平野中学校日誌

2021年3月の記事一覧

153名、令和2年度を締めくくる

 卒業式を終えたのは、今月12日(金)でした。

 そして、本日23日(火)、1年生と2年生の153名が修了証書を手にしました。

 授業日数は187日、この日数分、成長した姿が体育館にそろいました。

 修了式では、校長先生が4月の進級に向けて次のように式辞を述べられました。

   〇 からだの準備をすること。よいスタートがきれるように。

   〇 こころの準備をすること。こういう1年にしようと、強い意志をもつように。

   〇 そして「未来は変えられる」

 感染防止対策として、校歌は、CDを流し、みんながこころで一緒に歌いました。

 新学期は、4月6日(火)スタートです。

 新入生を迎え、気持ちを新たにした生徒の皆さんとの出会いが本当に楽しみです。

 〈1年代表への修了証書授与〉            〈2年代表への修了証書授与〉

 〈校長式辞〉

 〈校歌〉                      〈表彰披露〉県南中学校選抜卓球交流大会男子団体3位


 令和2年度離任式のお知らせ

1 日 時   令和3年3月31日(水)9時00分から

2 場 所   平野中学校体育館

3 その他   ① 生徒の皆さんは、当日8時50分までの登校です。

        ② 感染症対策のため、在校生と今年度の卒業生、教職員で執り行わせていただきます。

          ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

卒業証書を手に、79名巣立つ

 本校、第74回卒業証書授与式は、心に響く余韻を伴って終了しました。

 卒業生のなんと誇らしい姿。

 式では、校長先生が「自分を見すえ、将来を一日一日大切にしてほしい」「夢や希望をもち、日本の発展のために力を尽くせる人になってほしい」「皆さんの前途が、光に満ち、輝かしいものとお祈りしています」と、式辞を述べました。

 また、来賓のPTA会長様から「なぜ、あのときチャレンジしなかったのか・・・、失敗したことで考え、より自分を成長させてくれる」「どんなことでも興味をもって、おそれずチャレンジしていってください」と、祝辞をいただきました。

 そして、在校生代表による送辞は、ビデオにより行いました。

 さらに、卒業生代表による、これまでの思いを力強く表現した答辞が続きます。

・ (修学旅行で)三陸鉄道震災列車に乗車しながら、東日本大震災での教訓を次世代につなげていくのは自分たちの役目だと強く感じました。

・ どんなときも一番近くで見守ってくれた家族、…。私たちの気持ちを正面から受け止め、正しい道へと導いてくれました。

・ 明日からは「目標とする自分」に向かってそれぞれの自分の道を探しながら、力強い一歩を踏み出します。

 締めくくりは、式歌「旅立ちの日に」・・・。

 保護者の方に向きを変えて、巣立つ自分たちの気持ちを歌詞に重ね合わせて、やさしく歌い上げました。

 会場を後にする生徒たちの表情からは、込み上げる思いが伝わってきました。

 卒業生の皆さん、そして、保護者の皆様、本当におめでとうございます。

 また、地域の皆様には、これまで数々のご支援をいただき、ありがとうございました。

※ 保護者の皆様には、健康状態確認書をご準備いただき、ありがとうございました。

 〈 3年1組 〉

 〈 3年2組 〉

 〈 3年3組 〉

 〈 校長式辞 〉                   〈 来賓祝辞 〉

 〈 送辞 〉                     〈 答辞 〉

 〈 式歌 〉

                            〈 そして・・・ 〉

                            〈 このようなふるまいも 〉

全校集会から

 東北地方太平洋沖地震が起きたのは、今からちょうど10年前のことです。

 そして、沿岸部に大規模な津波や福島第一原子力発電所で事故が発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。

 東日本大震災です。

 多くの尊い命が失われ、かなりの方々が避難生活で今なお窮屈な生活を強いられています。

 昨日、本校では、放送による全校集会を実施し、校長先生による東日本大震災教訓講話の時間を設けました。

風化させないこと          教訓を生かすこと

 校長先生から、この2点にふれて、そういう気持ちを持ち続けてほしいと呼びかけがありました。

 また、一番大切なのは、日頃の備えである旨のお話もありました。

 被害を受けた地域では、震災以前の生活環境を取り戻すべく、人々がその歩みを進めているものの、まだまだ支援や励ましが必要とされているのが現状です。

 私たちができることは、その営みに関心をもち、人々と復興への思いを共有することです。

 そして、学習者としての尽くすべきつとめを果たし、苦難に負けない生きる力を身につけていくことです。

 あの日のできごとやこれまでの復興への取組を心にとどめ、被災した県の一人として将来をしっかりと生き抜いていきましょう。

 なお、全校集会では、表彰披露もありましたので、写真で紹介します。

 〈 3年1組 〉                  〈 3年2組 〉

 〈 3年3組 〉                  〈 表彰披露 〉

屋内運動場耐震補強等工事、検査を終える

 昨年の6月25日(木)に作業が開始された標記の工事ですが、本日、福島市公共建築課の3回目の検査を終えました。

 工事請負業者の方に預けていた体育館にかかわるカギは学校に戻されて、これからは通常どおりの使用ができます。

 体育館は、いかにも周りを補強されて、見た目にも強度がとても増した印象です。

 〈 南西側 〉                    〈 南側 〉

 〈 東側 〉                    〈 北側 〉

 体育館内部もLED照明でとても明るくなりました。

 また、学校施設開放事業に関係する地域の団体の皆様にも、これまで以上に安心して体育館をお使いいただけます。

 なお、西門が使用できるようになりましたので、以前同様に体育館にお入りいただくことができます。

 いよいよ、今週金曜日(12日)にはこの体育館で卒業式を迎えます。

 その様子は、またこちらのページでお知らせする予定です。

卒業式に向けて

 いよいよ、3年生は今週卒業を迎えます。

 きょうは、卒業式予行の日です。

 体育館に1、2年生の姿はありません。

 予行では練習を積み重ねてきている成果が、3年生の胸を張った態度に表現されています。

 式当日は、この姿を保護者の方に目にしていただけることを、とても楽しみにしています。

 〈 卒業生入場 〉                 〈 式歌 〉


  この予行の後に、記念品贈呈式を実施しました。

 今年度の卒業生の皆さんから学校にパイプ椅子が贈られることになり、その目録が卒業生代表から校長先生に渡されました。

 贈られたパイプ椅子は、長く大切に使わせていただきます。

 卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。