杉妻小学校日誌

2021年2月の記事一覧

メタちゃん リリちゃん 登場!!

杉妻小学校のシンボル キャラクターが決定!!

児童会の企画運営員会が、全校児童にシンボルキャラクターとデザインの募集をしました。

そして、先日そのキャラクターが決まりました。

メタセコイア の メタちゃん 

ひまわり の リリちゃん

これからこのふたり?には、学校でのいろいろな場面で活躍していただきます。

こうご期待!!

 

 

 

やさしい鬼もいますよ・・・本をよみたいこどもに

水曜日の「もくもくタイム」は読み聞かせ・・・今回の本は、以前、国語の教科書にもあった名作『おにたのぼうし』。あまんきみこさんの作品です。

 どの家からも豆まきの声が聞こえてくる、節分の夜。行き場をなくした鬼の子のおにたは、角隠しの麦わら帽子をかぶり、雪の中を歩いていきます。豆まきをしていない家を見つけて中に入ると、そこには病気のお母さんと、看病をする女の子が住んでいました。

 おにたは女の子を喜ばせようとします。でも、そのままハッピーエンドとはいかないのが、この作品の切なさです。おにたは、この女の子となら友だちになれると思ったのかもしれません。一方の女の子は、お母さんの病気を悪化させないためにも、邪気払いの豆まきがしたかっただけ。けっして悪気はないのですが、ふと女の子が発した言葉で・・・・・思いのすれ違いを考えさせられる物語です。

 最近は、強く退治したい鬼に注目が集まっていますが、この作品のようにやさしい鬼のお話も聞くと、子どもたちの心は、もっと豊かになるかもしれませんね。

 あまんさんのほかにも、浜田廣介さんの「泣いた赤鬼」の作品にも、やさしい青鬼が出てきましたね・・・(´;ω;`)ウッ…泣きたいときは、こちらの鬼のお話がいいかもしれません。

読み聞かせから、児童の本の世界への興味と関心が広がることを心から期待しています。

( ,,`・ω・´)ンンン?

読み聞かせ以外にも、本校の図書館は、楽しいことがありそうですョ