2023年11月の記事一覧
4年生算数科 面積の表し方を考えよう
4年生の算数科は現在、「面積の表し方を考えよう」の学習をしています。
これまで、公式を使って、正方形や長方形の面積を求める学習をしてきた子どもたち。
今日11月8日(水)の5校時、2組の教室では、長方形や正方形を求積する公式を使って、「L字形」の面積をどのように求めればよいか考える学習に取り組みました。
これまでの学習を振り返った後、担任の先生から「L字形」の図形を提示され、「どのようにすれば、この図形の面積を求めることができるかな。」と投げかけられた子どもたち。
はじめのうち、よい方法が思い浮かばなかった子どもたちでしたが、一人でじっくり考えたり、ペアで話し合ったり、やがて・・・
「線を引いたら2つの長方形に分けられ、公式が使えそう。」
という気づきをヒントに、見通しを学級全体で共有!
さっそく、一人一人が自力解決に取り組みます。
今回は、タブレット端末を使って、自分の考えた解決方法を表しました。
どのような考えをしたのかが分かるように、線を書き加えたり、切り取って移動させたり、矢印を付けて表したり・・・。図や式、言葉を使って、工夫しながら表現していました。
一つの方法で解決できたら、別な方法にもチャレンジ! 図形の見方が広がっている証拠ですね。
すぐに別なシートに書き表せるのも、失敗してもすぐにやり直せるのも、デジタルコンテンツならではです。
また、辺を伸ばしたり、一部を切り離して移動したりできる機能があるので、操作しながら新たな解決方法に気づくこともできました。
一人一人、考えが持てたところで、それらを共有しあうため、ペアやグループ、学級全体で話し合います。
2つの長方形に分けて面積を求める方法
補助線を使い大きな長方形を作り、小さな長方形の面積を引いて求める方法
図形を切って移動し、大きな長方形に変えて面積を求める方法
子どもたちは、自分が取り組んだ方法をタブレットを使って操作しながら、みんなにわかりやすく説明していました。
タブレットのシートに自分の考えを一旦整理したことが、上手な説明につながったのでしょう。
深い理解につながったことをあらためて実感します。
「自分の考えたやり方と同じかな? 違うかな?」
友だちの発表を聞く子どもたちの目も真剣です。
自分とは異なる、多様な考えに触れることができるのが、みんなで学習することのよさの一つですね。
友だちの発表をしっかり聞いて、まとめも自分で考えます。
L字型のような形も・・・「長方形や正方形の形をもとにして考えれば面積を求められる!」
真剣に課題に取り組む2組の子ども達の姿が、たくさん見られた授業でした。
日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、新しい課題に出くわしたときにも、これまでの学びを活かして問題を解決していこうとする資質や能力を鍛えています。
4年生「いいね!」
今日の放課後も、参観した全ての先生方で算数科の授業についての研修を深め、多くの学びがある一日になりました。
子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。
かがやき2組 うれしくなることばをあつめよう
今日11月7日(火)の5校時、かがやき学級では、「うれしくなることばをあつめよう」の学習に取り組んでいました。
「話を楽しくつなげていくためのこつ」について、参考となる動画を見て話し合い、どんなことに気を付けるとよいか気づいたことをもとに目標を決め、実際にペアで話し合あってみるという学習でした。
「うなずいていた。」
「相手の言葉を聞いて、繰り返していた。」
「相手に、質問していた。」
「感想をしゃべっていた。」
話をつなぐ工夫をしている動画と、そうでない動画を比べてみることで、「話を楽しくつなぐこつ」に気づくことができました。
では実際に、気づいたことが「できる」のか、友だちとペアになって話してみます。
「お手伝いした時、『ありがとう』って言われてうれしかった。」
「なんのお手伝いをしたの?」
「ラーメン作ったり、ねぎを切ったりした。」
「へぇ、一人でやったの?」
「うん。一人で。」
友だちからの反応があると、もっともっと話したくなりますね。
相手にわかってもらえることの心地よさを感じると、自然と笑顔に。
心がほのぼのとしていきます。
相手にわかってもらえる心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、認め合うこと、わかり合うことを心がけることでしょう。
ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。
以前、2年生の学習の様子を伝える記事でも書きましたが、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思うのです。
少しずつ、少しずつ・・・。この時間だけでなく、他の学習でも日常生活の会話でも、「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、意識していきましょう。
放課後には、授業参観した先生方で、研究協議会を実施しました。
先生方も、学んでいます。
仙台フィルハーモニー管弦楽団によるワークショップ
今日11月6日(月)の午後、仙台フィルハーモニー管弦楽団から、チェロ、クラリネット、ピアノの各奏者の方と、テノール歌手の方、合計4名が来てくださり、ワークショップが行われました。
今回のワークショップは、1学期の6月23日に実施された本公演を経て、楽器やオーケストラの演奏をより身近に感じてもらおうと実施されるもので、楽器の紹介や質疑応答、ミニコンサートが行われました。
「楽器紹介」では、各楽器の特徴を演奏しながら教えていただきました。
また「質疑応答」では、「一番大きな音がする楽器は何ですか?」「一番きれいな音が出る楽器は何ですか?」といった、答えるのが難しい子どもたちの質問にも、丁寧に答えてくださいました。
そして最後は、4人での「ミニコンサート」。
素敵な音色が、体育館中に響きわたりました。
やっぱり本物、目の前での生演奏は素晴らしいですね。
子どもたちの心にも、素敵な音楽が響いたことでしょう。
仙台フィルの皆様、どうもありがとうございました。
6年生 中学校見学 先輩、よろしくお願いします!
11月2日(木)の午後から、6年生が、信夫中学校に授業や部活の様子を見学に行ってきました。
子どもたちは、初めて見る中学校の授業に、とても良い刺激を受けていました。部活動も見学できて、中学校入学がより楽しみになったことでしょう。
特に生徒会役員の先輩から、中学校生活についての説明を聞くことができたことは、小学校と中学校との違いをより具体的にイメージできたのではないでしようか。
中学校生活は、来年の4月。まだまだ先の話なので、ピンとこない人もいるかもしれません。また中には、期待と同時に不安もあるという人もいるとは思います。
でも、鳥川小学校の6年生なら大丈夫。きっと来年からも、立派に生活してくれることでしょう。
まずは、これから残りの小学校生活をしっかり過ごし、中学校でさらに活躍するための気力、体力、学力を十分に蓄えることが肝心です。
この日、見聞きした経験を胸に、残り5ヶ月の小学校生活を充実させましょう!
5年生総合 「コミュタン福島」の見学
今日11月1日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。
「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。
また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。
今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。
【鳥川小教職員勤務時間】
8:10~16:40
~留守番電話の運用について~
以下の通り留守番電話の設定をいたします。
(1)週休日・休日⇒終日
(2)学校閉庁日⇒終日
(3)17:00から
平日の朝は、7:30頃に留守番電話を解除いたします
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