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センター事業等

鉛筆 新・総合教育センター!【第1回運営委員会】

 5月7日(月)、平成30年度福島市総合教育センター第1回運営委員会が開催されました。学識経験者(3名)・学校教育関係代表者(6名)の皆様にお集まりいただき、平成30年度の福島市総合教育センター運営に関する基本的事項についての協議を行いました。中核市となり、業務の拡大した今年度の計画について理解を深めるとともに、中・長期的な視点から成果や課題を見取っていき、よりよい運営に資することを確認しました。

  

◇福島市総合教育センター条例(第三条)総合教育センターは、次に掲げる事業を行う。 一 教育に関する調査及び研究に関すること。 二 教育関係職員の研修に関すること。 三 教育関係資料の収集及び活用に関すること。 四 教育相談に関すること。 五 特別支援教育並びに就学相談及び就学支援に関すること。 六 その他教育委員会が必要と認める事業に関すること。

鉛筆 子どもを知る【特別支援教育協力員・支援員研修会】

 5月2日(水)アオウゼ多目的ホールにおいて、教育研修課教育支援係が担当する「平成30年度第1回福島市特別支援教育協力員・支援員研修会」が行われました。約100名の参加者のみなさんが、福島市立松川小学校長(福島市特別支援学級設置校長会長)の栗城智也様の講話『特別支援教育協力員・支援員の皆さんへ望むこと』に熱心に耳を傾け、子どもたちと向き合うために信頼関係を構築したい、担任と十分に連携を図りチームの一員としてがんばりたい、ともに考えともに喜ぶことのできる存在になりたいと、協力員・支援員としての思いを強めました。

◇あけぼの第54号(平成29年2月20日発行)から抜粋 …人権意識の高まりや医療、技術の進歩等により、障がいのある子どもへの教育において、多くのことが変わってきたと思います。平成19年には、特別支援教育が学校教育法に位置づけられ、今はインクルーシブ教育システムの構築が求められています。教員として、変化する社会情勢に応じた教育に全力で務め、責務を果たしていくことは、至極当たり前のことです。その日々の教育の中で、障がいのある子ども達が、本当に幸せと感じられる支援をしていきたいと思うこの頃です。(栗城智也校長先生著『雑想』)

鉛筆 仲間とともに【小・中学校教諭経験者研修Ⅱ】

 5月1日(月)、総合教育センターにおいて「小・中学校経験者研修Ⅱ共通研修」が行われました。これは、在職期間が10年に達した教諭に対して行われるもので、それぞれの能力、適性等に応じて実践的指導力の深化を図る1年間の研修です。教育長講話、学校教育課長・学校教育課主幹の講義、教育研修課長の全体指導、グループ協議(経験者研修Ⅱ教員としての課題)を行いました。11名の研修者は、学校を支えるミドルリーダーとなるべく、専門的知識・児童生徒理解力の深化はもちろん、学校組織マネジメントに資する力も身に付けていきたいと決意新たにしました。

 

〔研修者の声〕

◇課題・目標・具体的な取組を先生方と一緒に話し合うことができ、これから1年間、ともにがんばっていきたいと思った。自分の課題が明らかになり、研修計画作成だけで満足することなく、各研修を通して成長していきたい。

◇中堅教員として確かな教育観をもつことをはじめ、学校の中心となって働くことの責任や自覚の重要性に気づくことができました。今年度の研修をきっかけに、今までの自分の枠を一度取り払い、さらに成長していけるよう努力していきたいです。

◇信頼されているか、子どもをほめているか、失敗を役立てているか、このままで良いのか…と自分自身を振り返り、理想とする教師像についてじっくりと考える機会になりました。子どもにとって、その時しかない一時間を大切に愛情を注いでいきたいと思います。

鉛筆 VDI とは【情報ネットワーク研修会】

 4月23日(月)~27日(金)総合教育センターのパソコン室において、福島市の市立学校(幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校)で利用しているネットワークシステムの研修会が行われました。このシステムは、2017年、情報の紛失・漏えいや、外部からの不正アクセスなどのリスクを解消することをねらいに導入されました。VDIによってセキュリティを確保できれば教職員の校務負荷が減り、これにより教員が児童生徒と向き合う時間を確保できるようになります。

※VDI(デスクトップ仮想化)とは、端末の機能は必要最小限にしてサーバー側で処理を行う仕組みのこと

※デジタルタトゥー(digital tattoo)とは、いったんインターネット上で公開された書き込みや個人情報などが、一度拡散してしまうと、後から消すことが極めて困難であること

鉛筆 教えるということ【第1回授業入門講座】

 4月23日(月)市民会館にて、第1回授業入門講座が行われました。市内小・中学校に勤務する “若手” の先生方が、授業づくりの基礎について、教育研修課長・研修係指導主事の講義を受けました。参加者は、『せんせい』と呼ばれる限り、自分自身も「満足できる授業」を目指し続けたいと、心新たにしました。

   

〔研修者の声〕

◇改めて教員という仕事の奥深さ、面白さを実感することができました。子どもたちにどんな力を身につけさせたいのかを明確にし、授業を構成していきたいと思いました。

◇授業づくりについて悩んでいることを中心にヒントをいただくことができました。本日学んだことを、明日以降、子どもたちに返していけるようにしたいと思います。

◇満足のいく授業をするために、教材研究をしっかり行い、いろいろな方向から授業を見直していきたいと思いました。自分ができる最高の授業をやる!という気持ちを持ち続けたいです。