幼稚園ブログ

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また小学校で会おうね!(すぎのめっ子第2回交流会)

 今週月曜日はお誕生会。サイエンスショーのテーマは空気の重さ。空気に押されてコップの水もこぼれません。この日のおやつは美味しいサツマイモチップス♡あっ、全部落としちゃった子が・・。でも、みんなが分けてあげました。みんな優しい子ばかりです。
 火曜日はりす組の親子サッカー教室。パパやママと一緒でみんな嬉しそう。
 そして、水曜日はすぎのめっ子第2回交流会。今回は小学校に行って授業参観、学校探検、1年生との交流。幼稚園に戻って、みんなでダンス。とっても楽しかったね。最後は「また小学校で会おうね!」約束して、さようなら。また会える日を楽しみに・・。

よろしくね(一瞬で打ち解ける子どもたち)

 今週、月曜日はすぎのめっ子交流会。杉小学区の5つの幼児施設の年長さんが集まっての交流会です。初めは緊張していた子どもたちも、一瞬で打ち解けるのは本当にすごいです。初めて会う子と平気でしゃべって楽しそうに手をつないで踊っています。みんなすごく嬉しそう。小学校入学がますます楽しみになりました。来週、2回目を行います。
 また、水曜日は七五三の集い。木曜日は幼保交流研修会。保育所やこども園の先生たちが保育の様子を見てくださいました。子どもたちの主体的な姿に驚いていたそうです。他にも本園を参観希望の先生がおりましたら、申し出てください。喜んで受け入れさせていただきます。

『普通だよ』(心の基礎)

 先週行われましたフリー参観について、たくさんのご感想を頂きありがとうございました。多くの方が安心されたり感心されたりしたようです。その中で、T君のお母さんの感想を一部ご紹介させていただきます。
「・・教える側になっていて驚きました。・・一歩成長したなと感じました。家でほめたら、かっこつけて『普通だよ』と言ってました。・・」
 実はこういう姿こそ、私たちが目指している姿です。幼稚園の2年間は、その子の人生を支える「心の基礎」を作る時期です。「困っている人がいたら助け合う」このことをT君は「普通」のことと言っています。学級の中では誰もが同じ行動をする。それが当たり前だ。そういう意味です。これが、彼の行動の基準になっています。人格の一部として定着した姿です。
 本園卒園の子はこのような「心の基礎」がしっかりしているからこそ、小学校に行ってからも困っている友達を助け合う姿が見られるのです。これから先、この基礎の上にさらに豊かな人生が築かれることでしょう。がんばれ、T君!がんばれ、みんな!!

泣いてないよ(優しい子どもたち)

 今週、フリー参観へのご参加ありがとうございました。普段通りの子どもの姿をご覧いただき、ご安心いただけたことと思います。ご心配な点がありましたら何なりと申していただければ幸いです。
 さて、りす組のMちゃんは「強いハート」をつくるため「弱い涙は流さない」というめあてを立て、できたらシールを貼ることができます。お帰りの時間に先生が「今日は出来たかな?」とみんなに聞くと「涙出てないから、泣いてないよ。」と答えてくれました。この日、Mちゃんは嬉しそうにシールを貼ることができました。
 実はこの日、先生に注意されたMちゃんは、泣きそうになりましたが涙を必死にこらえていました。子どもはそれをよく見ています。がんばった姿をちゃんと認めてくれます。先生が決めるのではなく、子どもに決めさせると、子どもはとっても優しくしてくれます。みんな、ありがとう。

まけた!(協力し合う姿)

 今週は子どもたちの協力し合う姿がたくさん見られました。りす組の「陣取り」では、ジャンケンに負けたら次の人に教えるため「まけた!」と言ったり、後ろの人が押してあげたりするなどチームで協力して取り組む様子が見られました。
 また、きりん組ではサツマイモのつるを使ってクリスマスリースを作るため、友達同士で協力して作りました。こうして仲間意識を高めることで、人間関係の作り方を学んだり、個の能力を高め合ったりできています。
 金曜日は誕生会とカレー会食。サイエンスショーは「水に浮くもの沈むもの」鉄は沈んで木は浮いて・・ペットボトルのストローは中の空気の量(体積)によって浮いたり沈んだり・・。科学は本当に面白いね。

こわくてできない。でも・・(がんばった親子遠足)

 今週、火曜日は絶好の秋晴れの中の親子遠足。本園では子どもの成長を考慮し秋に親子遠足を実施します。公園にはたくさんの遊具がありますが、中には「怖くてできない。」と尻込みをしてしまう遊具も・・。
 でも、運動会を通して最後まであきらめないことを学んだ子どもたちは違います。お父さんお母さんや先生の励ましで再び挑戦します。そして、一度できたら嬉しくなって何回もやる。そういった姿がたくさん見られました。おかげ様でまた自信がつきました。保護者の皆様、誠にありがとうございました。

みんなの幼稚園!(よく働く子どもたち)

 今週水曜日、ふと気づくと雑草まみれの園庭。「ここは誰の幼稚園?」先生が問いかけると「みんなの幼稚園!」と・・。そこで、みんなで園庭をきれいにするため、桃組×黄組の草むしり対決をすることに。すると子どもたちは本当に良く働きます。「みんな、負けてるよ」「運ぶの手伝うよ」みんなで声を掛け合いながら協力してがんばります。
 結局、対決は引き分けに終わったのですが、1時間足らずでごみ袋15袋にもなりました。それにしても一番驚いたのは、一人も遊び出す子がいなかったことです。1時間もの間、全員の集中力が途切れることなく、ほとんどの子が終わってからも「もっとやりたい!」と意欲を持続していることは驚異的です。へたな小中学生より働き者です。どんなことでも全力で取り組む。目標に向かって最後まであきらめない。これらのことは、運動会を通して得られた成果なのだなと改めて実感しました。
 また、金曜日は未就園児保育。ここでも小さい子に優しさを発揮してくれました。本園の子はみんな、本当に素晴らしい子どもたちです。

 

泣かない!(学び合う集団)

 今週は運動会の余韻を楽しむ子どもの姿がありました。この運動会を通して、子どもたちの絆が一段と深まりました。そして、挨拶の声が大きくなった子、友達と積極的にかかわれるようになった子、協同的に遊びを展開する子・・等の向上的変容が見られます。一人一人がさらに「自信」を深めました。
 また今週、きりん組では難しい折り紙の活動がありました。できた子が困っている子のところに行って教えてあげる姿がたくさん見られます。教わる側はもちろん、教える側にも大きな学びがあります。Kちゃんは、折り方が分からず泣き出した子のところに行って「泣かない!」と言いながら教えていました。まるでみんな先生のようです。

がんばるぞー!えい、えい、おー!!(杉幼らしい運動会)

 先月30日に行われた運動会では、本園教育を象徴するようなシーンが見られました。それは、年長年少の共同種目「玉入れ合戦」の第1戦目が黄組の勝利で終わり、第2戦目開始直前のこと。
 今まで負けそうになると涙ぐむこともあったAちゃん、この時Aちゃんはとっさにきりん組の桃組みんなに声をかけて円陣を作り「がんばるぞー!えい、えい、おー!!」と気合いを入れました。すると、りす組も同じようにそれぞれ円陣を作り気合いを入れます。そしたら、黄組桃組ともに年長が年少のところにかけより、一体になって気合いを入れました。
 教師の指示でなく、自ら考えて主体的に行動する姿、チームワークを大切にする姿、最後まであきらめない姿、やる気に満ち溢れる姿、こうした姿は正に本園らしい子どもの姿です。この円陣に本園教育の特徴が出てるなと思い、微笑んでしまいました。
 結局玉入れは桃組の負けでしたが、この日Aちゃんは、涙ぐむことはありませんでした。

明日、絶対勝つぞ!

 いよいよ明日は運動会です。今日、金曜日は桃組、黄組、それぞれに気を吐いて、気合十分です。R君は「明日、絶対勝つぞ!」と言って帰りました。きっと素敵な運動会になることでしょう。明日がとても楽しみです。
 またきりん組では先週から「いいところめがね」を始めました。友達から褒められた子は、ちょっぴり嬉しそう。友達のいいところを見る目がいっぱい育っています。
 りす組では、きりん組の子が優しく教えてくれたり、遊んでくれたりしています。りす組のRちゃんはきりん組のAちゃんに、ありがとうの手紙を書きました。みんな、優しさにあふれた子どもたちです。

あーしたてんきになーあれ!