鳥川小学校日誌

2024年9月の記事一覧

市小学校陸上競技大会の選手壮行会&表彰集会

 今日9月26日(木)の昼の時間に、5年生が中心になって企画した、市陸上競技大会の選手壮行会が、体育館で行われました。

 校長からの激励の言葉の後、代表選手による出場選手の紹介、5年生応援団からの元気よいエールがありました。
 その後、サプライズとして、代表の友だちを送り出す6年生から、「心を一つに一致団結」のスローガンとともに、応援の気持ちの込められた「ミサンガ・キーホルダー」が選手一人一人に手渡され、さらに、オリジナル応援歌がプレゼントされました。
 
 エールの後は、選手団代表児童より、感謝の言葉と大会に向けての意気込みが発表されました。

 1~5年生や出場しない6年生、そしてお家の方の応援を胸に、今まで練習で培ってきた力を発揮して、精一杯、競技に臨んでくれることでしょう。

 目指せ自己ベスト! がんばれ鳥川小選手団!

 また、陸上大会の壮行会に先立ち、8月から9月にかけて表彰のあった各種コンクール等の賞状伝達を行いました。

【今回の表彰】
〇 第11回 県北産「親子で作るまごころ食育お弁当」コンクール
〇 第70回 青少年読書感想文福島地区コンクール
〇 令和6年度福島地区小・中学校理科研究作品展

入賞した皆さん、おめでとうございます。

              

 

6年生代表委員会  下級生と遊ぼう

 6年生の代表委員会が、「下級生と遊ぼう」を企画しました。
 今日9月25日(水)はその第1回目。
 昼休みに体育館で、5年生と「こおりおに」をしました。

 凍った仲間を助けて走り回る子、凍っているように見せかけて鬼の動きを見ている子、素早い動きでタッチしていく鬼役の子、それぞれが笑顔で過ごしたひとときでした。 

 様々な行事の準備や委員会の仕事などで、何かと忙しい6年生ですが、時間を上手にやりくりしたり、友だちと分担したりしながら準備を進め、この日を迎えました。
 5年生に喜んでもらえてよかったですね。
 下級生の笑顔と喜びの声は、6年生にとって、自信と励みになります。

 次回は、4年生を対象として、遊ぶ企画を予定しているそうです。
 どの学年も6年生と遊ぶことを楽しみにしているでしょう。
 代表委員会のみなさん、次もがんばってね。

        

1年生図画工作科  せんのぼうけん

 今日9月25日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「せんのぼうけん」の学習に取り組んでいました。
 かくかく、にょろにょろ、でこぼこ…と、クレヨンを使っていろいろな線を画用紙いっぱいに描きます。

「この線、おもしろい形をしているね」
「この線をつなげたらどんな形ができるかな」

「これはイモムシが坂を上っているところ」
「ここにお花が咲いてるの」
「この線は、竜の背中にできるかも」

 描いた線からいろいろな形を見つけたり、そこから冒険の様子を想像したり。

 宝物がたくさんある道、動物と出会える道、迷路の世界やキラキラ王国・・・
 素敵な冒険ストーリーが表現できました。

           

 

4年生社会科 水道出前教室

 4年生の社会科は現在、「水はどこから」の学習をしています。
 その一環として、今日9月25日(水)の3・4校時に出前教室を開講し、福島市水道局の方に来校していただき、市の水道の仕組みについて学習しました。

 1学期に校外学習で摺上川ダムに出かけた時のことを思い出しながら、浄水場の仕組みなどの説明を聞き、普段当たり前に使っている水道水がどのように届くのか知ることができました。

 水のろ過実験では、実演を通して濁った水が透明になる様子を見ることができました。

 たくさんの人の手を経て、私たちの暮らしは成り立っていることを子どもたちは学ぶことができました。
 福島市水道局の皆さん、本日は素晴らしい出前授業をありがとうございました。

 出前授業での学びを今後の社会科の学習に活かしていきましょう。

           

6年生国語科  話し合って考えを深めよう

 今日9月25日(水)の3校時、6年2組の子どもたちが、国語科「話し合って考えを深めよう」の学習に取り組んでいました。
 「ペットにするなら、犬か?猫か?」というテーマで、対話の練習です。
 この時間は、あくまでも対話の“練習”。 相手を論破することが、目的ではありません。
 話合いのモデルから、異なる立場の意見を聞いて自分の考えを深めるためにどのように話し合えばよいかを考えことがねらいです。

 子どもたちは、犬派と猫派に分かれ、
 ① それぞれの立場で理由を考える。
 ② 司会者がそれぞれのチームから意見を聞く。
 ③ 考え方がはっきりするように質疑応答をする。
 ④ 質疑応答をふまえて考えを整理し、改めて意見を言う。
という段階を経て、より説得力のある説明ができるように、自分の考えの支えとなる根拠や理由を明確にしていました。

 「猫の方が、おとなしいから飼いやすい。」
 「犬だって、きちんとしつけをすれば、無駄に吠えたり、噛みついたりしないよ。」
 「飼いやすいかどうかは、その人によっても、犬によっても違うのでは?」
 「猫は、わざわざ散歩しなくてもいいから、飼いやすいよ。」
 「なるほど。でも、外に出て他の人とふれあい、交流する機会が増えるというよさもあるよ。」などなど・・・。

 はたして、相手の意見を大切にしながら、どう話し合いをまとめていくのか・・・?

 また、話し合いの様子はタブレットで撮影し、どんなところに気を付けて話し合いをしたらいいか見返して、次の話し合いに生かせるようにもしていました。
 よい学び方ですね。
 普段はあまり意識していない自分の話しぶりについて、客観的にみて改善に結び付けることができますし、友だちの発言内容を確認することもできます。

 話し合う力は、社会に出た時に欠かせない力といわれます。

 相手の話に耳を傾け、自分の意見を言い、お互いがそれぞれの考えをすりあわせる・・・。
 これからの生活の中で大切なことを、発達段階に応じて、繰り返し学んでいます。