杉妻小学校日誌

2022年9月の記事一覧

研 けん

先日、「学級活動(1)」の授業究会が実施されました。
子どもたちが議題について、自分の意見を話したり、友達の意見を聞いたりしています。


見てて面白かったのは、それまでの議論の流れにある男子が一石を投げかけた場面。全員が同じ考えではなことことにみんな気付きました。
そのとき、先生は折り合いがつくような結論へと導く言葉はかけず、その男子の考えを尊重して、周りのどもの考えの「今」と「ゆくえ」の過程を大切にする言葉をかけていました


この様子をみてて、これからの教師が大切にしなければならないのは、この先生のように結果をいそがないことだと思いました。('◇')ゞ
どうしても教えようと思うと「わかること・できること」を重視してしまうので、結果を求めがちになります。
でも、育てようと思っていると「気付きをつなぐこと」「考えを支えること」を大事にします
「対話的な学び」をつくるには、今日の先生のように子どもの学びの過程にしっかりと目を向け、育ちが「みえる」教師になることが大切だなぁ・・・φ(..)と考えました。

キャリア教育を進める中での「学級活動(1)」・・・先生たちの鑽が前に進んできました。