飯野中学校日誌

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福島市選挙体験講座・生徒会役員選挙立会演説会より

9月15日金曜日、本校生徒会役員選挙立会演説会に先立ち、福島市選挙体験講座を開催しました。

この講座は、福島市選挙管理委員会及び福島市明るい選挙推進協議会のご協力により、未来の有権者である生徒に、

有権者の役割や選挙の仕組みを理解させるとともに、模擬投票の体験通じて、投票の手順等を体験させ、政治や選挙

への意識を高めることを目的として実施されました。

当日は、選挙管理委員の代表者、福島市明るい選挙推進協議会の会長(飯野在住)、事務局員の方々がおいでになり、

ご挨拶や選挙についてのお話、体験活動のご指導等をしていただきました。

また、模擬投票を行った結果、棄権や無効票が一切なく選挙の大切さをしっかりと学ぶことができました。さらに、

選挙管理委員の代表者の方からは、「お家に帰ったら、保護者やご家族にも選挙に行くようお話ししてください」と

いうお願いがありました。とても貴重な機会をご提供いただき、ありがとうました。

福島市選挙体験講座に続いて、今年度後期の生徒会役員選挙立会演説会を実施しました。

立候補者は、会長1名、副会長1・2年生各1名、書記1名、会計監査1名で定数内のため、投票は実施されません

でしたが、各候補者が立候補した理由や、よりよい生徒会活動及び学校生活を実現するための方針等を熱く語りかけ

ました。そして、演説終了後は、称賛や賛同する意思を表す盛大な拍手が各候補者に送られました。

これまで選挙の運営を担当してくれた選挙管理委員会の生徒の皆さん、充実した生徒会活動をリードしてくれた前期

本部役員の皆さん、大変よくがんばりました。ご苦労さまでした。

 

【福島市選挙体験講座・生徒会役員選挙立会演説会の様子】

選挙管理委員のごあいさつ選挙についてのお話1年生の選挙管理委員2年生の選挙管理委員3年生の選挙管理委員受付をする1・2年生受付をする3年生受付で名簿確認と投票用紙を配付候補者の名前を書いて投票です!集計しています本校選挙管理委員長からお礼の言葉選挙管理委員長のあいさつ会長立候補者(2年生)副会長立候補者(2年生)副会長立候補者(1年生)書記立候補者(1年生)会計監査立候補者(2年生)

飯野小中学校合同奉仕作業より

9月8日金曜日、飯野小学校5・6年生と本校全校生徒が合同で飯野地区の清掃活動を行いました。

この活動は、小中一貫教育・コミュニティスクール「つなぐ教育」の一環として令和3年度から計画していましたが、

新型コロナウイルス感染症の影響により実施が見送られ、今年度ようやく実現できました。

また、この活動は、「小中学生の交流を深めること」、「日ごろからお世話になっている地域の方々に感謝の気持ち

を伝えること」、「飯野地区のよさを再発見すること」を目的に行いました。当日は、台風の影響による降雨が予想

されたため、午後の予定を変更し、午前中に実施しました。

地区内12か所を18班に分かれ、小中学生が協力して宇宙人の石像磨きや、学校周辺及び大宮神社等のごみ拾いを

行いました。

地域の方々からは、励ましや感謝の言葉、そして、差し入れまでいただき、子どもたちは大変満足し、今後も地域の

ためになることを「気づき、考え、行動する」意欲を高めました。

 

【小中合同奉仕活動の様子】

小学校周辺のゴミ拾いナッピーノをきれいに!ヘルカブレもきれいに!イベント広場もきれいに!イベンチもきれいに!ゲルンもきれいに!スータンもきれいに!チュークンもきれいに!オカッペもきれいに!ズドンもきれいになりました!大宮神社前のゴミ集積所をきれいに!参道もきれいに!境内を隈なくきれいに!お社の裏もきれいに!感謝の心できれいに!縁の下もきれいに!神社周辺の道路もきれいに!集めたゴミをまとめる閉会式の確認をする生徒会役員閉会式の開会児童代表の感想発表生徒代表の感想発表小学校長あいさつ小学校校庭に集う

県北地区中体連駅伝競走大会より

9月5日火曜日、あづま総合運動公園において県北地区中体連駅伝競走大会が開催され、本校から男子16名、

女子7名が参加しました。

また、県北地区の中学校からは、男子36チーム、女子37チームが出場し、熱戦を繰り広げました。

本校の駅伝部は特設部のため、県北中体連総合体育大会後に選手を募集し、6月下旬から約2か月間にわたり、

練習に取り組みました。今年の夏は猛暑日が続く劣悪なコンディションでしたが、熱中症対策を徹底し、辛く、

厳しい練習に励みました。7月31日には、本校同窓会及び飯野地区関係機関のご支援・ご協力をいただき、

元マラソン日本代表選手で旭化成の監督も務められた 宗 茂 氏からアドバイスをいただく夢のような機会

をいただき、大会への意気込みと競技力がより一層高まりました。

駅伝競走大会は、女子5区間(1・5区は3㎞、2~4区は2㎞)、男子6区間(各区間3㎞)で競技が行わ

れました。

本校の選手は、女子が青、男子が橙のハチマキをつけ、心を一つに、参加生徒の大きな声援に後押しされ全力

で走り、みんなの熱い思いが込められた大切なタスキを最後までしっかりと繋ぎきりました。

特設駅伝部の皆さんの健闘に心から拍手をおくります。大変よく頑張りました。お疲れさまでした。キラキラ花丸

 

【駅伝競走大会の様子】

女子1区スタート女子1区→2区女子2区→3区女子3区→4区女子4区→5区女子5区ゴールイン男子1区スタート男子1区→2区男子2区→3区男子3区→4区男子4区→5区男子5区→6区男子6区ゴール前の混戦男子6区ゴールインみんな笑顔で!

夏休みの思い出(宗茂氏講演会)

7月31日月曜日、本校において宗茂氏講演会が開催されました。主催いただいたのは本校同窓会で、地区青少年

健全育成推進会及び保護司会ならびに、地域おこし協力隊の共催をいただいて夢の講演会が実現しました。

宗茂さんと言えば、旭化成所属のマラソンランナー、宗兄弟のお兄さんで、モントリオール、モスクワ、ロンドン

オリンピック(モスクワは日本不参加)において日本代表選手として、活躍されました。引退後も旭化成陸上競技

部の監督として、駅伝やマラソン競技を第一線で指導され、優れた選手を育成してこられました。

宗茂さんが長距離走の道に進んだ理由は、大分県内一周駅伝に出場し、地元区間をかっこよく走りたかったから、

そのために中学時代から弟猛さんと一緒に競い合い、励まし合いながら、自主的に練習を始めたことがきっかけと

なったとお話しされました。そして、中学2年生から駅伝の選手として活躍されました。その後、駅伝の強豪校で

はない地元の高校に進学し、県の駅伝大会で優勝、全国大会出場を果たしました。高校時代の経験を通して、練習

内容や方法は自分で考え自主的に行うこと、自分だけの考えではなく周りの人の考えもよく聞くこと、お互いに競

い合うことを大切にするよう具体的な例を挙げてお話しいただきました。

また、参加生徒の質問「マラソン競技を続けるのにどんな食事に心がけたか」「プレッシャーやスランプを克服す

るために心がけたことは何か」には、食べ物は好き嫌いなく、バランスよく食べること、食べて蓄積したカロリー

を運動でしっかりと消費すること、さらにスランプやプレッシャーを克服するためには、目標をもって練習に取り

組み自信を高めること。加えて、くよくよと考えずに「なるようになる」と開き直ることも大切なことだと教えて

いただきました。

その後、体育館に場所を移し、長距離走のご指導をいただきました。呼吸法や走り方は自分にあった方法で行い、

大事なのは自分の走るペースが分かり、そのベースをより早くするための練習を繰り返すことが大切だとご指導を

いただきました。この講演会には、各部活動に所属する1・2年生が参加しました。特設駅伝部は、9月に開催さ

れる県北地区中体連駅伝競走大会に向け、連日の猛暑と戦いながら練習に励んでおり、宗さんからいただいた貴重

なアドバイスは、大いに参考になったのではないかと思います。

宗茂さん、そして講演会を開催いただいた同窓会及び地域関係機関の方々に心より感謝申し上げます。ありがとう

ございました。

 

【宗茂氏講演会の様子】

マラソンを始めたきっかけは…中学、高校時代を振り返って文芸部が作成したウエルカムボードマラソンをする宗兄弟とUFOの里をモチーフに生徒の質問に答える宗氏参加者皆で記念写真を!体育館での実技講習大事なことは、自分のペースをつかむこと宗茂氏のサイン「努力」