鳥川小学校日誌

2023年11月の記事一覧

全校集会

 今日11月30日(木)の昼の時間、全校集会がありました。
 全校集会では、初めに賞状の伝達をしました。
 内容は、「市小学校陸上競技会」と「県読書感想文」です。
 入賞したみなさん、おめでとうございます。

 賞状伝達の後、「校長先生のお話」があり、校長より、先日のクラブ活動の見学について書かれた、3年生の女子児童の学習カードを紹介しました。
 とても素敵な内容なので、このホームページでも紹介します。

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 今日、わたしは、クラブ活動の見学をしました。
 上級生のお兄さん、お姉さんが、ていねいに教えてくれました。
 3年生のために、ありがたいと思いました。
 わたしも4年生になったら、今日の上級生みたいになりたいです。
 みなさん、がんばっていました。
 どれもやってみたいです。
 とくに入りたいのは、手芸です。
 りゆうは、プレゼントみたいにあげたり、ぬいぐるみが作りたいからです。(T・Hさん)
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 自分が4年生になったら、クラブ活動に参加できることへの期待と喜びが綴られています。
 それに加えて、クラブ活動見学会で優しくしてくれた、先輩達への感謝の気持ち、そして、自分自身もそのような先輩になりたいという願い・あこがれも読み取ることができます。
 そこがなんとも素晴らしく、心の成長を感じます。

 こうやって、子どもたちの中に、鳥川小の「伝統」が引き継がれていくんだなぁと思いました。
 上級生が下級生のために尽くそうと考えて、一生懸命に行動しようとする姿や模範を示そうと努力する姿は、下級生にとっても同級生にとっても、とてもよい影響を与えます。
 そういう姿をよいお手本として、人は知らず知らずのうちに、自分も同じような、善い行いを進んでしようとするものです。

 こういう素敵な感性を持った、こういう優しさを持った子どもがたくさんいる学校

 こういう素敵な営みが綿々と続く学校

 これが鳥川小の伝統であり、よさのひとつなのだと思います。

 今週に入って、6年生が朝の時間、校庭の落ち葉はきやゴミ拾いを始めました。
 今後、鳥川小学校の新しい伝統の一つとして継承されていくかもしれないなぁと期待しているところです。

 また、5年生は、鼓笛の引継ぎに取り掛かり始めました。
 これも、鳥川小の伝統を継承していることのひとつなのだと思います。

 どうかこれからも、上級生は下級生の手本となる姿を、下級生は上級生の良さを見習うことを、お互いに心がけて過ごしてほしいと思います。
 そして、自分たちの鳥川小をさらに素敵な学校へとみんなで作り上げていきましょう。

     

かがやき1組 ことばあそびうたをつくろう

 今日11月30日(木)の2校時、かがやき1組教室では、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習で、オリジナルの「ことばあそびうた」をつくりました。

 この時間のテーマは、「動物のことばあそびうた」。

 にゃおにゃお  ねこ
 わんわん    いぬ
 ちゅうちゅう  ねずみ
 ぶうぶう    ぶた
 ほうほう    ふくろう
 ぐわぐわ    あひる
 ぴょんぴょん  うさぎ
 こんこん    きつね
 ぴよぴよ    ひよこ

 好きな動物の鳴き声や様子を思い浮かべて、楽しい「ことばあそびうた」ができました。

 できあがったら、つぎは分担読み。
 声に出して音読します。
 繰り返しのリズムが楽しいね。

     

 

2学期末授業参観

 2学期も残り1か月。まとめの時期を迎えました。
 今日11月29日(水)は、2学期末の授業参観日でした。

 今学期の学びの成果や成長の姿を保護者のみなさまに見ていただきました。
 どのクラスも、児童は落ち着いて真剣に学習に向かい、新しい発見をしたり考えを深めたりすることができました。

 保護者のみなさま、ご来校ありがとうございました。

        

図書ボランティアさんのおかげで

 本校の図書室では現在、図書の電算化に伴い、すべての蔵書1冊1冊にラベルシールを貼る作業をしています。
 今日11月28日(火)の午後には、地域の図書ボランティアの皆さん(6名)が、その作業のお手伝いに来てくださいました。
 大変、手間のかかる作業ですので、本当に助かります。
 感謝申し上げます。

 作業はまだまだ続きそうです。
 引き続き、よろしくお願いいたします。

     

1年生図画工作科 おはなしからうまれたよ

 今日11月28日(火)の3・4校時、1年生は、図画工作科の時間にお話の絵を描きました。

 今回、取り組んだのは「花さかじいさん」のお話。
 授業の初めにお話を聞き、登場人物や物語のあらすじをみんなで確認します。

 登場人物はだれ? 「はたらきもののおじいさんとおばあさん」、「ポチ」、「なまけもののおじいさんとおばあさん」・・・・
 場所はどこ? 「おうち」、「山」、「畑」・・・
 何をしたの? 「ここほれ ワンワン」、「灰をまいた」、「お餅をついた」・・・ 

 そしてそのあと、登場人物の表情や動き、木の色や形などに気をつけ、楽しみながら描きすすめていました。

         

3年生道徳 慎君文庫

 鳥川小学校の図書室には、地域の方から寄贈された児童書のコーナーがあります。
 名称は、「慎君文庫」。

 今から36年ほど前。
 当時、交通事故で小学3年生の息子さんを亡くしたご両親が、鳥川小学校の子どもたちのために、寄贈してくださったものです。

 今日11月27日(月)の2校時(3年2組)と5校時(3年1組)、それぞれの学級で、「慎君文庫」を題材とした道徳の授業がおこなわれました。

「命は、自分ひとりのものだけど、家族みんなのものだったんだ。」
「そう! 自分だけのものではない。とっても大切なものなんだよ。」

 「慎君文庫」を設置したの慎君のご両親が、鳥川小の子どもたちに向けて書いたメッセージや慎君のお兄さんが書いた、当時の作文をもとに、命の大切さについて、みんなで考えました。

「これからも、自分の命を大切にしたい」
「今できることをたくさんしておきたい。」
「交通事故にあわないように気を付けたい。」
「慎君文庫の本、もっと読んでみたいと思った。」

 これからもずっと、慎君文庫を目にするたびに、「命は大切であること」「自分も相手も、かけがえのない存在であること」「したいことができる幸せ」「自分は愛される存在であること」・・・・この時間に学んだこと、思い出してほしいです。

        

 

3年生総合 収穫したリンゴのおすそ分け

 3年生が、21日(火)に収穫したリンゴ。今日11月24日(金)、全校児童におすそ分けしました。
 担当の子たちが、大きなケースに入れられたリンゴを各教室へ運んでくれました。
 受け取った子どもたちは、みんな「よい香りがする」などと大喜びでした。
 ぜひ、ご家庭でお召し上がりください。

     

「お・か・し・も」 予告なしの避難訓練

 今日11月24日(金)の2時間目の休み時間から3校時、子どもたちへの事前連絡なしでの避難訓練を実施しました。
 突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、友だち同士声をかけ合いながら落ち着いて校庭に避難しました。

 火事も地震も、いつ起こるか分かりません。
 そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。
 自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。

 また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。
 一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。

     

4年生国語科 なぜ、ごんは、いたずらばかり・・・?

 4年生の国語科は、現在「ごんぎつね」の学習をしています。
 今日11月22日(水)の2校時、1組の教室では「なぜ、ごんは、いたずらばかりするのだろうか?」という学習課題に取り組みました。

 この課題は、1組の子どもたちが書いた初発の感想で、ある子から出された疑問からとりあげられたものです。
 この物語をみんなで読み味わっていくうえで、とてもいい「問い」ですね。

 子どもたちは本文を読んで、じっくり考え、友だちと話し合います。

「ひとりぼっちだから、いたずらをして村の人たちから、相手にしてほしいんじゃないか。」
「ごんはひとりでさみしいと思う。誰かに相手をしてほしいのだと思う。」
「さみしくて、かまってもらいたくてやったと思う。」

みんな、いい気づきをしていますね。

 「なぜ、いたずら・・・?」を考えていくとき、「ひとりぼっち」も大事なキーワードの一つです。
 子どもたちは、その言葉を手掛かりに、それぞれの感想や意見を発表し合い、心情理解を深めていました。

 ひとりぼっちのごん

 その背後には、寂しさや孤独、周囲からとりのこされたような感覚、疎外されているような感覚があり、やがてそれは、「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」と、母親を亡くして自分と同じ境遇になる兵十への共感へとつながっていきます。

 この時間の学びが、このあと「ごんぎつね」を読み進めていくときにポイントとなってくることでしょう。
 4年生、いいね。その調子で!

           

 

3年生クラブ活動見学 ~来年は何クラブにしようかな~

 クラブ活動は、4年生以上で行っています。
 今日11月21日(火)のクラブ活動は、来年からクラブ活動に参加することになる3年生が見学をしました。
 それぞれのクラブが、どのような活動をしているのかを見て、自分が入るクラブを決める参考にします。

 クラブのリーダーが活動内容を説明してくれます。
 3年生は、その話をしっかり聞いて、活動の様子を熱心に見つめます。
 なかには、「一緒に活動しよう。」と誘ってくれる上級生の姿も。

 「ぼくもやってみたいなあ。」
 「早くクラブ活動やりたいな!」

 来年度のクラブ活動に向けて、楽しみがふくらんだ様子の3年生でした。

               

1年生生活科 秋のおもちゃ作り

 今日11月21日(火)の3・4校時、1年生が生活科の時間に秋のおもちゃ作りをしました。
 どんぐりやまつぼっくりなど、先日の校外学習でトリムの森に出かけたときに見つけた、秋の実を生かしたおもちゃ作りです。

 まつぼっくりのケン玉、どんぐりのマラカス、葉っぱで飾りつけした的入れ、どんぐりゴマ、クリスマスリース、魚釣り、やじろべえ・・・・などなど
 想像を膨らませて楽しいおもちゃを作っていました。

 子どもたちは遊び名人。
 作ったおもちゃでいろいろな遊び方ができそうです。
 完成したら、友だちと仲良く遊びましょうね。

               

5年生学級活動  栄養バランスの良い朝食メニュー

 今日11月21日(火)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
 この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
 朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。

 授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
 後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
 進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
 朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。

        

3年生総合 リンゴ収穫体験

 3年生が、今日11月21日(火)の1~2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
 子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。

 写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
 まさに、収穫の喜びです。

            

 収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に全校生にプレゼントされ、加工用のものは、12月初めに予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
 丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。

2年生学級活動  好き嫌いなく食べよう

 今日11月20日(月)の2~4校時、2年生の各教室で、栄養教諭の山倉先生を招いて、「好き嫌いなく食べよう」をテーマとした栄養教室がありました。
 好き嫌いせず食べることが、丈夫な体を作ることに気づき、何でも進んで食べる心を育てることが目標です。
 山倉先生には、たくさんの資料を準備していただき、3つの栄養グループそれぞれの食品と役割について、分かりやすく教えていただきました。

 事前のアンケート調査の結果、子どもたちの多くに、苦手な食べ物があるという実態があきらかになりました。
 今日の学習で、苦手でもチャレンジしよう!という気持ちが育ってほしいと思いました。

      

 

5年生算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう

 5年生の算数科は現在、「分数のたし算、ひき算を広げよう」の学習をしています。
 今日11月17日(金)の3校時、2組では、分母がちがう分数の大きさ比べに取り組んでいました。
 「1/2、2/3、1/4を、小さい順に並べよう」という問題です。
 パっと見て、すぐにイメージできるものではありません。2学期も後半になると、ずいぶんと難しい内容を扱うようになってくるものです。

 子どもたちは、前の時間までに学習した「通分」をして分母を等しくすれば、大きさ比べができそうだということに気づいて、課題に取り組んでいました。

 でも、通分するために、
 「分母の公倍数を見つけること。」
 そして、「その数字を分母とする分数に、それぞれなおすこと。」・・・慣れるまでは難しく、根気もいるんだよなぁ。

 3つの分数を通分することに苦労しながらも、子どもたちは一生懸命、問題に取り組んでいました。
      
 一方、お隣の1組では、「45分を時間の単位で表す」という課題に取り組んでいました。。
 これも、すぐにイメージできるものではありません。
 だって、60分になってないから「1時間」にはならないはずだもの・・・・

 そこで、時計の絵図を見ながら、
 「時計の文字盤は12で、45分のところの文字盤は9。だから・・・」
 「1時間は60分で、目盛りは全部で60個。だから45分のところは・・・」
 すでに学習している知識である「1時間=60分」ということや「時計の文字盤の数字や目盛り」をたよりに考えていました。

 1より小さい数を表す分数・・・イメージしづらくて難しいんだよなぁ。

 あとは、問題数をこなす! 
 教科書の練習問題をたくさん解いていくと、だんだん慣れてきてイメージもできるようになっていくものです。
 がんばれ5年生。

     

6年生算数科  順序よく整理して調べよう

 6年生の算数科は、「順序よく整理して調べよう」の学習に入りました。
 今日11月16日(木)の2校時、2組はその単元の1時間目。
 落ちや重なりがないように、順序を調べるにはどのように調べればよいか考えました。

 この時間の問題は、「あおい、いくと、うみひこ、えりの4人でリレーを走る順番は、全部で何通りあるか?」というもの。
 子どもたちの多くが、これまでの生活の中で、度々、出会ったことがある場面です。

「どう考えればいいかな?」

 すべてを書き出したつもりでも、「思いついたまま書く」という方法では、落ちや重なりが出てきそうです。
 試しに3分間で何通りあるか調べてみたら、24通り見つけられたという人もいれば、12通り、6通りしか見つけられなかった人もいて・・・ さあ、どうする?

 思いついたまま書くやり方では、どうもうまくいきそうもない。もっといいやり方がありそうだと考えた子どもたち。
 やがて・・・
「第1走者を『あおい』にするパターンで、順序良く考えていけば・・・」という意見が出されます。
「おっ、それなら、うまくいきそう!」と、解決の見通しが持ていところで、自力解決へ。

 子どもたちは、メタモジのシートをつかって、先ほどの見通しをもとにしながら、起こり得る場合を順序よく筋道を立てて考えていました。

 表に整理する人、同じ言葉を省略するため、最初の一文字だけ(記号)で表す人、同じ言葉を書かないようにした結果、自ずと樹形図のような表し方になった人、落ちや重なりがないように注意しながら調べます。
 なかには、「最初の1人目」を固定して調べた結果をもとに、残りの3人がそれぞれ第1走者になった場合を類推し、計算へのつながりが見えてきた人も・・・。

 「学び合い」の段階では、メタモジのモニタリング機能をつかって、子どもたちのシートをスクリーンに大きく提示することで、自分と友だちの調べ方の違いを視覚的に捉え、よりよい表現の仕方に気づくことができました。
 また、自分の考えを説明する活動では、結果を伝えるだけでなく、図や表を見せながらどのように考えたのかを説明したので、自分の調べ方の工夫を友だちにわかってもらうことができました。
 よい学び方ですね。

 この時間は、「最初の1人目」を固定した場合には、何通りあるかがわかったところで終了。
 次の時間には、のこりの3人がそれぞれ第1走者になったときも調べ、全部で何通りあるかを導き出します。
 この時間の気づきが、生かせそうですね。

               
 今日の放課後は、昨日の2年生の算数科「かけざん」の授業と今日の6年生の算数科「順序よく整理して調べよう」の授業について、それぞれ、参観した先生方で研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。

  

3年生理科 光のせいしつ

 3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。

 今日11月16日(木)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
 黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
 太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。

 やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
 「先生、見て、見て!」
 「うわぁっ 煙だぁ。」 
 と大興奮!
 「うあっ!穴が開いたよ!」
 「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
 どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。

 テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
 子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。

        

学校評議員会  テーマ「こんな子どもに育ってほしい。」~鳥川小のめざす子ども像~

 今日11月15日(水)の午後、第2回学校評議員会を開催しました。

 学校評議員6名の皆様においでいただき、前半は授業参観、そして後半は、委員の方々と先生方が一堂に集まって、「鳥川小学校の目指す子ども像」をテーマとしたグループ協議を行いました。

 「挨拶のできる子どもに育てたい。」
 「相手にやさしくできる人になってほしい。思いやりが大事。」
 「何より、健康が一番。心も体もたくましい子に育ってほしい。」などなど・・・ 

 131年の歴史と伝統が息づく鳥川小学校。委員の方々から、子どもたちへ託したい思いや願いがいっぱい述べられました。

 よりよい学校経営をしていくうえで、学校・保護者・地域の皆様が共通の認識や課題(ビジョン)を持つことが大切といわれます。
 いただいた意見を最大限に活かしながら、学校経営ビジョンをつくりあげたいと考えております。

 皆さんの前向きさと、子どもたちへ託す思いの強さが心地よく、次年度の教育課程づくりが楽しみになりました。
 学校評議員の皆様、ありがとうございました! そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。

        

2年生算数科 かけ算の式の意味

 2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
 以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
 でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
 そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。

 今日11月15日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
 子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。

 「問題文で、最初に5が出て、つぎに2が書いてあったから、順番に5×2にしたよ。」
 「それだと、5人乗りのボートが2そうってことじゃない?」
 「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」 
 「問題文は、5そうのボートがあります。1そうに2人ずつ・・・だから、2×5だよ。」
 
 式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。

 「5×2」と「2×5」が、それぞれ表す場面の絵図を見比べ、その違いについて確認した授業の終盤、担任の先生から、問題文のどの言葉に気をつけるとよいのか問われた子どもたちは、口々に「〇〇ずつ」と答えることができていました。
 「1つ分の数」に着目すれば、かける数とかけられる数の順序を間違えず、正しく立式できること、しっかり理解できましたね。すばらしい!
 
 九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。

              

4年生国語科 本をみんなにすすめよう&聞いてほしいな、心に残っている出来事

 今日、11月14日(火)の2校時、4年1組の教室では、国語科「本をみんなにすすめよう」という学習に取り組んでいました。
 自分が選んだ本を友だちに薦めるためのポップづくりです。

 どうしたら分かりやすく、選んだ魅力が伝わるか・・・。
 見た人に「読んでみたい!」と思ってもらえるように、キャッチコピーやレイアウトはどうしたらいいか・・・
 イラストや言葉を考えながら、あれこれ工夫していました。

 どんな本をどんなポップで伝えるのかな? 「新しい本との出会いのきっかけ」となることを期待しています。

      

 また、お隣の2組では、国語科「聞いてほしいな、心に残っている出来事」の学習に取り組んでいました。
 「聞き手に伝わるように工夫して話す力」を高めるため、聞いてほしいこと、心に残っている出来事をクラスのみんなにスピーチします。

 この時間は、「はじめ」「なか」「おわり」の組み立てメモをもとに、スピーチ原稿を作っていました。
 同じ出来事をスピーチするとしても、話のポイント(心に残っている中身)は、一人ひとり違うもの。

 どんなスピーチになるのか、聞くのが楽しみです。

     

6年生理科  大地のつくり

 6年生の理科は現在、「大地のつくり」を学習しています。
 今日、11月14日(火)の2校時、2組の教室では、「鳥川小学校の地面の下は、どうなっているのだろうか?」という疑問を解決するため、校舎と体育館を建設するときに採取された地質ボーリング資料を観察する学習に取り組んでいました。
 鳥川小学校の地面の下(土地のつくり)の様子がわかる地質サンプルを手に、子どもたちは、興味津々。
 深さごとに、地質にどのような特徴があるのか、観察した結果をノートに記入していました。

 火山である吾妻山のふもとに位置する鳥川地区・・・。
 地域の特性と関連付けて、学習を進めることができそうです。

      

3年生図画工作科  いろいろうつして

 今日11月13日(月)の2校時、3年1組の教室では、図画工作科「いろいろうつして」の学習に取り組んでいました。
 この時間は、紙版画の版づくりです。

 花や動物、お城などの下書きを切り抜き、ボンドで貼り付け、凹凸を作りました。
 細かいところがむずかしかったですが、がんばりました。

 版が出来上がったら、絵の具を使って試し刷り・・・。
 自分が思ったように、凹凸で表現できるかな?

 カラフルな版画が出来上がりそうです。

        

1年生生活科  チューリップの球根を植えましょう。

 今日11月13日(月)、朝、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
 つい先日まで、「11月に夏日。記録更新!」といったニュースを目にしていましたが、冬は、確実にやってきているようです。

 3校時には、1年2組の子どもたちが、生活科の時間にチューリップの球根を植えました。
 ふかふかの土に入れ替えた植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を2つ開け、やさしく土をかぶせます。

 「とんがったほうを上にするんだよ。」
 「チューリップのタネじゃないよ、きゅうこんだよ。」
 「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
 「芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」

 1人2個の球根を植えました。
 来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。

     

4年生社会科 きょうどの伝統・文化と先人たち

 4年生は現在、社会科「きょうどの伝統・文化と先人たち」で、福島県の文化財や伝統文化について、歴史的背景や現在に至る経過、保存や継承のための取組など、先人達の思いや願いについて調べる学習しています。
 今日11月13日(月)の2校時、1組の教室では、地域に受け継がれている文化財について、インターネットを活用して調べ学習に取り組んでいました。
 この時間は、会津若松市にある「鶴ヶ城」が題材です。

 「鶴ヶ城って、誰が建てたの?」
 「いつ頃、建てられたのかな?」
 「今のお城は、江戸時代のものと同じものなのかな?」
 「昔からあるんだから、地域の人たちにとっては、大切なお城なんだろうな。」
  
 タブレットを使うことが、特別なことではなくなり、操作にもずいぶん慣れてきています。
 ふるさと「福島」の文化財や伝統文化、行事などを調べることを通して、福島の素晴らしいところ、いいところをたくさん学んでほしいものです。

     

第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)

 11月11日(土)の午前中、鳥川地区青少年健全推進委員会主催の、第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)が、本校の体育館で開催されました。
 昨年まで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために開催を見合わせておりましたが、今年、4年ぶりの開催となりました。
 球技種目は、ティーボール。事前に参加者を募り、当日集まった子どもたちでチームを編成して実施しました。

 異年齢で編成したチームで対抗戦をしたり、お父さんチーム・お母さんチームと対戦したり・・・。

 屋外は、北風が強く吹くあいにくの天候でしたが、体育館では、その寒さを吹き飛ばす勢いの子ども達の熱いプレーとお父さん・お母さん達の笑顔がたくさん見られました。

 お忙しいところ、運営にご協力いただいた、PTA健全育成委員会の皆様、ありがとうございました。

           

3年生校外学習  昔の暮らしを見に行こう! 民家園とトリムの森

 今日11月10日(金)3・4・5校時、3年生が校外学習に出かけました。
 行先は、あづま総合運動公園内にある、トリムの森と民家園です。

 まずは「トリムの森」で、アスレチックをして楽しく遊びました。
 雨が心配されましたが、晴れているうちに楽しく過ごせてよかったですね。

 お昼を食べたあとは、「民家園」の見学です。
 民家園では、ガイドの方の説明を聞きながら、昔のくらしや昔の道具について学習をしてきました。
 子どもたちは、昔の農家の家や芝居小屋などで使用されていた生活道具や農機具、建物の中の様子に興味津々。

 「いろりの火がないと、部屋の中が暗~い。」
 「この道具、テレビで見たことある!」
 「昔のトイレやお風呂って、外にあるの?!」
 「昔の家って、広いけど、冬はとっても寒そう。」などなど

 今と昔の暮らしを比べながら、当時の暮らしぶりを想像することができました。

        

2年生図画工作科 たのしく うつして

 今日11月10日(金)の3・4校時、2年生が、図画工作科「たのしく うつして」の学習に取り組んでいました。
 今回は、型紙版画に挑戦です。
 動物などの絵を描いて型紙にし、インクを付けたスポンジローラーで、型紙の上や周りをころころと転がして、形を写します。
 インクを付けたローラーを動かして同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
 スポンジを使うことで、筆で彩色したときとは異なる色の付き方をしますので、子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。

 また、同じ型紙でも裏表を使ったり、色を変えたり、切り抜いた外枠を使ったり・・・
 版を写し終わったら、今度はクレパスでかき込みを加え、工夫しながら作品を仕上げます。

 きっと世界に一つだけの素敵な作品が、できあがることでしょう。

           

6年生学級活動 バランスよくしっかり食べよう!

 今日11月10日(金)の2・3校時、6年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 授業では、前半、体内での三つの働きにつながる「赤」「緑」「黄」の食品グループの食材を、バランスよく、しかも適切な分量、摂取することの大切さを教えていただきました。
 その後、授業の後半には、教えていただいたことをもとに、事前に自分の考えた1食分の献立について見直し、家庭実践へとつなげていました。

 成長期にあるこのときに、栄養バランスについてよく知り、自分の食生活を見直してみること、大事ですね。

 書かれた子どもたちの献立表を見ると、バランスよく、いろいろな食べ物を、しっかりと食べようという意欲の高まりが感じられました。

     

2年生生活科 サツマイモの収穫 とったどぉ! 

 11月9日(木)の5校時、2年生が栽培していたサツマイモを収穫しました。
 天候にも恵まれ、温かい日差しの下でのサツマイモ掘りでした。
 写真から、思わず子どもたちの歓声が聞こえてきそうなほど、立派に育っていました。

 これまでしっかりお世話をしたおかげですね。
 子どもたちは汗だくになりながら、一生懸命、土を掘っていました。
 採ったサツマイモはしばらく乾かして、その後、みんなで分け合う予定です。

 いつ頃食べられるかな? 楽しみですね。

          

児童会活動  鳥川ラウンド

 本校では、異学年で活動する場を通して、上級生には下級生を思いやる気持ちを、下級生には上級生のよいところを学ばせたいと考えています。
 その一つが、1年生から6年生までの異学年で編成されたグループで、1年間様々な活動に取り組んでいく「縦割り班活動」です。
 現在、全部で24班があります。
 日常的には、「縦割り班清掃」があり、上級生がリーダーシップをとり、低学年の児童に優しく掃除の仕方を教えながら、清掃活動に取り組んでいます。

 今日11月9日(木)の3・4校時は、全校でその班ごとに集まって遊ぶ、「鳥川ラウンド」を実施しました。

 鳥川ラウンドとは、代表委員会の児童が中心となって準備した、ストラックアウトやボーリング、スリッパ飛ばし、箱の中身当てクイズ、お絵かきしりとりなどのコーナーを縦割り班で巡りながら遊ぶというものです。
 校舎内には、子どもたちの楽しんでいる声が響いていました。
 また、先生方も一緒にゲームに加わり大盛り上がり!

 元気いっぱい、笑顔いっぱい、楽しい時間となりました。

              

4年生算数科 面積の表し方を考えよう

 4年生の算数科は現在、「面積の表し方を考えよう」の学習をしています。
 これまで、公式を使って、正方形や長方形の面積を求める学習をしてきた子どもたち。
 今日11月8日(水)の5校時、2組の教室では、長方形や正方形を求積する公式を使って、「L字形」の面積をどのように求めればよいか考える学習に取り組みました。

 これまでの学習を振り返った後、担任の先生から「L字形」の図形を提示され、「どのようにすれば、この図形の面積を求めることができるかな。」と投げかけられた子どもたち。

   

 はじめのうち、よい方法が思い浮かばなかった子どもたちでしたが、一人でじっくり考えたり、ペアで話し合ったり、やがて・・・
 「線を引いたら2つの長方形に分けられ、公式が使えそう。」
 という気づきをヒントに、見通しを学級全体で共有!
 さっそく、一人一人が自力解決に取り組みます。

  

 今回は、タブレット端末を使って、自分の考えた解決方法を表しました。
 どのような考えをしたのかが分かるように、線を書き加えたり、切り取って移動させたり、矢印を付けて表したり・・・。図や式、言葉を使って、工夫しながら表現していました。

 一つの方法で解決できたら、別な方法にもチャレンジ! 図形の見方が広がっている証拠ですね。
 すぐに別なシートに書き表せるのも、失敗してもすぐにやり直せるのも、デジタルコンテンツならではです。
 また、辺を伸ばしたり、一部を切り離して移動したりできる機能があるので、操作しながら新たな解決方法に気づくこともできました。

     

 一人一人、考えが持てたところで、それらを共有しあうため、ペアやグループ、学級全体で話し合います。 

 2つの長方形に分けて面積を求める方法
 補助線を使い大きな長方形を作り、小さな長方形の面積を引いて求める方法
 図形を切って移動し、大きな長方形に変えて面積を求める方法

 子どもたちは、自分が取り組んだ方法をタブレットを使って操作しながら、みんなにわかりやすく説明していました。

 タブレットのシートに自分の考えを一旦整理したことが、上手な説明につながったのでしょう。
 深い理解につながったことをあらためて実感します。
   
 「自分の考えたやり方と同じかな? 違うかな?」
 友だちの発表を聞く子どもたちの目も真剣です。
 自分とは異なる、多様な考えに触れることができるのが、みんなで学習することのよさの一つですね。

    

 友だちの発表をしっかり聞いて、まとめも自分で考えます。
 L字型のような形も・・・「長方形や正方形の形をもとにして考えれば面積を求められる!」

 真剣に課題に取り組む2組の子ども達の姿が、たくさん見られた授業でした。

 日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、新しい課題に出くわしたときにも、これまでの学びを活かして問題を解決していこうとする資質や能力を鍛えています。
 4年生「いいね!」

  

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で算数科の授業についての研修を深め、多くの学びがある一日になりました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

     

かがやき2組 うれしくなることばをあつめよう

 今日11月7日(火)の5校時、かがやき学級では、「うれしくなることばをあつめよう」の学習に取り組んでいました。

 「話を楽しくつなげていくためのこつ」について、参考となる動画を見て話し合い、どんなことに気を付けるとよいか気づいたことをもとに目標を決め、実際にペアで話し合あってみるという学習でした。

「うなずいていた。」
「相手の言葉を聞いて、繰り返していた。」
「相手に、質問していた。」
「感想をしゃべっていた。」

 話をつなぐ工夫をしている動画と、そうでない動画を比べてみることで、「話を楽しくつなぐこつ」に気づくことができました。

 では実際に、気づいたことが「できる」のか、友だちとペアになって話してみます。

「お手伝いした時、『ありがとう』って言われてうれしかった。」
「なんのお手伝いをしたの?」
「ラーメン作ったり、ねぎを切ったりした。」
「へぇ、一人でやったの?」
「うん。一人で。」

 友だちからの反応があると、もっともっと話したくなりますね。
 相手にわかってもらえることの心地よさを感じると、自然と笑顔に。
 心がほのぼのとしていきます。
 相手にわかってもらえる心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、認め合うこと、わかり合うことを心がけることでしょう。
 ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。

 以前、2年生の学習の様子を伝える記事でも書きましたが、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思うのです。
 少しずつ、少しずつ・・・。この時間だけでなく、他の学習でも日常生活の会話でも、「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、意識していきましょう。

         

放課後には、授業参観した先生方で、研究協議会を実施しました。

先生方も、学んでいます。

  

仙台フィルハーモニー管弦楽団によるワークショップ

 今日11月6日(月)の午後、仙台フィルハーモニー管弦楽団から、チェロ、クラリネット、ピアノの各奏者の方と、テノール歌手の方、合計4名が来てくださり、ワークショップが行われました。

 今回のワークショップは、1学期の6月23日に実施された本公演を経て、楽器やオーケストラの演奏をより身近に感じてもらおうと実施されるもので、楽器の紹介や質疑応答、ミニコンサートが行われました。 

 「楽器紹介」では、各楽器の特徴を演奏しながら教えていただきました。
 また「質疑応答」では、「一番大きな音がする楽器は何ですか?」「一番きれいな音が出る楽器は何ですか?」といった、答えるのが難しい子どもたちの質問にも、丁寧に答えてくださいました。

 そして最後は、4人での「ミニコンサート」。

 素敵な音色が、体育館中に響きわたりました。
 やっぱり本物、目の前での生演奏は素晴らしいですね。
 子どもたちの心にも、素敵な音楽が響いたことでしょう。

 仙台フィルの皆様、どうもありがとうございました。

         

6年生 中学校見学 先輩、よろしくお願いします!

 11月2日(木)の午後から、6年生が、信夫中学校に授業や部活の様子を見学に行ってきました。
 子どもたちは、初めて見る中学校の授業に、とても良い刺激を受けていました。部活動も見学できて、中学校入学がより楽しみになったことでしょう。

 特に生徒会役員の先輩から、中学校生活についての説明を聞くことができたことは、小学校と中学校との違いをより具体的にイメージできたのではないでしようか。

 中学校生活は、来年の4月。まだまだ先の話なので、ピンとこない人もいるかもしれません。また中には、期待と同時に不安もあるという人もいるとは思います。
 でも、鳥川小学校の6年生なら大丈夫。きっと来年からも、立派に生活してくれることでしょう。
 まずは、これから残りの小学校生活をしっかり過ごし、中学校でさらに活躍するための気力、体力、学力を十分に蓄えることが肝心です。
 この日、見聞きした経験を胸に、残り5ヶ月の小学校生活を充実させましょう!

     

5年生総合  「コミュタン福島」の見学

 今日11月1日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。

 「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
 中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
 360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。
 また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。
 今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
 きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。

        

4年生算数科 平行四辺形のしきつめ

 4年生の算数科は現在、「垂直・平行と四角形」の学習をしています。
 今日11月1日(水)の4校時、2組の教室では、合同な平行四辺形のしきつめに取り組んでいました。

 平行四辺形を敷き詰めて模様作りをする活動を通して、図形を敷き詰めたときの規則性やその美しさに気づくことがねらいです。
 どのように並べると、隙間なく敷き詰められるのかな?

 子どもたちは、切り取った紙片の向きを変えたり、裏返したり…。
 試行錯誤しながら、平行四辺形をきれいに並べていました。

 2年生の時、子どもたちは、正方形と長方形を使った敷き詰めを経験しました。
 では、四角形ならどんな形でも、すきまなく敷き詰めることができるのでしょうか?
 ひし形や台形はできるのかな?
 三角形や五角形ではどうなの?
 敷き詰められるかどうかのポイントは、どこにあるのでしょう?

 残念ながら、今日のこの時間だけは、そこまで調べたり、考えたりする時間はありませんでした。
 敷き詰められる理由は何でしょうか???

 その理由は5年生で学習しますが、それまで待てない人は、自主学習で取り組んでみましょう!

       

4年生図画工作科 光の差し込む絵

 今日11月1日(水)の3・4校時、4年1組の教室では、図工の授業で「光の差し込む絵」の作品制作に取り組んでいました。
 色セロハンをトレーシングペーパーに貼って、色セロハンを通した光が、トレーシングペーパーによってやわらかく美しい感じになることを知り、光と影の美しさを生かした飾りづくりです。

 「セロハンを切ってそのまま貼ろうかな、それとも、丸めてくしゃくしゃにしてから貼ろうかな。」

 「どんな形に切ったらきれいだろう。」

 「どんな色を組み合わせたらきれいかな。」

 「枠にも飾りを取り付けようかな。」

など、思い思いに、工夫しながら作っていました。

 完成し、光にかざしてみると・・・
 何とも言えないやわらかい光が見え、「わあ~ きれいだね~♪」と思わず歓声が上がりました。
 廊下や窓に掲示し、他学年のお友達にも見てもらいましょう。

        

2年生算数科  かけ算を見つけよう

 2年生の算数科は現在、かけ算の学習をしています。
 今日11月1日(水)の2校時は、3組の子どもたちが、学校にあるもののなかで、かけ算で表せそうなものを見つけ、「1つ分の数×いくつ分」の式に表す学習に取り組んでいました。

 教室の後ろにあるロッカーや黒板に貼られているマグネット、壁に掲示された作品などなど・・・

 子どもたちは、教室内や廊下を中心にかけ算で表せそうなものを見つけ、「何の」「いくつ分」なのか、どんな式になるのか考えて、ノートにまとめていました。
 教科書にあるものだけでなく「自分で探す」ことで、子どもたちは、自分の身の回りにはたくさんのかけ算があることに気づくとともに、かけ算の意味を理解することにつなげることができました。