平野中学校日誌

2020年6月の記事一覧

「自分の身は自分で守る」…実践へ

 給食の準備は、まずは入念な手洗いから…写真A

 配膳室が密にならないように、一部食缶は廊下へ出して…写真B

 教室は机の間隔をできるだけ離しているので、配膳作業は主として廊下で…写真C

 B C

 また、きょうから一斉清掃が始まりました。

 生徒たちが、これまで手を入れられなかった期間の汚れやほこりを、丁寧に取り払っています。

3年2年1年

 平野中学校の日常が始まりました。

「自分の身は自分で守る」

 2011年、東日本大震災を経験しました。

 昨年、台風19号の接近に伴い、避難所を開設するほどの大雨に遭いました。

 そして、今年、新型コロナウイルス感染症対策のために臨時休業の措置を取り、さまざまな取組をしてきました。

 これまで、毎朝検温をしたり、マスクをして咳エチケットに気を配ったりして、一人一人ができることを行ってきました。

 きょう、4月7日以来の一斉登校が再開して、学校生活にも新たな行動の仕方が必要となってきます。

 3つの密を避けるためにお互いの距離に配慮することや、前回のBlogでふれた給食の仕方も、その新たな行動です。

 きょうの昼の放送で、校長先生が次のような話をしました。

 心待ちにしていました。きょうからスタートする、新たな気持ちで!

  1 今後も感染予防を心がけなければならない。人に言われるのではなく、自分でやる。

  2 大会、コンクールが中止になっている。今まで努力したことはムダにならない。

   そこに至るまでの過程を大切にし、今後の新たな目標に生かしてほしい。今できることに精一杯取り組む。

  3 皆さんのために、何かできることはないかと努力してくれた人がいる。

 生活習慣を取り戻しましょう。これまで以上に1つの活動を大切にしましょう。

 新たな行動が「自分の身は自分で守る」という自覚のもとに進められることによって、平野中学校での生活が豊かさを伴って営まれていくものであることを期待しています。