飯野中学校日誌

2018年7月の記事一覧

新聞掲載のお知らせ

 本日の、福島民報において、

本校生徒と教職員による西日本豪雨災害に

対する義援金を福島民報社に寄託した時の

様子の記事が掲載されました。

善意の募金、ありがとうございました

 先週から始まった西日本豪雨災害にともなう

募金(義援金)活動ですが、本日、

福島民報社川俣支局長様に

来校していただき、生徒・先生方から集められた

善意ある募金をお渡ししました。

 ほんの数日間の活動でしたが、その額、なんと45,759円。

予想以上の金額に驚いています。生徒のみなさん、保護者の皆様、

誠にありがとうございました。

 

例えとしては適当ではありませんが、

『チリも積もれば山となる』?といったところでしょうか。

一人ひとりの金額は決して多くはなかったと思いますが、

みんなが協力して、一生懸命集めれば、

大きな金額になるということがわかったと思います。

きっと、この先、何度も同じような場面に出会うと思います。

その時、どうする?

アクションを起こす?起こさない?

それは、自分で考え、判断し、行動するのです。

きっと、飯中生なら、立派な行動をとれると確信しています。

 

 また、今回の活動を中心になって行った生徒会本部役員の

生徒にとっては、全校生徒に呼びかけ、行動を共にすることで、

1つのことを成し遂げることができるということを学んだと思います。

2学期に控える本校最大のイベントである『松桜祭』に、

ぜひ、この経験を生かしてほしいと思います。

 

 生徒会本部のみなさん、お疲れさまでした。

そして、全校生徒のみなさん、good job!(グッ、ジョブ)でした。

『生きてるだけで100点満点!』

 今日の5校時は、2年生で例年実施している

『性に関する指導』の時間でした。

 男女の性・身体のしくみ、それぞれの成長について、

知っているようで、実はまだ正しく理解していない性についての

学習をしました。

 なかなか、学校でも家庭でも話題にしにくいので、外部の

講師の先生に講義していただけるのは、とてもありがたいです。

 1つの命が誕生する確率は『1000兆分の1』だそうです。

ものすごい確率によって、命(自分)が誕生したということです。

 

 それを考えたら、勉強ができない、運動が苦手、友達とうまく

いかない、そんな悩みは小さく思えてこないだろうか?

 だって、1000兆の中から選ばれた、たった1人なのですよ。

999999999999999人に競り勝って誕生したのが、

そう、あなたがた一人ひとりなのです。

そんな競争を勝ち抜いて誕生した自分に自信を持とうではないか。

どんな悩みも解決できる。どんな障がいも乗り越えられる。

どんなことも叶えられる。

 東大なんて軽い、軽い。甲子園?、そんなの朝飯前ですよ。

 

 また、逆に言えば、生まれてくることができなかった

999999999999999人のことを思えば、

自分の命は決して軽くない、とても重いもの。

 だからこそ、命を大切にしなければなりません。

ゼッタイに間違った選択はしてはならないのです。

 

『人間、生きてるだけで100点満点!』それでいいのです。

 

 

『募金(義援金)活動』はじまる!

 本日より、生徒会本部役員の生徒達の呼びかけに

よる募金活動がはじまりました。

 今回の「西日本豪雨」によって大きな被害にあわれた

西日本各地のみさなんへの支援です。

 今、私たちができることって何があるでしょうか?

現地に行き、片付けのお手伝いとか支援物資を届けるといった、

ボランティア活動はしたくても現実的には無理な話です。

 となれば、わたし達にできることは、少しかもしれません、

たいした足しにもならないかもしれません、でも、その分、

心のこもった募金活動を、そして、多くの人々に支援を

訴え続けることだけは、精一杯できるのではないでしょうか。

 私たちも7年前、東日本大震災、そして原発事故により

大きな被害を受けました。その時、日本全国および世界各国から

大きな支援を頂きました。そのお陰で、現在復興・再生に向けて着実に

前に向かって進んでいると言っても過言ではありません。

 『STUND UP! 西日本』

 今度は東日本が応援し支えてあげる番なのだと思います。

 

今日は『租税教室』でした

 今日の5校時は、3年生の社会の授業における

『租税教室』でした。社会の学習は、3年生からは

地理・歴史にかわって公民になります。

 政治や経済を学ぶ中で、税に関する学習の一環として

福島法人会の方々に講師を依頼し、この教室が開かれました。

 子ども達は、将来働くようになれば、勤労者であり納税者です。

短い時間の中で、講師の話に耳を傾け、税の仕組みをしっかり学

ぶことができよかったです。

 自分たちの将来、そして自分たちの子どもたち、孫の代まで、

安心して生活できるような社会であるためにも、一人一人が

納税者であるという自覚をしっかりもって生きてほしいと

思います。

 ↓ これが35億、じゃなかった「1億」WithO先生