福島第一小学校日誌

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3.11を忘れずに

 11年前の今日、3月11日は東日本大震災が発生した日です。オンラインによる全校朝会で、校長よりこの日の意味、そして、私たちが「思い」「知り」「学び」「歩み出す」ことの大切さについて話しました。(本日配付 学校だよりN0.36号参照)発生時刻の午後2時46分には、学校にいる3年生以上の児童・職員で黙祷を行います。

 第36号 3.11.pdf

卒業おめでとうバイキング給食

 3月4日(金)調理員さんのご協力のもと、6年生の「卒業おめでとうバイキング給食」を実施しました。いつも給食を残さずきれいな食缶を返却してくれる6年生の皆さん。この日は特別に自分の好きなものを選び、おかわりもたくさんしながら給食の時間を満喫しました。お盆にのせきれないほどのメニューで、黙食ではありましたが笑顔がこぼれる時間でした。6年間で好きだったメニューを尋ねると「全部」「いろいろあった」ということで、数えきれないほどのメニューを6年間でいただいたことがわかります。中学生になっても、何でもよく食べて元気いっぱいの皆さんでいてほしいと思います。

春の気配

 「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように寒の戻りもあるものの柔らかな日差しに春を感じるようになりました。校庭の雪も消え、気づくと校地にふきのとうが顔を出していました。正面玄関に桜、昇降口にパンジー・ビオラの花もお目見えしました。技能主査さん、事務職員さんのあたたかな贈り物です。3月も2週間が過ぎようとする中、6年生を送る会や引継ぎの式、そして学習のまとめと、各学年・学級で卒業・修了、進学・進級に向けて動き始めています。    

 

終始一誠意を受け継いで 同窓会入会式

 本日、本校同窓会長 石田様に出席いただき、同窓会入会式を行いました。会長さんのあいさつ、入会記念品贈呈を受け、6年生代表が「校訓『終始一誠意』の教えと6年間の学校生活で学んだことを大切にして歩んでいくことを誓います」と力強く誓いの言葉を述べ、全員の入会となりました。卒業の日まで20日。引継ぎや行事を完了しながら一歩一歩卒業に向け歩みを進めています。

JRCの精神を受け継ぎ

 本日、JRC引継ぎ式を行いました。なかよしホールにおいて6年生代表から思いを伝える言葉とともにポスターが手渡され、受け取った5年生代表が誓いの言葉で引き継ぎました。その後、6年生から5年生に委員会ごとの引継ぎが行われました。感染防止のため、1~4年生はオンラインで引継ぎを各教室で見守りました。本校の良き伝統が今後も引き継がれていくことを期待します。

目標に向かって なわとび記録会

2月22日・24日、1・2・3・5年生がなわとび記録会に挑みました。第1弾として下学年を紹介します。

今まで「なわとびカード」を活用して練習に取り組んできました。感染防止のため、学年ごとの実施で、保護者の皆さんの参観もなしでしたが、みんな自己の目標に向かって持久跳びとともに片足跳び、あや跳び、交差跳び、ハヤブサなどの2種の選択種目跳びに挑みました。目標を達成して喜ぶ児童やあきらめないで挑戦し続け息を弾ませる児童、記録が伸びず悔しさに次こそはと思いを強める児童…。それぞれが頑張る姿に拍手を送ります。記録会以後もぜひ、続けていきたいと思います。 

[1年生]

[2年生]

[3年生]

気持ちのよい生活のために

 立春も過ぎたところですが、昨日今日と雪の日が続きました。職員も早くに出勤し、学校及び周辺の除雪作業に取り組みました。登校後、さっそく雪かきを手伝う子どもの姿もありました。今朝は奉仕活動の日でもあり、学年それぞれに清掃活動や雪かきに取り組みました。感染防止のため学年ごとの活動ですが、活動場所が重ならないように事前に6年生が分担を調整し、掲示板で知らせていてくれました。ちょっとしたことであっても多くの人々が気もちのよい生活を送ることができるように、自分ができることに取り組む体験を続けていきたいです。

活動を振り返り 次代へつなぐ

 本日、感染防止のため、オンラインで児童会活動報告会を行いました。進行や議長、はじめ・おわりの言葉等それぞれの役割も立派に果たし、6年生の各委員長も報告・質疑応答を堂々と行うことができました。話し合いの中では、「〇〇委員会に意見があります。」「~の活動、いつもありがとうございます。」「~を楽しみにしているので、続けて欲しいです。」「~については、一緒に協力して活動するともっと良くなると思います。」と、今までの取り組みの良さやさらに活性化に向けた意見などが多く出され、次代へのよい引継ぎとなりました。

心を込めて ワックス塗布②

 本日、6年生がモップや雑巾で体育館をきれいに掃除してくれました。校舎同様、歴史を感じる使い込まれた体育館の隅々まで、寒さをものともせず、感謝の心を込めて一生懸命に取り組んでくれました。その後、職員作業でワックスが塗られ、床がとってもきれいに輝きました。「卒業」に近づきつつあることを感じる一コマでした。