杉妻小学校日誌

2022年6月の記事一覧

言 こと

3年生がレポートの書き方を学習していました。

調べたことを分かりやすく書きまとめる。そんな技能を身に付けることを目標にするとても重要な学習です。

先生もこの学習の大切な意味を理解していて、見通しをていねいに伝えていました。


授業を見てて、ふと・・

・・子どもというものは身の丈に合わない大人の葉を使いながら、葉を覚えていく・・

と、ある著書の一節を思い出しました。

そうならば、子どもと一緒にいる大人の葉はやはり大事・・・

適切な葉を選びながら、ていねいに伝えている先生に、またリスペクト・・・(๑>◡<๑)

 

間 ま

掲示板に4年生のひょうたんの観察記録が貼られています。
先生たちは観察のポイントを示して取り組ませていました。


これは子どもが考える術(すべ)を育むためのプロセスのひとつです。
実はこの後の学習が重要で、一人一人の観察結果から「結論」を導く段階が考える力を育てます。
これから4年生の先生たちがどんな授業づくりをするのか ぞく( ^)o(^ )のが楽しみです。

・・・・・・(`・ω・´)

6年生も植物の学習をしていました。こちらは観察に取り組む以前の段階。
先生は子どもたちの「問い」や「予想」を引き出して話し合わせていました。

知識を身に付ける前に、その対象に対して
子どもたち自身がどれほど思いをはせるのか・・・
どのくらい深い疑問をもつのか・・・
子どもたちが学びに向かうためのはじめの一歩をとても大切にしていました。

「問いと答えの
限られた時間の中で、このをいかに伸ばし濃くしていくかが先生の腕の見せどころ
子どもが迷ったり、間違えたり、回り道をして「問い」から「答え」にたどり着く。考える力はこのでふくらんでいきますから( ^ω^)・・・

月 つき

外国語の学習も次の社会に生きる子どもたちに必要とのことから小学校の授業になっています。

でも、「これがあなたに必要だ」とあてがうようにすると、つまらない(_ _).。o○

そこで、先生たちは、あの手この手を使います。

今回は「あなたの誕生日は何ですか?」の問いを、子ども自身の結びつきから答えさせていたようです。生まれの英語の発音と表記が分かることが面白い様子٩( 'ω' )و

そういえば・・(p_-)

1:January
2:February
3:March.
4:April.
5:May
6:June
7:July

・・・・・

となっているけれど、その表記の由来を調べるとさらに面白い・・ギリシャとつながっていた(*゚▽゚*)

・・・・・

April(ギリシャ神話の神「アフロディーテ」)

May(春の女神「マイア」)

June(神の妻「ユノ」)

July(ジュリアス・シーザー)

・・・・・

そして、我が国の名も実は、いち、に、さん・・ではなく

・・・・・

(うづき)

(さつき)

水無(みなつき)

(ふみづき)

・・・・・

 

美しい和風がありました。


英語からギリシャ語、そして我が国の言葉にふりかえる・・・と、名ひとつでも知的にワクワクできるかもしれませんね・・・(^ω^)

「自分から求めて行う学び」は、面白いです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

それは、子どもたちと一緒に先生たちが楽しむ(愉しむ)ことに左右されそうです

社 しゃ

5年生の会科学習の様子です。あたたかい土地での暮らしについて調べる学習をしていました。

小学生が一人一人で端末を使って調べたり、まとめたりする活動は当たり前のことのようになってきました。資料集や写真に加えてたくさんの動画も見ることができます。

情報は手軽にたくさん手に入れられる時代の学習スタイルです。そして、分かったことを端末のワープロ機能を使って綺麗に会科新聞をつくってしまうこともできる・・・

だからこそ、授業をすすめる先生は、人間会は自然環境に影響を受けながら発展してきたことを、自身の言葉で考えて表現する子どもを評価しています _φ(・_・

でも、自分たちと異なる暮らしをもっと知りたい・・・(*゚▽゚*)

そんな習慣や文化があるの(p_-)????

そうだったのかあ٩( 'ω' )و・・・

と、会や世界にときめく子どもを見るのは、もっとうれしそうです。

算 さん

この時期、4年生が数科でわりの筆を学習しています。

ミスが少ない子の特徴を見ていると
ノートのマスをよくとらえ、数字を書き入れています。余白も十分にあり、数がよくそろっています。


そして、右手に鉛筆を持っている子は、左手をしっかり添えてある・・・姿勢もいいですね。

をするには、集中力が必要です。その集中力は手先からも感じてきます。

調べてみると「」という漢字は、上部が(竹)、真ん中が(貝)、下部が(両手)を象形し、両手でそろえて数を数える様子を表している文字とのこと。

「そろえる」「両手」・・・は昔からやはり大切だった・・・(*^-^*)

ノートに数字を記入するマスの位置、手の位置、姿勢・・・きめ細かに繰り返し指導している先生方に改めてリスペクト ・・・( *´艸`)