鳥川小学校日誌

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5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-1

 今日11月29日(金)は、5年1組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
 昨日、2組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの1組さんは、朝からうきうき。

 1・2校時、さっそく家庭科室に移動して、調理実習がスタートです。
 事前に確認した段取りのとおり、お米を洗って水に浸したら、その間に煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
 つぎは、吸水を終えたお米の入ったお鍋をガスコンロにセットして点火! ガラス製の鍋の中を観察しながら、 火加減に注意して炊いていきます。

 同時に、煮干しを入れて出汁を取り、具材を入れてぐつぐつ煮ながら、味噌汁作りにも取り組みます。
 グループで、分担しながら取り組んでいました。

 果たして、できあがりは・・・
 ♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪

 今回の炊飯は、全グループが大成功! 
 ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。

 自分たちで作った白ご飯と味噌汁の味は格別です。
 みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。

 この冬休み、ぜひ、お家の人にも作ってあげるといいですね。

             

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-2

 家庭科の調理実習が続きます。
 今日11月28日(木)の1・2校時は、5年2組の子どもたちが、白ご飯と大根・油揚げ・ネギの味噌汁の調理実習に取り組みました。

 お家で白ご飯を炊くときは、電気炊飯ジャーを使用するのが一般的ですが、今回は、ガラス製の鍋をガスコンロにかけて炊きます。
 火にかけているガラス製の鍋の中の様子を見ながら、火加減などを調節して調理する、これも学習の一つです。貴重な経験ですね。

 味噌汁は、「煮干し」で出汁をとり、「うまみ」をしっかり味わえるようにします。

 実際に自分で作ってみると、食事の用意をしてくださっているおうちの人や給食調理員さんの苦労がわかるというもの。ご飯を食べることができるということは、ありがたいことですね。

 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげで、上手に作ることができました。
 この経験を生かして、今度の冬休みは、お家の人に作ってあげるというのはどうでしよう。

                 

クラブ活動 4・5年生から6年生へのメッセージ

 今日11月28日(木)、校舎内を歩いていると、6学年の教室前の廊下に4・5年生からのメッセージが貼ってあるのに気がつきました。
 今シーズンの活動が終了した「クラブ活動」での、6年生への感謝の気持ちが詰まったメッセージです。

 心が温かくなりました。

 メッセージを受け取った6年生は、うれしかったことでしょうね。
 このような取組みの一つ一つが、学校の伝統をつくっていくのだと思います。 
 きっと、6年生の思いやりと優しさを下級生たちは受け継ぎ、見習って、鳥川小学校をよりよい学校へと発展させてくれることでしょう。
 
 6年生のみなさん、今までどうもありがとう。
 そして、思いやりと優しさのバトンを引き継いだ4・5年生のみなさん、期待しています。

     

4年生総合 出前教室「聞こえにくさ」の疑似体験 & 聴覚障がいに関する研修会

 今日11月26日(水)の5校時、4年生を対象に福祉体験学習を行いました。
 今回の内容は、「聞こえにくさ」の疑似体験を通して、耳に聞こえにくさを感じている方が、日常どのような不便を感じているか、また、どのようにかかわっていけばいいのか「自分にもできるサポート」についても考え、実践しようとする気持ちを高めることがねらいです。
 講師は、「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生にお願いしました。

 授業では、特定の周波数が聞き取りづらい状況や周囲のいろいろな音がして、聞きたい話が聞き取れない状態を疑似体験したり、グループになって補聴器をつけた状態で音がどのように聞こえるのか体験したりしました。

「うぁ、周りの音がうるさいと聞こえない。」
「いろんな音が聞こえて、聞き取りづらいね。本当に大変。」
「体験ができて、耳の聞こえない人の気持ちが分かった。」

などの感想が、子どもたちから聞かれました。

 また、「なんちょうなんなん」という「難聴の子を持つ家族会」が作詞・作曲した歌を、じっと耳を澄まし、真剣な表情で聴く子どもたちの姿も印象的でした。

 今回の出前教室を通して、聞こえない人の気持ちや大変さを知り、サポートの重要性や必要性を感じることができたことでしょう。

           

 放課後は、先生方を対象として、聴覚障がいについての理解を深めるための研修会を実施しました。

 聞こえの仕組みや「聞こえにくさ」とはどのような状態なのかの疑似体験、その子に対して直接心がける配慮や集団の中で心がける支援の在り方、教室環境で心がけること、などなど。

 子どもが日常どのような不便を感じているか、また、教員としてどのような環境を整えるか、配慮をするのか、今後の支援の在り方を考える、価値ある研修ができました。

 「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生方、貴重な経験、そしてご指導、本当にありがとうございました。

     

6年生家庭科 「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」

 昨日に引き続き、今日11月27日(水)の1・2校時は、6年1組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」に挑戦です。
 班ごとに話し合ってどちらかのメニューを選択して調理します。

 材料を洗ったり、皮をむいたり、切ったり、炒めたり・・・
 調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生ですね。

 自宅で料理をしたことがある子でも、学校で作る料理はひと味違ったようです。
 そりゃそうだよね。
 だって「友だちと一緒に作る」っていう調味料が加わるんだもの。
 一味も二味もおいしく感じることでしょう。

 授業で学んだことを生かして、家族にもごちそうしてあげてくださいね。