杉妻小学校日誌

2020年12月の記事一覧

新年の第3学期も強く励まします!!

令和2年も最後の日になりました。

児童のいない校舎は、ひっそりと静かに新たな年を迎えようとしています。

校舎4階の窓に掲げられた「2ndチャレンジ」

校長先生が、第2学期の始まりに杉妻小児童に『自ら動き出す子どもへなってほしい』と期待したメッセージでした。

両脇には、日本中を席巻している「鬼滅の刃」のキャラクターもあります。(校長先生自ら夏休み中に描きましたニヒヒ)

この「鬼滅の刃」映画主題歌も、令和2年のレコード大賞になりましたね。

なぜこんなにも、広く人の心をひき付けるのか?

魅力を感じるところは人それぞれ違うのでしょうが、作中のセリフにも強く心を打つ言葉があると思いました。

 

柱の煉獄杏寿郎が、主人公である竈門炭治郎たちに向けた最後の言葉です。

 

『胸を張って生きろ』

『己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと』

『心を燃やせ歯を喰いしばって前を向け』

『君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない』

『共に寄り添って悲しんではくれない』

・・・

『・・・少年 もっともっと成長しろ』

・・・

『俺は信じる 君たちを信じる』

・・・

心を奮い立たせる勇気を願うとても強い励ましの言葉です。

 

コロナ禍にある現状だからか、広く人の心に迫るのかもしれませんね。

さて、大晦日、真っ白に映えている「杉妻小学校」です。

 「2ndチャレンジ」から、新年の第3学期は、どんな「3nd〇〇〇〇〇」になるのでしょう?

 

さらなる子どもたちの成長を願い、新年もまた強く励ましていきます( ^ω^)・・・ 

第2学期終業式

「ぼくが2学期にがんばったことは、3つあります。一つ目は、うんていです。さいしょは、ぜんぜん前にすすめなかったけど、毎日、休み時間に一生けんめいれんしゅうして、やっとできるようになりました。二つ目は・・・」

「2学期に裏磐梯や荒川に見学学習に出かけ、メモを取る機会がたくさんありました。・・・メモの取り方どんどん早くなって、ノートにぎっちり記すことができるようになりました。自分でメモを見返してみると、成長したなぁと思います。・・・」

「・・・私たち6年生は、3学期が小学校で過ごす最後の学期です。残り3か月、くいのないように毎日生活していきたいです。」

1日早くなりましたが、全校放送による第2学期の終業式です。

2.4.6年生の代表児童が今学期の反省と3学期の目標を発表しました。冒頭の言葉は、その一部を抜粋したものです。

校長先生からも

「・・・皆さんが成長できた2学期、たくさん失敗もあったと思いますが、その失敗から次にチャレンジできたこと、それまでとは違う自分に変わることができたことを誇りに思ってください。・・・」

といったお話がありました。教室を回ると、どの教室でもそのお話に真剣に耳を傾けて聴いていました。

85日間の2学期は、新型コロナウィルス感染予防に努めながら、運動会、校外学習、宿泊学習、修学旅行なども実施できました。朝のあいさつ運動、落ち葉履きボランティアなども頑張ることができました。

 黒板に児童一人一人、2学期の思いが記されている学級もありました。

 

校長室前の「あすつなドア」にも、輝く児童の姿が増えています。

年末年始の休みは、コロナ感染対策を家族と一緒に考えて行動し、3学期を気持ちよくスタートできることを心から願っています。

 

雪とけて 〇いっぱいの 子どもかな

「雪とけて」この言葉は、春の季語ですが

昼休みの校庭の様子は、まさしく一茶の句のように見えました。

渋滞に遭ったり、雪かきに疲れたりと大人には、少し恨めしい大雪になりましたが

児童にとっては、楽しく遊べる雪となっていました。

「あさあけ」「黄落」「あそぶ」・・・

日本語で夜明けを意味することばはいくつかあります。
シンプルなのはそのまま「よあけ」
ほかに「あけぼの」これは「夜がほのぼのと明ける時」を意味するそうです。
でも、下のような今朝の風景は、「あさあけ」という言葉があいそうですね。

12月も中旬に入りました。
学校のイチョウの木は、すっかり葉がなくなっています。

「黄落(こうらく)」という言葉は、イチョウの葉が落ちることにぴったりですね。

次第に寒さは厳しくなっていますが、昼休みになるとたくさんの児童が校庭で遊びまわっています。


元気に動き回る子どもの姿は、大人に元気をもたらしてくれます。

子どもにあう言葉は、やはり「あそぶ」かなぁ( ^ω^)・・・