鳥川小学校日誌

2024年9月の記事一覧

4年生国語科  故事成語・ことわざ

 4年生の国語科は現在、「ことわざ・故事成語」の学習に入りました。
 今日9月4日(水)の1校時、それぞれの教室では、「どんぐりのせいくらべ」「泣きっつらにはち」「すずめのなみだ」などのことわざや「蛍雪の功」「五十歩百歩」「漁夫の利」など故事成語について、インターネットを使って調べ、ノートや「メタモジ」のシートにまとめました。
 調べることがらは、その意味やどういうときに使うか、その使い方。
 言葉を使う場面を、自分たちの日常の中に落とし込んで想像することで、ことわざや故事成語がもつ意味と実際の生活場面とを結び付けて理解することを目指します。

 子どもたちは、そのことわざや故事成語が使われる場面を、どんな短文や物語で書き表すのでしょう?
 出来上がった短文や物語をお互いに発表しあう次の時間が、楽しみです。

        

2年生生活科  いきものとなかよし

 今日9月3日(火)の3校時、2年1組の子どもたちが生活科の学習で「虫さがし」をしていました。
 体育館北側の学級園やプール近くの築山に行き、虫が隠れていそうなところに近づいて目を凝らすと・・・

 「あっ、トンボだ!」
 「こっちは、ショウリョウバッタだ!」
 「キリギリスもいる!」
 「ねっ、見て見て、ここにはダンゴムシがいるよ!」
 「あっ、アリの巣があった。」と夢中になって、たくさんの虫を見つけていました。

 よく見ると、いろいろな虫がいるものですね。

 どこに、どんな虫がいたのかな・・・・?
 虫の特徴や虫を捕まえた場所には、共通点があります。
 次の時間に、お友だちと気づいたことを話し合ってみましょう。
         

 

1年生生活科 アサガオの種ができたよ

 今日9月2日(月)の4校時、1年生が、生活科でアサガオの種とりをしていました。

「先生、すごいよ、たくさんとれたよ。」
「ぼくも、見て、見て! こんなにとれたよ。」

大興奮しながらの種とりです。
 たくさんとれた種は、来年の新入生へのプレゼントにしたり、自分で持ち帰ったりする予定です。
 また来年、お家で植えるといいね。

           

1年生音楽科  鍵盤ハーモニカ講習会

 今日9月2日(金)2校時、1年生は、講師の先生を招いて、鍵盤ハーモニカの講習会をしました。

 話をよく聞く1年生の目は、とても真剣です。
 みんなでふいた「ド」の音は、とてもきれいに多目的室に響いていました。

 子どもたちは、鍵盤ハーモニカの扱い方や弾き方、音の出し方などを学びました。
 講師の先生に教えていただいたことを忘れず、きれいな音でいろいろな曲を演奏できるように、これから練習をがんばっていきましょう。

        

5年生国語科 心が動いたことを三十一音で表そう ~短歌づくり~

 5年生の国語科は現在、心が動いたことを三十一音で表す、すなわち「短歌」で表現をすることに挑戦しています。
 今日9月2日(月)の1校時、1組の教室では、比較的思い出しやすい「夏休みの思い出」をテーマに、短歌で表現したいことの題材集めをしていました。
 夏休みの思い出を短い文に書き、その時の様子を五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使って感じたことから思い出し、メモしていきます。

 暑い日差しの下で食べた、かき氷の冷たさ
 宿題が思うようにすすまない、イライラ感
 おなかに響く、打ち上げ花火の音
 バーベキューの焦げたにおい
 入道雲が見える、田んぼの景色と蝉の声
 ひまわりの花びらに止まるトンボ  などなど

 特別な出来事はもちろん、特に気に留めていなかった日常の何でもない出来事や、知らぬ間に過ぎ去ってしまう季節の移り変わりの中にも、「短歌の種」があることに気付きます。

 書きたいこと、書けそうなことが見つかったら、そっそく「五・七・五・七・七」にあてはめようとする子の姿も・・・

 どんな言葉をあてはめようか?
 もっと別な言葉はないか?
 どんな順序で書き表そうか?

 これがなかなか難しいんだよなぁ。言葉を紡ぐセンスが磨かれますね。

 次の時間からは、実際に短歌を完成させ、友だちと短歌を読み合います。
 自分以外の感性に触れ、自身のものの見方や感じ方、考え方、言葉への感性を養うことにつなげていけるといいですね。