鳥川小学校日誌

2024年6月の記事一覧

6年生修学旅行(会津方面)2日目

 6月28日(金)は、修学旅行の2日目。
 この日のメインの活動は、会津若松市内のグループ別フィールドワークです。
 午前中は曇り、お昼頃から小雨となりましたが、グループで協力しながら、それぞれが事前に計画した場所に出向いて活動しました。暑くなく、熱中症の心配がいらなかったのはなによりでした。

 バスが時刻通りに来なかったり。来ても満員で乗れなかったり。
 お目当ての場所がわからず、地図とにらめっこしながら歩いたり。
 地図上は、近くに見えて、実際に歩いたら、かなり時間がかかってしまったり。
 前半でお小遣いを使ってしまい、後半の活動に制限が出てしまったり。

 アクシデントやトラブルがあっても、別な方法を考えたり、グループのみんなで助け合って乗り越えたりできました。苦労する場面もありましたが、それもいい経験・旅の思い出ですね。

 会津の自然と歴史、文化をたっぷり満喫し、みんなで楽しい思い出をたくさん作ることができました。

 修学旅行を終え、学校に到着した6年生の表情を見ていると、予定された活動プログラムをたっぷり楽しんで、自分だけの、そして、鳥川小学校6年生だけの素敵な思い出をたくさん作ってきたんだろうなぁということが伝わってきました。

 子どもたちには、修学旅行での経験を活かし、今後の学校生活を送っていってほしいと思います。
 そして、この修学旅行の楽しかった思い出を大人になって忘れないでいましょう。

 送り出してくれた保護者の方々、おかげさまで、子どもたちは、所期の目的を十分達成することができました。子どもたちが安全に、そして充実した活動ができましたこと、改めて感謝いたします。
 ありがとうございました。

              

6年生修学旅行(会津方面)1日目

 昨日は、6年生の修学旅行第1日目でした。朝の出発式を終え、まっすぐ柳津町の円蔵寺に向かい見学をしました。その後金山町町民体育館で柳津ソースカツ丼のお弁当とあわまんじゅうをいただき、只見線に乗車し柳津駅に戻りました。只見線では、ボランティアのガイドさんが詳しく見どころを教えてくださいました。赤べこの絵付け体験をしてから鶴ヶ城の見学をし、東山温泉へ宿泊しました。みんなたくさん歩きましたが、元気いっぱいでした。2日目は若松市内フィールドワークです。どんな思い出ができるか楽しみですね。

4年生算数科  角の大きさ

 4年生の算数科は現在、角の大きさの学習をしています。
 今日6月26日(水)の2校時、2組の教室では、180°より大きい角の大きさを調べる方法について考えました。

 一人ひとりがしっかりと考え、いくつかの方法を導き出していました。

 180°に残りの角度を足すやり方
 270°や360°から引いて求めるやり方
 補助線を引いたり、分度器をひっくり返したり・・・・

 水平状態が180°(2直角)、3/4回転が270°(3直角)、1回転が360°(4直角)というように、角の大きさを回転の大きさとして捉えることは、子どもたちにとっては今までにない感覚であり、抵抗感をもつ場合もあります。
 でも、多くの子どもたちが、これまでに学習したことをきちんと活かしながら、課題に取り組んでいて「素晴らしいなぁ。」 と思いました。
 自力で解決した後に、隣同士で自分の考えを説明し合い、分からない点や自信が持てなかった点を素直に質問しあって教えあう姿も素敵でした。
 優しい気持ちで聞くルール・話すルールが、クラスの中で定着していますね。
 また、ノートに書いた自分の考えをデジカメで撮影し、そのデータを教師用のパソコンに送って共有し、友だちの考えと見比べるなど、ICTを上手に活用しているところも感心しました。

 間もなく7月。1学期のまとめの時期を迎えます。
 2組の子どもたちの学習の積み重ねが感じられた算数科の授業でした。
 4年生、いいね! 

           

2年生生活科 校外学習 小鳥の森たんけん

 今日6月25日(火)は、2年生が福島市小鳥の森に校外学習に出かけ、自然観察を行ってきました。

「バッタ発見!」
「ザリガニ釣れたよ。」
「ささぶね、上手に作れるかな?」

 小鳥の森のレンジャーの方々の案内で、「夏の昆虫採集」「笹船づくり」「ザリガニ釣り」の3つの活動を通し、この時期の野草や虫たちの様子を楽しく観察しました。
 子どもたちの安全確保のため、見守りボランティアをしてくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

           

中学生ドリームアップ事業職場体験 ようこそ先輩 

 今日6月24日(月)から3日間、信夫中学校の生徒3名が職場体験のため、鳥川小学校にやってきました。
 初日の今日は、教頭先生からのガイダンスがあった後、低学年、中学年、高学年にそれぞれ1名ずつ入り、学習指導はもちろん、校庭で一緒に遊んだり、昼食をともにしたり、掃除をしたり、多くの時間を小学生とともに過ごしました。
 3年前、自分が小学生だった時には気づかなかったことに、気づく部分もあったのではないでしようか。
 
 職場体験に「小学校」という場所を選ぶと言うことは、将来、教師や保育士など、「子どもに教える」「子どもを世話する」ことに興味・関心がある中学生なのだと思います。
 今回のこの体験が、将来、職業を選択するときの参考になれば・・・、そして叶うことなら、将来はぜひ、本物の先生になって、学校現場に戻ってきてくれれば・・・と思いました。
 お待ちしています。(ちょっと気が早いか・・・)