飯野中学校日誌

2024年7月の記事一覧

第1学年 キャリア教育「職業人に聞く会」

第1学年では、総合的な学習の時間にキャリア教育の一環として、地域の「職業人に聞く会」を実施しています。

第1回目となる6月19日水曜日には、飯野支所の次長さんにご来校いただき、飯野支所及び福島市役所の仕事の

内容や、働くことの意味ややりがい、中学校時代に学んでおかなければならないことなど、お話いただきました。

生徒は熱心にメモを取りながらお話をお聴きし、後日、お礼の手紙とともに、全員の感想をお届けしました。

第2回は7月4日木曜日に開催し、飯野地区の株式会社NITTOKUの方々と靴職人の方を講師にお招きし、ご講話

をいただきました。生徒たちにとってとてもためになるお話で、将来の夢や目標をもつことの大切さや、夢を実現

するためにがんばらなければならないこと、あいさつやコミュニケーション、人間関係の大切さなどについて多く

のことを学びました。さらに、地元飯野地区で働く方々から、飯野のよさや地元で働く魅力などについても教えて

いただきました。大変貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

今後も「職業人に聞く会」を開催し、職業についての学びを深め、将来の夢や希望、進路の目標を大きく膨らませ

るとともに、2年生の職場体験活動につなげていきたいと思います。

 

【「職業人に聞く会」の様子】

文芸部 「地域の方々から学ぶ」

6月7日金曜日、文芸部では、地域の方々3名を講師にお招きして、郷土料理「ちまき」づくりの体験活動を行い

ました。過去に保育所や小学校、家庭での経験がある生徒もいましたが、ほとんど生徒が初めての体験でした。

笹の葉を1枚巻いてもち米を入れ、もう1枚の笹で蓋をして、イグサで縛る一連の工程は、大変難しそうでしたが、

講師の先生方が丁寧にご指導くださり、1個、また1個とつくりあげるうちに上手に包めるようになりました。

そして、ゆで上がった「ちまき」を口に入れると、そのおいしさに大変満足していました。

さらに、残りの「ちまき」は持ち帰り、家族にも「おいしい」と好評をいただき、充実感や達成感を味わえる体験

活動となりした。

加えて6月21日金曜日には、飯野地区の講師の先生1名をお招きして、昨年度に続いて2回目の茶道教室を開催

し、日本の「わびさび」について貴重な体験活動ができました。

「ちまき」づくり、茶道教室のご指導をいただいた講師の先生方、ありがとうございました。

今後も地域の方々のご協力をいただき、郷土料理や地域の文化など、飯野地区のよさを沢山学んでいきたいと思い

ます。

 

【「ちまき」づくりの様子】

第3学年 福祉に関する学習

第3学年では、福島市社会福祉協議会のご協力をいただき、総合的な学習の時間に「福祉に関する学習」を

行っています。

6月20日木曜日には、児童福祉に関する講演を聴き、「ヤングケアラー」等についての理解を深めました。

また、6月27日木曜日には、高齢者福祉体験活動を通して、高齢者の介護の在り方について学びました。

さらに、7月8日月曜日には、手話講座を開催し、身体に障がいのある方々の福祉について学びました。

こうした福祉に関する学習を行った後、各自が福祉に関する個人課題を設定し、探究学習を進めます。

そして、これら一連の学習の成果については、松桜祭で発表を予定しています。どうぞご期待ください。グループ

 

【児童福祉に関する講演】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高齢者福祉体験】