鳥川小学校日誌

2024年7月の記事一覧

5年生家庭科  いろいろな縫い方

 5年生は、今年度から始まった家庭科の学習に意欲的に取り組んでいます。
 今日7月3日(水)の2校時、1組の教室では、「なみ縫い・返し縫い」の学習に取り組んでいました。

 背中を丸めて、針と布を持ち、一針一針・・・
 練習用の布に描かれている線にそって、きれいに縫うことができました。
 タブレットで教科書のQRコードを読み取り、動画を見ながら縫い方を習得するなど、学び方にも工夫が感じられました。たいしたもんだ。

 「裁縫」の学習を始めたばかりの5月のころは、玉止め、玉結びにも苦労していましたが、今ではすっかり上達し、すいすいすいと、なみ縫い、本返し縫い、半返し縫いをこなしています。
 まさに“好きこそものの上手”ですね。

 この後に取り組む予定の「フェルトを使った小物づくり」が楽しみです。

        

3年生理科 植物のからだのつくりを調べよう

 3年生の理科は、「植物のからだのつくりを調べよう」を学習しています。

 子どもたちはこれまで、ホウセンカ・ヒマワリなどを育て、植物の体のつくりについて学習し、植物の体は、葉・茎・根からできていることがわかりました。
 そこで、今日7月3日(水)の1・2校時、2組の子どもたちが、発展学習の一つとして、花壇で育てているホウセンカ・ヒマワリといった植物以外の野草も同じ体のつくりをしているのか調べるため、標本づくりに取り組んでいました。

「どんなふうに植物を採集するの?」
「どんなふうに標本をつくるの?」

 ワクワクしながら校庭に出かけた子どもたちは、実際にエノコログサやカタバミ、オオバコなどを根や茎、葉が傷つかないように気を付けながら採集し、根に着いた土を洗い流して、形を整えながら台紙に貼りつけていました。
 このあとは、採集した植物をキッチンペーパーで挟み、重しで抑えながら乾燥させ、1週間もすれば標本が完成するとのこと。

 やり方さえわかれば、自分だけの力で、夏休みの自由研究で取り組むことができそうです。
 ぜひ、挑戦してみましょう!

      

2年生国語科 どうぶつ園のかんばんとガイドブック

 2年生の国語科は現在、「どうぶつ園のかんばんとガイドブック」の学習をしています。
 看板とガイドブックの書かれ方や内容を比較しながら読む活動を通して、読み手にとってわかりやすい説明とは何か、説明の仕方と目的について学習します。

 今日7月2日(火)の5校時、2組の子どもたちが、動物園のアフリカゾウの説明が書かれた2つの文章を読みとり、表に整理したものを見比べて、「かんばん」と「ガイドブック」それぞれのよさを考えていく学習に取り組みました。

「ガイドブックには写真がある。」
「ガイドブックのほうがくわしい。」
「くわしく書いてあるから、ガイドブックがいい。」

「じゃあ、ガイドブックだけあればいいの?」

 看板の説明のよさってなんだろう?
 ガイドブックの説明のよさってなに?

 前の時間に学習した「かんばんとガイドブックの違い」をもとに、看板とガイドブックそれぞれのよさ(機能)について、真剣に考え、発表する子どもたちの姿がたくさん見られました。
 また、発表する友だちの方を見て、しっかり聞こうとする姿勢も随所で見られました。
 特に、話すことが苦手と感じている子にとって、クラスの友だちが温かく聞いてくれるという安心感は大切にしたいところ。
 これからも、クラス全員で大切に続けていきましょうね。もちろん、相手の話に耳を傾ければ傾けるほど、賢くなるのは言うまでもありません。

 今日のこの時間は、今年度4回目の校内研究授業でした。
 指導助言の外部講師(福島市立蓬莱東小学校 渋谷朋子 先生)にも参観していただき、放課後は、参観した先生方で、国語科のよりよい授業の在り方について研修しました。
 先生方も、学んでいます。

              

1年生生活科 タブレットデビュー

 今日7月1日の3校時、1年生が生活科の時間にタブレット操作に挑戦しました。
 第1回目の今日は、「起動の仕方」と比較的扱いやすい「カメラ」アプリを使った活動です。

 机の上にある教科書を試し撮りして、大切に育てているアサガオを撮影しました。
 撮影した写真を友だち同士互いに見せ合ってにっこり。 とても楽しそうです。
 はじめはおそるおそるさわる子が多かったのですが、次第に慣れて、歓声を上げながら活動する子も・・・。

 今後もタブレットに触れる機会を作り、学習の幅を広げさせたいと思います。

             

 

1年生生活科 アサガオが咲いたよ

 今日から7月です。
 1年生が生活科で育てているアサガオが、ぐんぐん生長し、きれいな花が咲き始めました。
 どれもとてもきれいです。

 「咲きました!!」と報告してくれる子どもたちの笑顔は、嬉しさであふれています。
 なかには、「わたし、あさチャンて、名前つけたの。」と教えてくれた子もいました。

 「ぼくは、まだ咲いてないけど、つるがこんなに伸びたよ。」
 「葉っぱは、たくさん茂ってきたよ。」
 「何色が咲くかな・・・」

 まだ花が咲いていない子どもたちも、「いつかな、いつかな。」と、開花を楽しみにしています。

     

4年生総合 すりかみ浄水場&摺上川ダム見学

 6月28日(金)、4年生は、総合的な学習の時間で校外学習をしました。行先は、すりかみ浄水場と摺上川ダムです。

 すりかみ浄水場では、普段使っている水道水が、どのようにきれいになって送られるのか、自分の目で確かめることができました。
 摺上川ダムでは、摺上川ダムの主な施設を立体的に見ることができる「ダム立体模型」、ダムのはたらきや洪水調節のしくみ、設備の説明などについて学ぶことのできる学習コーナーなどを見学し、普段使っている水道水はどこから来ているのかを学習してきました。
 
 施設の見学と働く人たちから話を聞くことを通して、安全な飲料水にするための仕組みや人々の工夫・努力を理解することができました。
 これからも大事に水を使っていきましょう。