鳥川小学校日誌

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1年生国語科  本を読もう

 「読書の秋」という言葉があります。
 「秋は、暑さがおさまってすごしやすくなり、本を読むのに、ちょうどいい季節である」という意味です。

 今日10月7日(月)の天気は曇り。夕方からは雨が降るんだとか。随分と涼しく感じます。
 読書するには、もってこいの一日。

 2校時には1年2組、3校時には1年1組の子どもたちが、それぞれ国語の時間に図書室を訪問し、本の借り換えをしていました。
 今日は午後から就学時検診があり、早帰りの日ですから、午後は、お家で本を読む時間がたっぷりありますね。

 読書をすればするほど、読む力や考える力を伸ばしたり、心を豊かにしたりすることができます。
 おおいに「読書の秋」を楽しんでください。

        

4年生理科 とじこめられた空気や水の性質

 4年生は理科で、これまで「とじこめれた空気や水の性質」を学習していました。
 今日10月4日(金)の3校時は1組、4校時は2組が、それぞれ、単元最後の時間を迎えました。
 そこで、水をとじこめるとどうなるのか実験をしたので、この時間は実際に「水でっぽう」で水を飛ばしてみることにしました。

 水でっぽうから勢いよく水が飛び出すと、歓声が上がります。やがて、

「よぉし!校舎の壁めがけて、だれが一番高く水が届くか競争だぁ!」
「ぼくは、あそこまで届いたよ。」
「わたしは、2階までいったよ。」
「ねぇ、みてみて、ぼくは、あそこの線まで届いたよ。」
「あそこの印めがけて、みんなで狙い撃ちしよう。」 などなど

 みんなで、水でっぽうのとばしっこ競争を楽しみながら、学習のまとめができました。
 水にぬれて気持ちよさそうな表情がいいですね!

          

2年生生活科  鳥川の町たんけん

 心配された雨も上がり、絶好の探検日和となった今日10月4日(金)の午前中、2年生は、生活科の学習「鳥川の町たんけん」で、自分たちの住んでいる鳥川地区を探検しました。
 今回は、自分たちで詳しく調べてみたいお店・施設を決め、そこで働く人々の様子を見たり、仕事の内容などについてインタビューしたりすることに挑戦です。
 
 行ってみたいお店・施設ごとにグループに分かれての活動となることから、それぞれのグループに保護者の見守り協力をいただいての実施となりました。
 ご協力をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 子どもたちは、事前の生活科の時間に、質問の内容を決めたり、インタビューの仕方を練習したりして準備万端です!

 お店・施設の人も温かく笑顔で迎えていただき、子どもたちは楽しく学ぶことができました。

 探検中、とても感心したのは、お店・施設の方々に「おはようございます!」「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」など、あいさつがしっかりできたところ、さらに、お店・施設の中では、他のお客さんの迷惑にならないように振る舞えたことです。

 校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場です。
 そういった意味でも、今回の探検では2年生の確かな成長を感じました。

        

かがやき・わかば学級  福島地区なかよし交流会

 今日10月4日(金)の午前中、福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)を会場として、福島地区にある小学校の特別支援学級と特別支援学校小学部合同の「なかよし交流会」が開催され、本校のかがやき学級、わかば学級の子どもたち(5・6年生)が参加しました。

 ちょっぴり緊張もありましたが、同じグループのお友だちがやさしくかかわってくれたので一安心。

 開会行事のあと、「バルーンで遊ぼう」や「まねっこ遊び」、「ばくだんゲーム」などの活動を楽しみました。
 活動の最中は、ゲームをするペアと自己紹介しあったり、協力してうまくできたことを喜び合ったりするなど、他校の友だちとよく関わることができました。

 あっという間の楽しい時間。帰る頃には、最初の緊張はどこへやら。
 みんなでおしゃべりしたり、笑いあったりする姿が見られました。
 子どもたちは、学校の壁を越え、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。

 また、会場との往き帰りは、公共の交通手段(バス乗車)を利用しました。
 マナーを守って、安全に行き来できたことも、自身の成長が実感でき、自信につながったことでしょう。

        

6年生理科 水溶液を調べよう

 今日10月3日(木)は、理科のサポートティーチャーの先生がいらっしゃる日です。
 そこで、6年生の理科「水溶液を調べよう」の授業に、担任とのT・Tで参加していただきました。

 2校時は1組です。
 アンモニア水、重曹水、塩酸をうすめたもの、炭酸水、食塩水の5種類の水溶液の性質を赤と青のリトマス紙を使って調べる実験に取り組みました。
 リトマス紙の性質(酸性:青→赤 アルカリ性:赤→青 中性:変化なし)を確認した後、グループで協力して実 験を進めています。

「おっ、青くなった!」
「ん~ かわらないなぁ。」
「青が赤くなったから、酸性だね。」

 リトマス紙を使って、5つの水溶液を、酸性・中性・アルカリ性に仲間分けすることができました。
 使用するガラス棒を一回ごと、きちんと水で洗ってから、次の水溶液につけるという、正確に実験するための約束事も守れましたね。

        

 4校時は2組です。
 2組は、炭酸水に溶けているものの正体を見つける実験に取り組みました。

 子どもたちの予想は、酸素、窒素、二酸化炭素。

 では、どうすれば、それが確かめられるのか?

「酸素だったら、火が盛んに燃えるはず。」
「火が消えるのは、二酸化炭素。」
「窒素も火が消えるよ。」
「二酸化炭素だったら、石灰水が白く濁るはず。」

 どうやったら、確かめられるか分かったところで、ではさっそく、何の気体が溶けているのか調べてみましょう!

 炭酸水に溶けている気体を取り出す方法は、水上置換という方法で泡を集めます。
 このやり方も、サポートティーチャーの先生から教えていただきました。

 その後、グループで手分けしながら、集まった気体の中に石灰水を入れたり、火のついた線香を入れたりして確かめます。

 その結果、気体を入れた試験管に火のついた線香を入れるとたちまち消えました。また、同じく気体を集めた試験管に石灰水を入れると白く濁りました。

 この2つ結果から、子どもたちは、「炭酸水に溶けている気体は二酸化炭素である。」とまとめました。

 しかし・・・、本当に二酸化炭素は水に溶けるものなのでしょうか?

 そこで、ペットボトルに水と二酸化炭素をそれぞれ半分入れ、しっかりと栓をして、シェイクする実験にとりかかることに。すると・・・あら不思議、ペットボトルがペコっと凹みました。

 ペットボトルの側面がへこんだのは、二酸化炭素が、水に溶けたためだからであることが確認できました。

 今日は、サポートティーチャーの先生と一緒に実験したおかげで、いつも以上に専門的で手際よく、かつ正確に実験することができましたね。

         

第43回福島市小学校体育大会陸上競技大会

 今日10月2日(水)、夏を思わせるような日差しの下、第43回福島市小学校体育大会陸上競技大会が、誠電社WINDYスタジアム(信夫ヶ丘陸上競技場)で開催され、本校の6年生選手23名が参加しました。
 大会は、100m走、80mハードル走、持久走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーの7種目で競われ、子どもたちは、「心を一つに一致団結」のスローガンのもと、それぞれの競技で自己ベストを目指して頑張りました。 
 ライトグリーンのユニフォームで、全力で競技する姿、とてもかっこよかったです。

 スタンドから、仲間のことを精一杯応援する姿にも、感動しました。
 選手には、その思いが届き、大きな力になったのではないでしょうか。

 今大会で、本校から入賞者が1名あったことに加え、多くの子どもが、自己ベストを更新できたことは、本人自身の努力はもちろんですが、仲間たちや家族の方々の応援のおかげなのではないかと思います。
 子どもたちの活躍と成長を見ることができた大会でした。
 
 「夢は、叶うかどうかは分からない。たとえ叶わなかったとしても、感謝の気持ちを忘れずにさえいれば、必ず素敵な出会いに恵まれる。」

 上の言葉は、以前、元Jリーガーの安永聡太郎さんの講演会で聞いた言葉です。

 今回、すべての子どもが入賞できた(夢が叶った、努力が報われた、自己ベスト更新した)わけではありません。
 でも、参加した全員が、自分の目標に向かって一生懸命に練習してきたことにより、自分の周りには、支え、励ましてくれる仲間や先生、家族がいることに気づいたことでしょう。

 また、「『目標』を持って取り組むことが成長に繋がること」や「スタートラインに立ったときの落ち着き具合は、『練習の質と量』に比例すること」など、経験したからこそ気づけたことがあったでしょう。
 是非子どもたちには、そういった「素晴らしい人々」や「貴重な経験」、「価値のあることがら」との「出会い」に感謝する気持ちを忘れずに、今後の学校生活を送ってほしいと思いました。

 本大会を迎えるにあたり、お子さんの体調を整え、今朝、元気に会場に送り出してくださった保護者の皆様、お忙しい中、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様にも、感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

<入賞者>

女子100m走 第8位 菅野 琴芭さん  おめでとうございます。

                   

☆ちょっといいお話☆
 大会から戻ってきた選手たちを迎えたのは、大会に参加しなかった子どもたちから、選手たちに向けて「お疲れ様でした!」のメッセージの数々…。

 たくさんのカードが、6年生昇降口におかれたホワイトボードに飾られていました。
 選手たち、うれしかったでしょうね。きっと、疲れも吹き飛んだことでしょう。

 仲間思いの優しい6年生だなぁ。

    

2年生生活科 町たんけんにむけて

 生活科の学習で、10/4に町たんけんに出かける2年生。

 今日10月1日(火)の3校時、1組・2組それぞれの教室では、「たんけん計画書」をもとに、探検する場所やそこまでの道順、安全に気を付けて探検するためのルールやマナーなどを確認しあっていました。

 子どもたちが特に楽しみにしているのは、たんけん場所で出会う人へのインタビューです。
 グループで話し合い、「どんなこと」を「誰」がインタビューするのかを決め、インタビューの練習にも取り組んでいました。

「ここには1日、何人ぐらいお客さんが来るのですか。」
「お仕事をするとき、気を付けていることは何ですか。」
「この場所は、いつからあるのですか。」 などなど

 たとえ、ふだんよく行く場所やよく遊ぶ場所であっても、友だちとたんけんするとなると、そこは「特別な場所」になります。
 新たな発見に出会えるかもしれませんね。
 素敵な町たんけんになりそうです。
 楽しみですね。

        

 

4年生図画工作科 おもしろだんボールボックス

 今日10月1日(火)の3・4校時、4年2組の子どもたちが、図画工作科「おもしろだんボールボックス」に取り組んでいました。
 段ボールの形や特徴を生かして、生活で使える入れ物を作ります。

 段ボール箱に何を入れようか・・・
 どんな形にしようか・・・・

「中に仕切りをつけたらいいかな。」
「扉や棚、引き出しをつけてクローゼットのようにしようかな。」
「かわいらしいキャラクターをデザインしようかな。」
「折り紙やビーズで飾りつけしよう。」

 自分なりの工夫をたっぷり盛り込んだ作品を作っていました。
 素敵な小物入れができそうです。

        

6年生 陸上大会に向けて

 6年生は、10/2に開催される福島市の小学校陸上競技大会に向けて、毎日練習に励んでいます。
 特に、先日の陸上競技場での練習以降、ギアが一段階上がって、子どもたちの意気込みが、ますます高まってきているのを感じます。

 今日9月30日(月)の放課後も、校庭でそれぞれの種目の練習に真剣に取り組む6年生の姿がありました。

 子どもたちの参加する陸上競技は、4×100mリレーをのぞき、すべて「個人競技」です。
 でも、同じ種目に出場する仲間同士で励ましあったり、担当の先生からのアドバイスを熱心に聞いたり・・・。
 練習する姿を見ていると、「チーム鳥川」で取り組んでいるのがわかります。

 スタートラインに立った時、大きな声で応援をしてくれる人がいる。
 ゴールした後に「お疲れさま」「よかったね」「残念だったね」と声をかけてくれる人がいる。
 プレーを見て、「〇〇だったよ。」「◇◇にするといいよ。」と教えてくれる人がいる。

 喜びも悔しさも分かち合う姿には、「個人競技」とひとくくりにできない一体感があります。
 陸上競技は、みんなで練習して記録を高めていく「団体競技」なんですね。

 子どもたちは、一人一人が目標をもち、その目標に向けて粘り強く取り組んでいます。
 大会まで練習できるのは、あと1日。
 皆さんの温かい応援をお願いします。

             

3年生社会科 スーパーマーケット見学 その後

 先週、3年生は、スーパーマーケットに見学に行きました。
 見学中の子どもたちは、見たこと、聞いたことをしっかりメモしていました。
 中には、枚数にして3~4ページに記載していた子も! たいしたもんだ。

 そして、今日9月30日(月)3校時の社会科の時間、1組では、見学したことを全体で発表しあい、確認・共有していました。

 気持ちよく買い物してもらうための工夫、たくさん買ってもらう工夫、お店の人たち、それぞれの役割などなど、お客さんに来てもらうための工夫をたくさん見つけました。

 みんなで確認しあうと、忘れていたことを思い出したり、新たな発見があったりしますね。

 このあとは、見学のまとめとして「新聞づくり」に取り組むそうです。
 新聞は、たくさんの人に「わかりやすく」「くわしく」「正しく」伝わるようにすることが大切です。
 この時間の振り返りが、役に立つことでしょう。

 どんな新聞になるのかな。楽しみです。

        

地域の皆様のおかげで 秋の交通安全運動

 今日9月30日(月)は、秋の交通安全運動の期間の最終日。
 この期間中、地域の交通安全推進員の方々にも、朝の交通安全指導をしていただいていました。
 おかげさまで、通学路にある交差点や横断歩道では、子どもたちが安全に登校することができました。
 朝早くからのご指導、本当にありがとうございました。

 今朝も、元気な挨拶を返してくれる子どもたちがたくさんいて、気持ちよく1日のスタートを切ることができました。

    

 

 

1年生が読み聞かせをしていただきました!

 本日の昼休みの時間に、1年生の各教室で図書ボランティアの方々に絵本や紙芝居の読み聞かせをしていただきました。1年生のみんなもどんなお話なのか興味をもって、お話に聞き入っていました。今日読んでいただいたのは、「お月さまってどんなあじ?」と「カブトムシのようちゅうキバくん」でした。お月さまってかじったらどんな味がするのか想像したり、カブトムシのようちゅうが土の中でどんなことをしているのか想像したりして、楽しいひと時を過ごしました。

 ボランティアのお二人は、定期的学校図書館の書架整理もしてくださっています。今日は、お忙しい中、読み聞かせをしていただき、ありがとうございました。図書室の本で関連した本があるかどうか興味をもってもらえるといいなあと思います。

 

3年生社会科 はたらく人とわたしたちのくらし~店ではたらく人びとの仕事~

 今日9月27日(金)の午前中、3年生が社会科「店ではたらく人びとの仕事」の学習の一環で「いちい 鳥川店」に見学に行きました。

 普段見ることのできない店舗の裏にある冷蔵庫や商品の保管所、調理場などを見せていただき説明を受けました。
 子どもたちは、お店で働く人が商品の品質や安全に気をつけ、買う人の立場に立ってさまざまな工夫をしていることに気づくことができました。子どもたちにとって、とてもよい学びの機会となりました。
 大変お忙しい中、「いちい 鳥川店」の皆さまには、子どもたちの学習のために快く協力していただき、ありがとうございました。

               

市小学校陸上競技大会の選手壮行会&表彰集会

 今日9月26日(木)の昼の時間に、5年生が中心になって企画した、市陸上競技大会の選手壮行会が、体育館で行われました。

 校長からの激励の言葉の後、代表選手による出場選手の紹介、5年生応援団からの元気よいエールがありました。
 その後、サプライズとして、代表の友だちを送り出す6年生から、「心を一つに一致団結」のスローガンとともに、応援の気持ちの込められた「ミサンガ・キーホルダー」が選手一人一人に手渡され、さらに、オリジナル応援歌がプレゼントされました。
 
 エールの後は、選手団代表児童より、感謝の言葉と大会に向けての意気込みが発表されました。

 1~5年生や出場しない6年生、そしてお家の方の応援を胸に、今まで練習で培ってきた力を発揮して、精一杯、競技に臨んでくれることでしょう。

 目指せ自己ベスト! がんばれ鳥川小選手団!

 また、陸上大会の壮行会に先立ち、8月から9月にかけて表彰のあった各種コンクール等の賞状伝達を行いました。

【今回の表彰】
〇 第11回 県北産「親子で作るまごころ食育お弁当」コンクール
〇 第70回 青少年読書感想文福島地区コンクール
〇 令和6年度福島地区小・中学校理科研究作品展

入賞した皆さん、おめでとうございます。

              

 

6年生代表委員会  下級生と遊ぼう

 6年生の代表委員会が、「下級生と遊ぼう」を企画しました。
 今日9月25日(水)はその第1回目。
 昼休みに体育館で、5年生と「こおりおに」をしました。

 凍った仲間を助けて走り回る子、凍っているように見せかけて鬼の動きを見ている子、素早い動きでタッチしていく鬼役の子、それぞれが笑顔で過ごしたひとときでした。 

 様々な行事の準備や委員会の仕事などで、何かと忙しい6年生ですが、時間を上手にやりくりしたり、友だちと分担したりしながら準備を進め、この日を迎えました。
 5年生に喜んでもらえてよかったですね。
 下級生の笑顔と喜びの声は、6年生にとって、自信と励みになります。

 次回は、4年生を対象として、遊ぶ企画を予定しているそうです。
 どの学年も6年生と遊ぶことを楽しみにしているでしょう。
 代表委員会のみなさん、次もがんばってね。

        

1年生図画工作科  せんのぼうけん

 今日9月25日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「せんのぼうけん」の学習に取り組んでいました。
 かくかく、にょろにょろ、でこぼこ…と、クレヨンを使っていろいろな線を画用紙いっぱいに描きます。

「この線、おもしろい形をしているね」
「この線をつなげたらどんな形ができるかな」

「これはイモムシが坂を上っているところ」
「ここにお花が咲いてるの」
「この線は、竜の背中にできるかも」

 描いた線からいろいろな形を見つけたり、そこから冒険の様子を想像したり。

 宝物がたくさんある道、動物と出会える道、迷路の世界やキラキラ王国・・・
 素敵な冒険ストーリーが表現できました。

           

 

4年生社会科 水道出前教室

 4年生の社会科は現在、「水はどこから」の学習をしています。
 その一環として、今日9月25日(水)の3・4校時に出前教室を開講し、福島市水道局の方に来校していただき、市の水道の仕組みについて学習しました。

 1学期に校外学習で摺上川ダムに出かけた時のことを思い出しながら、浄水場の仕組みなどの説明を聞き、普段当たり前に使っている水道水がどのように届くのか知ることができました。

 水のろ過実験では、実演を通して濁った水が透明になる様子を見ることができました。

 たくさんの人の手を経て、私たちの暮らしは成り立っていることを子どもたちは学ぶことができました。
 福島市水道局の皆さん、本日は素晴らしい出前授業をありがとうございました。

 出前授業での学びを今後の社会科の学習に活かしていきましょう。

           

6年生国語科  話し合って考えを深めよう

 今日9月25日(水)の3校時、6年2組の子どもたちが、国語科「話し合って考えを深めよう」の学習に取り組んでいました。
 「ペットにするなら、犬か?猫か?」というテーマで、対話の練習です。
 この時間は、あくまでも対話の“練習”。 相手を論破することが、目的ではありません。
 話合いのモデルから、異なる立場の意見を聞いて自分の考えを深めるためにどのように話し合えばよいかを考えことがねらいです。

 子どもたちは、犬派と猫派に分かれ、
 ① それぞれの立場で理由を考える。
 ② 司会者がそれぞれのチームから意見を聞く。
 ③ 考え方がはっきりするように質疑応答をする。
 ④ 質疑応答をふまえて考えを整理し、改めて意見を言う。
という段階を経て、より説得力のある説明ができるように、自分の考えの支えとなる根拠や理由を明確にしていました。

 「猫の方が、おとなしいから飼いやすい。」
 「犬だって、きちんとしつけをすれば、無駄に吠えたり、噛みついたりしないよ。」
 「飼いやすいかどうかは、その人によっても、犬によっても違うのでは?」
 「猫は、わざわざ散歩しなくてもいいから、飼いやすいよ。」
 「なるほど。でも、外に出て他の人とふれあい、交流する機会が増えるというよさもあるよ。」などなど・・・。

 はたして、相手の意見を大切にしながら、どう話し合いをまとめていくのか・・・?

 また、話し合いの様子はタブレットで撮影し、どんなところに気を付けて話し合いをしたらいいか見返して、次の話し合いに生かせるようにもしていました。
 よい学び方ですね。
 普段はあまり意識していない自分の話しぶりについて、客観的にみて改善に結び付けることができますし、友だちの発言内容を確認することもできます。

 話し合う力は、社会に出た時に欠かせない力といわれます。

 相手の話に耳を傾け、自分の意見を言い、お互いがそれぞれの考えをすりあわせる・・・。
 これからの生活の中で大切なことを、発達段階に応じて、繰り返し学んでいます。

        

5年生 朝の応援練習

 明日の全校集会は、陸上大会の壮行会が予定されています。
 そこで、今日9月25日(水)の朝、5年生の応援団が手分けをして1年生と2年生の教室を回り、壮行会で行う6年生への応援の演技や掛け声を下級生たちに教えました。
 応援リーダーの指導の下、実際に行うエールや手拍子など、ひとつひとつの動作を確認しながら練習しました。
 応援団は、声に迫力があり、動作もきびきびしていて、昨日までの練習の成果が現れていました。

 明日の本番が楽しみです。
 きっと、6年生の代表選手に気合と勇気を与えてくれることでしょう。

      

 

 

5年生 市陸上大会の壮行会に向けて

 先週から、5年生の代表児童が、市の陸上大会に出場する6年生の壮行会を実施するため、その準備に取りかかっています。
 今日9月24日(火)の昼休みには、2階の5年生教室から、選手を励ます元気なエールが、1階の校長室に聞こえてきました。

「フレー!」
「フレー‼」

 5年生教室を訪れてみると、応援団だけではなく、当日、司会などを務める子たちも集まっていて、運営の仕方について話し合う姿が見られました。
 どうしたら、選手に喜んでもらえるのか、やる気を高めてもらえるか・・・。
 進んで考え、実践する姿が頼もしく感じられました。

 壮行会は、あさっての木曜日。
 素敵な会になるように、5年生、がんばっています。楽しみです。