2024年10月の記事一覧
6年生図画工作科 わたしの大切な風景
6年生の図画工作科では、「わたしの大切な風景」という題材で、水彩画に挑戦しています。
今日10月24日(木)の3・4校時には、1組の子どもたちが、校舎内や校庭のお気に入りの場所を一つ選んで、タブレット端末で撮影し、その写真をもとに、じっくりと下絵を描いたり、色塗りを進めたりしていました。
遠近法を使って描くということも、学習のねらいの一つでしたので、構図を考えながら、工夫して写真を撮影する子もいました。
どうしてその場所を選んだの?
そして、そこにはどんな思い出があるの?
子どもたち一人ひとりに話を聞いてみたいものです。
子どもたちの描く作品にはきっと、一人ひとりの「物語」が、込められていることでしょう。
大好きな鳥川小学校で過ごす時間は、あと5か月ほど。
まだまだたくさんの思い出がつくれそうです。
1年生国語科 なにに みえるかな
1年生の国語科は現在、「なにに みえるかな」の学習をしています。
校庭に落ちていた葉っぱや木の実などでいろいろな形を作り、画用紙に貼り付けて絵にします。
それをタブレットで写真にパチリ。
写真をお友だちに見せながら、何に見えるか、伝える学習です。
今日10月24日(木)の1・2校時、1年1組の教室では、教師のモデルを基にしたり、教科書の例文を参考にしたりしながら、「反応を返す」や「質問する」という、相手の発言を受けて楽しく話をつなぐこつを見付け、3人組で役割を交代しながらこつを使って話す練習していきました。
相手にどう話せば伝わるか、手元の資料をどう生かすかを考えて伝えていきます。
また、話を聞く側の子どもたちは、相槌をうったり、相手の話を受け止めたり、質問したり・・・
「ぼくは、これが、たぬきにみえます。」
「なるほど。わたしにもそうみえます。」
「どこが、目ですか?」
「ここのドングリが、目です。」・・・といった具合。
やさしい気持ちで聞くこと・話すこと、これからも意識していきましょうね。
低学年では、話がつながることの楽しさやよさを実感できるようにすることを大切に、日々指導に当たっています。
学校公開 福島市教育委員会研究委託校の指定を受けて
本校は令和5年度より、市教育委員会研究委託校の指定を受け、「互いの考えを聴き合い、考え合う授業 ~子どもと子どもをつなげる教師の働きかけを通して~」を研究テーマに掲げ、本校独自に策定した「鳥川スタンダード」と「鳥川モデル」の活用を軸とした研究授業を通して、実践的な研究に取り組んでまいりました。
今日10月23日(水)は、その研究実践の公開日。
午後1時30分より、次のクラスが授業を公開しました。
1年2組 算数科 たしざん
2年1組 国語科 ビーバーのひみつをつたえよう「ビーバーの大工事」
3年1組 国語科 想ぞうしたことを伝え合おう「モチモチの木」
4年2組 算数科 計算のきまり
5年1組 算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう
6年2組 国語科 表現に着目して読み、考えたことを伝え合おう「模型のまち」
はじめのうちは、少し緊張気味の子どもたちでしたが、次第にいつもの調子になってきて、お友だちの話をしっかりと聞き、積極的に発表したり、意見交換をしたり、集中して授業に参加することができました。
市内の小中学校からは、およそ100名の先生方が来校され、授業参観と研究協議会に参加されました。
参観した多くの先生方からは、「鳥川小の子どもは、よく話を聞いて、進んで発表できますね。」「落ち着いて、集中して学習に臨んでいますね。」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
授業を公開した学級の皆さん、よかったですね。そして、お疲れ様でした。
今回の授業研究会開催に向け、ご指導・ご支援をいただきました福島市教育委員会の皆様及び指導助言の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
本日いただいたご意見等を参考に、これからも、子どもたちのよりよい学びのための授業改善に取り組んでまいります。
最後になりましたが、本日、駐車場の誘導、受付・接待にご協力をいただきました、PTA本部役員、各運営委員会代表の皆様にも、この場を借りて感謝申し上げます。おかげさまで、スムーズに、学校公開を運営することができました。ありがとうございました。
3年生算数科 円と球
3年2組の算数科は、「円と球」の単元に入りました。
今日10月22日(火)の2校時は、その1時間目。
どうすれば「的あて」が公平にできるか、考えました。
授業のはじめ、的に向かって、子どもたちが一列に並んでいるイラストが提示されました。
「横一列じゃ、端っこの人が遠いよ。」
「的に向かって正面のほうが、有利じゃん。」
「的までの距離が一番近いのは真ん中だから、真ん中が得しちゃう。」
じゃあ、どうすればみんなが公平に「的あて」ができる?
担任の先生の問いかけに、さっそく、子どもたちはグループになって、どうすればみんなが公平に的あてができるか、図にかいたり、言葉で説明しあったり・・・。
グループで話し合った内容はノートに書いて、それをタブレットで写真に撮ります。
その画像は、各自のタブレットに転送され、全体で話し合う時は、それを見あいながら、お友だちの説明を聴きあいます。
「端っこの人が、的の横の方に移動しすればいい。」
「的からの距離をみんな同じにするといい。」
「テープなどで丸く印をつけて、その真ん中に的を置けばいい。」などなど
図で表した自分たちの考えを、何とか他のグループの人たちにわかってもらおうと、頑張って説明する3年生。
そうやって、言葉を紡ぎだして、繋げて説明しようとする姿勢、いいね!
また、注目してほしい箇所をタッチペンを使って強調(色付け)しながら説明するなど、タブレット使った説明の仕方も上手でした。
残念ながらこの時間は、時間が足りず、全グループが発表することはできませんでした。でも、「中心の的から同じ距離に並んで丸くなれば、みんなが公平に的あてができるそうだ」ということは、全員が分かっている様子。
次の時間の学習で、「1点から等距離にある点の集合が『円』である」という学びにつながっていくことでしょう。
4年生国語科 くらしの中の和と洋
4年生の国語科は現在、「くらしの中の和と洋」の学習をしています。
この単元では、教材文を読んで、目的に合わせた「要約」の仕方を学びます。
今日10月22日(火)の2校時、1組の教室では、「要約」というものの意味と文章を要約する時のポイントを学んでいました。
・目的に合った大事な言葉を抜き出し、つないでいくこと。
・必要に応じて、自分の言葉やわかりやすい言葉に書き換えたり、言葉を補ったりすること。
言葉でわかっていても、それができるかどうかは別問題。
「大事な言葉ってどれ?」
「大事な言葉をいくつ選び出せばいいの?」
「選んだ言葉はどうやって繋げたらいいの?」
授業では、教材文のある段落を音読し、「大事だと思う言葉はどれか」「難しい言葉を置き換えるとするとどんな言葉になるのか」「どんなつなぎ方をすればいいのか」など、先生と一緒に考えながら要約にチャレンジしていました。
次の時間は、教科書にあるモデル文を参考にしながら、和室と洋室のよさや違いをとらえて、自分なりに要約に挑戦します。
出来上がったら、お友だちが書いた要約文と読み比べてみましょう。
「あっ、題名と関係のある言葉だ。」とか、「繰り返し出てくる言葉があるぞ。」とか、「ここは具体的すぎるから違う」など、友だちと学び合うことで、大切な文や言葉の選び方、選ぶ観点について、気付けるようになることでしょう。
要約は、国語の時間だけではなく、いろんな教科で、いろんな生活の場面で使うもの。
しっかり「できる」ように、がんばってね。
【鳥川小教職員勤務時間】
8:10~16:40
~留守番電話の運用について~
以下の通り留守番電話の設定をいたします。
(1)週休日・休日⇒終日
(2)学校閉庁日⇒終日
(3)17:00から
平日の朝は、7:30頃に留守番電話を解除いたします
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