鳥川小学校日誌

2023年12月の記事一覧

表彰集会

 終業式に先立って、表彰集会が行われました。
 今回表彰されたのは、次の方たちです。

(1)第67回JA共済福島県小中学生書道コンクール
  奨励賞  半澤 花奈
(2)令和5年度 福島県火災予防絵画・ポスターコンクール
  銀賞   寺西 陽優
  銅賞   半澤 玲海
(3)第4回読書オリンピックふくしまっ子大会
  第1位  長谷川なつね
  第1位  渡邊 心美

おめでとうございます。

第2学期終業式

 今日12月22日(金)の2校時、2学期の終業式をオンラインで実施しました。
 はじめに、校長から、2学期の振り返りと、冬休みに取り組んで欲しい3つのこと(お手伝い、あいさつ、目標をたてる)のお話がありました。

 つぎに、全校生で元気よく校歌を歌いました。

 最後は、生徒指導の先生より、冬休み中に気を付けること「火、水、車、人」についてお話がありました。

「火」・・・火遊びはしない。ストーブは安全に。
「水」・・・雪遊びは安全に。川や池、側溝には近づかない。
「車」・・・交通ルールを守る。飛び出しはしない。
「人」・・・SNSやインターネットに関するトラブルに注意。「いかのおすし」を守ること。

 生徒指導の先生からのお話の内容をしっかり守って、冬休みを過ごして欲しいと思います。

 2学期も子どもたちに大きな事故やけががなく、無事に学校生活を送ることができました。おかげで子どもたちは、毎日の授業や数々の行事、友だちとのふれあい等を通して、様々なことを学習・経験し、身も心も大きく成長することができました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、2学期も本校の教育活動へのご理解、ご協力をいただき、 誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 さて、明日からいよいよ冬休みです。
 ご家族で、楽しく充実した冬休みをお過ごしください。来年もすばらしい年になるよう願っております。

 3学期のスタートは、1月9日(火)です。
 始業式の日には、元気な子どもたちに、また会えることを楽しみにしています。

 それでは、よいお年を-。

      

学期末大掃除

 12月21日(木)、学校をきれいにして2学期をしめくくり、冬休み(3学期)を気持ちよく迎える準備をすることをねらいとして、低・中・高学年で時間を分け、全校生で学期末の大掃除をしました。

 机の裏側についたごみをとったり、ランドセルの棚の中を拭いたり、くつ箱を拭いたり、窓ガラスを拭いたりしました。
 床だけでなく隅々まで掃除をして、とってもきれいになりました。
 おかげて、校内の汚れをきれいに落とし、気持ちのいい環境で新年を迎えることができますね。

              

 

2年生国語科 冬休み前の本の貸し出し

 冬休み用図書の貸し出しが始まっています。
 1人1冊、借りることができ、返却は冬休み明けの1月9日(火)となります。
 2学期も残すところあと3日となった今日、12月20日(水)の4校時には、2年2組の子どもたちが図書指導の時間を利用し、じっくり時間をかけて借りる本を選んでいました。

 なかには、全校生や保護者の方々が紹介してくれた「推薦文」を参考に本を選ぶ子もいました。
 冬休みには、たくさんの本を読んでほしいと思います。

        

6年生保健体育科 薬物乱用防止教室

 今日12月20日(水)の3校時、講師として、福島西ライオンズクラブより5名の皆様をお迎えし、6年生を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
 毎年実施していますが、ここ最近ニュースになっていることもあり、子どもたちの関心が高かったように感じました。

 大麻や覚醒剤はもちろん、市販の風邪薬等でも用量等を守らなければ薬物乱用になること、違法薬物をたとえ一回でも使用すれば乱用であり、また依存性が高いため、やめたくてもやめられなくなること等、DVDを交えてお話し下さいました。

 今日のお話を絶対に忘れず、薬物乱用とは縁のない生活をしてほしいと感じました。
 「薬物はダメ!絶対!」です。
 福島西ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました。

         

4年生算数科 面積

 4年生の算数科は現在、面積の学習をしています。
 一辺が1cmの正方形の広さを1㎠と表し、そのいくつ分かで面積を表せることを学習した1組の子どもたち。
 今日12月19日(火)の2校時は、「いろいろな6㎠を書いてみよう」の課題に取り組んでいました。

 1㎠の正方形が6つ、整然と並べられた長方形はもちろん、5ミリ方眼のノートで作業をしていたので、縦が5ミリの細長い長方形をしたものやT字型のもの、階段型、三角形型、M字型・・・などなど。

 例題を参考にしたりしながら、1㎠マスの6つ分に当たる面積をいろいろな形で方眼に表し、オリジナル6㎠を作っては、友だち同士「本当にこれ6㎠?」と確かめ合う姿が見られました。

 特に、1マスを斜めに切った形を含んだ図形は、「分けて、その部分を別の所に付けると、正方形や長方形になる。」「三角形をもう一つ付けると、正方形や長方形になる。」といった「等積変形」「倍積変形」の考え方につながっていき、5年生で学習する平行四辺形や三角形の面積の求め方を考えるときに役立ちます。

 図形をパズルのように楽しみながら、柔軟な発想で、図形感覚を鍛えることができました。

        

 

5年生社会科 新聞作り出前講座

 今日12月18日(月)の3・4校時、5年生を対象に福島民報社から講師をお招きし、「新聞づくりの出前授業」を実施しました。
 講師の先生に、取材から紙面構成、印刷、配達までの一連の新聞づくりの流れを映像で紹介していただいた後、ニュースの価値判断や見出し、写真の役割など新聞づくりについて、事例を交えて分かりやすく解説していただきました。
 また、エアロバティック(曲技飛行)パイロット 室屋義秀さんの実際の新聞記事を使って、新聞の見出しを考える体験も行いました。子どもたちは、記事の内容から大切な言葉を選び、短い言葉で表現していました。
 
 報道の最前線で働く方のお話に、真剣な表情で耳を傾ける5年生の姿が、とても印象的でした。
 明日から新聞を手にする時、子どもたちは、今日の学習で学んだことを思い出すことでしょう。

        

2年生体育科 なわとび

 学年によっては、体育科の学習で、なわとびが始まっています。
 今日12月18日(月)の3校時には、2年生が、体育館でなわとびに取り組んでいました。
 持久とび、かけ足とび、あやとび、後ろとび・・・・。
 少しでも記録を伸ばそうと、一生懸命に取り組む子どもたちの姿が見られました。

  

うっすらと雪のつもる道

 今朝12月18日(月)は気温が低く、深夜に降った雪が、道路の両側にもうっすら積もっていました。
 場所によっては、滑りやすく、歩きづらかったかもしれませんが、子どもたちは、見守り隊の方に見守られながら、元気に登校してきました。
 「おはようございます」のあいさつが、しっかりできているところも素晴らしいですね。

 今週は、寒い日が続きそうです。
 雪の降る日があるかもしれません。安全に気を付け、元気に登校しましょう。

  

6年生家庭科 調理実習 ジャーマンポテト

 先日の2組に続いて、今日12月15日(金)の3・4校時には、1組が調理実習(ジャーマンポテト)をしていました。

 グループ内で分担協力しながら進めます。。
 ジャガイモ担当は、皮をむき、芽をとり、切った後2~3分の下茹でをします。
 玉ねぎ担当は、皮をむいて薄切りに。
 ベーコンの担当者は、2cm程度に切ります。

 それぞれの担当が、下ごしらえを済ませたところで、火の通りにくい順にフライパンで炒めて、塩コショウで味付けをすると完成です。

 使わなくなった道具類は片付けるなど、大変手際よく、作業する6年生。
 これまでの経験が生かされていますね。さすがです。

 調理が終わったころには、おいしい香りが家庭科室にただよっていました。
 みなさん、自分たちで調理したジャーマンポテトの味はどうでしたか? 

 ♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪ 

 でしょうね。
 冬休み中、チャンスがあったら、家でも作ってみてください!!

        

2年生図画工作科 わくわく おはなしゲーム ~すごろく完成!~

 今日12月15日(金)の3・4校時、2年生は各教室で,図画工作科「わくわく すごろく」に取り組んでいました。
 12月の初めから取り組んできたこの題材も、いよいよ、仕上げに。この時間内に完成させます。

 マスの色や形、大きさを工夫したり、折り紙や紙コップなどで飾りつけしたり、はたまた、マスの中に書かれた指示の内容を面白くしたり。
 オリジナリティ溢れるすごろくを作ることができました。

 なかには、早く完成したので、さっそく、友だちと遊んでみる子の姿もありました。

 来週中には、出来上がった作品を自宅に持ち帰ります。
 冬休み中、ぜひ、ご家族で楽しんでみてはいいがでしょう?

        

わかば学級 算数科  広さの表し方を考えよう

 今日12月14日(木)の2校時、わかば学級では、4年生の算数科「広さの表し方を考えよう」の学習で、「陣取りゲーム」をして誰が一番広く陣地をとったのか調べる学習に取り組んでいました。

 子どもたちは前の時間、ジャンケンをして、勝った方が用紙に色を付けて陣を取っていくという陣取りゲームをしました。
 ただし、色を塗れるマスの広さは大小様々で、塗る場所はつながっていないといけないというルールでした。
 
 この時間は、前の時間に取り組んだ「陣取りゲーム」の結果、誰の陣地が一番広いか比べます。
 しかし、担任の先生から提示されたものは、広さが感覚的には分かりづらいパターンのものです。また、マスの広さがばらばらだったため、マスの数を数えても比べることができません。

 どうしたら、誰の陣地が一番広いのかわかるかなぁ?

 そこで、長さ比べの学習を思い出し、「1つ分が、いくつあるか」数えたらよいという考えにたどり着き、もとになる1マス分のマス目が描かれた透明シートを使って陣地の広さを調べました。
 その後、1マス分が1㎠(1辺が1㎝の正方形)であることを学習し、「〇〇くん□㎠、◇◇くんは□㎠、担任の先生□㎠、だから、(なんと!)担任の先生の勝ち。」と広さを数字で表して比べ、勝敗をはっきりさせることができました。

 授業の終盤、担任の先生から、正方形を二等分した直角二等辺三角形が含まれた図形の広さ比べはどうしたらよいか? という問題が出されましたが、「正方形をつくればよい」ということを手がかりに、直角三角形2つを組み合わせて正方形にするという考えを導き出すことができました。

 学習の必要性を感じつつ、楽しみながら学習に取り組むことができましたね。

         

1年生図画工作科 うつしたかたちから

 今日12月13日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「うつしたかたちから」の学習に取り組んでいました。
 身の回りにある材料を使った造形遊び(スタンプ遊び)です。
 緩衝材、プリンカップ、段ボール紙、お花の形をしたおはじき、ペットボトルキャップ、トイレットペーパーの芯・・・様々な材料に絵の具をつけて、画用紙の上にスタンピング!
 色や形の組み合わせを考えながら、版を写していきます。

「スタンプにすると、面白い形になるね。」
「並べると、動物の形になったよ。」
「ぼくのは、果物みたい。」などなど・・・

容器を立てたり寝かしたり転がしたり、新たな発見をしながら楽しく活動しました。

      

6年生家庭科 調理実習 ジャーマンポテト

 今日12月13日(水)の3・4校時は、6年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、ジャーマンポテトとリンゴです。

 ジャーマンポテトは、ジャガイモの皮をむいたり芽をとったり。
 その後、スライスしたジャガイモをゆで、ベーコン、玉ねぎを炒め、ジャガイモを加えて塩こしょうで味付けをしました。

 デザートとして準備したリンゴは、食べやすい大きさにカットした後、皮をむいて塩水につけます。

 できあがったら、早速、試食タイム!
 自分で作ったジャーマンポテト&リンゴ、美味しくないわけはありません!
 「おいしい!」という声が、あちらこちらから聞こえました。

 調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生です。
 ぜひ、お家でも作ってみてくださいね。

        

かがやき1組国語科  すきな きょうかは なあに?

 今日12月12日(火)の3校時、かがやき1組は国語の時間です。好きな教科の発表会をしました。
 自分の好きな教科について、どうして好きなのか、その理由も考え発表します。

「ぼくのすきなきょうかをはっぴょうします。一つ目は、たいいくが好きです。はしるのがすきだからです。二つ目は、さんすうです。ひきざんがすきだからです。」

「わたしのすきなきょうかについてはなします。一つ目はずこうです。みんなでつくることがたのしいからです。二つ目は、おんがくです。みんなでうたうことがすきだからです。」

「わたしのすきなきょうかについてはなします。一つ目はさんすうです。けいさんをするのがすきだからです。二つ目は、たいいくです。からだをうごかいことがすきだからです。」

 順序だてて、相手の人がわかりやすいように発表できました。
 また、発表の内容だけでなく、声の大きさや話すスピード、姿勢にも気を付けて、堂々と発表できたところにも感心しました。すばらしい!

  

5年生理科  もののとけ方

 5年1組の理科は、単元「もののとけ方」の学習にはいりました。
 今日12月12日(火)の2校時は、その1時間目。
 水に入れた食塩がどうなるか観察し、気付いたことや疑問に思ったことを話し合います。

 食塩を水に溶かすという経験は、多くの子どもたちが、日常生活の中でしていることでしょう。
 でも、あらためて、とける様子やとけた後の様子を意識的に観察した経験ある人は少ないはず。

 食塩を指でひとつまみ。パラパラと水の中へと入れ、食塩の粒がどうなっていくかをじーっと見つめます。

 すると、ビーカーの底に落ちていく途中の食塩の粒や底にたまった食塩から、モヤモヤしたものが・・・
 興味深げに観察する子どもたちの表情は、少しの変化も見逃すまいと真剣そのもの。

 おそらく、一生のうちで、こんなに本気になって塩が水に溶ける様子を見る経験、そうあるものではないでしょうね。
 あらためて、直接体験の大切さを感じます。

 やがて底に沈んだ食塩は、かき混ぜられ、見えなくなってしまいました。

 水に溶けた食塩はどうなったのでしょう?
 見えなくなったからなくなったの? 

「いや、見えないけれど、水の中にあるよ。」
「溶けても、食塩はあると思う。」

 じゃあ、それはどうしたらわかるの?

「重さとか・・・」
「体積!」

 これ以外に、疑問に思ったことやこれから調べたいことはないかな?
 ものを溶かすときに関係する条件はなんだろう?

「温度とか」
「水の量!」
「塩の量も」
「粒の大きさとか」

 担任の先生からの問いかけに、いいつぶやきがたくさん聞こえ出します。
 もののとけ方への関心が高まってきた子どもたち。
 次の時間は、どんな実験をするのかな? 楽しみですね。

           

6年生国語科  町の未来をえがこう

 6年生の国語科は現在、単元「町の未来をえがこう」の学習に取り組んでいます。

 この単元では、教材文を読んで、自分たちが住んでいる地域の課題と解決策を考え、プレゼンテーションします。
 プレゼンテーションをすることを通して、多くの情報の中から必要なものを見付けて情報を関係付けたり、図表などの資料の効果的な活用を考えたりする力を育成することがねらいです。
 また、自分の考えが相手に効果的に伝わるように説明するなど、表現を工夫して発表することができるようにしていきます。

 1組ではこれまで、子どもたちがグループをつくり、地域の課題とその解決策を考えて、発表内容がよりわかりやすく相手に伝わるよう、統計をグラフ化したり写真や絵図などを取り入れたりして資料作りをし、発表の練習をしてきました。

 そして今日12月11日(月)の1校時の国語の時間、いよいよ、グループごとに発表する時間を迎えました。

 この時間は、時間の関係上3つのグループの発表となり、次の内容が提案されました。

 〇 市内の賑わい創出のための、街中マルシェ開催と遊園地の誘致活動 
 〇 ペットの糞の放置問題を解決するための、糞の肥料化と回収イベントの開催
 〇 市内の環境浄化のための、ゴミ拾いイベントとゴミアート展の開催

 大人顔負けの「まちづくり」提案にはびっくり!
 また、発表内容もさることながら、自分の考えを伝えるための効果的な話し方や資料の提示、さらには、ほかのグループの発表を聞いて、提案の内容や発表の構成、分かりやすさなどについて、進んで感想を述べ合うところにも、感心させられました。素晴らしいなぁ。

 堂々とプレゼンする姿、互いのプレゼンをしっかりと聴き合う姿に、6年生の成長を感じました。6年生、いいね!

           

3年生総合  リンゴのジャムづくり

 先月下旬に収穫したリンゴ。
 そのリンゴを使って、今日12月8日(金)の午前中、3年生がジャムを作りました。
 ジャムづくりの講師として、JAふくしま未来鳥川女性部より、7名の方々に来校いただき、お世話になりました。ありがとうございました。

 リンゴの皮をむいたり、包丁で細かく切ったり・・・煮詰まるまで時間がかかりましたが、グループで協力して美味しいリンゴジャムが出来上がりました。

 廊下にも、あまーいリンゴの香りがして・・・さっそく試食タイム! あっという間に、取り分けられた小皿が、きれいになりました。

 参加した子どもたちからは、「リンゴの皮をむくところが楽しかった」「初めてジャムを作ったけど、おいしく作れてよかった」「リンゴのジャム、お土産に持って帰って、おうちの人にも食べてもらいたい」などの感想が聞かれました。

 地元、鳥川のよさを知る良い体験となりましたね。

           

4年生図画工作科  ほって すって 見つけて

 今日12月8日(金)の1・2校時、4年2組の子どもたちが、図工室で、図画工作科「ほって すって 見つけて」に取り組んでいました。
 「ほって すって・・・」の言葉のとおり、彫刻刀を使った木版画に挑戦です。

 4年生の子どもたちにとって、初めて扱う彫刻刀。
 先生の話をよく聞き、安全に気を付けて彫り進めることはもちろん、自分のイメージに合った表現をするには、どの種類の彫刻刀を使ったらよいか、考えながら活動しています。

 授業中は、みんな黙々と「全集中」!
 出来上がりが楽しみです。

        

 

 

6年生算数科 データの特ちょうを調べて判断しよう

 6年生の算数科は現在、「データの特ちょうを調べて判断しよう」という単元の学習にはいりました。
 与えられたデータを、ドットプロットに表してみたり、度数分布表や柱状グラフ(ヒストグラム)に表してみたり、平均値や中央値、最頻値などの代表値を比べて考察してみたりと、様々な角度からその特徴を調べていきます。

 今日12月7日(木)の2・3校時は、2組の子どもたちが、「1~3組の縄跳び記録の特徴から優勝クラスを予想し、その理由を伝え合う。」という課題に取り組んでいました。

「平均をみると、優勝は〇組だと思うけど・・・。」
「散らばり具合だと、△組だと思うな。」
「一番いい成績を出しているのは、何組かな?」

 思考を働かせ、読み取ったことをノートに書き出していきます。
 その後、自分が読み取った特徴について、友だちと相談したり、教え合ったり。

「△組の一番いい記録は〇だけど、低い記録が☆じゃん。ということは、成績にムラがあると思うんだよね。」
「〇組は、コンスタントにいい成績を出しているよ。だから、〇組が優勝するんじゃないかな。」
「◇組は、後半になるにつれて、いい成績になってきているのがわかるよ。」などなど・・・

 う~ん、鋭い分析! 多面的に把握したり、批判的に考察したりしていますねぇ。
 しかもデータから読み取ったことをもとに、しっかりと自分の意見を伝える姿もたくさん見られました。
 さすがは6年生、たいしたもんだ。

 子どもたちからは、根拠とともにさまざまな予想がだされ、この時間内にどのクラスが優勝するのかはっきりさせることは難しい状況…。

 この後の学習で、「平均値」や「最頻値」、「中央値」、「度数分布」など、さまざまなデータの表し方、読み方について、子どもたちはより深く学んでいきます。
 そして、学習を進めていく中で、調べ方によって見え方が違ってくることにも改めて触れていきます。

 それぞれの表し方のよさや、どのような場面で使用することが適切なのかを考え、どのクラスが優勝するのか、自分なりの予想を改めて説明できるようにしていきましょう。