ふくしましりつ すぎのめ ようちえん
福島市立杉妻幼稚園
ふくしましりつ すぎのめ ようちえん
福島市立杉妻幼稚園
今週、火曜日はお楽しみ誕生会。みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌っていると、突然サンタさんが現れました。そして一人一人にプレゼント。本物のお髭も触って大喜び。おやつはビーフシチューにパン、ジュースにケーキ。とっても楽しい1日でした。
さて、楽しかった2学期も終わりです。この2学期も一人一人に大きな大きな成長が見られました。最後の金曜日、りす組では忍者修行全種目全員クリアし、みんなで拍手「おめでとう!」最後のお花が飾られました。きりん組ではなわとびカード目標種目クリアが続出。無欠席者や目標達成者にメダルが贈られました。「いいなー、3学期がんばろう。」早くも3学期に向け意欲的です。
保護者の皆様には、これまでのご支援ご協力、本当にありがとうございました。また、来年もいい年でありますように!
今週もいろいろなことがありました。木曜日りす組のMちゃんは、桃玉と黄玉の入ったカゴが床に置いてあるのに気づき、2つ一緒に棚の上に置こうとしたとき、Iちゃんがそれに気づき1つのカゴを持ってあげました。するとMちゃんは自然に「ありがとう♡」と素直な言葉が出ました。
また、きりん組のN君はりす組のMちゃんの髪ゴムを拾い、少し照れながらMちゃんの髪をしばってあげました。こうした日々の他愛ない小さな小さな出来事が、とってもとっても大事なのです。こうしたことを全職員で共有し、子どもの育ちに気付き見守ることで、優しさにあふれる幼稚園を実現しているのです。
水曜日は焚火で焼き芋をしました。みんなで美味しくいただきました。金曜日は教養講座「親子で科学に親しもう」サイエンスショーは"風の働き"、"虹を見てみよう"の2本立て。最後は親子で"虹の見える万華鏡"を作って楽しみました。また、環境整備でもお世話になりました。本当にありがとうございました。
今週、きりん組の箱落としゲームでは大小8個の箱を落とし合うゲームに発展しました。作戦の話し合いにも慣れてきました。しかし、この日の黄組はガードを誰がやるかでもめています。そこでN君がガードを譲ってくれると、M君「いいやつだったじゃん!」とN君を見直しました。
子どもたちの個性は様々です。自分の主張をなかなか変えようとしない子、自分中心で他の子のことが見えていない子、みんなの意見を聞いてまとめようとする子・・、そうした中でも子ども同士説得したり、妥協したりしながら子どもなりに解決策を見つけ出します。そのため、本園ではもめごとはありますがトラブルはありません。子どもだけで解決できるのです。本園ではこうした、今後の人生の基礎となる、友達との関わり方の育ちを重視しています。
さて、木曜日は先生方と箱落としゲームの決戦です。さあ、どうなったでしょう?
そして金曜日は、バディで手をつなぎながら太平寺公園までミニ遠足でした。そこには、きりん組もりす組も一緒になって楽しむ姿がありました。
今週、子どもたちの遊びは進化しています。りす組の「ピクミンごっこ」では、車や服、家を作る活動に発展しました。きりん組では「箱落としゲーム」で、黄組も桃組もガードが上手になってなかなか箱が落ちません。そこで「もっと楽しくするには・・」と、みんなで話し合ったところ、ガードを二人にしようという考えが・・。こうして、ルールも日々進化しています。
さて、金曜日は餅つき会でしたが、この日のために、事前に買い物に行ったり、お米を洗ったりと、子どもたちが準備してくれました。つきたてのお餅は本当にもちもちで美味しくて、何度も何度もお代わりをする子も・・。N君は15個ぐらい食べてお腹ぱんぱん。最後は膨らんだお腹をさすって「幸せだったなー♡」よかったねN君。大竹さん、安斎さん、お手伝いのお母さん方、本当にありがとうございました。
今週月曜日はお誕生会。サイエンスショーのテーマは空気の重さ。空気に押されてコップの水もこぼれません。この日のおやつは美味しいサツマイモチップス♡あっ、全部落としちゃった子が・・。でも、みんなが分けてあげました。みんな優しい子ばかりです。
火曜日はりす組の親子サッカー教室。パパやママと一緒でみんな嬉しそう。
そして、水曜日はすぎのめっ子第2回交流会。今回は小学校に行って授業参観、学校探検、1年生との交流。幼稚園に戻って、みんなでダンス。とっても楽しかったね。最後は「また小学校で会おうね!」約束して、さようなら。また会える日を楽しみに・・。
今週、月曜日はすぎのめっ子交流会。杉小学区の5つの幼児施設の年長さんが集まっての交流会です。初めは緊張していた子どもたちも、一瞬で打ち解けるのは本当にすごいです。初めて会う子と平気でしゃべって楽しそうに手をつないで踊っています。みんなすごく嬉しそう。小学校入学がますます楽しみになりました。来週、2回目を行います。
また、水曜日は七五三の集い。木曜日は幼保交流研修会。保育所やこども園の先生たちが保育の様子を見てくださいました。子どもたちの主体的な姿に驚いていたそうです。他にも本園を参観希望の先生がおりましたら、申し出てください。喜んで受け入れさせていただきます。
先週行われましたフリー参観について、たくさんのご感想を頂きありがとうございました。多くの方が安心されたり感心されたりしたようです。その中で、T君のお母さんの感想を一部ご紹介させていただきます。
「・・教える側になっていて驚きました。・・一歩成長したなと感じました。家でほめたら、かっこつけて『普通だよ』と言ってました。・・」
実はこういう姿こそ、私たちが目指している姿です。幼稚園の2年間は、その子の人生を支える「心の基礎」を作る時期です。「困っている人がいたら助け合う」このことをT君は「普通」のことと言っています。学級の中では誰もが同じ行動をする。それが当たり前だ。そういう意味です。これが、彼の行動の基準になっています。人格の一部として定着した姿です。
本園卒園の子はこのような「心の基礎」がしっかりしているからこそ、小学校に行ってからも困っている友達を助け合う姿が見られるのです。これから先、この基礎の上にさらに豊かな人生が築かれることでしょう。がんばれ、T君!がんばれ、みんな!!
今週、フリー参観へのご参加ありがとうございました。普段通りの子どもの姿をご覧いただき、ご安心いただけたことと思います。ご心配な点がありましたら何なりと申していただければ幸いです。
さて、りす組のMちゃんは「強いハート」をつくるため「弱い涙は流さない」というめあてを立て、できたらシールを貼ることができます。お帰りの時間に先生が「今日は出来たかな?」とみんなに聞くと「涙出てないから、泣いてないよ。」と答えてくれました。この日、Mちゃんは嬉しそうにシールを貼ることができました。
実はこの日、先生に注意されたMちゃんは、泣きそうになりましたが涙を必死にこらえていました。子どもはそれをよく見ています。がんばった姿をちゃんと認めてくれます。先生が決めるのではなく、子どもに決めさせると、子どもはとっても優しくしてくれます。みんな、ありがとう。
今週は子どもたちの協力し合う姿がたくさん見られました。りす組の「陣取り」では、ジャンケンに負けたら次の人に教えるため「まけた!」と言ったり、後ろの人が押してあげたりするなどチームで協力して取り組む様子が見られました。
また、きりん組ではサツマイモのつるを使ってクリスマスリースを作るため、友達同士で協力して作りました。こうして仲間意識を高めることで、人間関係の作り方を学んだり、個の能力を高め合ったりできています。
金曜日は誕生会とカレー会食。サイエンスショーは「水に浮くもの沈むもの」鉄は沈んで木は浮いて・・ペットボトルのストローは中の空気の量(体積)によって浮いたり沈んだり・・。科学は本当に面白いね。
今週、火曜日は絶好の秋晴れの中の親子遠足。本園では子どもの成長を考慮し秋に親子遠足を実施します。公園にはたくさんの遊具がありますが、中には「怖くてできない。」と尻込みをしてしまう遊具も・・。
でも、運動会を通して最後まであきらめないことを学んだ子どもたちは違います。お父さんお母さんや先生の励ましで再び挑戦します。そして、一度できたら嬉しくなって何回もやる。そういった姿がたくさん見られました。おかげ様でまた自信がつきました。保護者の皆様、誠にありがとうございました。
今週水曜日、ふと気づくと雑草まみれの園庭。「ここは誰の幼稚園?」先生が問いかけると「みんなの幼稚園!」と・・。そこで、みんなで園庭をきれいにするため、桃組×黄組の草むしり対決をすることに。すると子どもたちは本当に良く働きます。「みんな、負けてるよ」「運ぶの手伝うよ」みんなで声を掛け合いながら協力してがんばります。
結局、対決は引き分けに終わったのですが、1時間足らずでごみ袋15袋にもなりました。それにしても一番驚いたのは、一人も遊び出す子がいなかったことです。1時間もの間、全員の集中力が途切れることなく、ほとんどの子が終わってからも「もっとやりたい!」と意欲を持続していることは驚異的です。へたな小中学生より働き者です。どんなことでも全力で取り組む。目標に向かって最後まであきらめない。これらのことは、運動会を通して得られた成果なのだなと改めて実感しました。
また、金曜日は未就園児保育。ここでも小さい子に優しさを発揮してくれました。本園の子はみんな、本当に素晴らしい子どもたちです。
今週は運動会の余韻を楽しむ子どもの姿がありました。この運動会を通して、子どもたちの絆が一段と深まりました。そして、挨拶の声が大きくなった子、友達と積極的にかかわれるようになった子、協同的に遊びを展開する子・・等の向上的変容が見られます。一人一人がさらに「自信」を深めました。
また今週、きりん組では難しい折り紙の活動がありました。できた子が困っている子のところに行って教えてあげる姿がたくさん見られます。教わる側はもちろん、教える側にも大きな学びがあります。Kちゃんは、折り方が分からず泣き出した子のところに行って「泣かない!」と言いながら教えていました。まるでみんな先生のようです。
先月30日に行われた運動会では、本園教育を象徴するようなシーンが見られました。それは、年長年少の共同種目「玉入れ合戦」の第1戦目が黄組の勝利で終わり、第2戦目開始直前のこと。
今まで負けそうになると涙ぐむこともあったAちゃん、この時Aちゃんはとっさにきりん組の桃組みんなに声をかけて円陣を作り「がんばるぞー!えい、えい、おー!!」と気合いを入れました。すると、りす組も同じようにそれぞれ円陣を作り気合いを入れます。そしたら、黄組桃組ともに年長が年少のところにかけより、一体になって気合いを入れました。
教師の指示でなく、自ら考えて主体的に行動する姿、チームワークを大切にする姿、最後まであきらめない姿、やる気に満ち溢れる姿、こうした姿は正に本園らしい子どもの姿です。この円陣に本園教育の特徴が出てるなと思い、微笑んでしまいました。
結局玉入れは桃組の負けでしたが、この日Aちゃんは、涙ぐむことはありませんでした。
いよいよ明日は運動会です。今日、金曜日は桃組、黄組、それぞれに気を吐いて、気合十分です。R君は「明日、絶対勝つぞ!」と言って帰りました。きっと素敵な運動会になることでしょう。明日がとても楽しみです。
またきりん組では先週から「いいところめがね」を始めました。友達から褒められた子は、ちょっぴり嬉しそう。友達のいいところを見る目がいっぱい育っています。
りす組では、きりん組の子が優しく教えてくれたり、遊んでくれたりしています。りす組のRちゃんはきりん組のAちゃんに、ありがとうの手紙を書きました。みんな、優しさにあふれた子どもたちです。
あーしたてんきになーあれ!
今週水曜日にお誕生会がありました。インタビュー係の子が「大きくなったら何になりたいですか?」と質問すると、Y君は「お父さん!」と答えました。今まで「お母さん」という子はいましたが「お父さん」は初めてです。Y君のお父さんはきっと素敵なお父さんなんだろうなと、思わず微笑ましくなりました。
この日のサイエンスショーはずっと遠くまで空気の玉を飛ばす空気砲。子どもたちは空気がテープを揺らすたび「おー!」と声が出ます。最後は線香の煙で、空気の輪になって飛んでいる様子を見て驚いていました。
また今週、年少と年長の子が一緒になって遊んだり、教えてもらったりと自然に交流する姿が多く見られるようになりました。
そしてきりん組では火曜日から新入園のMちゃんが仲間に加わりました。Mちゃんは最初の日からにこにこでとても楽しそう。優しいきりん組のみんなもありがとう。運動会ももうすぐだけど、がんばっています。
先週の祖父母参観では本当に喜んでいただいたようで、ある祖父の方から丁寧なお礼のお手紙をいただきました。純真な子どもの姿には、人の心を動かすものすごい力があります。
ところで今週はようやく校庭での練習ができるようになりました。たとえ練習であっても、黄組忍者も桃組忍者も互いに力いっぱい戦います。毎回どちらかが勝ち、どちらかが負けます。しかし、勝った方も負けた方も互いに「がんばったね!」と健闘をたたえ合うことができます。
さて来週からも本番まで、全力の練習が続きます。本番をぜひお楽しみに!
今週、金曜日は4年ぶりに行った祖父母参観。子どもたちも祖父母の皆さんも、本当にうれしそうで、とても温かくて楽しい時間を過ごすことができました。ご来園いただきありがとうございました。
また、木曜日は今年最後のプール、水遊びでした。プールにお礼を言ってプール仕舞いです。
今週きりん組では3回目の小学校プールでの水遊びです。2回目までは顔を水につけるのが苦手だったAちゃん。お家で練習してきました。するとこの日は何度も水に潜ることができました。すごーい!この日はMちゃんもR君も、きりん組全員が水に潜ることができました。みんなすごい成長です。
残暑が厳しい毎日ですが、このように水遊びをして「あー気持ちよかった!」と、暑さに負けずみんながんばっています。
水曜日の誕生会では「宇宙体験」。宇宙ステーションの中(無重力)での水や炎の様子を実験で確かめた後、誕生日の子は1秒間で10万円分の無重力体験をしました。お家でもぜひ、お子さんに体験させてあげてください。
2学期が始まり、園舎には久しぶりに子どもたちの歓声と笑顔が戻ってきました。始業式の後、来月の運動会では、忍術学園の杉の子忍者として2チームに分かれて対決することが学園長より発表されました。
子どもたちはやる気満々。早速「修行しよう!」と、何をやるのかわからないのに自分たちで修業を始めました。次の日からは、涼しい屋内で、子どものやる気を生かしながら計画的にしっかりと修行に励みました。
今週も子どもたちは、友達同士協力し合いながら、がんばることができました。来週も暑さに負けず、がんばりましょう。
今週、小学校の先生方が本園の様子を見ていかれました。先週は教育長さんはじめ教育委員の皆様、学校教育課、幼稚園保育課からたくさんの来園者がありました。そのどちらでも先生方は、子どもたちの個性的で主体的に活動する姿や集中して話を聞こうとする姿に感心したり、驚かれたりしていました。
園にとっては普段通りの姿なのですが、他の施設の先生方にとっては、驚くほど「質の高い子どもたち」に育っているようです。思えば、本当に見違えるほどの成長が見られた1学期、3ヵ月半でした。保護者の皆様、ご支援ありがとうございました。
また、きりん組では夏祭りに参加できなかったN君のためにM君が「もう一度夏祭りをやろう」と提案してくれました。火曜日はN君のためだけの夏祭りでした。
今後も、こうしたM君のような仲間を思いやれる子をさらに増やして、自分への「自信」から集団としての「誇り」へと高められたらいいなと考えております。どうぞこの夏休み、怪我や事故なくお過ごしください。では2学期、元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。
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