杉妻小学校日誌

2022年5月の記事一覧

楽 がく

「勉強」という言葉には圧力を感じませんか(・・?
言葉の中に「強(し)いる」があるからでしょうか。何となくしくない。
でも「学習」という言葉からはあまり圧力を感じません。
学(がく)習は、(がく)習に、言い換えられるからかもしれませんね!(^^)!

4月に入学した1年生は、教室での姿がとても変わりました。
昨日の算数科の授業では、写真のように張りきっていました。
先生の問いかけに手を挙げて答えようとする姿からは、しいんだろうなぁ( ^^) と見ててうれしくなりました。

2年生も体育館へつながる外の通路で鍵盤ハーモニカを鳴らしていました。とてもしそうです。
感染予防の制限がある教室ではできませんが、屋外で間隔をとって演奏していました。

やはり、音科は十分に音を出せるとしい・・・

そして、2年生が音をしているそばでは、立葵(タチアオイ)が大きく育っていました。


太い茎が1メートルを超えて真っすぐに伸びています。
蕾もたくさん付けていました。
「豊かな実り」が花言葉、そして「梅雨葵(ツユアオイ)」とも呼ばれる季節の風物詩です。
杉妻小の周りには、実はいろいろな品種の立葵があります。
いよいよ明日から6月。
梅雨の季節にあざやかな花を見るのがしみです・・・( ^ω^)

回 まわる

子どもの心は促成できない・・・植物ではなくであるからこそ当然のこと
児童が下校して校舎をり、トイレのスリッパを見ると実感することです。

学校は社会の一員としての規範やマナーも教えるところです。
型として教えたり、規則として守らせたりもします。繰り返すことで、意味を理解させる前に習慣にしてしまうことも期待します。よくできたときは褒め言葉をかけて、よさを感じさせたりもします。

とにかく、先生たちはあの手この手で子どもに伝えていきます。
そして、できるようになったときは、とても気持ちいいのですが、崩れるのはあっという間です。

でも、先生たちは諦めずに、またあの手この手を考えていきます。

本校は4階建ての広い校舎でトイレも多くあります。
スリッパはバラバラのところもきれいにそろっているところも・・・

心を育てる
そこには、大人が「伝える」子どもが「応える」という関係の濃密さが問われるように思えます。


大人は、本気で意志を伝えているのか・・・
それに子どもは自らの意思で応えようとするのか・・・

 

校舎をり、思いもぐるぐるり・・・

 

今週はblogに手がらなかったと反省・・・_φ( ̄ー ̄ )

旗 はた

15日(日)に運動会が実施できました。

コンディションにも恵まれ、参加した児童の喜びを感じることのできる運動会になりました。

さて、国,市,校・・・〇〇は,たくさんありますね。
どれもなんらかの象徴(シンボル)として使われています。
さて,運動会のシンボルといえば「紅白
そして紅白対抗戦から「勝ち」も運動会ではよく見かけるです。

でも本校で行われた運動会では6年生児童がつくった「応援」がたくさん目につきました。
デザインは,児童の創意工夫にあふれていました。

そして,運動会が終わり,その旗は廊下や踊り場に掲示してあります。
声援に代わる応援でしたが,児童の思いや願いが込められてるなぁ・・・と眺めて楽しくなります。

紅白対抗にとらわれない団体戦により,勝ちも使っていない杉妻小の運動会でした。
以前は,勝ちの受け取り方や礼の仕方に時間をとっていました。
「勝ちを受け取る代表に合わせて礼をするんだよー!! ( `ー´)ノ( `ー´)ノ( `ー´)ノ」
先生たちは,練習ではよくそんな大声を張り上げていました。今はそれもなく、先生たちの顔も緩やか・・(^^)/

 

勝ちはなくても,児童の創意工夫に時間をかける成果がこの応援にあったと思いました・・・(=゚ω゚)ノ

整 ととのう

本日、運動会の開催です。

感染予防に努め、運動会を実施します。準備はしっかりといました。

先生方も朝早くから校庭の地に汗を流していました。

児童のみなさん、こころをえて、力を発揮しましょう・・・!(^^)!

校長先生も、校庭をえています。

みんなで、こまかい石も拾って、校庭はいました。

 

誰 だれ

運動会はのため

運動会は何のため

 

コロナ禍をきっかけにそれまで繰り返してきた教育活動を見直している杉妻小です。

運動会も大人数が密集しないように

開閉会式は、教室と校庭に分散

演技種目は、単学年で2種目

2種目は、30分間内で終了

来賓はなく、保護者は入れ替えの参観、お昼のお弁当もなし

従来の運動会とは大きく様変わりをしています。

 

制限があるから・・・労力をかけずに・・・と感じられることもあると思います。

しかし、大きく変えたことで、「運動会はのため」「運動会は何のため」という原点が、とても分かりやすくなりました。

 

杉妻小の運動会は、児童の「学びの場」児童同士が「協働的に学ぶ機会」として実施します。

教室の黒板には担任の先生から、運動会に参加する意味付けとして大切なメッセージがありました。

いよいよ明日15日(日曜日)は、杉妻小学校の運動会です。

コンディションよく、児童が考えたスローガンのもとに実施できることを楽しみにしています( ^ω^)・・・