杉妻小学校日誌

2020年10月の記事一覧

新型コロナウィルスの3つの感染を防ぐ

新型コロナウィルスの拡大がきっかけとなって広がったもの(3つの感染)は何か。


一つ目は「病気」


二つ目は「不安」

 

そして、三つめは・・・「差別と偏見」

 

本校では、この3つの感染について、特に「差別と偏見」が広がらないようにするために、児童自身が「今、自分ができること」を考える学習に取り組んでいます。

日本学校保健会、文部科学省、日本赤十字社による啓発動画と資料を活用して学習しています。


敵は目に見えないウイルスであって人ではないこと。

正しくおそれること、差別や偏見をしないこと。

それが、感染拡大も防ぐことにつながるといった理解を目的としています。

 本県でも感染拡大の兆しが見られる中、不安に起因する差別や偏見が助長されることが懸念されます。

児童が正しい情報に基づいて、差別や偏見のない適切な行動がとれるように指導していきます。

 

 

海にまつわる学習です「こども海のクイズ王」

今日は、6年生が海にまつわる学習に取り組みました。

タイトルは「子ども海のクイズ王」

はじめに、海、魚、環境問題・・・海に関連するレクチャーを受けます。

次に、クイズ形式から、さらに知識理解を深めます。

クイズは、予選、準決勝・・・と進み

終わりは、決勝 !!

とても盛り上がる学習になりました。

勇気と希望

昨日の午後、校庭で全校集会を開きました。

全校児童が一堂に会するのは、今年度2回目です。

そして、週末に実施される運動会で演奏される6年生の鼓笛パレードも披露されました。

児童が校庭でのびのびと鼓笛を演奏し、行進するさまをみていたら、勇気と希望が湧いてきて

涙がでました(´;ω;`)ウッ…

週末の運動会が一段と楽しみになりました。

 

"TURN RIGHT" "TURN LEFT"

上の写真、児童があちこち・・別のほうを向いています。

おや? 何をしているのかな? 

外国語の授業でした。

ALTのネイティブな発音が教室に響いています・・

"TURN RIGHT"

"TURN LEFT"

何度も繰り返しています。児童は、その発音を聞いて、体の向きを変えていました。

すると、あれあれ???  次第にみんなの向きがちがってきたぞぉ( ^ω^)・・・

右と左 わかっていても ( ,,`・ω・´)ンンン?という児童もいましたが、

"TURN RIGHT"

"TURN LEFT"

繰り返し発音を聞き、次第に正しく体の向きがそろってきました。

がんばれ!! 5年生

 

『霜結んで厳霜白し』とありますが・・・

 

暦の上では、すでに先週の10月24日が「霜降」
北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。野の花の数は減り始める、代わって紅葉が盛りとなるころといわれます。
暦便覧には『霜結んで厳霜白し』とありますが、今日はまだ霜は見えず、空気が澄んだ気持ちのよい空が広がっていました。昼休み、たくさんの児童が校庭で元気に遊んでいます。

いよいよ、週末は「運動会」
この天気が続くことを心から願っています。

だるま ⇒ 土曜授業

先日、5年生が宿泊学習で絵付けした「だるま」さんです。​
それぞれ独創的で、見てて楽しくなりますね。
だるまというと、すぐ連想するのが「七転び八起き」

チコちゃんではありませんが、よく考えるとどうして、同数ではなく「七」と「八」なのでしょう???
調べてみたら、諸説あり。とりあえず、その3つは・・・
その1
人間は生まれたときにはまだ立っていません。そのため、まず立つところから始めると考えると起き上がりは、プラス1。ですから「七転び八起き」とありました。なるほど・・・( ,,`・ω・´)ンンン?
その2
「七」の由来は、線を切ることを表した文字からきたそうです。横棒を縦棒で切ることを表してあるようです。七転び八起き。何度も転んだことを断ち切り、新たな一歩を踏み出すという意味合いの言葉のようです。
その3
数の七には、「千(多い)」という意味があり、八は末広がりで「幸福」という意味があります。ここから「七転び八起き」という言葉ができた。

 

さて、今日の杉妻小学校は3回目の土曜授業
教室をまわると、いつもどおりにしっかりと、授業が進められていました。

2年生は、新しい漢字の練習

6年生は図画工作科 

土曜日だけど、よく起きて学校に来たね。えらいぞー( ^ω^)・・・

と思いました。

聴く

 今年度、本校の授業研究は「聞く」に焦点を当てています。でも、自然に入る音ではなく、意味をとらえて耳を傾ける場合は「聴く」を使うとのことです。さて、このという漢字、いろいろ調べてみると4つの漢字が含まれています。その4つは、

「耳」

 文字どおり相手の声や言葉を「耳」で聴く行為ですね。相手がいたら声の大きさや調子,音としての声だけでなく,言葉の選び方や隠された意味,話の核心はどこかなど,耳から入ってくることをきく。

 「目」

「目は口ほどに物をいう」といわれます。話している相手の表情やしぐさ,視線の動き,手のジェスチャーや座り方など,視覚から得られる情報についても注目すると,目できくことができます。しっかりと目を合わせて話を聞くことで,相手に「きいてくれている」という安心感を与えられますね。

 「心」

 何よりも大切なのは「相手の心に寄り添おうとする気持ち」です。「今,この瞬間は相手のことを考えて,真剣に話をきこう」と腹を決めれば,それは必ず相手に伝わると思います。

 「徳」

「聴」という字に似た字で「徳」という字があります。この「徳」という字は,もともと「悳」だったといいます。行人偏(ぎょうにんべん)は,「行く」「歩く」の意味があります。つまり,「徳」という字は,「真っ直ぐな心で行く」という意味を表す字ということです。

  

 耳が,心が,目が,真っ直ぐな聞き役となったとき,聞くことは楽しいと感じます。相手の話をよく聞き,よく理解することは,相手を尊重することであり,共感することです。

 これからの学校が目指す授業は「主体的・対話的で,深い学び」です。友達の考えや意見をしっかり聴き,自分の考えや意見と比べたり,考え直したりすることで,深い学びとなっていきます。まずは,しっかり「聴く」ことを大切にし,「互いに学び合い,互いに高め合う」の学級の風土をつくりたいと考えています。

 

教育実習生

10月19日から11月13日の4週間に渡って教育実習が行われます。

新型コロナウィルス感染予防のための指針に従って行っています。

今日は、日常的に参加する学級で、児童とあいさつを交わしていました。

「得意なスポーツは何ですか?」

「好きな食べ物は何ですか?」

などど、児童からたくさんの質問が出できて、一つ一つ丁寧に答えていました。

質問の中には

「これまで生きてきた人生の中で、一番うれしかったことは何ですか?」

といいうものあり、答えられるのかな( ^ω^)・・・と思っていたら

「今日、皆さんが私を迎えるために披露してくれた手品が、とってもうれしかったです。」

と上手に答えを返してしました。(ノ・ω・)オオォォ-たいしたもんだ・・・

 

真剣な眼差し

先週の木曜日から第1回の授業参観が始まっています。

日程を分散して密にならないように参観いただいているところです。

いつも通りの日常の授業を進めています。

 

下の写真は授業参観ではありません。

ある授業風景です。

児童がとってもいい表情をしてしましたので撮影しました。

眼に注目してください。

どの子も「真剣な眼差し」をしています。

先生の問いかけや友達の発言、そして課題についてしっかりと考えている表情です。

「学びに対して前向きな姿勢を育てる」

それには、日々の授業の積み重ねが大事です。

児童の真剣な眼差しこそ、積み重ねの成果ですね。

明日から第1回授業参観

明日は、今年度初めての授業参観となります。

密を避けるため、4日間の分散、お住いの方部、各家庭1名という制限のご理解をお願いします。

9月8日付けのおたよりをこのサイト添付しました。改めて確認をお願いします。

なお、担任が出張で不在の学級【「学年だより」でお知らせ済】については、別日の参観も可能です。

下記をクリックすると、確認いただけます。

10月授業参観.pdf