杉妻小学校日誌

2020年11月の記事一覧

我に支点を与えよ。されば地球も動かさん。

「我に支点を与えよ。されば地球も動かさん」
てこの原理を発見したアルキメデスの名言です。
十分に丈夫で長い棒と支点があったら,地球のような重いものでも動かすことができる・・・
ということでしょうか。

できるの? ( ,,`・ω・´)ンンン?

さて、今日は6年生が理科の学習で「てこ」に関する実験をしていました。

どうなるのかな?
予想して,実験でそれを確かめるよう。
予想と合っていたかな? 違っていたかな?
それはどうしてかな?

予想して実験で確かめてまた考える。
この繰り返しが科学的な思考を養いますね。

「・・・おおおっ 10Kgが指1本で持ち上がったぞ!!( ^ω^)・・・」

読解力をどのように鍛えるか

 先週の11月22日(日)郡山のビッグパレットふくしまで「リーディングスキルフォーラムふくしま2020」が開催されるなど、「読解力をどのように鍛えるか」という指導方法が着目されています。本校でも先日、福島大学の先生による国語科の授業があり、本日、それを追試する授業に取り組みました。

 児童は、同じ事象でも言葉の違いにより書き手の意図が違うことを深く考えていました。

 日本語のルールに従って「正しく教科書を読む」「正しく文章を理解する」「書き手の意図を理解する」など、読解力を鍛えることは、学び続けるために非常に重要な基礎です。

 読解力を高める具体的な指導方法について、我々教師も日々学んでいます。

Unit 6 Let's think about our food.

6年生が英語で、食事、食材、果物、野菜などに関する語句や表現を学習していました。

大文字・小文字も使って文を書いています。

英語が教科になり、5.6年生では「読むこと」「書くこと」にも焦点を当てています。

児童は誰のためにどんなカレーをつくりたいか、考えながら英文を書いています。

「カレー」のスペルは・・・

ジャガイモを入れようかな・・・

お母さんのためのカレーにしようかな・・・

こだわりの食材の産地は・・・

例文を参考に、正しい英単語に気を付けて、基本的な表現を学んでいました。

 

教室に設置開始・・・

現在、各教室に設置されているものの写真です。

さて、これは・・・

 

福島市教育委員会の「ICT教育フューチャービジョン推進事業」によるものです。

これから児童一人に1台の端末を整備していきます。

さらにデジタル教材を活用できるよう、その準備が進められています。

 

 

 

 

目頭が熱くなりました

『・・・・「最も大切なことは、勉強することよりも人の役に立つ人間になること」この言葉が忘れられません。』

『・・・・「将来は何になりたいの」と聞かれ、「大人になりたい」との返事。そんなの当たり前と思っていたことが、実は当たり前のことではない世界や人があった。』

授業を受けた5年生の児童が、その後に書いた言葉の一部です。

 

今月の9日(月)に、元富野小校長の宍戸先生を講師に招いて、お話を聞く機会をつくることができました。

世界には、同じ子供でも、とても悲しい生活をしている子がいる・・・

生まれたときから、手足がなくても、前向きに希望をもって努力する人がいる・・・

 

会場では、宍戸先生のお話を聞いて、目頭を熱くした児童、先生もいました。