鳥川小学校日誌

2024年1月の記事一覧

1年生図画工作科 でこぼこ はっけん

 今日1月31日(水)の3校時、1年生がそれぞれの教室で図画工作科「でこぼこ はっけん」の活動に取り組んでいました。
 身の回りにある様々な「でこぼこ」を見つけて紙を当て、クーピーでこすり出して形を写し取るという活動です。

 連絡帳を提出するかごやオルガンのスピーカー、ガラス窓などなど・・・
 身の回りには、でこぼこがたくさんありますね。

 さっそく、でこぼこに紙を当て、クーピーでこすります。
 すると・・・素敵な模様が浮かび上がりました。

「ね、見て見て。お花の模様。」
「ここでこすると、面白い模様ができるよ。」

 きれいな模様が出来上がると、友だちと見せ合いっこ。
 友だちから、新たな「でこぼこ」情報をゲットすることができました!

 クーピーを持つ力加減や、紙をずらさないように押さえることに気を付けながら、いろいろな色や模様のきれいな模様紙ができあがりです!

           

 

2年生算数科 はこの形

 2年生は算数科で「はこの形」を学習しています。
 今日1月31日(水)の2校時、1組の教室では、竹ひごと粘土を用いて、箱の形を作ることに取り組んでいました。

 竹ひごが辺、ねんど玉がちょう点です。

「6㎝、8㎝、12㎝の竹ひごが何本ずつ必要?」
「ねんど玉は、何個必要になるのかな?」

「ねんど玉は4つかな。」
「いや、8ついるよ。」
「長さが同じ竹ひごは、4本ずつだね。」などなど

 グループごとに分かれて箱に印をつけたり、デジタル教科書に映し出された絵図に色を付けて数えたりして調べました。

 授業の後半は、実際に、箱の形を作って確かめます。
 ねんど玉が8個、竹ひごが12本(4本ずつ3組)必要だということがわかりました。

        

3年生体育科 ラインサッカー

 今日1月30日(火)の2校時、3年2組の子どもたちが、体育科の学習で「ラインサッカー」をしました。
 ボールをけったり止めたりする練習をしたあと、早速ゲーム開始です。
 それぞれのチームで作戦を立て、相手の動きをよくみながらボールをパスしたりシュートしたり。

「パスして、パスして、ゴール前に運んでシュートね。」
「パス回して、みんなでゴール前に攻めて、ボール来たら、ずくシュートね!」」
「ゴール近くにいる、マークついてない人を見つけてパスしてシュートね。」
「女の子は2点だから、次のゲームは、〇〇ちゃんがゴールの近くにいてね。」などなど

 あれこれ作戦を考え、タブレットで確認し、友だちと力を合わせてゲームに取り組んでいます。
 そして、ルールを守るのはもちろんですが、お互いに声をかけ合い仲よくすることや勝敗を受け入れることといった、運動を楽しく・気持ちよく行うための態度・マナーも守られていて、感心しました。えらいなぁ。 

 肌寒い一日でしたが、ボールを一生懸命に追いかける子どもたちは、元気いっぱいでした。

           

5年生外国語科  Unit 7「Welcome to Japan.」

 今日1月29日(月)の4校時、5年2組の教室では、日本の季節ごとにある行事を英語で伝える活動に取り組んでいました。
 
 授業の初め、アメリカに住むALTジュディ先生の妹さんから届いた「日本の行事について教えてほしい。」というビデオレターを視聴した子どもたち。(こうすることで、学習に必然性が生まれます。)

 さっそく、グループで協力しながら、日本の行事を英語で紹介するための紹介文作りに取り組み始めました。

 まずは、紹介したい行事を決めます。

「お正月はどうかな?」
「お正月ならではのことってなんだろう?」 

 日本文化や風習について、あらためて、考える機会にもなっていますね。

「『初詣』って英語で言うと、どんな表現になるのかな?」
「英語のスペルは?」

 担任の先生や友だちと相談したり、ジュディ先生に尋ねたり。

 あわせて、このUnitで学習する英語の表現方法「We have ~ in 〜.」や「 I usually ~.」「 You can ~.」「 It's ~.」も使いながら、紹介する文章を作ります。
 5年生ともなると、なかなか、高度なことにも取り組むものです。

 紹介したい文章が出来上がる次の時間からは、グループで分担しながら、いよいよ、発表(スピーキング)の練習です。
 
 ちなみに、『初詣』は、

 The new year’s visit to a shrine(temple).
 The first shrine(temple) visit of the year.

もっとシンプルに「New Year's visit」も使えるそうです。

 新しい発見がありますね。

        

 

2年生算数科 はこの形をしらべよう

 2年生は算数科で箱の形について学習をしています。
 今日1月29日(月)の4校時、1組の教室では、箱を写し取る活動に取り組んでいました。

 面の数はいくつかな?
 どんな形をしているの?
 同じ形のものは、いくつありましたか?

 自分の箱を調べたら、次はお友だちが写し取ったものと比べて、同じところや違うところを見つけてみましょう。
 新たな気づきがあるかもしれません。

 次の時間は、写し取った面を切っていき、箱の形を作ります。

 面を組み合わせて、元の箱の形にできるかな?
 どの面とどの面を向かい合わせたらいいのかな?
 隣り合うのは、どれとどれ?

 次の時間もみんなで考えていきましょう。

        

5年生家庭科 調理実習 ご飯と味噌汁

 今日1月26日(金)の1・2校時、は、5年2組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
 先日、1組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの2組さんは、朝からうきうき。

 さっそく、家庭科室に移動して、お米を水につけるところからスタートです。ご飯、味噌汁を、班のメンバーが役割を交代しながら作ります。

 事前に学習したとおりに、ご飯を担当したときは、ガスコンロの前に待機して、鍋の中の様子と火加減に注意しています。
 お味噌汁を担当したときは、自分の分担した量の煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
 手際よく、みんなで力を合わせて取り組んでいました。

 果たして、できあがりは・・・

 ♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪

 ご飯と味噌汁を前に、子どもたちの笑顔がたくさんあふれます。とても満足そうですね。

 チャンスがあったら、家でも作ってみてくださいね。

              

5・6年生 鼓笛の引継ぎ

 鼓笛の引継ぎが始まっています。

 今日1月25日(木)の6校時には、5・6年生の子どもたちがパート毎に分かれて、それぞれ、練習に取り組んでいました。
 6年生から5年生へ、楽器やフラックなどを引き継ぐだけではなく、先輩から代々引き継いできた鼓笛への気持ちや伝統など、「心」の面も引き継いでいきます。

 鼓笛の引継ぎに関して、6年2組担任の先生が、ある6年生(A.Kさん)の日記を本人の了解を得て読ませてくれました。

 とても素敵なことが書かれているので、ご紹介します。
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◆1月16日(火)  鼓笛の伝承
 ぼくは、「鍵盤」だったので、5年1組に行きました。1組同士、2組同士でペアを組みました。
 でも、ぼくのペアの人は、初めから何もできませんでした。
 「ソミレレド」のところまで、指使いを教えたけど、ちゃんとやってくれないので、とても悲しかったです。
 ぼくが5年生の時は、全然教えてもらえず、「ムカッ」としていたから、ぼくはちゃんと教えてあげようと思ったのに・・・。がっかりしました。

◆1月20日(土)  鼓笛の練習
 木曜日、ぼくはいやいやながらも5年1組の教室に行きました。「どうせ真面目にやってくれないだろう。」と勝手に決めつけながら練習が始まりました。
 しかし、なんと急に“縦持ち”でやり始めたのです。
 「いや、さすがに無理だろう。」と思ってながめていたら、全部、弾けたんです。
 ぼくは、心の中でとても喜びました。
 「やればできる。やはりちゃんとやってくれれば、できるのだ。」と。
 「この子は大丈夫だ。」と、とても安心しました。
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 自分が5年生だった頃を思い出し、後輩にしっかり教えてあげようと、張り切って臨んだにもかかわらず、自分の担当するペアの後輩は、真面目に取り組んでくれずにがっかりとした練習初日。
 でもその2日後。A.Kさんの気持ちが伝わったのか、練習ペアの後輩は、見事に全部、演奏することができるようになっていました。しかも“縦持ち”で! きっと先輩の期待に応えようと、2日間、しっかり練習したのでしょうね。

 自分が受け継いだもの、培ってきたものを後輩に伝えるべく、責任を果たそうとするA.Kさん。
 そして、その先輩の熱意に応えようと、気持ちを入れ替え、練習に取り組んだ後輩君。

 きっとこの2人以外にも、こういった光景があるのかもしれません。
 また、これまでも、そしてこれからも、こういった光景はあるのだと思います。
 
 鼓笛隊の引継ぎが、子どもたちにとって、よい成長の機会となっています。
 5年生にはこれから1年間、鳥川小学校の代表として頑張ってくれることでしょう。

 そして、来年の今頃、A.Kさんのような気持ちで、次の後輩たちに向き合ってくれることを願わずにはいられません。

            

4年生体育科 長なわ跳び

 「校長先生。長なわ跳びの新記録を目指して、子どもたちが頑張っているので、次の時間、体育館に見に来てください。」という4年2組担任の先生のお誘いを受け、今日1月25日(木)の4校時、体育館へ。

 4年2組のこれまでの最高記録は、207回。(これはこれで、十分立派な記録なんですが・・・。)
 でも子どもたちは、これでは満足していない様子です。

 「今日は、絶対、207回を超えたい!」
 「新記録を出したい!」

 というわけで早速、チャレンジ1回目。
 テンポよく、「タン・タン・タン」と縄が回って、縄に入るタイミングも、跳んで走り抜けるのもうまいものです。
 でも、残念ながら、1回目の記録は190回台。(これはこれで、十分立派な記録なんですけど・・・。)

 「先生、もう一回!」と、子どもたちから声が上がり、2回目のチャレンジ。

 走り出すタイミングで「はい!」と声をかけあったり、背中を「ポン」と軽く叩いて合図を送ったり。
 みんなでアドバイスしあう子どもたち。

 でも、残念ながら、2回目も新記録達成ならず・・・
 跳び方も回し方も1回目のチャレンジより、上達している感じはするのですが。

 惜しいなぁ。

 今日はこれで終わりかと思いきや、まだまだチャレンジは続きます。

 「よしっ、頑張ろう!」
 「つぎ、つぎ!」
 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と気持ちを切り替え、3回目のチャレンジへ。

 みんなで声をかけ合って、気持ちを奮い立たせているのが、このクラスの子どもたちのいいところ。
 友だちのミスを責める子は誰もいません。たいしたもんだ。

 これが上達の秘訣ですね。ミスを責めても、誰も上達しません。むしろ気持ちが萎えてマイナスです。空気も悪くなります。ミスをした子が、一番責任を感じている。子どもたちも、それらのことは、十分知っている様子。

 3回目のチャレンジも、テンポよく縄が回って、次々と子どもたちが縄へ入っては、抜けていきます。
 「前の人との間隔を詰めて。」と担任の先生からのアドバイスの声。
 かなりいい調子で、190回を過ぎたあたりから、子どもたちの気持ちも昂りだし、カウントする声が、だんだんと大きくなりはじめます。

 「99、100、1、2、3・・・・」(100や200を超えると、また「1」「2」「3」とカウントします。)
 「・・・6、7、8、9、10・・・」

 ピッピッ-(終了の笛の合図)

「やったぁ!」
「イェーイ」

 3回目、とうとう新記録「216回」達成です。

 みんな、にこにこの笑顔。
 頑張ったかいがありましたね。 おめでとう!

 長なわとびをひとつのきっかけとして、4年2組の子どもたちが、「仲間と、ひとつのことに本気になって取り組むことのよさ・素晴らしさ」や「挑戦することの楽しさ・大切さ」、「努力をして成し遂げる達成感・喜び」を味わえたことが、何より嬉しいことです。
 クラスのよい雰囲気づくりにもつながりますね。

 実はこの後、子どもたちは4回目のチャレンジをして、222回へと記録が更新されました。素晴らしい!

 まだまだ、伸びしろがありそうです。

      

2年生算数科 分けた大きさのあらわし方をしらべよう & はこの形をしらべよう

 今日1月25日(木)の2校時、2年2組の教室では、算数科「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」の学習をしていました。
 そうです。分数です。
 以前は、3年生で学習しましたが、今は2年生の今の時期に学習です。
 「分数」と聞くと、たし算やひき算などと違って、なんだか難しそう…と身構えてしまいがちですが、2年生で学習するのはあくまでも基礎の部分。

 この時間は、ピザの絵図を使ったり、折り紙を折ったり切ったりする活動をしながら、「同じ大きさに2つに分けた1つ分を『二分の一』と言い、『1/2』と書き表すこと」「4つに分けた1つ分を『四分の一』と言い、『1/4』と書き表すこと」を学習していました。
 「言葉だけ」でなく「活動」を通して、理解することを大切にしています。

        
 おとなりの3組は、算数科「はこの形」の単元にはいりました。
 この時間は、自宅から持ってきたお菓子の箱や教室にある箱形の積み木を使って、面の形を調べたり、数を調べたりする活動に取り組んでいました。
 箱の構成要素である面の大きさや形、数を調べることで、箱の特徴をとらえることができるようにすることがねらいです。

 箱の形によって、同じところや違うところがありそうです。見つけられたかな?

 次の時間からは、箱の面の形やを写し取り、切り取って組み合わせ、箱を作る活動に取り組みます。
 きれいな箱の形に組み上げるためには、何に気をつけて貼ったらいいのかな…?

 次の時間もみんなで考えていきましょう。

        

雪の日の登校風景

 今日1月25日(木)は、天気予報の通り、深夜から朝にかけての降雪で、学校周辺は5~6cmの積雪となりました。

 雪化粧するだけで、いつもの通学路の景色は一変しますが、子どもたちは、まだまだ続く厳しい冬の朝でも、元気に登校です。
 校門や昇降口付近では「おはようございます。」と爽やかなあいさつの声が聞こえました。

 地域の見守り隊の皆様には、安全確保のため、横断歩道での交通指導をしていただき、ありがとうございました。
 学校でも、教職員で雪かきをして子どもたちを笑顔で迎えることができました。

     

5年生家庭科 調理実習 ご飯と味噌汁

 今日1月24日(水)の1・2校時は、5年1組の子どもたちが調理実習をしました。
 メニューは「ご飯と味噌汁」です。
 今は、炊飯器でご飯を炊く家庭が多いですが、学校の実習では鍋を使ってご飯を炊きます。
 炊く前の吸水時間はもちろん、調理の最中もなべの中の様子を見て、お米の膨らみ方と火加減などを考えながら調理します。

 味噌汁作りでは、にぼしの頭とはらわたを取り、水につけて出汁をとるところからスタートです。
 友だちと仕事を分担して具材を切ったり、煮込んだりしながら作りました。

 今回の炊飯は、全グループが大成功! 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげですね。ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。

 ご飯と味噌汁の完成後は、待ちに待った試食タイム。

 ♪ これ、ぜったい うまいやつ~ ♪

 自分たちで作ったご飯と味噌汁の味は格別です。
 みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。

        

1年生算数科 かたちづくり

 1年生の算数科の学習は現在、「かたちづくり」の学習をしています。

 今日1月23日(水)の2校時、1組の教室では、色板を使っていろいろな形を作っていました。
 色板の枚数を限定して教科書にある図と同じものを作ったり、「ずらす」「回す」「裏返す」の言葉を使って、色板がどのように移動したのか考えたり。

 「ここをスーッとずらすと・・・」
 「くるっと回せば・・・」
 「これをぱたんとひっくり返して・・・」

 いいつぶやきが聞こえます。
 どの色板をどのように動かしたか、ペアのお隣さんと考えながら、活動していました。

     

 一方、前の時間まで、色板を使って楽しく形作りに取り組んだのは2組の子どもたち。
 この時間は、数え棒を使って、色々な形を作ります。
 数え棒で「さんかく」と「しかく」を作っていくと、いろいろな形が作れそうです。

 「家の形できたよう!」
 「見て、見て、ヨットが、できたよ。」
 教科書にある形と同じものができあがると、うれしそうに見せあいっこ。

 「数え棒は、何本使ったの?」
 「三角は、いくつあるかな?」
 「四角は、いくつかな?」

 色板や棒などを使って様々な形をつくる活動を通して、形の構成について理解したり、形に関する感覚を豊かにしたり・・・。

 楽しみながら、形に親しめるようにしています。

     

5年生体育科 長なわとび

 本校では、冬場の体力作りもかねて、体育科の時間を中心に長なわとび(3分間で何回跳べるか)に挑戦しています。
 今日1月23日(火)の5校時、体育館では、5年生が長なわとびに取り組んでいました。子どもたちが分担して縄を回し、跳びやすい順番を工夫したり、お互いに励まし合ったりしながら、3分間で何回跳べるかに挑戦します。
 
 5年生は、本格的に始めてまだ2週間ですが、「タン、タン、タン・・・」と、素早いリズムで調子よく跳べています。
 さすがは高学年ですね。素晴らしい!!

 各クラスの記録は、更新されるたびに、体育館にある特製ホワイトボードに掲示されます。

 「下級生には負けられないぞ!」
 「昨日の記録より、〇回増えたぞ!」

 子どもたちにとって、いい意味で刺激になり、達成感も味わえます。

 記録は、3月1日まで更新されます。

 どんな記録がでるでしょうか?
 どれだけ伸びるでしょうか?

 楽しみです。

 また、なわとびの技能が高まることや体力がつくことはもちろんですが、長なわとびをひとつのきっかけとして、子どもたちが「仲間と、ひとつのことに本気になって取り組むことのよさ・素晴らしさ」や「挑戦することの楽しさ・大切さ」、「努力をして成し遂げる達成感・喜び」を味わえたら、それは何より嬉しいことです。

 ぜひ、ご家庭でも、励ましの声がけをお願いいたします。

     

2年生国語科 むかし話をしょうかいしよう かさこじぞう

 2年生の国語科は現在、「むかし話をしょうかいしよう かさこじぞう」の学習で、場面の様子や登場人物の様子を読み取り、音読で表現する活動に取り組んでいます。
 今日1月23日(火)の1校時、2組の教室では、5の場面を読み、お地蔵さまが品物を届けた時の様子を読み取り、その理由を考えたり、じいさまとばあさまの気持ちを考えたりする学習に取り組んでいました。
 写真は、お地蔵さまが品物を届けるとき、「じょいやさ じょいやさ」と掛け声をかけながら歩くシーンを子どもたちが動作化している様子です。
 音読を楽しみながら、お地蔵さまの歌の意味を考えたり、じいさまとばあさまの驚きと喜びの様子を想像したりすることができました。

     

4年生音楽科 日本の音楽に親しみましょう

 今日1月22日(月)の3校時、3階の廊下を歩いていると、音楽室から心地よい琴の調べが聞こえてきました。
のぞいてみると4年1組の子どもたちが、音楽科「日本の音楽に親しみましょう」の授業で、琴の演奏に挑戦していました。

 動画を見て、「弦(げん)」「つめ」などの専門用語や音が鳴る仕組み、基本的な演奏の仕方を理解した後、さっそくグループに分かれ、一人ひとり「つめ」をつけて順番にチャレンジ。
 曲目は、「さくら」。

 見よう見まねで弦をはじくと、「さくら」のメロディの一部が教室に響き、「うぉ~!」と歓声が・・・。

「楽しい!」
「もっとやりた~い。」

 演奏の楽しさを味わうことができました。
 なかなか触れることができない琴です。貴重な体験になりましたね。

     

3年生図画工作科 空きようきのへんしん 

 今日1月22日(月)の1・2校時、3年1組では、図画工作科「空きようきのへんしん」に取り組んでいました。
 空き容器に絵の具で色をつけた紙粘土を貼り付け、飾り付けをした小物入れを作ります。

 お気に入りのキャラクターを模したもの。
 紙粘土に、シールやビーズを付け足してデコレーションしたもの。
 容器の形からイメージを膨らませ、動物の形にしたり、乗り物の形にしたり・・・。
 明るい色の紙粘土を使っているので、とてもカラフルな小物入れになりそうです。
 
 「アクセサリーを入れたい!」
 「文ぼう具入れに使おう!」
 「貯金箱代わりに使えるかも!」

 できあがったら、中に何を入れようかな?

          

児童会代表委員  自分たちの手で、よりよい鳥川小学校に・・・

 鳥川小学校では、児童会の代表委員会が、学校生活をよりよくしていきたいという思いから、全校生からの意見や要望などを集める「学校お助けボックス」を設置しています。

 12月のはじめ、「みんなが、静かに廊下を歩いて、特に曲がり角では、危なくないようにしたい。」という要望が「学校お助けボックス」に投函されたことを受け、代表委員会で話し合いを持ち、3学期から期間限定で、廊下の曲がり角に「とまれ」の表示を設置し、全校生に注意を呼び掛けることになりました。
 

 そして今日1月19日(金)の昼休み。出来上がったばかりの注意喚起の表示やポスターを手に、友だちと協力しながら設置する5・6年の代表委員会児童の姿がありました。

 そっさく下校時には、廊下に設置された表示を気にして、立ち止まる下級生の姿が数多く見られました。
 効果ありそうですね。

 きっと、廊下を上手に歩く、鳥川小の子どもが、もっともっと増えていくことでしょう。よかった、よかった。

 現代表委員会の任期も残り2か月あまり。
 わずかとなりましたが、子どもたちは最後まで全校生や学校のことを考え取り組んでいます。

 自分たちの手で、学校はよりよいもの、楽しいものにできます。

 この経験が伝統となり、次期代表委員会の5・6年生たちに引き継がれていくことが楽しみです。

            

6年生図画工作科 卒業記念品づくり

 今日1月19日(金)3・4校時、6年1組・2組それぞれの教室で、卒業制作がスタートしていました。
 卒業記念品は、思い出の品物をしまっておける木製の箱。天板部分を彫刻してニスを塗って仕上げます。

 子どもたちは、6年間の思い出を作品に表そうと、天板のデザインを考えたり、デザインが決まった子は、さっそく彫る活動にとりかかったり。
 どの子も真剣に取り組んでいました。

 どんな作品が出来上がるのか、今から楽しみです。

           

1年生学級活動 上手に手洗い 

 県内では今、インフルエンザと新型コロナの同時流行が心配されています。
 感染予防策のひとつとして、手洗いは、大変有効と言われます。
 そこで、昨日1月18日(木)と今日1月19日(金)、1年生が上手な手の洗い方についても学びました。

 専用クリームをつけた後、水道でゴシゴシ・・・・・いつもより、入念に洗った子が多くいたのですが・・・。

 ブラックライトに手をかざしてみたら、あらっビックリ!
 きれいなはずの指のつけね、爪の周り、しわの内側等が、ブラックライトを浴びてぼうっと白く光っています。

「うわぁ、光ってるぅ。」
「ひぇー! こんなに洗い残しがあるんだ。」

 思いの外、洗い残しのあることにびっくりした子どもたち。

 このあと、先生のお話や動画資料もとに、正しい手の洗い方について真剣に学んで、石けんを使って丁寧に手洗いをすることができました。

 これからも、しっかりと洗うこと、心がけましょうね!

              

全校集会 大谷翔平選手のグローブのお披露目会

 ニュースでも話題になっている、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手より寄贈されたグローブが本校にも届き、今日1月18日(木)の全校集会で子どもたちにお披露目しました。

 グローブは、3個(右利き用、左利き用、右利き用小)。すべてに大谷選手のサイン(印刷)が入っています。

 全校集会では、校長から大谷選手からのメッセージとともにグローブを披露した後、使い初めとして、早速、児童代表の6年生にキャッチボールをしてもらいました。

 その後、6年生の代表児童から「大谷選手が、日本中の子どもたちに野球を楽しんでもらいたくてプレゼントしてくれたグローブだから、みんなで大切に仲良く使いましょう。」と、全校生に呼びかけがありました。
 まったくその通りです。いいこと言うなぁ。

     

 グローブはこの後、6年生から順に各クラスを巡回し、その後、体育の授業などで使用します。
 みんなでキャッチボール等をして、楽しみましょう。
 野球しようぜ!!

 以下、大谷選手のメッセージをご紹介します。

 学校関係者各位

 貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
 ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、 大谷翔平です。
 この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
 それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。
 それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
 このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
 この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
 貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
 野球しようぜ。

 大谷翔平