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鉛筆 プログル?【ICT実践講座】

 平成30年8月7日(火)、担当指導主事が講師となり福島市総合教育センターにて「平成30年度情報教育研修ICT実践講座」を開催しました。

〔研修者の声〕

◇とても難しい内容の講座ではないかと不安でしたが、スクラッチとプログルの2つを利用した研修は大変面白く、あっという間でした。これなら児童も達成感を味わうことができるだろうし、授業で利用することも比較的容易ではないかと思いました。

◇学習指導要領で求められている「プログラミング的思考」について理解できました。情報をよりよく処理するためにどのコマンドがよいか考える力は、今の自分にも必要だと痛感しているのでとても役立ちました。

◇頭の体操になりました! いろいろな条件を使って文を組み立てていくこと、必要な条件を取り出していくこと等は、論理的思考力を育てるのに有効であると感じました。プログラミング教育のねらいや育むべき資質・能力等について、とても分かりやすく講義いただきましたので、他職員に周知したいと思います。

鉛筆 かかわる力!【教職員のメンタルヘルス講座】

 8月3日(金)、順天堂大学国際教養学部客員教授 土井一博氏をお招きして、「教職員のストレスとメンタルヘルスケア」についてご講演いただきました。教職員のストレスは子どもとの関係悪化、保護者対応、管理職との関係など多岐にわたりますが、そのストレスを回避するための具体的な対応策等をご指導いただき、夏休みにやるべきこと、2学期に行うことを明確することができました。

〔研修者の声〕

◇先生と子供の関係を良くすることが、教職員のメンタルヘルスケアの第一歩だと言う事は目から鱗でした。2学期が始まる前に先生方と共有できたらと思います。私も意識して子供の話を最後まで聞き、子供の立場に立って声かけ、支援できるようにしていきたいと思います。

◇子供との良い関係を構築することが、職場で何より安心して過ごせることにつながります。子供を大切にするとはどういうことか、的確に具体的に丁寧にお話しいただき、子供との信頼関係づくりに大変参考になりました。コミュニケーションのヒントをお土産にいただきました。

◇日頃の自分を振り返りながらお話を聞かせていただきました。価値観の押し付けではなく、子供や保護者、先生方とコミュニケーションをとりながら、柔軟な考えや対応ができるようにしていきたいと思いました。今後の指導に役立てていきたいです。ありがとうございました。

鉛筆 スマホ世代の子どもたちに【情報モラル教育実践講座】

 平成30年8月2日(木)福島市総合教育センターコンピュータ室に於いて、担当指導主事が講師となり「平成30年度情報モラル教育実践講座」を開催しました。

〔研修者の声〕

◇情報化社会の中で、情報活用力が必要とされる反面、情報トラブル、犯罪の増加、生活習慣の乱れや心身の健康面の課題が挙げられます。小学生から高校生までのスマートフォンの所持率も上がり、家庭、社会、学校が連携を図りながら指導することの大切さがわかりました。インターネットでも指導資料が配信されていることを知り、有効に活用しながら子どもの心に響く指導が展開できればよいと思いました。

◇便利で役立つということもあり、スマホ、インターネット、オンラインゲーム等の活用は今後もますます増える。その中で、子ども達にどのような力をつけていかなくてはならないのか、詳しく知ることができる内容だった。教室の子どもの実態に合った教材を選び、早速授業をしたいと思った。

◇児童がいつトラブルに巻き込まれるかわからない時代ですので、学活や道徳等でしっかりと指導していきたいと思いました。保護者へも、授業参観や懇談などの機会を見つけて話をしていきたいと考えています。

 

鉛筆 働くということ【小・中学校2年次教員フォローアップ研修・新規採用養護教諭研修2日目】

 平成30年8月2日(木)、福島市公立小・中学校2年次教員フォローアップ研修・新規採用養護教諭研修「企業体験研修」(2日目)を行い、JAふくしま未来湯野共選場で桃の箱詰め作業の体験実習をさせていただきました。農家の方々が愛情込めて作った桃1つ1つを、丁寧にそっと箱詰めする姿は、教室で子ども一人一人を大事に接することに通じるようでした。

鉛筆 汗を流す【小・中学校2年次教員フォローアップ研修・新規採用養護教諭研修1日目】

 平成30年8月1日(水)、福島市公立小・中学校2年次教員フォローアップ研修・新規採用養護教諭研修「企業体験研修」(1日目)を行いました。JAふくしま未来様にご協力いただき、企画・広報課長講話「JAふくしま未来の取組について」の後、矢野目モニタリングセンターを見学させていただき、午後は(株)新ふくしまファームにて農作業経験実習を行いました。15名の研修者は、ハウス内でのきゅうりの苗の植え付け、かぼちやの収穫などを体験させていただき、気持ちのいい汗を流しました。

 

鉛筆 凛と生きる【放射線教育研修会】

 平成30年8月1日(水)、放射線リスクコミュニケーション相談支援センター様・環境再生プラザ様のご協力を得て、平成30年度放射線教育研修会を開催しました。熊本大学准教授島崎達也氏の「福島市における放射線基礎知識」の講義の後、80名の参加者が4つのブースに分かれ、教室でできる放射線実習(小学校低学年向け「紙芝居」、小学校中学年向け「霧箱」、小学校高学年向け「簡易測定」、中学生向け「風評関連」)を体験しました。後半には、フリーアナウンサーの葛西賀子氏をファシリテーターとして、東日本大震災当時福島市教育委員会勤務の佐藤哲氏、当時中学校長だった佐藤和彦氏、担当指導主事がパネリストとなり、パネルディスカッション「子どもたちをどのように守ったのか?」を行い、ワークショップ(振り返り)を行いました。震災当時の教育現場を知らない若手教諭・講師が多数参加し、子どもたちの安全・安心を守っていくために、学びを深め、伝えていきたいと想いを新たにしました。

 

 

鉛筆 カウンセリング研修①【小・中学校教諭初任者研修 新規採用養護教諭研修】

 平成30年7月23日(月)、小・中学校教諭初任者研修 新規採用養護教諭研修の市内研修 カウンセリング研修①を実施しました。「教育相談の基礎」を福島市立清明小学校長の岩下聡氏に、「カウンセリングの基礎」を福島市スクールカウンセラーの相馬智子氏に、講義・演習を行っていただきました。研修者は、児童生徒への教育相談的アプローチについて考え、カウンセリングに関する基礎的な知識や技法等について、演習を通して体験的に理解を深めました。

鉛筆 We can!【小学校外国語活動・外国語科授業力向上講座】

 7月13日(金)、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官の直山木綿子氏をお迎えして、平成30年度小学校外国語活動・外国語科授業力向上講座を開催しました。新小学校学習指導要領における外国語教育で大切にしていることをわかりやすくご指導いただき、小学校3・4年生の外国語活動で行うべきこと、小学校5・6年生の外国語科で行うべきことをしっかりと理解することができました。英語を使用して互いの考えや気持ちを伝え合う「Small Talk」の演習などもあり、研修者の笑顔あふれる充実した2時間となりました。

〔研修者の声〕

◇新教材を使用した授業を始めたところで、直山先生のお話を伺うことができ最高でした。ぜひ、やってみようと思うことばかりで、授業が楽しみになりました。外国語活動の時間は、子どもたちの新たな面を引き出す時間になっています。さらに子どもたちにとって魅力のある時間にしていければと思います。本当にありがとうございました。

◇中・高学年での押さえるべきポイントを整理して捉えることができ、学習指導要領の目標や内容の言葉一つ一つに深い意味があるということがわかりました。私も子どもたちと一緒に学び、自分も日常生活に生かせる英語を話せるようにしていきたいです。とても楽しく、あっという間の時間でした。

◇中学校の授業でも実践できることが本当にたくさんあって、様々なアイディアをいただくことができました。そして、何事もプラスにすること、チャンスにすることが大切なのだと感じました。「英語ができるようになりたい」という子どもの願いを叶えることができる授業を行っていきたいです。

◇小学校との連接をスムーズなものにしたいと思い受講しました。small talkで子どもたちが活動したあとの教師の働きかけ(声かけ)など、具体的で大変わかりやすいお話でした。多くの気付き、そして何より元気をいただきました。また、直山先生のお話をお聞きしたいです。

鉛筆 深い学び【教育課題講座①】

 7月10日(火)、國學院大學人間開発学部初等教育学科教授(文部科学省視学委員)の田村学先生をお迎えして教育課題講座①~確かな学力の育成~を開催しました。様々な教科における「主体的・対話的で深い学び」を実現している児童・生徒の具体的な姿を通して、大変分かりやすく『深い学び』についてご講話いただきました。80名の研修者は、2時間みっちり “授業改善” と “カリキュラム・マネージメント” について《熟考》し、子どもの知識が《駆動》する授業を構築していきたいと決意を新たにしました。

〔研修者の声〕

◇今まで何度も唱えてきた「主体的・対話的で深い学び」…でも、どこか抽象的で理解もあいまいだった。今回のお話を聞くことで、「深い学び」に対する具体的なイメージをもつことができた。個人での授業力アップをはかることの重要さはもちろん、チームとしての向上もこれからの教育現場には必要だと感じた。

◇たいへん分かりやすく、親しみやすい田村先生の語りで本当に勉強になりました。新学習指導要領を煙たがっていた自分が、これまでの実践を見つめ直し、少しは変えていけるのではないかと思えてきました。生徒の表情をもとにしたお話がとてもよかったです。本物のプロは違うなあ…と思いました。

◇「主体的・対話的で深い学び」について具体的に理解することができた。教師の一方的な授業では、生徒たちに学力をつけることができないと感じた。“つなぐ・つながる・つなげる” は、教師間にも当てはまると思った。教科間でも、もっとつなげていかなければ、と思った。

◇「主体的・対話的で深い学び」についての理解が、まさに「深まった」ように思います。そして、教師としての責任の重さも痛感しました。私たちが子どもにどう向き合うか、日々の授業にどう取り組むかということが、目前の子どもたちを幸せにも不幸にもしてしまう怖さを改めて感じました。どのような立場になっても真摯に研修を重ね、チームとして教師の授業力を高められるようになりたいと思いました。まずは、すぐに今回の内容を職員に伝達したいと思います。教師を奮い立たせる講義をありがとうございました。

 

鉛筆 Q-Uの結果を活かして【学級経営ブラッシュアップ講座①】

 6月29日(金)福島市教育委員会スクールカウンセラーの佐藤歩氏を講師に、学級経営ブラッシュアップ講座①を開催しました。いじめや不登校の早期発見と予防の視点から、Q-U(よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート)の結果を活かした学級経営や生徒指導を行うために、結果の読み取りのポイントを丁寧に教えていただきました。

〔研修者の声〕

◇Q-Uをどう学級経営に活かすかを具体的に知ることができました。また、自分の指導について振り返るよい機会となりました。早速来週から、意図的な声がけなどQ-Uの結果を活用した教育活動を進めていきたいと思います。

◇具体的に結果の読み取り方を知ることができ、とても勉強になりました。思っていた以上に様々な情報が読み取れることがよくわかりました。つい、ぱっと見てわかる数字にばかり目が行きがちでしたが、型を意識したり個別の傾向を見たりすることの大切さを感じました。改めてもう一度じっくり結果を見て、対応につなげていきたいです。ありがとうございました。

◇アンケート結果、学級の型から今の自分が担任するクラスの様子が分かった。子どもたちに今よりも学級の中で居心地の良さを感じさせられるように対応策を考えていかなければならないと感じた。