鳥川小学校日誌

2023年7月の記事一覧

七夕の願いごと  ささのは さ~らさら

 梅雨明けが待たれるこの時期、明日の七夕をまえに、図書室(多目的ルーム)入口の壁面には、子どもたちが願い事を書いた短冊が飾ってあります。

 「みんなが、けんこうに すごせますように。」
 「大きくなったら、かんごしさんに なりたいです。」
 「ピアノが うまく ひけますように。」
 「絵が 上手になりますように。」
 「ダンサーになりたい。」
 「字が 上手に なりますように。」

 それぞれが短冊に思いを込めて、ていねいに書いています。
 みんなの願い事が叶うといいですね。

      

6年生総合  ふくしまっ子未来トーク

 今日7月5日(水)の3,4校時、「ふくしまっ子未来トーク」が行われました。
 市内小学校の6年生の学級と市役所とをオンラインでつなぎ、代表児童が、市長と市政等について意見交換するというものです。
 
 本校の6年生も、市内の代表児童による質問と市長答弁のやりとりを視聴したり、タブレットを通してアンケートに回答したりしました。

 自分のと同じ年の他校の6年生は、どんなことを考えているのか?
 人々の願いを実現するため、福島市ではどんな取り組みをしているのか?

 ICTを活用しながら理解し、市政についての関心を高めることができました。

           

1年生図画工作科  ぺったん コロコロ

 今日7月5日(水)、1年生が図工の時間に「ぺったんコロコロ」の学習に取り組みました。
 お家から持ってきた材料の形をうつして楽しむ造形遊びです。

 材料に絵の具を付けて、ぺったんコロコロ。
 どんなかたちができるかな?
 
 形をきれいに並べてうつす子
 すこし重ねながらうつす子
 絵具を付けた筒をコロコロと転がす子

 思い思いに、ぺったん コロコロ・・・

 素敵な作品が出来上がり!
 みんな大満足でした。

        

2年生国語科  ことばで絵をつたえよう

 今日7月5日(水)の1校時、2年1組の教室では、国語科「ことばで絵をつたえよう」の学習をしていました。
 ことばで絵を友だちに伝え合う活動をとおして、伝える順序に気を付けながら、形・大きさ・場所・向きなど様子を表す言葉を使って、聞き手にとってわかりやすい説明ができる力を身に付けることがねらいです。

 「はじめに、三角を描きます。」
 「つぎに、三角の横に丸を描きます。」
 「さいごに、三角と丸に棒を付け足します。」

 聞く側も、話している友だちの話を正しく聞き取って、絵に描こうとがんばります。
 描き終えたたら、互いに絵を見せあいながら、「同じ絵になった!」と大喜び!

 でも、みんながみんな、同じ絵になるわけではありません。むしろ、稀。
 自分では説明が完璧だと思っていても、いざ、相手に伝えて絵を描いてもらうと、思うように伝わっていないこともありました。

 「大きさを伝えたほうがいいね。」
 「『横』じゃなくて、『右』なのか『左』なのか、伝えないとだめだね。」
 「数もいったほうがいいよ。」などなど

 相手に伝わるように説明することの難しさや言葉の大切さを楽しみながら、実感できました。
 実際にやってみることでわかることがあります。まさに、「失敗は成功のもと」です。

 次回は、この時間の経験を生かして、もっと正確に描けることでしょう。

     

2・6年生体育科 外部講師による水泳指導

 今日7月4日(火)は、外部講師の宍戸洋美先生による水泳指導が行われました。

 宍戸先生には、今年も全部で6日13時間、ご指導いただきます。

 今日は、2年生が3校時、6年生が4校時に、それぞれポイントをおさえながら、泳ぎ方の指導をしていただきました。

 子どもたちは、楽しみながらも真剣に学習に取り組んでいました。

 教えてもらったことをしっかり練習に生かして、さらに、泳ぐ力を伸ばしてくれるといいなと思います。

 写真は、4校時に実施した6年生のものです。

  

1年生生活科 アサガオ咲いたよ!

 1年生が毎日お世話している、一人一鉢のアサガオ。

 7月4日(火)、ついに花が咲き始めました。(一番最初の開花は、先週の木曜日。)
 伸ばしたつるから、赤や紫のきれいな花が次々と。

 毎日水やりをし、観察してきた1年生は、とてもうれしそうな笑顔を浮かべて、タブレットを使って写真を撮ったり、観察カードに記録したりしていました。
 つぼみがついているものもたくさんあるので、まだまだ咲きそうです。

 7月の個別懇談のタイミングで、ご家庭に持ち帰っていただきます。
 夏休み中、花がいくつ咲くでしょうか。
 種がいつくとれるでしょうか。
 楽しみですね。

           

6年生総合  発見! 地域の歴史遺産

 今日7月3日(月)の3・4校時、6年生が総合的な学習の時間で、地域の歴史を訪ねるフィールドワークを行いました。
 今回のフィールドワークは、主に学校の東側を中心に、実際に歩きながら、遺跡などを巡ります。

 江戸時代に起こった洪水の犠牲になった方々の供養塔
 5世紀ころ作られたといわれる「稲荷塚古墳」や「八幡塚古墳」
 江戸時代の庄屋「矢吹邸」などなど

 毎日、登下校している道や道端にも、歴史的なものがたくさんあることに気づきました。

 特に今回は、ラッキーなことに、稲荷塚古墳で発掘調査をしている現場に出くわし、発掘調査員の方から、直接、出土品に関するお話をお伺いすることができました。よかったですね。

 次回は、学校の西側を中心にフィールドワークをおこない、その後、学んだことを、ポスターセッションやコンピュータによるプレゼンテーション等で、まとめ・発信していくそうです。

 自分の生まれ育った地域の歴史を知ることは、地域への理解・愛情を深めることにつながります。
 社会科の授業によって、歴史学習の入り口に立ち、扉を開いた子どもたちが、身のまわりの「ひと・もの・こと」を歴史とのかかわりで考えたり、先人の偉業を学んだりするきっかけになるといいですね。

         

4年生算数科  180度より大きい角

 4年生の算数科は現在、「角の大きさ」の学習をしています。
 これまで、180度より小さい角の大きさを分度器を使って測る学習をしてきた2組の子どもたち。
 
 今日7月3日(月)の2校時は、「180度より大きい角は、どのように測るといいのだろうか。」という課題に取り組んでいました。

 子どもたちが使っている分度器は半円状のもので、メモリは180度までしかついていません。

 さあどうする?

 子どもたちは、これまで学習してきた「180度は直線」「180度=2直角」「1回転は4直角」「4直角=360度」であることや補助線を書いて測る経験を手がかりに、どうしたら角が測れるかを考えはじめます。

 まずはひとりで、試行錯誤。
 すると、どこかから「あ、そうか!」の声。

 ペアで話し合いをすると・・・。
 「なるほど。」「あぁ~ わかった。」の声がチラホラ。友だちと協力すると、見方・考え方が広がりますね。

 自分の考えが持てたら、ワークシートに書き込みます。その後、写真にとり「メタモジ」を使って学級全体で共有です。
 その結果、「補助線を引いて180度を作り、180度に残りの角度を足すやり方」と「360度から引いて求めるやり方」の2通りの求め方を子どもたちは導き出すことができました。

 「初めて出会う問題場面でも、今まで学んできた知識や技能を使えば、解決することができる。」

 日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、自ら考え、自ら問題を解決していく資質や能力を鍛えています。