幼稚園ブログ

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I君の考えも聞きたいなぁ(みんなが平等に)

 皆様、あけましておめでとうございます。2023年もよろしくお願いします。新しい年を迎えて、子どもたちはみんなはりきっています。
 各クラスでは、生活グループも新しいメンバーとなり、グループの名前をみんなで話し合います。
 りす組では先月まで、いろいろ案が出されてもなかなか折り合えなかったり、案が出なかったりで、1つに決めることが難しかったのですが、この日はどのグループもスムーズに話し合うことができました。
 あるグループでは、それぞれの案が出された後、それまで黙っていたI君にSちゃんが「I君の考えも聞きたいなぁ。」と言葉を掛けました。I君は「みんなが決めたのでいいよ。」と答えました。Sちゃんの言葉の中に、みんなの意見を平等に聞いて決めたい、という意図が見えました。4歳の子どもたちでも3学期になると、ここまで成長するのだなと本当に感心しました。まるで小学生のようです。
 さて、3月までとても短い3学期ですが、寒さに耐えるタンポポのように、一日一日を大切にしてがんばりましょう。

ピカピカにするぞー!(がんばった2学期)

 今週、月曜日には白いおひげのサンタさんがやってきて、クリスマスプレゼントをいただきました。次の日から、いただいたプレゼントで遊ぶ姿がたくさん見られました。
 また、金曜日には終業式です。そしてお世話になった教室や園舎のお掃除です。「ピカピカにするぞー!」子どもたちははりきって、そして心を込めてお掃除をしてくれました。
 さて明日から冬休みです。この2学期、本当に子どもたちはとってもがんばりました。なのでこの冬休み、ちょっとだけ甘えさせてあげてください。そしてまた、3学期もよろしくお願いいたします。

またやりたい♡(ミニ先生の体験)

 今週、きりん組では子どもが先生になってみんなに教える「○○先生」がたくさん現れました。粘土先生や折り紙先生、お絵かき先生やドッジボール先生・・・。
 Nちゃんはクマやウサギの描き方をみんなに教えます。初めはとっても緊張して、なかなか言葉が出ません。でも、がんばって先生をやり終えると「またやりたい♡」と言うほど自信がつきました。Nちゃんにとってとても貴重な体験だったようです。
 また今週、りす組の子どもたちは、好きな遊びの時間にきりん組の子と一緒にドッジボールができるほどになりました。まだまだ力の差はありますが、きりん組の子を当てる子もおり、また一歩たくましくなりました。
 さて、来週で2学期最後です。クリスマスもあります。みんな元気に登園しましょう。

カメロンの甲羅の中は・・(亀の冬ごもり)

 今週も寒い日が続きましたが、子どもたちの心の中は温かいようです。
 水曜日、亀のカメロンが頭、足を甲羅の中に縮め動かずにいました。T君が「カメロンの甲羅の中はこたつみたいになっていて、温かいと思うよ。」と言うと、他のT君は「いや、ジャンパーみたいに温かいんだよ。」と言いました。それから、土や落ち葉を入れて冬ごもりです。春までおやすみなさい。
 子どもは何にでもなれます。この二人は、甲羅の中に入ってぬくぬくと温まっている幸せなカメロンになっています。この寒い冬、子どもたちも温かいお家の中でぬくぬくと幸せな時間を過ごしてほしいと思います。
 では、また来週。みんな元気に登園できるといいね。

これ使うといいよ。(信じて見守る子どもたち)

 今週はコロナウイルス感染防止のため、楽しみにしていた行事が中止となりました。いずれ、日を変えて行いたいと思います。
 今週水曜日、ヤクルトが出た時の様子です。Mちゃんはなかなかアルミの蓋がはがれなくて困っています。すると、心配そうにみんな集まってきました。中身がこぼれそうになると「これ使うといいよ。」とハンカチを差し出す子もいます。でも誰も手を出しません。ついに、Mちゃんは一人ではがすことができました。
 誰も手を出さない姿。子どもたちは先生方の保育をよく見ています。必ずできると信じて、見守っているのです。このことは、友達を一人の人間としてリスペクトしている姿とも言えます。本園では、こうした友達同士の関わりを大切にしながら集団作りを行っています。
 また別の場面では、お弁当の包み方を教えてくれたり、上着がなかなか着られない友達に「そこは帽子のところだよ。」と教えてくれたりする子もいました。まるで小さな先生のようです。
 さて来週は、また元気なみんなに会えることを楽しみにしています。

でーきーるー!(励まし合う集団)

 今週もいろいろなことがありました。火曜日には未就園児保育。(※個人情報保護のため画像はありません)9名参加でみんな行儀よく楽しく過ごしました。木曜日には誕生会。今回のサイエンスショーは「空飛ぶ種」。カエデやアルソミトラなど、植物は知恵を使って種を飛ばしていました。そして、おやつは収穫した芋で作った2種類のポテトチップス。子どもたちは大喜びです。
 また、縄跳びやいろいろな運動に挑戦中です。もうちょっとでできそうな運動に挑戦しようとすると「でーきーるー!でーきーるー!」の大合唱が響きます。できた時には大拍手です。友達ができるようになると、自分のことのように嬉しいのです。そして自分も頑張ろうと勇気を出します。こうして、互いに励まし合いながら集団は育っていきます。
 さて来週は年長も年少も小学校で給食体験、そして餅つき会があります。また、みんなで美味しく食べましょう。

普通は3セットだけど..(たくさんの笑顔とあふれる元気)

 今週はたくさんの行事がありました。火曜日には七五三の集い、水曜日にはももりんも来てりんごの収穫、木曜日には避難訓練、金曜日には教養講座。
 教養講座では県レクレーション協会の皆様による「あそんで元気アップ!忍者で体力づくり」を行いました。親子で運動を楽しんだ後、最後は忍者修行です。体育館をいっぱいに使った10種の修行場を、1セット4分の音楽を流しながら巡っていきます。
 普通は3セット12分の運動で子どもはクタクタになるそうなのですが、今回はみんな元気なので4セット16分行いました。それでも、終わった後に「もっとやりたい!」と余裕を見せる子どもたちです。中には23周も回った子もいました。すごい体力です。でも一番すごいのは、途中でやめたり、休んだりする子が一人もいないことです。
 講師の先生も「体力的にも精神的にも、ものすごく元気な子どもたちですね。」と、びっくりしていました。
 来週も、寒さに負けずに元気に登園しましょうね。

R君、がんばれ!(見守るかかわり、待つかかわり)

 今週、りす組の〝ドンじゃんけん”や〝ドッジボール”、きりん組では〝開戦ドン”のルールが進化し、さらに夢中になって遊んでいます。こうして遊ぶ中で、子どもたちは社会性や公平性、優しさや厳しさなどたくさんの大切なことを学びます。
 しかし、たまには元に戻ってしまう子もいます。ある日、R君はパックジュースに付いているストローが取れずにもがいていました。でも、前にできるようになったはずです。ついにR君は泣き出してしまいました。しかし、先生方や子どもたちは、優しく見守るだけです。できるまで待ってあげています。
 その時、みんなから「R君、がんばれ!」の声が沸き起こりました。ようやく、R君は泣きながらも一人でストローをジュースに刺すことができました。「やったね!」こうして、R君は大好きなジュースを美味しく飲むことができました。よかったね。
 さて、来週は個別懇談です。お家でのいろいろなお話を聞かせていただくことを楽しみにしています。

先生、ぼく、できた!(子どもの可能性を信じて)

 きりん組のT君は、先週ジャングルジムのてっぺんに初めて上ることができました。すると、できなかった太鼓橋もすぐに渡ることができ、さらに今週は、初めて連続なわとびができるようになりました。「先生、ぼく、できた!」初めは3回だったのが、毎日記録更新中です。
 このように、子どもはたった一つの成功体験でも一旦「自信」をつけると、今までできなかったことの壁を、次々とたやすく突破してしまいます。本当に子どもの可能性は無限です。
 なので、本園では子どもの可能性を信じて、教師はできるだけ手を出さないようにしています。「がんばれ!」「大丈夫。できる!」とか言うだけです。職員は、子どもの成長や可能性を秘めたエピソードを持ち寄り話し合うことで、組織としてさらなる成長を促していきます。このような「見守るかかわり」「待つかかわり」が本園教育の特徴の一つです。
 さて、来週はどんな成長が見られるのか、楽しみです。

今日もきりんさんと遊んだんだ!(年長と年少が自然と一緒に)

 好きな遊びの時間は普通、年長児と年少児では、発達段階の違いによる遊びの文化の違いから別々に遊びます。しかし今週、りす組のRちゃんやSくんがきりん組が遊んでいるところに行き「まーぜーてー」と言うと、すぐに「いーいーよー」と返ってきました。すると他の年少の子たちも混ざっていきました。
 年長の子たちは、年少の子に合わせてルールを確認したりして、遊びが再開です。「今日もきりんさんと遊んだんだ!」遊び終わると年少児たちはとても嬉しそうです。
 このように、年長と年少が自然と一緒に遊ぶ姿を見ていると、園としての一体感が育っているなぁと実感します。優しくて仲の良い子どもたちです。
 また、木曜日には誕生会とカレー会食が行われました。今回のサイエンスショーは風を起こしながら回るブーメラン。カレーは4回もお代わりをしてお腹いっぱいになった子もいました。
 さて、一日一日秋が深まる中、来週も元気に幼稚園生活を楽しみましょう。

2回目の運動会(続・みんなの運動会)

 今週もたくさんの育ちのエピソードがありました。木曜日には親子遠足。そして火曜日には、1回目の運動会に参加できなかった二人の子のために2回目の運動会を行いました。
 ダンス・バルーン、リレー、そして最後にはアーケオプテリクスから頑張ったご褒美をいただきました。今回もダンス・バルーンは大成功。練習なしでも全員ちゃんと覚えていました。
 そしてリレーでも前回同様、本気の走りを見せてくれました。今回は前回とは逆にトリケラチームが勝利を収めました。そこには本人たちのやり切った顔がありました。おいでいただいた保護者の皆様も大変喜んでおられました。
 なお運動会の感想をいくつかご紹介します。「お休みしたお友達のために頑張る姿、悔しくて涙を流してしまう姿、リレーには感動しました。」「こんなにも頑張る力を育てていただけたことに、とても感謝しています。」「こちらの園に入って、この運動会を経験させてあげられて本当によかったなと感じました。」 
 皆様、本当にありがとうございました。

「負けちゃうよ」って言ってると負けちゃうよ!(いつも前向き)

 運動会は終わりましたが、子どもたちは新たな目標を持って、また日々成長しています。
 きりん組では、しっぽ取りに夢中です。最近、復活ルールが追加され戦い方が複雑になったため、チームごとに作戦を相談します。あるチームである子がまた負けるんじゃないかと言うと、T君が言いました。「『負けちゃうよ』って言ってると負けちゃうよ!」
 たとえ負けが続いてもあきらめずに、いつも前向きに取り組んでいく。T君のこの発言にT君の大きな成長を見つけました。
 園では年長も年少も、目標に挑戦したいという子を応援しています。本当にちっぽけな目標ですが、日々子どもたちは頑張っています。そして日々、自信を深めているのです。この日、T君は初めてのシールを貼りました。

二人の分まで..(みんなの運動会)

 先週土曜日に運動会「ジュラシックワールド~恐竜たちの大バトル~」が盛大に開催され、皆様にはたくさんのご声援を頂きありがとうございました。おかげさまでどの子も、練習の成果を十分に発揮することができ、達成感に包まれているようでした。
 ただ残念ながら、きりん組の二人の子が当日登園できなくなってしまいました。自由遊びの時間にも玉入れの練習に精を出していたRちゃん。足が速くチームの柱だったIくん。さぞ悔しいだろう二人の思いを受け取った子どもたちは「二人の分まで頑張ろう!」という気持ちで戦いに臨みました。
 はじめの言葉は、みんなのセリフ全部を覚えているYちゃんがRちゃんの分の代役です。体操の示範は、IくんがいなくてもNくんが一人で堂々と行いました。団体競技では、2回走った子も最後まで立派に駆け抜けました。こうして、二人の分を補って余りあるほどの頑張りが見られた「みんなの運動会」は幕を閉じました。
 運動会の練習から本番までの1か月余り、一人一人の子どもたちの成長には本当に目を見張るものがありました。これまでの皆様の励ましに、深く感謝申し上げます。

笑顔が100点!(運動会がんばるぞ!)

 今週は、水曜日に誕生会が行われました。今回のサイエンスショーでは「リンゴは落ちるのに、月は落ちてこないの?」というニュートンの疑問を、「絶対にこぼれない水」の実験を通して解明していきました。おやつのみたらし団子は、初めての子も、美味しくいただいていました。
 そして今週は、運動会に向けて仕上げの練習です。木曜日には雨天時用に体育館での練習でした。年少がダンスをしている間、年長の子はダンスの上手な子を見つけます。ダンスが終わり「上手な人を見つけた人?」の問いかけに、たくさんの手が挙がりました。
 子どもたちは本当によく見ています。年少の子をよく褒めてくれます。I君はRちゃんが上手だったとし、その理由が「笑顔が100点!」とのことでした。明日の本番でも、みんなの100点の笑顔が見られるといいなぁ。みんな頑張ろうね!

人が死んだらお花とかあげるでしょ。(主体的活動と経験)

 今週は2日間しかありませんでした。久しぶりに登園した水曜日。きりん組のみんなでお世話していたザリガニが2匹とも死んでいました。「お墓を作ろう!」子どもの発案から活動が始まります。
 みんなでスコップを持って、場所決めから、穴の深さや大きさ、餌や水も一緒に入れようなど、お世話した経験を想い出しながら、みんなで話し合って活動が展開します。最後に、きれいに土をかけたらお墓の場所が分からなくなってしまいました。
 そしたらI君「みんな聞いて!!」「人が死んだらお花とかあげるでしょ。」すると、みんなでお花を飾ってあげることになりました。ここでも、家族で行った墓参りの経験が生かされています。こうした子ども主体の活動は、経験によって生み出されていきます。この時期の子どもの経験は大変重要です。
 さて、明日は秋分の日です。先祖を供養することの意味を伝えるなど、お子さん自身の経験を大切にしてあげてほしいと思います。

 

じゃんけんで決めよう!(困った時こそ成長のチャンス)

 今週も運動会の練習が白熱していますが、自由遊びでもたくさん成長しています。
 りす組では爆弾ゲームで盛り上がっています。この日は、ボールの転がし方が上手になったことで、外野の子同士でボールの奪い合いが始まりました。さて、どうするだろう?とワクワクしながら見ていると「じゃんけんで決めよう!」と結着しました。立派に成長していました。思わず嬉しくなります。
 困った時こそ成長のチャンスです。”いっぱい困らせてあげましょう”と、先生方も楽しみながら画策中です。
 また、きりん組ではマック屋さんが流行りました。遊戯室で開店すると、りす組の子たちも並んでくれました。年少の子はそのクオリティの高さに「本物みたいだね」と年長のへのあこがれを抱き、年長の子たちは自信と満足感を深めていました。
 来週はどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。

いっしょにやろうよ。(集団の育ちと個の育ち)

 子どもたちは先週も運動会の練習に一生懸命でした。
 りす組の玉入れでは、黄色チームとピンクチームがいつも接戦になります。その日の1回目は黄色チームが勝ちました。でも、黄色チームのN君は機嫌を損ねて戦線離脱です。そしたら2回目はピンクチームが勝ちました。
 ここで黄色チームは、みんなでN君を迎えに行きました。「いっしょにやろうよ。」するとN君、みんなの言葉でやる気が出ました。最後の3回目、N君を加えた黄色チームが再び勝利できました。
 また、牛乳が飲めるようになったI君は、牛乳を飲み終えるといつも隣のY君にコップの中身を見せます。Y君はこの日も、いつものように驚いて見せました。素敵な仲間たちです。
 集団には教師以上に、個の成長を促す力があります。学級が共感的で向上的な集団に育つことで、教師を介さずに友達同士が互いに育て合う存在となるのです。それが私たちの仕事なのです。

みんな、ごめんね。(幼稚園は間違うところ)

 今週も運動会の練習で盛り上がりました。きりん組のリレーでの一場面です。
 その日のリレーはバトンミスがあり黄色チームが大きくリード。しかし徐々にピンクチームが追い上げを見せ、アンカー勝負でわずかにピンクチームが黄色チームを追い抜いたように見えたが、注目の判定は、、、黄色チームの勝利!?
 その理由は、途中ピンクチームのYちゃんが、間違えて線の内側を走ってしまったので失格とのこと。練習といえど、子どもも真剣なら教師も真剣です。子どもといえど、ルールはルールです。世の中、そんなに甘くはないのです。
 そしたら、Yちゃん「みんな、ごめんね。」「うん、だいじょうぶだよ。」とKちゃん。幼稚園は間違うところです。間違いを認めて、次は間違わないぞと心に決めること。それを「成長」と言うのです。Yちゃんもみんなも、いっぱい間違えて、いっぱい成長してほしいと思います。杉妻幼稚園はそういうところなのです。
 来週も、みんなでがんばりましょう。

次は絶対勝つ!(運動会の練習を通して学ぶもの)

 今週22日は第2学期の始業式でした。子どもたちから楽しかった夏休みの紹介がありました。またこの日、化石の中からよみがえった"アーケオプテリクス"(始祖鳥)から、運動会では2つの恐竜チームに分かれ「恐竜たちの大バトル」を展開するため、全力で練習に励むよう指令がありました。
 りす組の子どもたちはかけっこやリレーの練習の中で、負けて悔しがりながらも「次は絶対勝つ!」と張り切る姿が見られました。初めての集団生活の中、勝つ嬉しさや負ける悔しさを味わい、決して諦めずに次への意欲を高めていく。そんな、人として生きていくことの根っこの部分を、この幼稚園で学んでいるのです。素晴らしいことです。
 そして、24日には誕生会が行われました。この日のサイエンスショーは、テレビやパソコン、スマホに使われている「偏光板」を使って、光の性質を目で見ました。その後のイス取りゲームでは、途中で敗退し悔しくて泣いている子のもとに、ティシュペーパーを持って駆け寄る子がいました。本当に優しい子どもたちです。
 さて、広がり続けるコロナ禍の中、逆境に耐えつつ、希望をもって未来を切り拓いていく。こうした、心も体もたくましい子どもに育ってほしいと願い、私たちは日々、子どもたちを励まし続けているのです。

 

みんなとバイバイしたくない。(子どもたちを結ぶ深い絆)

 今週水曜日、無事1学期を終了しました。りす組のM君は2学期から他の幼稚園に転園します。終業式の後、M君に、みんなにあいさつしてもらおうと、前に出てもらいました。すると、M君の口から出た言葉は「みんなとバイバイしたくない。」でした。
 先生方も思わず涙目に。たったの3か月半だったのに、子ども同士の絆はこんなにも深かったのかと、改めて思わざるを得ない瞬間でした。それから、バディの子や他の子たちに「ありがとう」と言ったり、ギューッとしたりして、別れを惜しみました。
 実はM君だけではありません。8月から年度末まで産休に入るM先生も「これまでありがとうございました。元気な赤ちゃん生むために頑張るぞー!」とあいさつをするなど、涙あり笑いありの素敵な最後の1日でした。
 さて、預かり保育は行いますが、幼稚園としては8月21日までお休みです。このブログもお休みです。M君もM先生も元気に頑張れるよう応援してます。では、2学期にまたお会いしましょう。それまでみなさんお元気で。