2023年11月の記事一覧
全校集会
今日11月30日(木)の昼の時間、全校集会がありました。
全校集会では、初めに賞状の伝達をしました。
内容は、「市小学校陸上競技会」と「県読書感想文」です。
入賞したみなさん、おめでとうございます。
賞状伝達の後、「校長先生のお話」があり、校長より、先日のクラブ活動の見学について書かれた、3年生の女子児童の学習カードを紹介しました。
とても素敵な内容なので、このホームページでも紹介します。
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今日、わたしは、クラブ活動の見学をしました。
上級生のお兄さん、お姉さんが、ていねいに教えてくれました。
3年生のために、ありがたいと思いました。
わたしも4年生になったら、今日の上級生みたいになりたいです。
みなさん、がんばっていました。
どれもやってみたいです。
とくに入りたいのは、手芸です。
りゆうは、プレゼントみたいにあげたり、ぬいぐるみが作りたいからです。(T・Hさん)
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自分が4年生になったら、クラブ活動に参加できることへの期待と喜びが綴られています。
それに加えて、クラブ活動見学会で優しくしてくれた、先輩達への感謝の気持ち、そして、自分自身もそのような先輩になりたいという願い・あこがれも読み取ることができます。
そこがなんとも素晴らしく、心の成長を感じます。
こうやって、子どもたちの中に、鳥川小の「伝統」が引き継がれていくんだなぁと思いました。
上級生が下級生のために尽くそうと考えて、一生懸命に行動しようとする姿や模範を示そうと努力する姿は、下級生にとっても同級生にとっても、とてもよい影響を与えます。
そういう姿をよいお手本として、人は知らず知らずのうちに、自分も同じような、善い行いを進んでしようとするものです。
こういう素敵な感性を持った、こういう優しさを持った子どもがたくさんいる学校
こういう素敵な営みが綿々と続く学校
これが鳥川小の伝統であり、よさのひとつなのだと思います。
今週に入って、6年生が朝の時間、校庭の落ち葉はきやゴミ拾いを始めました。
今後、鳥川小学校の新しい伝統の一つとして継承されていくかもしれないなぁと期待しているところです。
また、5年生は、鼓笛の引継ぎに取り掛かり始めました。
これも、鳥川小の伝統を継承していることのひとつなのだと思います。
どうかこれからも、上級生は下級生の手本となる姿を、下級生は上級生の良さを見習うことを、お互いに心がけて過ごしてほしいと思います。
そして、自分たちの鳥川小をさらに素敵な学校へとみんなで作り上げていきましょう。
かがやき1組 ことばあそびうたをつくろう
今日11月30日(木)の2校時、かがやき1組教室では、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習で、オリジナルの「ことばあそびうた」をつくりました。
この時間のテーマは、「動物のことばあそびうた」。
にゃおにゃお ねこ
わんわん いぬ
ちゅうちゅう ねずみ
ぶうぶう ぶた
ほうほう ふくろう
ぐわぐわ あひる
ぴょんぴょん うさぎ
こんこん きつね
ぴよぴよ ひよこ
好きな動物の鳴き声や様子を思い浮かべて、楽しい「ことばあそびうた」ができました。
できあがったら、つぎは分担読み。
声に出して音読します。
繰り返しのリズムが楽しいね。
2学期末授業参観
2学期も残り1か月。まとめの時期を迎えました。
今日11月29日(水)は、2学期末の授業参観日でした。
今学期の学びの成果や成長の姿を保護者のみなさまに見ていただきました。
どのクラスも、児童は落ち着いて真剣に学習に向かい、新しい発見をしたり考えを深めたりすることができました。
保護者のみなさま、ご来校ありがとうございました。
図書ボランティアさんのおかげで
本校の図書室では現在、図書の電算化に伴い、すべての蔵書1冊1冊にラベルシールを貼る作業をしています。
今日11月28日(火)の午後には、地域の図書ボランティアの皆さん(6名)が、その作業のお手伝いに来てくださいました。
大変、手間のかかる作業ですので、本当に助かります。
感謝申し上げます。
作業はまだまだ続きそうです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
1年生図画工作科 おはなしからうまれたよ
今日11月28日(火)の3・4校時、1年生は、図画工作科の時間にお話の絵を描きました。
今回、取り組んだのは「花さかじいさん」のお話。
授業の初めにお話を聞き、登場人物や物語のあらすじをみんなで確認します。
登場人物はだれ? 「はたらきもののおじいさんとおばあさん」、「ポチ」、「なまけもののおじいさんとおばあさん」・・・・
場所はどこ? 「おうち」、「山」、「畑」・・・
何をしたの? 「ここほれ ワンワン」、「灰をまいた」、「お餅をついた」・・・
そしてそのあと、登場人物の表情や動き、木の色や形などに気をつけ、楽しみながら描きすすめていました。
3年生道徳 慎君文庫
鳥川小学校の図書室には、地域の方から寄贈された児童書のコーナーがあります。
名称は、「慎君文庫」。
今から36年ほど前。
当時、交通事故で小学3年生の息子さんを亡くしたご両親が、鳥川小学校の子どもたちのために、寄贈してくださったものです。
今日11月27日(月)の2校時(3年2組)と5校時(3年1組)、それぞれの学級で、「慎君文庫」を題材とした道徳の授業がおこなわれました。
「命は、自分ひとりのものだけど、家族みんなのものだったんだ。」
「そう! 自分だけのものではない。とっても大切なものなんだよ。」
慎君のご両親が、寄贈した児童書に添えて、鳥川小の子どもたちに向けて書いたメッセージや慎君のお兄さんが書いた当時の作文をもとに、命の大切さについて、みんなで考えました。
「これからも、自分の命を大切にしたい」
「今できることをたくさんしておきたい。」
「交通事故にあわないように気を付けたい。」
「慎君文庫の本、もっと読んでみたいと思った。」
これからもずっと、慎君文庫を目にするたびに、「命は大切であること」「自分も相手も、かけがえのない存在であること」「したいことができる幸せ」「自分は愛される存在であること」・・・・この時間に学んだこと、思い出してほしいです。
3年生総合 収穫したリンゴのおすそ分け
3年生が、21日(火)に収穫したリンゴ。今日11月24日(金)、全校児童におすそ分けしました。
担当の子たちが、大きなケースに入れられたリンゴを各教室へ運んでくれました。
受け取った子どもたちは、みんな「よい香りがする」などと大喜びでした。
ぜひ、ご家庭でお召し上がりください。
「お・か・し・も」 予告なしの避難訓練
今日11月24日(金)の2時間目の休み時間から3校時、子どもたちへの事前連絡なしでの避難訓練を実施しました。
突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、友だち同士声をかけ合いながら落ち着いて校庭に避難しました。
火事も地震も、いつ起こるか分かりません。
そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。
自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。
また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。
一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。
4年生国語科 なぜ、ごんは、いたずらばかり・・・?
4年生の国語科は、現在「ごんぎつね」の学習をしています。
今日11月22日(水)の2校時、1組の教室では「なぜ、ごんは、いたずらばかりするのだろうか?」という学習課題に取り組みました。
この課題は、1組の子どもたちが書いた初発の感想で、ある子から出された疑問からとりあげられたものです。
この物語をみんなで読み味わっていくうえで、とてもいい「問い」ですね。
子どもたちは本文を読んで、じっくり考え、友だちと話し合います。
「ひとりぼっちだから、いたずらをして村の人たちから、相手にしてほしいんじゃないか。」
「ごんはひとりでさみしいと思う。誰かに相手をしてほしいのだと思う。」
「さみしくて、かまってもらいたくてやったと思う。」
みんな、いい気づきをしていますね。
「なぜ、いたずら・・・?」を考えていくとき、「ひとりぼっち」も大事なキーワードの一つです。
子どもたちは、その言葉を手掛かりに、それぞれの感想や意見を発表し合い、心情理解を深めていました。
ひとりぼっちのごん
その背後には、寂しさや孤独、周囲からとりのこされたような感覚、疎外されているような感覚があり、やがてそれは、「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」と、母親を亡くして自分と同じ境遇になる兵十への共感へとつながっていきます。
この時間の学びが、このあと「ごんぎつね」を読み進めていくときにポイントとなってくることでしょう。
4年生、いいね。その調子で!
3年生クラブ活動見学 ~来年は何クラブにしようかな~
クラブ活動は、4年生以上で行っています。
今日11月21日(火)のクラブ活動は、来年からクラブ活動に参加することになる3年生が見学をしました。
それぞれのクラブが、どのような活動をしているのかを見て、自分が入るクラブを決める参考にします。
クラブのリーダーが活動内容を説明してくれます。
3年生は、その話をしっかり聞いて、活動の様子を熱心に見つめます。
なかには、「一緒に活動しよう。」と誘ってくれる上級生の姿も。
「ぼくもやってみたいなあ。」
「早くクラブ活動やりたいな!」
来年度のクラブ活動に向けて、楽しみがふくらんだ様子の3年生でした。
1年生生活科 秋のおもちゃ作り
今日11月21日(火)の3・4校時、1年生が生活科の時間に秋のおもちゃ作りをしました。
どんぐりやまつぼっくりなど、先日の校外学習でトリムの森に出かけたときに見つけた、秋の実を生かしたおもちゃ作りです。
まつぼっくりのケン玉、どんぐりのマラカス、葉っぱで飾りつけした的入れ、どんぐりゴマ、クリスマスリース、魚釣り、やじろべえ・・・・などなど
想像を膨らませて楽しいおもちゃを作っていました。
子どもたちは遊び名人。
作ったおもちゃでいろいろな遊び方ができそうです。
完成したら、友だちと仲良く遊びましょうね。
5年生学級活動 栄養バランスの良い朝食メニュー
今日11月21日(火)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。
授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。
3年生総合 リンゴ収穫体験
3年生が、今日11月21日(火)の1~2校時の総合的な学習の時間に、「リンゴの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているリンゴ農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。
写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
まさに、収穫の喜びです。
収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に全校生にプレゼントされ、加工用のものは、12月初めに予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。
2年生学級活動 好き嫌いなく食べよう
今日11月20日(月)の2~4校時、2年生の各教室で、栄養教諭の山倉先生を招いて、「好き嫌いなく食べよう」をテーマとした栄養教室がありました。
好き嫌いせず食べることが、丈夫な体を作ることに気づき、何でも進んで食べる心を育てることが目標です。
山倉先生には、たくさんの資料を準備していただき、3つの栄養グループそれぞれの食品と役割について、分かりやすく教えていただきました。
事前のアンケート調査の結果、子どもたちの多くに、苦手な食べ物があるという実態があきらかになりました。
今日の学習で、苦手でもチャレンジしよう!という気持ちが育ってほしいと思いました。
5年生算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう
5年生の算数科は現在、「分数のたし算、ひき算を広げよう」の学習をしています。
今日11月17日(金)の3校時、2組では、分母がちがう分数の大きさ比べに取り組んでいました。
「1/2、2/3、1/4を、小さい順に並べよう」という問題です。
パっと見て、すぐにイメージできるものではありません。2学期も後半になると、ずいぶんと難しい内容を扱うようになってくるものです。
子どもたちは、前の時間までに学習した「通分」をして分母を等しくすれば、大きさ比べができそうだということに気づいて、課題に取り組んでいました。
でも、通分するために、
「分母の公倍数を見つけること。」
そして、「その数字を分母とする分数に、それぞれなおすこと。」・・・慣れるまでは難しく、根気もいるんだよなぁ。
3つの分数を通分することに苦労しながらも、子どもたちは一生懸命、問題に取り組んでいました。
一方、お隣の1組では、「45分を時間の単位で表す」という課題に取り組んでいました。。
これも、すぐにイメージできるものではありません。
だって、60分になってないから「1時間」にはならないはずだもの・・・・
そこで、時計の絵図を見ながら、
「時計の文字盤は12で、45分のところの文字盤は9。だから・・・」
「1時間は60分で、目盛りは全部で60個。だから45分のところは・・・」
すでに学習している知識である「1時間=60分」ということや「時計の文字盤の数字や目盛り」をたよりに考えていました。
1より小さい数を表す分数・・・イメージしづらくて難しいんだよなぁ。
あとは、問題数をこなす!
教科書の練習問題をたくさん解いていくと、だんだん慣れてきてイメージもできるようになっていくものです。
がんばれ5年生。
6年生算数科 順序よく整理して調べよう
6年生の算数科は、「順序よく整理して調べよう」の学習に入りました。
今日11月16日(木)の2校時、2組はその単元の1時間目。
落ちや重なりがないように、順序を調べるにはどのように調べればよいか考えました。
この時間の問題は、「あおい、いくと、うみひこ、えりの4人でリレーを走る順番は、全部で何通りあるか?」というもの。
子どもたちの多くが、これまでの生活の中で、度々、出会ったことがある場面です。
「どう考えればいいかな?」
すべてを書き出したつもりでも、「思いついたまま書く」という方法では、落ちや重なりが出てきそうです。
試しに3分間で何通りあるか調べてみたら、24通り見つけられたという人もいれば、12通り、6通りしか見つけられなかった人もいて・・・ さあ、どうする?
思いついたまま書くやり方では、どうもうまくいきそうもない。もっといいやり方がありそうだと考えた子どもたち。
やがて・・・
「第1走者を『あおい』にするパターンで、順序良く考えていけば・・・」という意見が出されます。
「おっ、それなら、うまくいきそう!」と、解決の見通しが持ていところで、自力解決へ。
子どもたちは、メタモジのシートをつかって、先ほどの見通しをもとにしながら、起こり得る場合を順序よく筋道を立てて考えていました。
表に整理する人、同じ言葉を省略するため、最初の一文字だけ(記号)で表す人、同じ言葉を書かないようにした結果、自ずと樹形図のような表し方になった人、落ちや重なりがないように注意しながら調べます。
なかには、「最初の1人目」を固定して調べた結果をもとに、残りの3人がそれぞれ第1走者になった場合を類推し、計算へのつながりが見えてきた人も・・・。
「学び合い」の段階では、メタモジのモニタリング機能をつかって、子どもたちのシートをスクリーンに大きく提示することで、自分と友だちの調べ方の違いを視覚的に捉え、よりよい表現の仕方に気づくことができました。
また、自分の考えを説明する活動では、結果を伝えるだけでなく、図や表を見せながらどのように考えたのかを説明したので、自分の調べ方の工夫を友だちにわかってもらうことができました。
よい学び方ですね。
この時間は、「最初の1人目」を固定した場合には、何通りあるかがわかったところで終了。
次の時間には、のこりの3人がそれぞれ第1走者になったときも調べ、全部で何通りあるかを導き出します。
この時間の気づきが、生かせそうですね。
今日の放課後は、昨日の2年生の算数科「かけざん」の授業と今日の6年生の算数科「順序よく整理して調べよう」の授業について、それぞれ、参観した先生方で研修を深めました。
子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。
3年生理科 光のせいしつ
3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。
今日11月16日(木)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「うあっ!穴が開いたよ!」
「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。
学校評議員会 テーマ「こんな子どもに育ってほしい。」~鳥川小のめざす子ども像~
今日11月15日(水)の午後、第2回学校評議員会を開催しました。
学校評議員6名の皆様においでいただき、前半は授業参観、そして後半は、委員の方々と先生方が一堂に集まって、「鳥川小学校の目指す子ども像」をテーマとしたグループ協議を行いました。
「挨拶のできる子どもに育てたい。」
「相手にやさしくできる人になってほしい。思いやりが大事。」
「何より、健康が一番。心も体もたくましい子に育ってほしい。」などなど・・・
131年の歴史と伝統が息づく鳥川小学校。委員の方々から、子どもたちへ託したい思いや願いがいっぱい述べられました。
よりよい学校経営をしていくうえで、学校・保護者・地域の皆様が共通の認識や課題(ビジョン)を持つことが大切といわれます。
いただいた意見を最大限に活かしながら、学校経営ビジョンをつくりあげたいと考えております。
皆さんの前向きさと、子どもたちへ託す思いの強さが心地よく、次年度の教育課程づくりが楽しみになりました。
学校評議員の皆様、ありがとうございました! そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。
2年生算数科 かけ算の式の意味
2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。
今日11月15日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。
「問題文で、最初に5が出て、つぎに2が書いてあったから、順番に5×2にしたよ。」
「それだと、5人乗りのボートが2そうってことじゃない?」
「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」
「問題文は、5そうのボートがあります。1そうに2人ずつ・・・だから、2×5だよ。」
式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。
「5×2」と「2×5」が、それぞれ表す場面の絵図を見比べ、その違いについて確認した授業の終盤、担任の先生から、問題文のどの言葉に気をつけるとよいのか問われた子どもたちは、口々に「〇〇ずつ」と答えることができていました。
「1つ分の数」に着目すれば、かける数とかけられる数の順序を間違えず、正しく立式できること、しっかり理解できましたね。すばらしい!
九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
4年生国語科 本をみんなにすすめよう&聞いてほしいな、心に残っている出来事
今日、11月14日(火)の2校時、4年1組の教室では、国語科「本をみんなにすすめよう」という学習に取り組んでいました。
自分が選んだ本を友だちに薦めるためのポップづくりです。
どうしたら分かりやすく、選んだ魅力が伝わるか・・・。
見た人に「読んでみたい!」と思ってもらえるように、キャッチコピーやレイアウトはどうしたらいいか・・・
イラストや言葉を考えながら、あれこれ工夫していました。
どんな本をどんなポップで伝えるのかな? 「新しい本との出会いのきっかけ」となることを期待しています。
また、お隣の2組では、国語科「聞いてほしいな、心に残っている出来事」の学習に取り組んでいました。
「聞き手に伝わるように工夫して話す力」を高めるため、聞いてほしいこと、心に残っている出来事をクラスのみんなにスピーチします。
この時間は、「はじめ」「なか」「おわり」の組み立てメモをもとに、スピーチ原稿を作っていました。
同じ出来事をスピーチするとしても、話のポイント(心に残っている中身)は、一人ひとり違うもの。
どんなスピーチになるのか、聞くのが楽しみです。
【鳥川小教職員勤務時間】
8:10~16:40
~留守番電話の運用について~
以下の通り留守番電話の設定をいたします。
(1)週休日・休日⇒終日
(2)学校閉庁日⇒終日
(3)17:00から
平日の朝は、7:30頃に留守番電話を解除いたします
こちらからアクセスしてください。