が張り詰める中、第1希望の担当を目指して、練習の成果を発揮していました。

 これも貴重な経験になっていますね。

     

2年生生活科  動くおもちゃ作り

 今日12月11日(水)の4校時、2年生が生活科の時間に、動くおもちゃ作りをしていました。

 空き箱やわりばし、輪ゴムなどの身辺材を使って「ぴょんコップ」や「パッチンジャンプ」、「とことこ車」、「ころころころん」、「ロケットポン」などなど、いろんなおもちゃを作ります。
 図書館で借りた本で作り方を見たり、お友だちと協力したり・・・。

 出来上がると、さっそく試してみたり、さらに工夫を加えたり、楽しそうです。

 来週には、1年生をお客さんにして、「おもちゃまつり」を開くとのこと。
 昨年度は、招待されて遊んだ立場でしたが、今年は招待する立場。
 すっかりお兄さん・お姉さんですね。
 1年生が楽しめるようにと、ワクワクしながら作業を進める姿が印象的でした。

 みんなで知恵を出しあい、協力しあいながら準備をすすめていきましょう!

        

 

1年生図画工作科 すきまが すきな すきまちゃん

 今日12月11日(水)の3・4校時、1年2組の子どもたちが、図画工作科の時間に「すきまちゃんの すきな すきま」という題材に取り組んでいました。
 縦7~8センチ、横2~3センチの長方形の段ボール片に、モールを手足にして取り付け、架空のキャラクターである、すき間が大好きな「すきまちゃん」をつくります。
 でき上ったすきまちゃんは、教室の中にあるすき間に置いてタブレットで記念撮影。

「ねぇ、見てみて。私のすきまちゃん、こんなところに隠れさせたの。」
「ぼくのすきまちゃんは、ぶら下がってんだよ。」
「私のは、カバンの後ろから覗いているの。」

 子どもたちは、いいすき間を見つけては、すきまちゃんを隠れさせて楽しんでいました。

           

5年生体育科 ソフトバレーボール

 今日12月10日(火)の5校時、体育館では、5年1組の子どもたちが体育科の授業で、ソフトバレーボールに取り組んでいました。

 ソフトバレーボールの学習は、まだ始まったばかり。今日が2時間目だそうです。
 しかも、全員が、バレーボールという競技に取り組むのは初めて。

 戸惑いながらも、いきいきとゲームに参加していました。
 声をそろえて、兄弟チームを応援する姿も楽しそうでした。

 授業のあと、子どもたちに「バレーボール、どうだった?」と聞くと、「楽しかった」「面白い」「次は勝つ」等、どの子も満足げな表情で答えてくれました。
 楽しく取り組めてなによりです。

 ラリーが続くようになると、さらに楽しいでしょうね。
 この後、単元終わりころには、どのようなゲームの様相に変わっているかな?
 今から楽しみです。

     

3年生外国語活動  Unit8「What’s this ?」

 今日12月10日(火)は、EAAの松山先生のいらっしゃる日。
 2校時は、3年2組で、What’s this ? (これ、なあに?)を使って、あるものが何かを尋ねたり答えたりして伝え合う活動「3ヒントクイズ」に取り組んでいました。
 3つのヒントを出して、それが何かを当てるクイズです。

 まずは、先生がお手本。
 黒板に貼られたピクチャーカードの中にあるものについて、子どもたちに3ヒントクイズを出します。

 Hint 1. It’s Fruit.
 Hint 2. It’s Sweet & Sour.
 Hint 3. It’s Red.

 What’s this ?

 分かった! イチゴだ!  It’s a Strawberry!
という具合。

 3ヒントクイズのやり方がわかったら、今度は子どもたちが、グループで何を出題するか相談して出題しあいます。
 英語で何と言ったらいいかわからないときは、松山先生に教えてもらいましょう。
 身振り手振りも交えると、さらに相手に伝わりやすくなりますね。
 単語だけで答えるのではなく、It’s Gorilla. や It’s Soccer.”のように、It’s を使って答えるところもすばらしい! Good job.

 子どもたちは、知っている単語や表現を使って、尋ねたり答えたり・・・。
 楽しく活動できました。

        

かがやき学級自立活動  クリスマスリース作り

 今日12月10日(火)の2校時、かがやき学級の2年生が、クリスマスリース作りに取り組んでいました。

 秋にとっておいたさつまいものつるで土台を作り、松ぼっくりや木の実など自然の材料を使ったり、リボンやコットンボールなど家からもってきた材料をつかったり。
 上手に飾り付けできましたね。
 みんな大満足です。
 楽しいクリスマスになるといいですね。

      

3年生算数科 上皿はかりを使って重さを測ろう

 算数科で重さを学習中の3年生。
 今日12月10日(火)の1校時、1組の教室では、上皿はかりを使っていろいろな物の重さを調べる授業が行われていました。

 はじめに、はかりの使い方と目盛りの読み取り方の確認です。
 子どもたちは、はやく測りたくてうずうずしています。
 が、1目盛りが何gを示すのか、ここをあいまいにしたままではいけません。この時間の大事なポイントです。
 授業では、大型モニターを使って、確認していました。

 目盛りの読み方が分かったところで、つぎはいよいよ、実際に測る活動です。
 この時間は、前の時間に使用した1円玉が本当に1グラムなのかを確かめたり、グループ内で、一人一人のふでばこの重さを測ったりしました。

 1円玉85個の重さは、たしかに85gでした。
 グループのメンバー一人一人のふでばこの重さも順番に測って、同じ値を読み合って確かめていました。

 記録はしっかりとノートに記入。
 「g(グラム)」という単位の書き方も正しくかけましたね。

 次の時間は、もっと重たいものを測るそうです。

 次の時間に使うはかりの1目盛りは何gかな?
 はたまた、「g」よりも大きい単位かも?

 はかりを使って、身近なものをできるだけ多く測定し、測定技能を身につけると共に、量感を養っていけるような活動を取り入れていきます。

        

3年生社会科 消防署見学

 今日12月9日(月)の2・3校時、3年生が、福島南消防署信夫分署の見学をさせていただきました。
 DVDを鑑賞して、消防署の方々の仕事内容について理解を深めたり、工作車やポンプ車の特徴を教えていただいたり、実際に火災現場で使用する機械・道具を教えていただいたり・・・。

 教科書には載っていない消防署のひみつを知ることができ、社会科の学習をより深めることができました。
 今回の社会科見学で学んだことを、今後の学習に繋げていけるとよいですね。

 消防署の皆様には、ご多用の中にもかかわらず、福島市内の消防・救急のしくみや消防車に備え付けてある設備、救助に必要な道具の説明に至るまで、子どもたちに丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。

           

3年生算数科 重さ

 3年1組の算数は、「重さ」の単元に入りました。
 重さを数で表すために、g・㎏を使うことを学習します。
 昨日は、簡易天秤を使って、3~4人グループ内での消しゴムの重さ比べをしました。

 授業の終わり、担任の先生から
 「Aさん、Bさん、Cさん、Dさん・・・たくさんの人の消しゴムの重さ比べをするのに、何かうまい方法はないかなぁ。」との問いかけ。
 A対B、A対C、A対D・・・と、一つ一つ比べていくのは大変です。

 「長さ比べのときは、どうしていたっけ?」とさらに担任の先生からの問いかけ。

 やがて、「同じもの何個分とすれば、数で比べられるのではないかな」ということに気付いた子どもたち。

 そこで、今日12月6日(金)の4校時は、小さなつみ木をもとにし、その何こ分の重さになるのか調べていくことにしました。

 一番重い消しゴムは、何とつみ木60個分!!

 子どもたちからも、「すごーい!」「おーっ!」と驚きの声。

 「同じもので比べれば、クラス全員の比べっこもできますね。」と確認した後、先生が取り出したのは「1円玉」のたくさん入った袋。

「あっ、1円玉だ。」
「1円玉って1gなんだよ。」との声。

 続いては、1円玉をつかって、一番軽かった消しゴムを図ることに。
 時間の関係で、担任の先生が演示します。

 1円玉が、1つずつコップに入るたびに「・・・2、3、4・・・ 」と声が上がります。
 ピタッと釣り合う瞬間を見逃すまいと、真剣に天秤を見つめる子どもたちの表情が印象的でした。

 結果、1円玉が8個、(8g)ということがわかりました。
 つみ木より1円玉の方が重いため、もとにするものが違うと、同じものをはかっても個数が違うことが確認できましたね。

 実際にはかって比べる学習は、どの子も興味を持って取り組んでいました。
 手で持った感覚と実際の重さの違いに驚いたり、同じ重さでつりあったことに喜んだり。

 天秤を操作する体験を通じて、量感を身につけながら、「共通単位の必要性について」学ぶことができました。

 つぎは、もっと重たい物は、どうやってはかるといいのかな? 

 子どもたちの興味を引き出せるように、工夫しながら授業を進めています。

          

 

5年生理科 ふりこのきまり

 5年生の理科は現在、「ふりこのきまり」の学習をしています。
 ふりこ1往復の時間が変わる条件はなんだろう?

 振れ幅(角度)じゃないかな?
 ふりこを長くすると?
 おもりの重さを変えると?

 「おもりの重さ」「振れ幅(角度)」「ふりこの長さ」が関係しているのではないかと予想した2組の子どもたち。
 
 そこで、前の時間は、「振れ幅(角度)によって変わるのか?」を調べました。
 今日12月6日(金)の3校時は、「ふりこの1往復する時間は、『ふりこの長さ』『おもりの重さ』によって変わるのだろうか。」という課題に取り組みます。
 
 「きまり」をみつけるためには、条件を1つだけ変えて調べることがポイントです。

 変えてよい条件は? 
 変えてはいけない条件は?

 子どもたちは、ふりこの長さ、おもりの重さ、振れ幅(角度)の条件を確認し、メンバーで役割分担しながら実験を進めていました。
 実験の条件を統一することや科学的にデータを集めること等に気をつけ、グループごとに実験を進めるとのことが、5年生の理科で求められる力の一つ。

 友だちと協力し合い、試行錯誤しながら学習を進め、実感を伴った理解を目指します。

        

4年生理科 ものの温度と体積

 4年生の理科では、現在「ものの温度と体積」について学習を進めています。
 今日12月5日(木)の3校時、2組の子どもたちが理科室で金属の温度と体積について調べていました。
 子どもこれまでに、水や空気は温めると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなることを学んでいます。

 「固い金属は、どうなのだろう?」ということで、実験です。

 まずは、実験前、鉄球が輪を通りぬけることを確認します。
 そして、ガスコンロで熱して鉄球を温めます。
 果たして鉄球は、輪を通り抜けることができるのでしょうか?

「おっ、予想どおり、通らなくなったね。」
「水や空気の時と同じだね。」
「金属も膨らむんだね。」

 また冷やしたら、どうなるの?

「冷やした後は、また通り抜けたね。」
「冷やすと縮むんだね。」

 グループで協力しながら、安全に気をつけ、固い金属でも、温めると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなることを実験して確かめることができました。
 
 やっぱり、実物を目で見て確認するって大切ですね。
 この驚き=感動、達成感こそが、つぎの学びへの推進力になります。

        

6年生図画工作科  一枚の板から

 今日12月5日(木)の2・3校時、6年1組の子どもたちが、図画工作科「一枚の板から」に取り組んでいました。
 題材名のとおり、一枚の板から無駄なく部品を切り取り、木工作品を仕上げます。

 大切なものをしまう箱、ペン立て、本棚・・・などなど

 一枚の板のどこを、どのように切れば、無駄なく部品にすることができるか?
 出来上がりをよ~く考えながら、板に下書きをして、ノコギリや電動ノコギリを使って部品を切り出していました。
 これまで学習したことを生かしながらの作品作りですね。

 12歳の力を発揮して、素敵な作品ができあがりそうです。

           

個別懇談(希望者)始まる

 今日12月4日(水)から10日(火)までの日程で、個別懇談(希望者)が始まりました。
 お子さんの学校での学習の様子や生活の様子、冬休みの生活についてをお伝えさせていただくとともに、ご家庭での様子なども聞かせていただくことで、お子さんのより良い成長とこれからの学級経営につなげていきたいと思います。
 短い時間ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

       

2年生図画工作科 わくわく おはなしゲーム

 2年生の図画工作科は、「わくわく おはなしゲーム」に取り組んでいます。
 「おもちゃの世界」「動物の国」など、空想の世界を設定し、その世界観で、すごろくゲームを作ります。

 今日12月4日(水)の3・4校時、1組と2組それぞれの教室で、すごろくのマスに書く指示書のアイデアを考え、シートに記入して色付けしたり、はさみで切り取って段ボールの台紙に糊付けしたりしていました。

「ねえ、見て見て! 恐竜の背中に乗って5つ進むんだよ。」
「ここに止まると、ネコの物まねしなくちゃいけないんだよ。」
「ここではもう一回サイコロを振って、1と6が出たら、サメと戦って1回休み。」
「ここにきたら、隣の人とじゃんけんして、勝ったら3つ進めるの。」
「ここはラッキーチャンスで、出た数だけすすめるよ。」

 子どもたちの考える「マスの指示書」は、ユニークなものばかり!
 マスの糊付けが終わったら、折り紙や紙コップなどの身辺材も使って、飾りつけをしていく予定です。

 作品が完成してから、みんなで交流するもの楽しみですね。

              

2年生体育科  ボール投げゲーム

 2年生の体育科は現在、ボール投げゲームに取り組んでいます。
 今日12月3日(火)の4校時は、円の中心に置いた段ボールを的にして、攻守に分かれて競いあうゲームに取り組んでいました。

 攻めるチームは、ラインの外側から、台に乗せた段ボール(的)をめがけてボールを投げ入れ、段ボールを台の上から落とせば1得点。
 守るチームは、円の周りに立って、的にボールが当たらないように防ぎます。
 攻守交代しながら、時間内にどれだけたくさん的に当てられるかを競うゲームです。

「とったらすぐに、思いっきり投げて!」
「上に投げると、邪魔できないよ。」
「両手じゃなく、片手のほうが強く投げられるよ。」
「〇〇君が投げたから、つぎは、□□さんが投げる番ね。」

 攻めるチームは、どうやって投げると、的である段ボールに当てて、台から落とすことができるかアドバイスしあいます。
 投げる順番を決めて、みんなが楽しくゲームに参加できるようにしているところもいいですね。

 一方、守りのチームも
「〇〇くん、こっち、人数が少ないから、こっちに来て。」
「来たボールは、手でブロックすればいいんだよ。」
と、守り方のアドバイスをする声も聞こえます。

 体育館いっぱいに、励まし合う声が響いていました。
 みんなで上手になれるように、アドバイスをしあう姿が「いいね!」

     

4年生図画工作科  ほって すって 見つけて

 今日12月3日(火)の3・4校時、4年2組の子どもたちが、図画工作科「ほって すって 見つけて」に取り組んでいました。
「ほって すって」の言葉のとおり、彫刻刀を使った木版画に挑戦です。

 4年生の子どもたちにとって、初めて扱う彫刻刀。
 先生の話をよく聞き、安全に気を付けて彫り進めることはもちろん、自分のイメージに合った作品を摺り上げるようにするには、どの種類の彫刻刀を使ったらよいか、考えながら活動しています。

 授業中は、みんな黙々と「全集中」!
 出来上がりが楽しみです。

     

5年生学級活動  歯磨き指導

 今日12月3日(火)の2・3校時、5年生を対象として、養護教諭による歯磨き指導がありました。(1組が3校時、2組が2校時です。)

 ライオン株式会社主催の「全国小学生歯みがき大会」を活用しての実施です。
 およそ45分間のDVDを視聴しながら、クイズや実習を通して歯ぐきや歯のみがき方について学びました。

 20回以上、小刻みに動かしながら磨くと、歯の汚れが落ち、歯ぐきも傷つけないそうです。
 また、どんなに丁寧に歯磨きをしたとしても、歯と歯の間に歯垢は残ってしまうもので、その歯垢は、デンタルフロスを使うと、しっかりと取り除けることも知りました。

 生涯にわたる健康づくりのためにも、歯は大事にしていきたいものです。

 歯の磨き方、ぜひご家庭でも、話題にしてみてください。
 5年生には、新しい歯ブラシとデンタルフロスが無償で提供されました。ご家庭でご使用ください。

             

信夫地区防犯・防火・交通事故防止合同パレード

 夕暮れ時から夜間にかけての交通事故が心配されるこの時期、全県的に「年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動」(令和6年12月10日(火)から令和7年1月7日(火)までの29日間)が展開されます。
 また、まもなく冬休みを迎えるこの時期は、不審者からの声掛け事案や火遊び等による火災発生も心配されます。

 そこで、今日12月2日(月)実施の「信夫地区防犯・防火及び交通安全広報合同パレード」にあわせ、関係諸団体の方々が本校を訪れ、2校時に鳥川小学校児童を対象とした「防犯・防火・交通事故防止啓発セレモニー」を実施しました。
 セレモニーには、全校生の代表として6年生全員が参加し、防犯・防火・交通安全についての講話を聞くとともに、交通安全グッズ(夜光反射材と懐中電灯)が手渡されました。

 学校では、今回のパレード来校に合わせ、あらためて、次のことを子どもたちに指導しました。

○ これからの時期、夕暮れ時や夜間に外出するときは、運転者から発見されやすいように明るい目立つ色の服装にすることや、衣服、持ち物などに夜光反射材用品等を着用すること
○ 道路の無理な横断をしないこと、近くに横断歩道がある場合は必ず横断歩道を横断すること、また、手をあげるなどして横断する意思を明確に運転手に伝えて道路横断をすること
○ 空気が乾燥し、火災の発生しやすい季節なので、火の取り扱いには十分注意すること、火遊びは絶対にしないこと
○ 夕方4時には帰宅していること、また、不審者に出会ってしまった場合は、「いかのおすし」に基づいた身を守る行動をとること

 ご家庭でも、お子さんへの言葉かけをよろしくお願いいたします。

 なお、「防犯・防火・交通事故防止啓発セレモニー」の様子は、福島民友新聞社とNHKの取材がありました。
NHKの放送予定は、本日(12/2)お昼のNHKニュースとのこと。
 見逃した場合は、「NHK福島放送局のWEBサイト」で閲覧することができるそうです。

     

5年生学級活動  栄養バランスの良い朝食メニュー

 今日11月29日(金)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
 この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
 朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。

 授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
 後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
 進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
 朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。

           

1年生・かがやき学級 生活科 チューリップの球根を植えましょう。

 今日11月29日(金)、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
 冬は、確実にやってきているようです。

 1校時はかがやき学級の子どもたちが、3校時には1年生の子どもたちが、それぞれ、チューリップの球根を植えました。
 ふかふかの土に入れ替えたプランターや植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を開け、やさしく土をかぶせます。

 「とんがったほうを上にするんだよ。」
 「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
 「花は、来年の4月か5月に咲くんだって。」
 「それじゃあ、芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」

 かがやき学級はプランターに8個、1年生は1人2個の球根を植えました。
 来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。

               

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-1

 今日11月29日(金)は、5年1組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
 昨日、2組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの1組さんは、朝からうきうき。

 1・2校時、さっそく家庭科室に移動して、調理実習がスタートです。
 事前に確認した段取りのとおり、お米を洗って水に浸したら、その間に煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
 つぎは、吸水を終えたお米の入ったお鍋をガスコンロにセットして点火! ガラス製の鍋の中を観察しながら、 火加減に注意して炊いていきます。

 同時に、煮干しを入れて出汁を取り、具材を入れてぐつぐつ煮ながら、味噌汁作りにも取り組みます。
 グループで、分担しながら取り組んでいました。

 果たして、できあがりは・・・
 ♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪

 今回の炊飯は、全グループが大成功! 
 ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。

 自分たちで作った白ご飯と味噌汁の味は格別です。
 みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。

 この冬休み、ぜひ、お家の人にも作ってあげるといいですね。

             

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-2

 家庭科の調理実習が続きます。
 今日11月28日(木)の1・2校時は、5年2組の子どもたちが、白ご飯と大根・油揚げ・ネギの味噌汁の調理実習に取り組みました。

 お家で白ご飯を炊くときは、電気炊飯ジャーを使用するのが一般的ですが、今回は、ガラス製の鍋をガスコンロにかけて炊きます。
 火にかけているガラス製の鍋の中の様子を見ながら、火加減などを調節して調理する、これも学習の一つです。貴重な経験ですね。

 味噌汁は、「煮干し」で出汁をとり、「うまみ」をしっかり味わえるようにします。

 実際に自分で作ってみると、食事の用意をしてくださっているおうちの人や給食調理員さんの苦労がわかるというもの。ご飯を食べることができるということは、ありがたいことですね。

 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげで、上手に作ることができました。
 この経験を生かして、今度の冬休みは、お家の人に作ってあげるというのはどうでしよう。

                 

クラブ活動 4・5年生から6年生へのメッセージ

 今日11月28日(木)、校舎内を歩いていると、6学年の教室前の廊下に4・5年生からのメッセージが貼ってあるのに気がつきました。
 今シーズンの活動が終了した「クラブ活動」での、6年生への感謝の気持ちが詰まったメッセージです。

 心が温かくなりました。

 メッセージを受け取った6年生は、うれしかったことでしょうね。
 このような取組みの一つ一つが、学校の伝統をつくっていくのだと思います。 
 きっと、6年生の思いやりと優しさを下級生たちは受け継ぎ、見習って、鳥川小学校をよりよい学校へと発展させてくれることでしょう。
 
 6年生のみなさん、今までどうもありがとう。
 そして、思いやりと優しさのバトンを引き継いだ4・5年生のみなさん、期待しています。

     

4年生総合 出前教室「聞こえにくさ」の疑似体験 & 聴覚障がいに関する研修会

 今日11月26日(水)の5校時、4年生を対象に福祉体験学習を行いました。
 今回の内容は、「聞こえにくさ」の疑似体験を通して、耳に聞こえにくさを感じている方が、日常どのような不便を感じているか、また、どのようにかかわっていけばいいのか「自分にもできるサポート」についても考え、実践しようとする気持ちを高めることがねらいです。
 講師は、「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生にお願いしました。

 授業では、特定の周波数が聞き取りづらい状況や周囲のいろいろな音がして、聞きたい話が聞き取れない状態を疑似体験したり、グループになって補聴器をつけた状態で音がどのように聞こえるのか体験したりしました。

「うぁ、周りの音がうるさいと聞こえない。」
「いろんな音が聞こえて、聞き取りづらいね。本当に大変。」
「体験ができて、耳の聞こえない人の気持ちが分かった。」

などの感想が、子どもたちから聞かれました。

 また、「なんちょうなんなん」という「難聴の子を持つ家族会」が作詞・作曲した歌を、じっと耳を澄まし、真剣な表情で聴く子どもたちの姿も印象的でした。

 今回の出前教室を通して、聞こえない人の気持ちや大変さを知り、サポートの重要性や必要性を感じることができたことでしょう。

           

 放課後は、先生方を対象として、聴覚障がいについての理解を深めるための研修会を実施しました。

 聞こえの仕組みや「聞こえにくさ」とはどのような状態なのかの疑似体験、その子に対して直接心がける配慮や集団の中で心がける支援の在り方、教室環境で心がけること、などなど。

 子どもが日常どのような不便を感じているか、また、教員としてどのような環境を整えるか、配慮をするのか、今後の支援の在り方を考える、価値ある研修ができました。

 「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生方、貴重な経験、そしてご指導、本当にありがとうございました。

     

6年生家庭科 「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」

 昨日に引き続き、今日11月27日(水)の1・2校時は、6年1組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」に挑戦です。
 班ごとに話し合ってどちらかのメニューを選択して調理します。

 材料を洗ったり、皮をむいたり、切ったり、炒めたり・・・
 調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生ですね。

 自宅で料理をしたことがある子でも、学校で作る料理はひと味違ったようです。
 そりゃそうだよね。
 だって「友だちと一緒に作る」っていう調味料が加わるんだもの。
 一味も二味もおいしく感じることでしょう。

 授業で学んだことを生かして、家族にもごちそうしてあげてくださいね。

              

3年生クラブ活動見学 ~来年は何クラブにしようかな~

 クラブ活動は、4年生以上で行っています。
 今日11月26日(火)のクラブ活動は、来年からクラブ活動に参加することになる3年生が見学をしました。
 それぞれのクラブが、どのような活動をしているのかを見て、自分が入るクラブを決める参考にします。

 クラブのリーダーが活動内容を説明してくれます。
 3年生は、その話をしっかり聞いて、活動の様子を熱心に見つめます。
 なかには、「一緒に活動しよう。」と誘ってくれる上級生の姿も。

 「ぼくもやってみたいなあ。」
 「早くクラブ活動やりたいな!」

 来年度のクラブ活動に向けて、楽しみがふくらんだ様子の3年生でした。

                   

「お・か・し・も」 予告なしの避難訓練

  今日11月26日(火)の2時間目の休み時間から3校時、子どもたちへの事前連絡なしで、火災想定の避難訓練を実施しました。
 突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、友だち同士、声をかけ合いながら落ち着いて校庭に避難しました。

 また、火災想定の避難訓練のあとは、教室に戻り、引き続いて、浸水を想定した「垂直避難」の訓練も実施しました。
 1階に教室のある学年・学級の子どもたちが、校内放送と担任の先生の指示に従って、上層階へと避難する訓練です。
 1年生とかがやき学級の子どもたちが、3階の特別教室へと上手に避難することができました。

 火事も地震も水害も、いつ起こるか分かりません。
 そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。
 自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。

 また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。
 一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。

 避難行動の後それぞれ教室に戻り、真剣な表情で、担任の先生のお話を聞いたり、避難訓練を振り返って反省カードに記入したりする子どもたちの姿が印象的でした。

               

♡ 避難訓練でのちょっといい話 ♡

 今回は、事前連絡なしの訓練でしたので、図書室は、いつもの休み時間と同じように、本を借りたり返却したりするために、いろんな学年の子どもたちが大勢、訪れていました。
 そんな中、突然の緊急放送。
 当然びっくりして、誰でも気が動転してしまうところ・・・
 しかし、その場にいた6年生の図書委員は立派でした。
 下級生を落ち着かせ、放送に耳を傾けるように呼び掛けるとともに、図書室近くにある6年生昇降口から、速やかに校庭へ避難するよう誘導してくれたそうです。素晴らしい!!

 緊急時に落ち着いて、正しく判断ができるところ、自分のことだけでなく、他人のことも考えて行動できるところ、素晴らしいなぁ。

 本当に頼りになる、優しい6年生です。
 どうもありがとう。

3年生総合 収穫したリンゴのおすそ分け

 先週、3年生が収穫したリンゴ。
 準備が整ったので、今日11月26日(火)、全校児童におすそ分けしました。
 担当の子たちが、大きなケースに入れられたリンゴを各教室へ運んでくれました。

 受け取った子どもたちは、みんな大喜び!!
 もちろん「ありがとうございました。」のお礼の言葉も忘れずに言えました。

 ぜひ、ご家庭でお召し上がりください。

     

6年生家庭科 「ジャーマンポテト」と「目玉焼き」

 今日11月26日(火)の1・2校時は、6年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、「ジャーマンポテト」と「目玉焼き」。
 班ごとに話し合って、どちらかのメニューを選択して調理します。

 5年生のころから、調理実習の経験を積み重ねてきている6年生。
 随分と手際がよくなっています。

 写真を見てお気づきいただけるでしょうか、片づけを意識しながら作業できるようになってきたので、テーブルの上がいつもすっきり。
 こうすれば、作業もしやすいね。感心、感心。

 ジャガイモの芽を取ることもわすれません。
 火が通りやすい厚さに切ることもできました。たいしたもんだ。
 卵の黄身が割れてしまったところはご愛敬です。
 班のみんなで分担して、協力しながら作業を進めていました。

 できあがったら、早速、試食タイム!
 「おいしい!」という声が、あちらこちらから聞こえました。

 家庭科では、学校で学んだ事を家庭で実践できることも目指しています。
 ぜひ、お家でも作ってみてくださいね。

              

2年生学級活動  好き嫌いなく食べよう

 今日11月25日(月)の2・3校時、2年生の各教室で、栄養教諭の山倉先生を招いて、「好き嫌いなく食べよう」をテーマとした栄養教室がありました。
 好き嫌いせず食べることが、丈夫な体を作ることに気づき、何でも進んで食べる心を育てることが目標です。
 山倉先生には、たくさんの資料を準備していただき、3つの栄養グループそれぞれの食品と役割について、分かりやすく教えていただきました。

 事前のアンケート調査の結果、子どもたちの多くに、苦手な食べ物があるという実態があきらかになりました。
 今日の学習で、苦手でもチャレンジしよう!という気持ちが育ってほしいと思いました。

     

鳥川杯

 今日11月23日(土)の午前中、鳥川地区青少年健全推進委員会主催の、第34回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)が、本校の体育館で開催されました。
 球技種目は、ティーボール。
 今年は、吉井田小学区である成川東地区にも声をかけて事前に参加者を募り、当日集まった子どもたち、総勢30名でチームを編成して実施しました。

 異年齢で編成したチームで対抗戦をしたり、お父さんやお母さんを混ぜた混合チームで対戦したり・・・。

 地区や学年、学校の枠を超えた交流があり、親睦が図られました。
 屋外は、小雨が降って肌寒いあいにくの天候でしたが、体育館では、その寒さを吹き飛ばす勢いの子ども達の熱いプレーとお父さん・お母さん達の笑顔がたくさん見られました。

 お忙しいところ、運営にご協力いただいた、PTA本部役員、健全育成委員会の皆様、ありがとうございました。

              

わかば・かがやき学級  小鳥の森出前授業

 今日11月22日(金)の2・3校時、わかば・かがやき学級の子どもたちを対象に、小鳥の森出前講座を開催しました。
 小鳥の森のレンジャーさんに来校していただき、自然の楽しさや不思議を教えてもらいます。

 今回は、落ち葉のプールや木の実探しを体験したり、腐葉土について教えてもらったり、木の実を飾ったランプシェードを工作したり・・・。

 落ち葉や木の実を見て、触れて、においをかいで、音を聞いて。

 体いっぱいに秋を感じて楽しみました。

                

3年生総合  リンゴのジャムづくり

 20日に収穫したリンゴ。
 そのリンゴを使って、今日11月22日(金)の午前中、3年生がジャムを作りました。
 ジャムづくりの講師として、JAふくしま未来鳥川女性部より、5名の方々に来校いただき、お世話になりました。ありがとうございました。

 リンゴを包丁で細かく切ったり、お砂糖とレモン汁を入れて煮詰めたり・・・水気がなくなるまでじっくりコトコト。やがて、美味しいリンゴジャムが出来上がり、廊下にまで、あまーい香りがしてきました。

 出来上がったら、さっそく試食タイム!
 クラッカーにのせて パクッ。

 「美味しい~!」

 幸せそうなニコニコ笑顔がたくさん見られました。

 のこったジャムは、自宅から持ってきたタッパー等の容器に入れて、お持ち帰りです。
 おうちの人とも、大切に味わって食べましょう。

 地元、鳥川のよさを知る良い体験となりましたね。

                 

3年生総合 りんごの袋詰め作業

 今日11月21日(木)の6校時、3年生の子どもたちが体育館で、昨日収穫したリンゴの袋詰めをしていました。

 昨日収穫したリンゴは、全部でなんと31ケースもあります! 
 そのうち、20ケース余りを広い体育館に運び込んで作業しました。

 袋詰めされたリンゴは、明日以降、全校生に配付される予定です。
 一袋に2つずつ。
 できるだけ、色づきがよく、傷等のないものを選びます。

 リンゴが配られた時の、全校生が喜ぶ顔を思い浮かべながら、みんなで力を合わせて作業に取り組んでいました。

 3年生が心を込めて育て、収穫し、袋詰めしたリンゴです。
 おいしいこと、間違いなし!

           

5年生社会科 オンライン日産工場見学

 社会科で自動車工場について学習した5年生。
 その一環として、今日11月21日(木)の5校時に、“オンライン日産工場見学”を実施しました。 

 オンラインでつないだ先は、日産のいわき工場です。
 いわき工場では、フェアレディZやスカイライン等に搭載されているエンジンを生産しているとのこと。

 画面に映し出される動画や写真を見つつ、工場見学の担当者さんの解説を聞きながら、エンジンをつくる過程や環境への配慮、ユーザーが安心して安全に製品を使用できるようにするための工夫、工場で働く人の思い等々、たくさん知ることができました。

 また、工場見学の途中にはクイズが出題され、ハンドサインで答える場面があったり、質問コーナーでは画面越しにやり取りしたり、普通では見られない工程を見せていただいたり。
 オンライン見学ならではの学習場面がありました。

 社会科で学習したことをより深めることができましたね。

 最後には、パンフレットやクリアケース、ミニカーのプレゼントもあり、大喜びの5年生。
 充実した学びの時間となりました。

           

6年生 卒業アルバム写真撮影

 今日11月21日(木)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。

 個人写真と学級写真の撮影です。

 個人写真の撮影では、はじめのうち、緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!

 校庭で撮影された学級写真は、お天気にも恵まれ、いい写真になったことでしょう。
 どんなアルバムができるのか楽しみです。
 6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。

            

 

2年生図画工作科 たのしくうつして

 今日11月20日(水)の3・4校時、2年2組の子どもたちが、図工室前の廊下も活用して、図画工作科「たのしく うつして」の学習に取り組んでいました。
 今回は、型紙版画に挑戦です。
 カラーインクを付けたローラーを転がして彩色した台紙の上に、白や黒のインクを付けたスポンジでスタンプしたり、ローラーで型紙の上や周りをころころと転がして、形を写したり。

 型紙と同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
 中には、指や手のひらを版の代わりにして表現する子もいました。

 同じ型紙の色を変えたり、置き方を工夫したり・・・
 子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。
 きっと世界に一つだけの素敵な作品ができあがることと思います。

           

3年生総合 リンゴの収穫体験 今年は大豊作!

 3年生が、今日11月20日(水)の2~3校時の総合的な学習の時間に、「リンゴの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているリンゴ農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
 子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。今年は、大豊作です。

 写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
 まさに、収穫の喜びです。
                        

 収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に自宅へ持ち帰ったり、全校生にプレゼントしたりし、加工用のものは、明後日に予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
 丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。

3年生道徳 慎君文庫

 鳥川小学校では毎年11月、3年生を対象に「慎君文庫」を題材とした、道徳の授業を行っています。
 授業を担当するのはT先生。
 今年は、今日11月19日(火)の3校時におこなわれました。

 鳥川小学校の図書室にある「慎君文庫」が設置されたいきさつを知り、慎君のご家族の思いや願いを想像することを通して、かけがえのない命を大切にしようとする心情を養うことがねらいです。

 「慎君文庫」とは、鳥川小学校の図書室にある、児童書コーナーの名称です。
 今から37年前の11月17日、当時、鳥川小学校の3年生だった男の子(慎君)が、交通事故にあって亡くなってしまいました。
 その男の子のご両親が、鳥川小学校の子どもたちのために寄贈してくださった児童書をもとに、設置されたのが「慎君文庫」です。

 授業では、慎君のご両親が、児童書の寄贈に添えて、鳥川小の子どもたちに向けて書いたメッセージと慎君のお兄さんが書いた当時の作文をもとに、命の大切さについて考えました。

「命は、自分ひとりのものだけど、家族みんなのものだったんだ。」
「そう! 自分だけのものではない。とっても大切なものなんだよ。」

 授業者が読む、慎君のご両親からのメッセージにじっと耳を傾ける子どもたちの姿が印象的でした。
 また、慎君と授業者のT先生が、親戚関係(慎君のお父さんは、T先生のいとこ)てあることを知って、「えぇー!」と驚きの声をあげる子がたくさんいました。

「これからも、命を大切にしたい。」
「命は、自分だけのものじゃないことが分かった。」
「交通事故にあわないように気を付けたい。」
「家族を大切にしたい。」
「慎君文庫の本を大切にしたい。もっと読みたい。」

 これからもずっと、「慎君文庫」を目にするたびに、「命は大切であること」「自分も相手も、かけがえのない存在であること」「したいことができる幸せ」「自分は愛される存在であること」・・・・この時間に学んだこと、思い出してほしいです。

             

 

大成功! 学習発表会

 11月16日(土)、たくさんの保護者・地域の方々をお迎えして学習発表会が行われました。
 子どもたちの発表は、いかがでしたか? 
 子どもたちはこれまで、皆様に最高の演技・演奏をお見せしようと、一生懸命、練習を重ねてまいりました。
 その成果が、十分発揮できたのではないかと思っております。
 学習発表会を通して、子どもたちの一回り成長した姿が数多く見られました。

1年生:「大きなかぶ みんなで応援バージョン」

 1年生は「大きなかぶ みんなで応援バージョン」を発表しました。国語科の授業でならった教材を、鳥川小1年生バージョンの劇にアレンジしました。おなかのそこから大きな声を出しての発表。立派でした!「たった1年で、ここまでできるようになったよ!」という1年生の、自信にあふれた声が、体育館全体に響き渡りました。息ぴったりの集団パフォーマンスは、迫力満点でした。

 

2年生:音楽劇「かけ算だ~いすき」

 2年生は音楽劇「かけ算だ~いすき」を発表しました。2年生の算数科といえば、かけ算。何度も歌って、楽しみながら練習してきたおかげで、九九はすっかり暗記できました。ひとりひとりがしっかりとセリフを覚えて、大きな声で堂々と演技できました。「にいちがに、ににんがし、にさんがろく、にしがはち・・・」耳に残る替え歌メロディ。気が付くと口ずさんでしまうんだよなぁ~。


3年生:「Believe」

 3年生は「Believe」を発表しました。中学年の仲間入りをし、低学年にはなかったいろいろな活動に取り組むようになった3年生。ステージとフロアを上手に使って、友だちと協力すること、助け合うことの大切さ・すばらしさを、ダンスや器械体操、合奏、合唱で見事に表現しました。「Believe」の優しい歌声が素敵でした。子どもたちの素直な心が表れていましたね。


4年生:「わっしょい! どっこい! 東北祭りへ出発!!」

 4年生は、社会科や音楽科で学んだことをベースに、「わっしょい! どっこい! 東北祭りへ出発!!」を発表しました。自分たちで作った衣装を身にまとい、東北地方と北海道に伝わる伝統的な祭りや踊りについて、元気よく明るく、そして力強く紹介しました。なによりも4年生の子たちが、ノリノリで楽しく踊っていることが観客に伝わって、見ているこちらまで、楽しくなってきました。


5年生:「ニュース番組 鳥川ニュース5(ファイブ)」

 5年生は、「ニュース番組 鳥川ニュース5(ファイブ)」でした。総合の時間に調べた「東日本大震災」について、社会科で学習するニュース番組仕立てにしての発表でした。震災から13年。子どもたちにとっては、自分たちが生まれる前の出来事ですが、今回の発表会を通じて「自分事」としてとらえ、心にしっかりと刻み込まれたことでしょう。ふるさと福島の未来を考えるきっかけになりましたね。

 

6年生:「知的書評合戦 鳥川ビブリオバトル」

 そして、小学校生活最後の学習発表会となる6年生は、「知的書評合戦 鳥川ビブリオバトル」です。紹介された本の楽しさ・素晴らしさ、そして、元気で、ユーモアがあって、仲間思いの6年生らしさが、見ている観客にもバッチリ伝わりました。「こんなふうに演じたい」「こうしたら、もっと伝わるんじゃないか」と最後まで工夫を重ね、子どもたちが主体的に取り組んだ発表は、いつまでも自分たちの心に残ることでしょう。感動的に今年の学習発表会を締めくくってくれました。
 
 どの学年も、ここまでできるのかというほど、素晴らしい出来ばえでした。
 発表会が終わり、教室に戻るときの子どもたちの表情、どの子も、満足感・充実感を感じて、とてもいい表情をしていました。よくがんばりました。

 ご来場いただきました皆様には、あたたかい雰囲気で発表を盛り上げてくださり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

学習発表会前日 準備完了 明日お待ちしております

 いよいよ明日は学習発表会です。
 今日11月15日(金)は、練習最終日。
 各学年が、体育館で最後の練習に取り組み、明日に向けて気持ちを高めました。

 また、放課後は、教職員で会場設営&使用する物品の最終チェックなどを行いました。
 子どもたちが、これまでの練習の成果を発揮して、気持ちよく演技ができるように、日ごろのチームワークの良さで準備を進めます。

 明日は、きっと素晴らしい学習発表会になることでしょう。
 たくさんの方々のご来校をお待ちしております。

 7:30~ 駐車のための校庭乗り入れ開始
 8:00~ 開 場
 8:35~ 「はじめのことば」1年生

 ご協力をお願いいたします。

         

 

3・4・5年生 学習発表会の発表リハーサル

 学習発表会まで、あと2日となりました。
 今日11月14日(木)は、3年生、4年生、5年生の発表リハーサル(下見)が、体育館でありました。
 
 子どもたちは、自分の役割をいいものにしようと、一生懸命、練習に取り組んでいますので、練習を重ねる毎に、どんどんよくなってきています。
 当日は、今日よりもさらによくなっていることでしょう。

 本番に向けて、子どもたちの気持ちは、高まっています。
 ご家庭でも、お子さんへの励ましの言葉のお声かけ、よろしくお願いいたします。

           

5年生理科 流れる水のはたらき

 5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
 今日11月14日(木)は、理科のサポートティーチャーが、いらっしゃる日。
 2校時は2組の子どもたちが、3校時は1組の子どもたちが、それぞれ、土砂とトレイを用意して、流れる水の量が増えた時の変化について、調べていました。
 
 流れる水の働きには、侵食、運搬、堆積の3つがあったけど、大雨などで水の量が増えたらどうなるのだろう?

「大雨のときみたいに水の量が多いと土が削られると思うな。」
「運ばれる量も増えるだろうね。」
「ということは、積もる量は、増えるのかなぁ。」

 実験の前の予想が立てられたら、いよいよ流水実験の開始です。

 変える条件は、流れる水の量。
 変えてはいけないのは、流す勢い、流す時間など、流れる水の量以外のすべての条件。
 サポートティーチャーからのアドバイスに気を付けながら取り組みます。

「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。幅も広く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「水槽の中には、たくさん砂がたまっているね。」などなど。

 いいつぶやきが聞こえてきます。

 タブレットのカメラ機能を使用して、水を流した際の土の削られ方や流れる水の様子を動画撮影します。
 こうすれば、結果を整理するときに、撮影した実験動画をもう一度見返して、確認することできます。
 いい学び方です。

 今回の流水実験から、子どもたちは、流れる水量が増えると「土が削られること(浸食)」「上の土が下まで運ばれること(運搬)」「下の方に土が積もること(堆積)」の働き、すべて大きくなることが観察できました。

               

1・2・6年生 学習発表会の発表リハーサル

 学習発表会まで、あと3日となりました。
 今日11月13日(水)の午前中は、1年生、2年生、6年生の発表リハーサル(下見)が、体育館でありました。
 各学年、よりよい発表ができるよう、はりきって取り組んでいます。ご期待ください。

 ご家庭では今、学習発表会の演目が、家族団らんの話題の一つとしてあがっていることでしょう。
 はりきるお子さんをほほえましく感じ、さらにやる気が高まるように、たくさん褒め、励ましていただけていることと思います。
 その賞賛や励ましが、子どもたちにとって達成感や満足感へとつながり、大きな自信となっていきます。
 どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします。

           

6年生 学習発表会に向けて 係活動

 6年生は、自分たちの発表だけでなく、学習発表会全体を通しての係活動にも取り組みます。
 今日11月12日(火)の昼の時間、土曜日の本番に向けて、係の打合せがありました。

 本当に頼りになる6年生です。
 6年生のおかげで、学習発表会がスムーズに運営できます。
 各学年の発表はもちろんですが、素敵な学習発表会になるよう、陰ながら下級生のために働く、6年生の姿にもご注目ください。

     

1年生 学習発表会に向けて

 今日11月12日(火)の2校時は、1年生が体育館で学習発表会の練習をしていました。

 1年生の演目は、国語科で学習していた「おおきなかぶ」のお話をベースにしたオリジナル劇。
 原作にアレンジを加えて、新たな登場人物があったり、歌とダンス場面を取り入れたりして、1年生全員に活躍の場が用意されています。

 この時間は、通し稽古でした。
 「本番と同じ」を意識して、真剣に取り組む1年生の姿が見られました。素晴らしいなぁ。
 特に、セリフを言わない時、待っている時の姿が立派。
 自分の出番が来るまで集中を切らさずに、静かに見る、聞く、待つ姿が、とてもかっこよかったです。

 また、最後に披露される全員ダンスも、かっこいいなぁ~。
 メリハリのある仕上がりで、1年生の発表も、乞うご期待です。

         

4年生 学習発表会に向けて

 今日11月12日(火)の1校時、4年生が体育館で学習発表会の練習をしていました。

 4年生の演目は、総合や社会科の学習などで学んだことから、「日本の伝統的な祭りや踊り」を紹介します。
 東北地方から、山形の「花笠音頭」、宮城の「雀踊り」、福島の「わらじ祭り」の3つ。
 そして、北海道から「よさこいソーラン節」。合計4つ。

 グループごとに分かれ、その由来と実際の踊りの発表です。

 4年生は、体育館での練習も今日が3回目。この時間は、通し稽古です。

 お祭りの曲に合わせた踊りを見ていると、心が自ずとワクワクしてきます。
 特に、演目のフィナーレに披露される、全員で踊る「よさこいソーラン節」は圧巻! 迫力満点!
 元気のよい、4年生らしい踊りが見られました。

 乞うご期待です。

        

3年生 学習発表会に向けて

 今日11月11日(月)の5校時は、3年生が体育館で練習をしていました。

 3年生のテーマは、「友情・協力」。発表する内容は、ダンスや器械運動、合奏、合唱と盛りだくさん。
 それら様々な発表を通して、見ているお客さんへ、友だちと仲良く、協力し合うことの大切さ・素晴らしさを伝えます。

 この時間、体育館で全体を通しながら練習するのは初めてとあって、舞台での立ち位置や出入りのタイミング、声の大きさ、セリフの言い回しなどを中心に練習していました。

 特に、ステージ上での発表は、緊張もしますが、同時に気分も高揚するものです。
 発表する子どもたちは、みんないい表情。
 張り切って取り組んでいるのが、伝わってきました。

 おうちでも練習を頑張っているでしょう、セリフはすでに暗記してしまっている子がほとんど。
 恥ずかしがらず、大きな声でセリフを言ったり、歌を歌ったりしてほしいと思います。

 この調子で、残り5日間の練習、がんばってね。

            

2年生&5年生 学習発表会に向けて

 今週末の11月16日(土)は、学習発表会。
 どの学年も、発表会に向けて追い込み中です。

 今日11月11日(月)、体育館では、2校時に5年生、3校時は2年生が、それぞれ練習していました。

 2年生は、算数で学習中のかけ算を題材に、子どもたちがかけ算のミニ先生になって、替え歌を歌いながら、かけ算九九を披露します。
 5年生は、総合の時間に学習してきた「東日本大震災」について、社会科で学習するニュース番組仕立てにして発表します。

 この時間はどちらの学年も、広い体育館ステージを使って、お客さんにどう見えるか、発表するときの位置関係や声の大きさ、出入りのタイミングなどを中心に練習していました。
 子どもたちの多くが、すでにセリフや歌詞を覚えてしまっているらしく、台本を持たずに舞台に上がっていました。たいしたもんだ。
 このあと、1週間かけて、お客さんにより伝わりやすいように、「動き」や「声」、「話し方」をブラッシュアップしていきます。

 どちらの学年も、おうちの人たち、地域の方々に、素晴らしい発表を見ていただきたいと、子どもたちと職員が一丸となってがんばっています。
 当日の発表に、ご期待ください。

<5年生>

     

<2年生>

     

PTA資源回収 ご協力ありがとうございました

 今日11月9日(土)の午前7時30分から、PTAによる資源回収が行われました。
 保護者や鳥川地区の方々のご協力により、たくさんの資源を回収することができました。
 PTAの本部役員をはじめ、専門部役員、地区担当役員の皆様には、朝早くから回収作業のための準備・運営をしていただきました。ありがとうございました。感謝申し上げます。

 この資源回収による収益は、鳥川小学校の子どもたちのために大切に使わせていただきます。
 本当にありがとうございました。

        

3年生 校外学習 民家園&トリムの森

 今日11月8日(金)は、3年生が楽しみにしていた校外学習の日。
 お天気にも恵まれ、あづま総合運動公園内にある「民家園」と「トリムの森」に出かけました。

 午前中は、「民家園」の見学です。
 ガイドの方に説明していただきながら、園内にある昔の家々と昔の道具類を見ました。
 「かまど」や「いろり」、「機織り機」などを見ることで、昔の生活の様子を思い浮かべることができました。

 おうちの方が準備してくれたお弁当を食べた後は、待ちに待った「トリムの森」でのアスレチック。
 学校にはないアスレチックならではのアトラクションに、ワクワクの子どもたち。
 気持ちよく体を動かし、思いっきり、楽しんでいました。

               

6年生 学習発表会に向けて ビブリオバトルに挑戦

 6年生の学習発表会の演目は、ビブリオバトルです。

 一般的にビブリオバトルとは、参加者が、自分が面白いと思った本を紹介しあい、聞き手はその発表を聞いて、最後に一番読みたくなった本を投票で決めるというもの。
 票を一番多く集めた本がチャンプ本と呼ばれます。

 6年生はこれまで、国語の時間を中心に、数多くの本(文章)に出会いました。
 今回は、その集大成。
 「鳥川ビブリオバトル」と題して、学習発表会用にアレンジし、4つのグループに分かれ、様々な方法で自分たちの選んだお気に入りの本を紹介しあいます。

 今日11月8日(金)の1校時、体育館に2つのグループが集まって、練習をしていました。
 この時間に集まったグループは、どちらも、紹介したい本の一部を「劇」にして紹介するグループでした。
 
 どの場面を劇化するのか。
 台本はどうするか。
 誰が、どの役を演じるか。
 どうすれば、聞いている人をひきつける話しぶりができるのか。
 
 すべて、自分たちが中心となって考え、取り組んでいました。
 まさに6年間の集大成ですね。 たいしたもんだ。

 この時間は、出来上がった台本を見ながら、立ち位置や動きを確認したり、話しぶりや声の大きさを確かめたり・・・。
 そして、発表が終わったら、録画した自分たちの動画を見て、よかったところ、課題を話し合って、目指す姿を共有していました。
 いい学び方ですね。

 ビブリオバトルを通して子どもたちに付けてほしい力は、「伝える力」です。
 伝える力とは、自分の選んだおすすめ本のあらすじや好きなところ、感動したところ、魅力について自分自身の言葉で分かりやすく伝えること。

 発表まで、あと1週間あまり。
 残された時間を大事に使い、仲間と協力しながら、「伝える力」のブラッシュアップ、がんばってね。期待しています。

        

4年生 校外学習 こむこむ館&荒川資料室

 今日11月7日(木)、4年生が、校外学習に出かけました。
 行先は、「こむこむ館」と「荒川資料室」です。

 午前中は「こむこむ館」にでかけ、プラネタリウムを見たり、ワークショップ「バイオリンに触れてみよう」に取り組んだりしました。

 プラネタリウムは「月の動きと季節の星」を見ました。
 天井いっぱいに広がる満天の星空を見て、「わあ~!」と歓声が上がりました。

 ワークショップ「バイオリンに触れてみよう」では、バイオリンの基本的な扱い方を学んだあと、実際に音を出す体験をしました。

 「どうやって音をだすの?」
 「なんだか難しそう。」

 初めて触れる楽器に、はじめは少し緊張気味の子どもたちでしたが、スタッフの方にやさしく教えていただきながらバイオリンの音出しに挑戦。
 “葉加瀬太郎”気分が味わえました。

 憧れはあるけれど、なかなか触る機会がない・・・ そんな子どもたちにとって、とてもいい機会になりました。

 昼食後、午後は、水林自然林の近くにある「荒川資料室」に移動しての学習です。
 実際に荒川ぞいを歩き、地蔵原堰堤や霞堤、荒川用水路の取水口などを見学しながら、荒川の治水や利水について、施設の方からお話を聞きました。

 1学期に学習した、社会科「水はどこから 水道のしくみ」にも関係する内容があり、学習したことの復習をすることができました。
 また、これから学習する「きょう土のはってんにつくす」の学習でも役立ちそうなお話が聞けました。

 ふるさとの川「荒川」のよさ・素晴らしさをたっぷりと感じることができましたね。

             

3年生理科 風やゴムのはたらき

 今日11月7日(金)の4校時、3年1組の子どもたちは、理科「ゴムや風の力」の学習をしていました。
 この時間は、体育館に移動して、ゴムの伸ばし方で物の動きはどのように変わるのかを調べます。

 ゴムを5、10、15センチメートルと伸ばした時、車の走る距離はどう変化するのか?

「やっぱり、ゴムを伸ばしたほうが、遠くまで行くんじゃない?」
「ぼくも、そう思うよ。」
「だって、ゴムを伸ばすと、すごい強い力で引っ張られるもん。」

 果たして実際はどうなのか?
 予想が立てられたら、さっそく実験スタートです。

 友だちと役割を分担し協力しながら実験を進めます。
 算数で学習した巻き尺も上手に使いこなしながら。
 走った距離はしっかりとノートに記録できましたね。グッジョブ!

 思った以上に長く走る車を楽しそうに追いかけながら、いきいきと実験に取り組む姿が印象的でした。

           

3年生図画工作科 くぎうちトントン

 今日11月7日(金)の4校時、3年2組の子どもたちが、図画工作科「くぎうちトントン」に取り組んでいました。
 図工の学習で、釘を打つのは初めて。
 普段の生活の中でも、釘を打つ経験があるという子は、ほとんどいません。
 新しい道具を使うときは、なんだか、ドキドキ わくわく するものです。みんなニコニコと、思い思いの作品をつくりながら、釘打ち体験を楽しんでいました。
 はじめてにしては、なかなか上手なもんです。
 斜めに打ってしまった釘は、くぎ抜きを使って抜くこともできました。
 何事も、経験ですね。

 どんな作品が仕上がるかな? 楽しみです。

        

1年生 学習発表会の練習 「おおきなかぶ」

 1年生の学習発表会の演目は、国語科で学習していた「おおきなかぶ」のお話をベースにしたオリジナル劇。
 教科書のセリフだけでなく、新たに人物を登場させたり、セリフを付け加えたり、全員での歌とダンス場面を取り入れたりするなど、楽しくアレンジされています。

 今日11月6日(水)の2校時は、1・2組合同で、場所を多目的室にうつして練習していました。
 この時間は、広い多目的室を使い、自分の立ち位置の確認や移動のタイミング、セリフの練習です。

「うんとこしょ どっこいしょ」
「まだまだ かぶは ぬけません」

 1年生の大きな声が、校長室まで聞こえてきました。
 小学校に入学して、初めての学習発表会ですが、素晴らしい発表をおうちの人、地域の人たち、皆さんに見て・聴いてもらいしょう!

         

吾妻山の頂上付近に雪

 今日11月6日(水)は、朝から雨ふり。
 気温も低く、とても肌寒く感じました。

 雨が上がった午前9時、西の空を見てみると、吾妻山の頂上付近の雲はなくなっていて、雪の積もっているのが確認できました。寒いわけです。

 こんな寒い朝ですが、各教室では、今日も学習発表会の練習が行われていました。
 学習発表会まで、あと10日。
 練習にも熱が入ります。

 寒い季節になると、風邪やインフルエンザなどの感染症が増える傾向があります。

・ 適切な服装
・ こまめな手洗いとうがい
・ バランスの取れた食事 

 お子さんの健康管理のための対策をどうぞよろしくお願いいたします。

2年生 体育館での学習発表会練習

 今年度の2年生の学習発表会の演目は、かけ算を題材に、歌とセリフで構成されたオリジナルの音楽劇です。

 自分のセリフが決まって、間違えず言える子が多くなってきた2年生の子どもたち。今日11月5日(火)の4校時は、いよいよ体育館で練習です。

 並ぶ位置はここでいいの?
 移動・セリフのタイミングは?
 声の出し方はもっと大きくしなきゃかも?

 体育館を使っての練習は、この時間が初めてとあって、友だちとの距離感や声の大きさに気を付けながら練習していました。
 お家の人、地域のみなさんに、見てもらえる喜びが原動力です。
 教科の授業では身に付けることができない力を付ける機会として、子どもたちと先生方が一丸となってがんばっています。

     

5年生&6年生 学習発表会の台本作りと小道具作り

 11月5日(火)の1・2校時は5年生が、3・4校時は6年生が、それぞれ、学習発表会に向けての台本作りや小道具づくりをしていました。
 グループごとに話し合いをして、みんなで協力して取り組みます。
 なかには、台本の一部が完成し、さっそく近くの友だちと役割を決めて、練習するグループもありました。

 高学年ともなると、担任の先生から指示されたことをこなすだけでなく、自分たちで考え、進んで取り組むようになるんですねぇ。素晴らしいなぁ!

 自分なりの表現を、友だちとの関係の中でつくり上げるという体験はとても貴重なもの。
 この体験を通して得たものは、血となり肉となり、必ず、日々の学校生活の中で生きて働くことでしょう。

<6年生の様子>

      

<5年生の様子>

     

4年生図画工作科 ひみつのすみか

 今日11月10日(火)の3・4校時、4年2組の子どもたちが、図画工作科「ひみつのすみか」に取り組んでいました。
 学校や自宅の周りで拾ってきた小枝や葉っぱなどの自然物を使って、ひみつのすみかを作ります。

 木や枝をのこぎりで切って、釘やボンドなどでとり付けます。
 のこぎりの使い方も上手になってきました。
 枝と枝を組み合わせて立たせるのには苦労しますが、そこは友だちと協力し合いながら制作します。いいね。

 どんなすみかができあがるのかな? 

            

 

3年生国語科 道具のひみつをつたえよう

 3年生の国語科は現在、「道具のひみつをつたえよう」の学習をしています。
 この単元では、身近な道具について本やインターネットなどで調べ、そこで見つけた秘密をレポートにまとめて、お友だち同士で伝え合うという学習をします。
 今日11月5日(火)の2校時、1組の教室では、事前に、インターネットで調べた身近な道具について、教科書の例を参考にしながら、デジタルノートで情報を整理していました。

 誰が発明したか。
 なぜ作られたか。
 どんなふうに作られたか。
 どんなふうに進化しているか。

 教科書のQRコードからデジタルノートを立ち上げ、付箋紙を活用して、集めた情報を並べて比べたり、同じようなカテゴリーにまとめたり、効果的に伝わるように並べ替えたり・・・。

 上手にレポートをまとめるため、タブレットを「道具」として使いこなしている3年生の子どもたち。たいしたもんだ。

        

3年生総合 リンゴの出来具合

 すっかり秋です。
 果物屋の店先には、リンゴが並んでいるのを見かけます。

 今日11月1日(金)の5校時、3年生は、総合的な学習の時間に、「リンゴの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているリンゴ農園に出かけ、リンゴの出来具合を観察に行きました。

 農園のリンゴの木には、どの枝にも、リンゴが鈴なりに実っていました。
 おかげさまで、今年も、豊作です。

「うぁ、このあたりはたくさん実っていて、リンゴの秘密基地だ。」
「こんなにたくさん実って、枝が地面に届きそう。」

 子どもたちは、リンゴが落ちないように、傷つかないように、注意しながら写真撮影していました。

「先生、見て! こんなに大きなリンゴ。」
「僕が撮った写真は、こんなに赤い!!」
「見て見て、私の撮ったリンゴ! デカッ」

 誰が一番赤くて、大きな実を見つけて写真が撮れるか、タブレットの画面を見せ合いっこ。(気持ち、わかります。)

「あま~いりんごだといいなぁ~。」
「先生、このリンゴ、いい匂いがするよ。」
「はやく収穫した~い。」

 11月の後半には、いよいよ収穫だそうです。今から楽しみですね。

        

読書意欲を高める取り組み

 10月27日からの「読書週間」にちなんで、今年度も「先生のおすすめ本」紹介のコーナーが図書室に設置されました。

 先生たちが子どもたちに読んでほしい本について推薦文を書き、その本と一緒に掲示しています。
 近くのコーナーには、「図書委員さんのおすすめ本」や「読書ハードルにおすすめの本」、「学校司書さんのおすすめの本」も展示してありました。

 今日11月1日(金)も、たくさんの子どもたちが休み時間などに足を止めて見ており、早速、紹介されている本を手に取って借りる子どももいました。
 これらの「おすすめの本」の紹介を通して、本を選択する幅が広がるといいなあと思いました。

        

 また、今日のお昼の時間には、3年生を対象に、図書ボランティアの方々による読み聞かせが行われました。

        

 「読書の秋」です。
 子どもたちの読書意欲を高める取り組みを進めています。

4年生 学習発表会の準備 「日本の伝統的な祭り・踊り」の紹介

 4年生の学習発表会のテーマは、「日本の伝統的な祭りや踊り」。
 今日11月1日(金)の2校時、1・2組が合同で、その準備に取りかかっていました。
 広いスペースが確保できる多目的室で、グループごとに集まって、踊りの練習をしたり、踊りで使用する衣装(小道具)を作ったり。
 とてもいきいきと、楽しそうです。

 友だちと互いに協力しあったり、励まし合ったりすることで、クラスが温かい雰囲気になります。
 友だちとともに一致団結し、ひとつのことに取り組む経験は、宝物です。

        

6年生 中学校見学 先輩、よろしくお願いします!

 後期がスタートし、残り5か月で小学校を卒業する6年生。
 今日10月31日(木)は午後から、6年生が、信夫中学校に授業や部活の様子を見学に行ってきました。

 授業見学では、真剣に授業を受けている先輩方の様子を食い入るように眺めていました。
 体育館での全体会では、生徒会役員の先輩から、中学校での一年間の活動について説明を受け、小学校と中学校との違いをさらに具体的にイメージできました。
 部活動見学では、先輩方が、真剣に部活動に取り組む姿を、憧れの眼差しで見つめていました。
 
 中学校見学を終えた一部の6年生に感想を尋ねたところ、

 「部活動が印象に残った。中学生になったら〇〇部に入りたい。」
 「理科の授業がたのしそうだった。」
 「勉強も部活もがんばりたい。」
 「無言清掃がすごいと思った。」 

 といった感想が聞かれました。

 先輩達のしっかりした様子を見ることができ、中学校入学への期待が、さらに高まったことでしよう。
 中学入学に向けて、小学校でさらにパワーアップできるように、これから残りの小学校生活をしっかり充実させましょう!

           

5年生総合 「コミュタン福島」の見学

 今日10月30日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました

 「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
 中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
 360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。

 また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。

 今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
 きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。

 学校に戻ってきて・・・
 「コミュタン福島でお世話をしてくださった方から、『鳥川小の5年生は、あいさつがとてもいいですね。』や『話の聞き方が、とても上手ですね。素晴らしい。』と、たくさんほめていただいたんです。」と引率した担任の先生からうれしい報告がありました。
 校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場。日ごろの成果ですね。5年生、グッジョブ!

 

           

1年生図画工作科 たいせつボックス

 今日10月30日(水)の3・4校時、1年2組の子どもたちが、図画工作科「たいせつボックス」に取り組んでいました。
 家から持ってきた空き箱に、色紙、モール、ビーズなどで飾りつけをして、宝物入れを作ります。

 どんな大切なものを入れようかな?
 
 トリムの森で拾ったドングリ
 旅行先で買ってもらったキーホルダー
 夏休みに出かけた海で拾った貝殻
 幼稚園でもらった人形・・・
 
「種類ごとにわけられるように、仕切りをつけよう。」
「貝殻を入れるから、海の絵を描こうかな。」

 入れたいものに合わせて空き箱を選び、飾りや色を工夫したり、厚紙で仕切りを作ったり。

 どんな「たいせつボックス」ができあがるのでしょう。
 とても楽しみです。

            

2年生図画工作科 小道具づくり

 各学年、学習発表会に向けての準備が、少しずつ始まっています。
 今日10月30日(水)の3校時、2年2組の子どもたちが、学習発表会で使用する小道具類を作っていました。
 お友だちと協力しながら、赤や緑、紫などのクレヨンを使って、楽しそうに色ぬりです。

 「ぼくが、わたしが、自分で作った!」となれば、さらに気持ちが高まり、ますます練習にも熱が入りますね。
 発表だけではなく、いろいろな準備を一つずつ、自分で行うことで、思い出に残る素敵な学習発表会になることでしょう。

     

4年生国語科  くらしの中の和と洋 新聞づくり

 国語科で「くらしの中の和と洋」を学習中の4年生。
 今日10月29日(火)の1校時、1組の教室では、学習のまとめとして、グループごとに「くらしの中の和と洋新聞」作りに取り組んでいました。

 教科書の内容や書きぶりを参考にしながら、「おはしとフォーク・ナイフ」「ホテルと旅館」「緑茶と紅茶」「洋服と和服」など、自分が調べたい「和」と「洋」のちがいをテーマに決めて、調べたことを新聞形式にまとめます。
 
 中には、クラスメイト全員に「どちらを選ぶか」の聞き取り調査をして、記事を書く時の参考資料にする子もいました。いい学び方ですね。

 どんな新聞になるのかな? 楽しみです。

         

5年生総合  防災・減災についての学習 その後

 今日10月29日(火)の1校時、5年生が1・2組合同で、総合的な学習の時間に取り組んでいました。

 「防災・減災」をテーマに設定して学習を展開している5年生。
 この時間は、グループごとに集まって、東日本大震災について各自が調べたことを共有し、まとめるといった内容です。

 子どもたちの調べたノートを覗いてみると、震災当時のことをおうちの人にインタビューした子が多くいて感心しました。
 インターネットを使ったり、図書資料をつかったりして調べるのもいいですが、身近な人の「生の声」を拾い集めるというのも説得力が増していいですね。
 震災を、より身近に感じ、「自分事」として考えることにつながることが期待できます。いい学び方ですね。

 詳しい内容は、ネタバレになるので控えますが、この5年生の取り組みは、社会科「くらしを支える情報~情報を伝える人々~」での学びと関連させながら、11/16の学習発表会で披露されるとのこと。

 ますます、子どもたちの学習のまとめを見聞きするのが楽しみになってきました。乞うご期待!

         

3年外国語活動 ハロウィーンクイズ&ビンゴ

 3年生の外国活動ではEAAの先生からハロウィンにまつわるクイズやビンゴカードで楽しく英語や外国の文化に親しみました。アルファベットのビンゴカードから、ハロウィンに関係する単語のスペルを探す活動は中々難しそうでしたが、あっという間にいろいろな言葉を英語で覚えていく子どもたちはさすがです。楽しいひと時でした。

CBT化対応試行調査に向けて

 次年度以降の学力テストがタブレットを用いたオンライン回答形式に段階的に移行するため、今年度の4~6年生対象に練習を兼ねたテスト調査がありました。普段から用いているタブレットですが、テストに使用するということで子どもたちは緊張の面持ちでした。回答の仕方も様々なパターンがあり、番号を選ぶだけでなく文字入力や、図形の問題で線を引くなど多岐にわたり、多くの子どもたちが苦労しながらも取り組んでいました。

 

3年生算数科 コンパスを使って

 3年生の算数科では、現在「円」の学習をしています。
 今日10月28日(月)の3校時、2組では、コンパスを使って円をかく活動に取り組んでいました。

 コンパスは、子どもたちにとって初めて使う道具です。
 子どもたちの作図の様子を見ていると、細い軸を持って指をひねりながら回転させる動きは、なかなか難しいようです。
 でも、初めてのコンパスに悪戦苦闘しながらも、一生懸命に円をかいていました。

 コンパスの操作に慣れるためには、何度も練習することが一番の近道です。
 これからたくさん使って、コンパスと友だちになっていきましょうね。

         

2年生算数科 新しい計算

 2年生の算数科は、いよいよ「かけ算」の学習に入りました。
 今日10月28日(月)の2校時、1組の教室では、遊園地で乗り物に乗る様々な場面を見て、乗り物に乗っている人数をどのように数えれば、簡単にわかりやすく数えられるのか、みんなで考えました。

 授業では、遊園地のいろいろな乗り物が、アニメーションによって動き出す様子が大型モニターに映し出され、乗り物に乗っている人数が、パッと見ただけではわかりにくいようにして、あえて提示していました。
 そうすることで、「1台に乗っている人数」と「何台分」に着目させるためです。

「自転車には、2人ずつ乗っていて、6台あったから、全部で・・・・」
「自転車に乗っていた人の数は12人です。2人ずつ乗っていて、自転車は全部で6台あったから・・・」
「ジェットコースターは、1台に6人乗っていて、それが3台分なので・・・」
「ジェットコースターは、18人。だって1台に6人ずつ乗っていて・・・」

 子どもたちは、担任の先生のねらい通り、同じ数ずつのまとまりを意識し、それがいくつあるかを考えながら、全体の人数を求めていました。
 そして、「1つ分」とそれが「いくつ分」あるか分かれば、「全部の数」を求めることができるという学習のまとめができました。
と、この時間の学習は、ここまで。

 つぎの時間、同じ数を何回もたす場面では、「1つ分」×「いくつ分」のかけ算で表せることにつなげ、かけ算の意味の理解を深めていきます。
 これから先の算数科の学習はもちろん、日々の生活においても使っていくことになる「かけ算」です。
 機械的に「かけ算九九」を覚えることも大事ですが、その意味や考え方もしっかりと身につけられるよう指導しています。

        

3年生理科 光のせいしつ

 3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。

 今日10月25日(金)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
 黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
 太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。

 やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
 「先生、見て、見て!」
 「うわぁっ 煙だぁ。」 
 と大興奮!
 「うあっ!穴が開いたよ!」
 「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
 どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。

 テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
 子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。

             

 

2年生生活科 サツマイモの収穫 とったどぉ! 

 今日10月25日(金)の3校時、2年生が栽培していたサツマイモを収穫しました。
 天候にも恵まれ、温かい日差しの下でのサツマイモ掘りでした。
 写真から、思わず子どもたちの歓声が聞こえてきそうなほど、立派に育っていました。

 これまでしっかりお世話をしたおかげですね。
 子どもたちは汗だくになりながら、一生懸命、土を掘っていました。
 採ったサツマイモはしばらく乾かして、その後、みんなで分け合う予定です。

 いつ頃食べられるかな? 楽しみですね。

       

6年生学級活動 バランスよくしっかり食べよう!

 今日10月25日(金)の2・3校時、6年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 授業では、前半、体内での三つの働きにつながる「赤」「緑」「黄」の食品グループの食材を、バランスよく、しかも適切な分量、摂取することの大切さを教えていただきました。
 その後、授業の後半には、教えていただいたことをもとに、事前に自分の考えた1食分の献立について見直し、家庭実践へとつなげていました。

 成長期にあるこのときに、栄養バランスについてよく知り、自分の食生活を見直してみること、大事ですね。

 書かれた子どもたちの献立表を見ると、バランスよく、いろいろな食べ物を、しっかりと食べようという意欲の高まりが感じられました。

        

1年生校外学習 秋さがし

 今日10月25日(金)の午前中、1年生が校外学習で、あづま運動公園へでかけました。
 天気に恵まれ、秋さがしのお出かけにはぴったりでした。(ふだんのおこないがいいのでしょうね。)

 まずは木陰広場で「秋さがし」です。
 子どもたちは、どんぐりや松ぼっくり、木の葉など、たくさんの秋を見つけることができました。

 また、秋さがしの最中、木陰広場の片隅に、木の葉が集められているのを発見した子どもたちは大喜び!!
 積み上げられた木の葉の中にもぐりこんだり、両手で木の葉を抱えてまきあげたり・・・こりぁ楽しいわ。
 
 秋さがしの後は、友だちと仲良くトリムの森(アスレチック広場)へGO!
 全身を使って、楽しく遊具で遊ぶことができました。

 「楽しかったあ。」
 「おなかへったよ~。」
 「給食なにかな~。」

と言いながら、学校に到着したバスから降りてくる子どたち。
 それだけたっぷり遊んだ証拠ですね。
 たっぷり体を動かし、帰校したときにはちょっぴり疲れた様子でしたが、子どもたちは充実した表情を浮かべていました。
 給食をしっかり食べて、5校時もがんばりましょう!

              

6年生理科 水溶液の性質

 6年生の理科は現在、水溶液の性質を学習しています。
 前の時間、塩酸にスチールウール(鉄)やアルミ箔(アルミニウム)を溶かした6年2組の子どもたち。
 今日10月24日(木)の4校時の理科の時間は、溶けた金属は、再び取り出すことができるのか?ということで、「金属が溶けた塩酸を蒸発させてみよう。」という課題に取り組んでいました。
 事前に、理科のサポートティーチャーの先生から、実験をする上で、次のような注意がありました。

・全員が保護メガネを着用すること
・刺激臭があるので、窓を開けて換気をすること
・火を使うので、机の上に余計なものを置かないこと
・極力弱火で加熱する。飛び散らないように、また、焦げないようにするために余熱を活用すること
・熱が発生するので、るつぼバサミを使用し、むやみに手で触らないこと・・・などなど。

 安全に留意しながら、実験開始です。

 はじめは、塩酸にアルミニウムを溶かしたものから。
 ピペットを使って、蒸発皿に数滴垂らします。
 ガスコンロに火をつけ熱します。
 すると・・・ 何やら白っぽい粉(個体)が出てきました。

 つぎは、塩酸にスチールウールを溶かしたもの。
 すると今度は、何やら黄色味かがったオレンジ色(茶色)の粉(個体)が・・・。
 果たしてこれは、溶ける前の金属と同じものなのでしょうか!?

 と、今日の学習は、ここまで。
 次の時間に、蒸発皿に残った個体(粉)の正体を確かめます。
 どんな実験をすると確かめられるかな?
 万が一のことがあってはいけませんので、次の実験も、安全に気を付けて取り組みましょうね。
 ご安全に!

        

6年生図画工作科  わたしの大切な風景

 6年生の図画工作科では、「わたしの大切な風景」という題材で、水彩画に挑戦しています。
 今日10月24日(木)の3・4校時には、1組の子どもたちが、校舎内や校庭のお気に入りの場所を一つ選んで、タブレット端末で撮影し、その写真をもとに、じっくりと下絵を描いたり、色塗りを進めたりしていました。
 遠近法を使って描くということも、学習のねらいの一つでしたので、構図を考えながら、工夫して写真を撮影する子もいました。

 どうしてその場所を選んだの? 
 そして、そこにはどんな思い出があるの?

 子どもたち一人ひとりに話を聞いてみたいものです。
 子どもたちの描く作品にはきっと、一人ひとりの「物語」が、込められていることでしょう。
 
 大好きな鳥川小学校で過ごす時間は、あと5か月ほど。
 まだまだたくさんの思い出がつくれそうです。

        

1年生国語科  なにに みえるかな

 1年生の国語科は現在、「なにに みえるかな」の学習をしています。

 校庭に落ちていた葉っぱや木の実などでいろいろな形を作り、画用紙に貼り付けて絵にします。
 それをタブレットで写真にパチリ。
 写真をお友だちに見せながら、何に見えるか、伝える学習です。

 今日10月24日(木)の1・2校時、1年1組の教室では、教師のモデルを基にしたり、教科書の例文を参考にしたりしながら、「反応を返す」や「質問する」という、相手の発言を受けて楽しく話をつなぐこつを見付け、3人組で役割を交代しながらこつを使って話す練習していきました。

 相手にどう話せば伝わるか、手元の資料をどう生かすかを考えて伝えていきます。
 また、話を聞く側の子どもたちは、相槌をうったり、相手の話を受け止めたり、質問したり・・・

 「ぼくは、これが、たぬきにみえます。」
 「なるほど。わたしにもそうみえます。」
 「どこが、目ですか?」
 「ここのドングリが、目です。」・・・といった具合。

 やさしい気持ちで聞くこと・話すこと、これからも意識していきましょうね。
 低学年では、話がつながることの楽しさやよさを実感できるようにすることを大切に、日々指導に当たっています。

          

 

 

学校公開 福島市教育委員会研究委託校の指定を受けて

 本校は令和5年度より、市教育委員会研究委託校の指定を受け、「互いの考えを聴き合い、考え合う授業 ~子どもと子どもをつなげる教師の働きかけを通して~」を研究テーマに掲げ、本校独自に策定した「鳥川スタンダード」と「鳥川モデル」の活用を軸とした研究授業を通して、実践的な研究に取り組んでまいりました。

 今日10月23日(水)は、その研究実践の公開日。
 午後1時30分より、次のクラスが授業を公開しました。

 1年2組 算数科 たしざん
 2年1組 国語科 ビーバーのひみつをつたえよう「ビーバーの大工事」
 3年1組 国語科 想ぞうしたことを伝え合おう「モチモチの木」
 4年2組 算数科 計算のきまり
 5年1組 算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう
 6年2組 国語科 表現に着目して読み、考えたことを伝え合おう「模型のまち」

 はじめのうちは、少し緊張気味の子どもたちでしたが、次第にいつもの調子になってきて、お友だちの話をしっかりと聞き、積極的に発表したり、意見交換をしたり、集中して授業に参加することができました。

 市内の小中学校からは、およそ100名の先生方が来校され、授業参観と研究協議会に参加されました。

 参観した多くの先生方からは、「鳥川小の子どもは、よく話を聞いて、進んで発表できますね。」「落ち着いて、集中して学習に臨んでいますね。」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
 授業を公開した学級の皆さん、よかったですね。そして、お疲れ様でした。

 今回の授業研究会開催に向け、ご指導・ご支援をいただきました福島市教育委員会の皆様及び指導助言の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
 本日いただいたご意見等を参考に、これからも、子どもたちのよりよい学びのための授業改善に取り組んでまいります。

 最後になりましたが、本日、駐車場の誘導、受付・接待にご協力をいただきました、PTA本部役員、各運営委員会代表の皆様にも、この場を借りて感謝申し上げます。おかげさまで、スムーズに、学校公開を運営することができました。ありがとうございました。

            

3年生算数科  円と球

 3年2組の算数科は、「円と球」の単元に入りました。
 今日10月22日(火)の2校時は、その1時間目。
 どうすれば「的あて」が公平にできるか、考えました。

 授業のはじめ、的に向かって、子どもたちが一列に並んでいるイラストが提示されました。

「横一列じゃ、端っこの人が遠いよ。」
「的に向かって正面のほうが、有利じゃん。」
「的までの距離が一番近いのは真ん中だから、真ん中が得しちゃう。」

 じゃあ、どうすればみんなが公平に「的あて」ができる?

 担任の先生の問いかけに、さっそく、子どもたちはグループになって、どうすればみんなが公平に的あてができるか、図にかいたり、言葉で説明しあったり・・・。

 グループで話し合った内容はノートに書いて、それをタブレットで写真に撮ります。
 その画像は、各自のタブレットに転送され、全体で話し合う時は、それを見あいながら、お友だちの説明を聴きあいます。

「端っこの人が、的の横の方に移動しすればいい。」
「的からの距離をみんな同じにするといい。」
「テープなどで丸く印をつけて、その真ん中に的を置けばいい。」などなど

 図で表した自分たちの考えを、何とか他のグループの人たちにわかってもらおうと、頑張って説明する3年生。
 そうやって、言葉を紡ぎだして、繋げて説明しようとする姿勢、いいね!
 また、注目してほしい箇所をタッチペンを使って強調(色付け)しながら説明するなど、タブレット使った説明の仕方も上手でした。

 残念ながらこの時間は、時間が足りず、全グループが発表することはできませんでした。でも、「中心の的から同じ距離に並んで丸くなれば、みんなが公平に的あてができるそうだ」ということは、全員が分かっている様子。
 次の時間の学習で、「1点から等距離にある点の集合が『円』である」という学びにつながっていくことでしょう。

            

4年生国語科 くらしの中の和と洋

 4年生の国語科は現在、「くらしの中の和と洋」の学習をしています。
 この単元では、教材文を読んで、目的に合わせた「要約」の仕方を学びます。

 今日10月22日(火)の2校時、1組の教室では、「要約」というものの意味と文章を要約する時のポイントを学んでいました。

・目的に合った大事な言葉を抜き出し、つないでいくこと。
・必要に応じて、自分の言葉やわかりやすい言葉に書き換えたり、言葉を補ったりすること。

 言葉でわかっていても、それができるかどうかは別問題。
「大事な言葉ってどれ?」
「大事な言葉をいくつ選び出せばいいの?」
「選んだ言葉はどうやって繋げたらいいの?」

 授業では、教材文のある段落を音読し、「大事だと思う言葉はどれか」「難しい言葉を置き換えるとするとどんな言葉になるのか」「どんなつなぎ方をすればいいのか」など、先生と一緒に考えながら要約にチャレンジしていました。

 次の時間は、教科書にあるモデル文を参考にしながら、和室と洋室のよさや違いをとらえて、自分なりに要約に挑戦します。
 出来上がったら、お友だちが書いた要約文と読み比べてみましょう。

「あっ、題名と関係のある言葉だ。」とか、「繰り返し出てくる言葉があるぞ。」とか、「ここは具体的すぎるから違う」など、友だちと学び合うことで、大切な文や言葉の選び方、選ぶ観点について、気付けるようになることでしょう。

 要約は、国語の時間だけではなく、いろんな教科で、いろんな生活の場面で使うもの。

 しっかり「できる」ように、がんばってね。

           

5年生算数科 分数の学習を振り返ろう

 今日10月21日(月)の5校時、5年1組の教室では、算数科「分数の学習を振り返ろう」に取り組んでいました。
 これまでに学んできた、
 
・分数を小数で、小数を分数で表すこと
・大きさの等しい分数
・分母の等しい分数同士のたし算、ひき算

といった内容の復習です。
 
 次の時間から、「分母の異なる分数のたし算・ひき算」、「分母の異なる分数の大小」について学習する子どもたち。
 分数の「約分・通分」の元となる考え方を、事前にしっかりと確認します。
 ポイントが明確になるように、数直線の示された学習カードを使用して同じ大きさの分数を確認させたり、子どもたちからの意見を視覚的に黒板に整理したりしながら、授業がすすめられていました。

 算数科は、積み上げが大切な教科と言われます。
 「これまでに学習したことを生かす」ためには、その前提として、生かせるように「定着して」おかねばなりません。

 学習内容が抽象度を増して、グンと難しくなってくる5年生の算数科。
 授業ではできるだけ、手指を使い、目を使い、子どもたちが具体的に「分かる」「できる」「気付く」「実感する」という経験が積み重ねられるようにしています。

 具体的な操作活動を通して、実感を伴いながら理解すること。
 高学年であっても、高学年だからこそ、大切にしたい学習活動です。