平野中学校日誌

2020年3月の記事一覧

部活動「ウォーミングアップ週間」

 先週、生徒登校日で久しぶりに顔を合わせた1、2年生。

 今週は、部活動「ウォーミングアップ週間」です。

 臨時休業中は思うように体を動かすことができず、きょう、部活動を再スタートさせてもその影響が出ている生徒もいたようで、活動を規定の2時間より早めに終えた部もありました。

 それでも、体育館や校庭には、生徒の姿が躍動し、生徒の声が響きあっていました。

   ↓ バスケットボール部       ↓ ソフトボール部         ↓ ソフトテニス部

      

 なお、感染症対策として、換気は十分に行いました。


 ところで、きょうは、部活動を始める前に、卒業式の会場撤去を行いました。

 とにかく、生徒たちは働く、働く…いつもの平野中生が戻ってきました。

      

生徒登校日…退職・転出職員とのお別れ

 在校生(1年、2年)の登校は、実に3月3日以来です。

 きょうは、今年度の一応の区切りとなる日です。

 離任式を行わないため、校内で退職や転出をする職員と会うことができるのは、もうきょうしかありません。

 朝、部活動で指導を受けた先生へ、感謝の気持ちを表す生徒たちの姿がありました。

 また、午前9時から放送集会を行い、離任をする職員が平野中でのこれまでの日々を振り返り、一人一人が生徒に向けて今の気持ちを伝えました。

   〇 これまでに感謝します     〇 放送室からあいさつをします   〇 花束を贈ります

  先生、ありがとう    

 その後、各教室で、担任が一人一人に通知表を渡し、修了証書を授与しました。

 感染症対策のため、できるだけ前後左右の机の間隔をとるなどの配慮をしました。

 部活動は、来週を「ウォーミングアップ週間」に設定し、3日、各部2時間を行う予定です。

 活動時間の割り振りは、次をご覧ください。

春季休業中の部活動予定(特別配当).pdf

 新学期は、今のところ通常の対応を予定しています。

 体調管理、学習管理は自己管理が大切です。

 4月6日(月)、校舎内で進級した2、3年生に、そして、新入生に会えるのが楽しみでしかたがありません。

緊急調査を受けて

 先日、新聞やテレビで報道されたとおり、福島県教育委員会が「臨時休業中における児童生徒の受け入れ体制等に係る緊急調査」を実施し、その結果が発表されました。

 調査は13万人の小中学生を対象に実施され、その結果、約9割にあたる11万4千人あまりが自宅で過ごしていることがわかりました。

   〇 小学生は自宅等が82.9%、学童保育が18.3%

   〇 中学生は自宅等が99.7%

 この調査結果をもとに、福島県教育委員会から課題に対する方針が示されました。

 福島県教育委員会から学校に届けられた次の文書をご覧いただき、休業中の生活に役立てていただきますようよろしくお願いいたします。

別紙_臨時休業中における児童生徒の受け入れ体制等に係る緊急調査【確定版】を受けて.pdf

春休み以降の学校活動について

 きのうは、県立高校入学者選抜前期選抜の合格者発表がありました。

 きょうは、校内で職員の手により1年教室等のワックス塗布作業を行います。

   ◇ 1年教室前廊下       ◇ 1年教室           ◇ モップの柄

    

 臨時休業中といえど、予定されていることは次々に進んでいきます。


 さて、春休み以降の学校活動について、福島市教育委員会から方針が示されました。

 これに伴い、平野中では主に以下の対応をします。

1 在校生を対象とした生徒登校日を3月27日(金)に設定します(卒業生は対象としていません)

2 部活動を3月30日(月)・31日(火)、4月3日(金)に、各日2時間以内で行います

3 新学期からは、入学式、始業式等、原則通常の対応とします

  (ただし、入学式について、来賓の出席はご遠慮いただきます)

 したがって、新入生オリエンテーションや離任式は行いません。

 また、学校施設開放事業における施設使用中止についても継続します。

 なお、この件に関する本校の対応について、詳しくは保護者の皆様に宛てた次の文書をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対策に係る学年末・学年始休業中の本校の対応について.pdf

卒業生の皆さん おめでとう

 朝の時間、受付開始の午前9時前に生徒の姿が校内に目立ち、登校を待ちきれないでいた生徒も多そうです。

 友だちと久しぶりの会話を楽しんだり、卒業文集や卒業アルバムを一緒に見たりと、通常の学校生活がここに展開されています。

   ◇ 3年1組          ◇ 3年2組           ◇ 3年3組

    

 さて、卒業生が体育館に入場して、午前10時に卒業証書授与式が始まりました。

 感染症対策のため、来賓の方々や在校生の姿はありません。

 今までとは違った意味で、一人一人への卒業証書の授与について、その意義の大きさが強く伝わってくる式です。

 校長先生が、式辞のなかでこのように話しています。

〇 記憶に残る卒業式です

〇 仲間を大切にし、どんな困難にも取り組む人間になってほしい

 来賓として出席をいただいたPTA会長様は、このように祝辞を述べられています。

〇 これからの10年間、最も密度の高い、最も大切な期間

〇 考え、悩み、挑戦、失敗、様々な価値観にふれる…、それは、信念、夢、情熱のバックボーンになるもの

 そして、生徒会会長を務めた生徒が、このように卒業生感謝のことばを述べました。

〇 (先生に)愛情を感じ、ここまで成長できました

〇 (親に)こうしてきょうを無事に迎えられたことに感謝します

〇 (卒業生たちに)充実した三年間をありがとう 仲間とともに最後の時をかみしめることができ感謝します

 式歌をせいいっぱいに歌う卒業生の姿、まさに輝いて見えます。

   ◇ 入場その1         ◇ 入場その2          ◇ 卒業証書授与その1

    

   ◇ 卒業証書授与その2     ◇ 式歌その1          ◇ 式歌その2

    

 卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。

 平野中学校は、いつでも卒業生の皆さん一人一人を応援しています。

 出席がかなわなかった在校生も、きょうは、きっとどこかで皆さんの卒業を祝っているに違いありません。