鳥川小学校日誌

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3年生社会科  店ではたらく人 ~スーパーマーケットの見学にむけて~

 今日9月9日(月)の3校時、3年1組では、社会科の学習をしていました。
 先週、おうちの人たちを対象とした買い物調べをしてきた子どもたち。(ご協力ありがとうございました。)
 この時間は、その結果を発表しあい、グラフにまとめたものや発表を聞きあって共通しているところなどをもとに話し合いを進め、学習課題を考えます。

「◇◇◇で、買い物している人が多いね。」
「買う品物で多いのは、食べ物や日用品だね。」
「お母さんが、『〇〇は、品数が多い。』って言っていたよ。」
「うちは、『家に近いほうが便利』って言っていたよ。」
「あと、『安いから』だって・・・。」 などなど。

 その結果、「『いちい』でお買い物をしている人が多い」
 理由は、「近いから」「品数が多いから」「駐車場が広いから」という共通点が見えてきました。

 そこで、次の時間以降「『いちい』では、たくさんのお客さんに来てもらうために、どのようなことをしているのだろうか。」という学習課題をもとに学習計画を立て、「いちい」に見学にいく準備を進めることとなりました。

「『いちい』で、何を見て、何をインタビューしたらいいか?」
 しっかり準備を進め、見学につなげていきましょう。

      

5年生算数科 図形の角の大きさを調べよう

 5年生の算数科は現在、「図形の角の大きさを調べよう」を学習しています。
 今日9月6日(金)の5校時、2組の教室では、「どうしたら五角形や六角形の角の大きさの和をもとめられるかな」という課題で学習しました。

 子どもたちはこれまでの学習で、三角形の3つの角の和が180度になることや四角形の内角の和が360度であることが分かっています。
 ですので、子どもたちは、「図形を三角形や四角形に分けることができれば、その個数で角の和が求められそう。」と予想しました。
 これまでの学習の積み重ねが生かされていますね。たいしたもんだ。

 まずは、一人で考え、多角形に対角線を引いて、三角形に分けたり三角形と四角形に分けたり。
 次にグループの友だちに、その考えを伝え合ったり、分からないところを教え合ったりします。

「こんなやり方があるんだね。」
「そのやり方のほうが、いいね。」
「あっ、線のひき方が同じだね。」
「どちらも三角形と四角形に分けられるね。」

 ただ単に答えを求めるのではなく、自分で考えた根拠を示して説明する活動も大切にしています。

 分かったことや気付いたことをもとに、解決に至ったプロセスを聞き手に分かりやすく伝えること。
 友だちは、どんな考え方をして解決したのか、自分と比べながら聞くこと。
 みんな、集中して取り組んでいました。グッジョブ!

 学力向上には、積み重ねが欠かせません。
 これからも、1時間1時間を大切に授業を行っていきます。

           

 子どもたちの確かな学びのためには、先生自身も、授業力や専門知識を高める研修が欠かせません。
 今日の放課後も、荒井小学校の矢野教頭先生を講師としてお迎えし、参観した全ての先生方で、算数科の授業について研修を深めました。
 先生同士が相互に参観することで、若手の先生が先輩の指導技術に学んだり、ベテランの先生が教材研究を深めたりしています。
 先生も、日々勉強です。

     

6年生卒業アルバム写真撮影 ~授業風景~ 

 今日9月6日(金)の2~3校時、卒業アルバム用の写真撮影がありました。
 今回は、授業風景です。

 できるだけ、「自然」を心がけて・・・・

 “パシャッ” “パシャッ”

 ・・・とはいっても、カメラを向けられると少し緊張しちゃいますね。(まぁ、無理のないことです。)
 
 卒業はまだもう少し先の話ですが、こうやって少しずつ、行事や活動、授業風景など、6年生の写真を撮りためていただいています。
 6年間の思い出がつまる卒業アルバムです。
 どのようなものが完成するのか、今から楽しみです。

     

ほっこりことば

 階段に、「ほっこりことば」が掲示されています。

 「ありがとう」
 「だいじょうぶ?」
 「おはよう」
 「いいね」
 「すごいね」
 「ナイス」
 「いっしょに〇〇しよう」などなど。

「ほっこりことば」とは、人を元気にしたり、うれしい気持ちにさせることば。

 鳥川小学校がほっこりことばで一杯になることを目指し、誰もが、温かい気持ちで学校生活を送ることができるように取り組んでいきたいと思います。

3年生国語科 グループの合言葉を決めよう

 今日9月5日(木)の1校時、3年1組の教室では、国語科「グループの合言葉を決めよう」の学習に取り組んでいました。

 子どもたちは2学年までに、互いの話に関心をもち、相手の発言を受けて話をつなぐ学習をしてきました。
 それをうけ、3年生では、話合いが目的に応じて適切に進行するように、司会などの役割を果たしながら、参加者に発言を促したり、発言の共通点や相違点を確認したり、話し合った内容をまとめたりしながら、話す・聞く力を深めていくようにしていきます。

 この時間は、全体で話合いの目的や進め方を確認したあと、少人数のグループにわかれ、「グループの合言葉を決める」というテーマで、司会などの役割を決めて話題からそれないように話し合いをします。
 教科書の文章を参考にしながら、前の時間までに自分が考えた言葉とその理由について説明したり、友だちの意見と比べたりしました。

 「これから、グループの合言葉を決めます。自分が考えた合言葉とその理由を話してください。」【決めることの確認】
 「全員で意見を出し合った後、それぞれの意見について話し合っていきます。〇〇くんから、どうぞ。」【進め方の確認】
 「ぼくは、『みんなで一緒にがんばろう』にしました。理由は、みんなと一緒なら、力がわいてがんばれるからです。」【意見と理由】
 「わたしは、『みんな笑顔で、仲良くしよう』です。理由は、笑顔だと友だちがたくさんできるからです。」【意見と理由】
 「わたしは、『たのしくげんきにがんばろう』です。これを言われたら、気分がよくがんばれるからです。」【意見と理由】
 「それぞれの意見について、質問や考えたことを発言してください。」 【意見の整理、確認】
 「ぼくは、〇〇さんの『仲良く』という言葉を入れたいです。友だちと仲良くすると楽しいからです。」【他の人の意見に対する自分の意見】
 「『みんな』という言葉と『がんばろう』という言葉が出てきているので、一緒にできると思います。」 【共通点】
 「それでは、決めたことを確かめます。私たちのグループでは、『みんなで仲良くがんばろう』ということに決まりました。」 【話し合いで決まったことの確認】
・・・といった具合。

 それぞれが意見を出し合い、出たものの共通点を探してグループ分けをしたり、絶対に外せない言葉をどんな順序でつなげていくかを考えたりして、グループの合言葉を完成させていました。

 この単元で学習していることは、国語の学習に限らず、他教科の学習でも実生活の中でも役に立つもの。
 学んだことを生かしつつ、これからも話し合い活動をたくさん行って、いろいろなことを決めたり、課題を解決したりできるといいですね。