鳥川小学校日誌

2024年11月の記事一覧

5年生学級活動  栄養バランスの良い朝食メニュー

 今日11月29日(金)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
 この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
 朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。

 授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
 後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
 進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
 朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。

           

1年生・かがやき学級 生活科 チューリップの球根を植えましょう。

 今日11月29日(金)、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
 冬は、確実にやってきているようです。

 1校時はかがやき学級の子どもたちが、3校時には1年生の子どもたちが、それぞれ、チューリップの球根を植えました。
 ふかふかの土に入れ替えたプランターや植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を開け、やさしく土をかぶせます。

 「とんがったほうを上にするんだよ。」
 「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
 「花は、来年の4月か5月に咲くんだって。」
 「それじゃあ、芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」

 かがやき学級はプランターに8個、1年生は1人2個の球根を植えました。
 来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。

               

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-1

 今日11月29日(金)は、5年1組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
 昨日、2組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの1組さんは、朝からうきうき。

 1・2校時、さっそく家庭科室に移動して、調理実習がスタートです。
 事前に確認した段取りのとおり、お米を洗って水に浸したら、その間に煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
 つぎは、吸水を終えたお米の入ったお鍋をガスコンロにセットして点火! ガラス製の鍋の中を観察しながら、 火加減に注意して炊いていきます。

 同時に、煮干しを入れて出汁を取り、具材を入れてぐつぐつ煮ながら、味噌汁作りにも取り組みます。
 グループで、分担しながら取り組んでいました。

 果たして、できあがりは・・・
 ♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪

 今回の炊飯は、全グループが大成功! 
 ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。

 自分たちで作った白ご飯と味噌汁の味は格別です。
 みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。

 この冬休み、ぜひ、お家の人にも作ってあげるといいですね。

             

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-2

 家庭科の調理実習が続きます。
 今日11月28日(木)の1・2校時は、5年2組の子どもたちが、白ご飯と大根・油揚げ・ネギの味噌汁の調理実習に取り組みました。

 お家で白ご飯を炊くときは、電気炊飯ジャーを使用するのが一般的ですが、今回は、ガラス製の鍋をガスコンロにかけて炊きます。
 火にかけているガラス製の鍋の中の様子を見ながら、火加減などを調節して調理する、これも学習の一つです。貴重な経験ですね。

 味噌汁は、「煮干し」で出汁をとり、「うまみ」をしっかり味わえるようにします。

 実際に自分で作ってみると、食事の用意をしてくださっているおうちの人や給食調理員さんの苦労がわかるというもの。ご飯を食べることができるということは、ありがたいことですね。

 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげで、上手に作ることができました。
 この経験を生かして、今度の冬休みは、お家の人に作ってあげるというのはどうでしよう。

                 

クラブ活動 4・5年生から6年生へのメッセージ

 今日11月28日(木)、校舎内を歩いていると、6学年の教室前の廊下に4・5年生からのメッセージが貼ってあるのに気がつきました。
 今シーズンの活動が終了した「クラブ活動」での、6年生への感謝の気持ちが詰まったメッセージです。

 心が温かくなりました。

 メッセージを受け取った6年生は、うれしかったことでしょうね。
 このような取組みの一つ一つが、学校の伝統をつくっていくのだと思います。 
 きっと、6年生の思いやりと優しさを下級生たちは受け継ぎ、見習って、鳥川小学校をよりよい学校へと発展させてくれることでしょう。
 
 6年生のみなさん、今までどうもありがとう。
 そして、思いやりと優しさのバトンを引き継いだ4・5年生のみなさん、期待しています。

     

4年生総合 出前教室「聞こえにくさ」の疑似体験 & 聴覚障がいに関する研修会

 今日11月26日(水)の5校時、4年生を対象に福祉体験学習を行いました。
 今回の内容は、「聞こえにくさ」の疑似体験を通して、耳に聞こえにくさを感じている方が、日常どのような不便を感じているか、また、どのようにかかわっていけばいいのか「自分にもできるサポート」についても考え、実践しようとする気持ちを高めることがねらいです。
 講師は、「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生にお願いしました。

 授業では、特定の周波数が聞き取りづらい状況や周囲のいろいろな音がして、聞きたい話が聞き取れない状態を疑似体験したり、グループになって補聴器をつけた状態で音がどのように聞こえるのか体験したりしました。

「うぁ、周りの音がうるさいと聞こえない。」
「いろんな音が聞こえて、聞き取りづらいね。本当に大変。」
「体験ができて、耳の聞こえない人の気持ちが分かった。」

などの感想が、子どもたちから聞かれました。

 また、「なんちょうなんなん」という「難聴の子を持つ家族会」が作詞・作曲した歌を、じっと耳を澄まし、真剣な表情で聴く子どもたちの姿も印象的でした。

 今回の出前教室を通して、聞こえない人の気持ちや大変さを知り、サポートの重要性や必要性を感じることができたことでしょう。

           

 放課後は、先生方を対象として、聴覚障がいについての理解を深めるための研修会を実施しました。

 聞こえの仕組みや「聞こえにくさ」とはどのような状態なのかの疑似体験、その子に対して直接心がける配慮や集団の中で心がける支援の在り方、教室環境で心がけること、などなど。

 子どもが日常どのような不便を感じているか、また、教員としてどのような環境を整えるか、配慮をするのか、今後の支援の在り方を考える、価値ある研修ができました。

 「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生方、貴重な経験、そしてご指導、本当にありがとうございました。

     

6年生家庭科 「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」

 昨日に引き続き、今日11月27日(水)の1・2校時は、6年1組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」に挑戦です。
 班ごとに話し合ってどちらかのメニューを選択して調理します。

 材料を洗ったり、皮をむいたり、切ったり、炒めたり・・・
 調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生ですね。

 自宅で料理をしたことがある子でも、学校で作る料理はひと味違ったようです。
 そりゃそうだよね。
 だって「友だちと一緒に作る」っていう調味料が加わるんだもの。
 一味も二味もおいしく感じることでしょう。

 授業で学んだことを生かして、家族にもごちそうしてあげてくださいね。

              

3年生クラブ活動見学 ~来年は何クラブにしようかな~

 クラブ活動は、4年生以上で行っています。
 今日11月26日(火)のクラブ活動は、来年からクラブ活動に参加することになる3年生が見学をしました。
 それぞれのクラブが、どのような活動をしているのかを見て、自分が入るクラブを決める参考にします。

 クラブのリーダーが活動内容を説明してくれます。
 3年生は、その話をしっかり聞いて、活動の様子を熱心に見つめます。
 なかには、「一緒に活動しよう。」と誘ってくれる上級生の姿も。

 「ぼくもやってみたいなあ。」
 「早くクラブ活動やりたいな!」

 来年度のクラブ活動に向けて、楽しみがふくらんだ様子の3年生でした。

                   

「お・か・し・も」 予告なしの避難訓練

  今日11月26日(火)の2時間目の休み時間から3校時、子どもたちへの事前連絡なしで、火災想定の避難訓練を実施しました。
 突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、友だち同士、声をかけ合いながら落ち着いて校庭に避難しました。

 また、火災想定の避難訓練のあとは、教室に戻り、引き続いて、浸水を想定した「垂直避難」の訓練も実施しました。
 1階に教室のある学年・学級の子どもたちが、校内放送と担任の先生の指示に従って、上層階へと避難する訓練です。
 1年生とかがやき学級の子どもたちが、3階の特別教室へと上手に避難することができました。

 火事も地震も水害も、いつ起こるか分かりません。
 そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。
 自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。

 また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。
 一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。

 避難行動の後それぞれ教室に戻り、真剣な表情で、担任の先生のお話を聞いたり、避難訓練を振り返って反省カードに記入したりする子どもたちの姿が印象的でした。

               

♡ 避難訓練でのちょっといい話 ♡

 今回は、事前連絡なしの訓練でしたので、図書室は、いつもの休み時間と同じように、本を借りたり返却したりするために、いろんな学年の子どもたちが大勢、訪れていました。
 そんな中、突然の緊急放送。
 当然びっくりして、誰でも気が動転してしまうところ・・・
 しかし、その場にいた6年生の図書委員は立派でした。
 下級生を落ち着かせ、放送に耳を傾けるように呼び掛けるとともに、図書室近くにある6年生昇降口から、速やかに校庭へ避難するよう誘導してくれたそうです。素晴らしい!!

 緊急時に落ち着いて、正しく判断ができるところ、自分のことだけでなく、他人のことも考えて行動できるところ、素晴らしいなぁ。

 本当に頼りになる、優しい6年生です。
 どうもありがとう。

3年生総合 収穫したリンゴのおすそ分け

 先週、3年生が収穫したリンゴ。
 準備が整ったので、今日11月26日(火)、全校児童におすそ分けしました。
 担当の子たちが、大きなケースに入れられたリンゴを各教室へ運んでくれました。

 受け取った子どもたちは、みんな大喜び!!
 もちろん「ありがとうございました。」のお礼の言葉も忘れずに言えました。

 ぜひ、ご家庭でお召し上がりください。