今日1月26日(金)の1・2校時、は、5年2組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
先日、1組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの2組さんは、朝からうきうき。
さっそく、家庭科室に移動して、お米を水につけるところからスタートです。ご飯、味噌汁を、班のメンバーが役割を交代しながら作ります。
事前に学習したとおりに、ご飯を担当したときは、ガスコンロの前に待機して、鍋の中の様子と火加減に注意しています。
お味噌汁を担当したときは、自分の分担した量の煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
手際よく、みんなで力を合わせて取り組んでいました。
果たして、できあがりは・・・
♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪
ご飯と味噌汁を前に、子どもたちの笑顔がたくさんあふれます。とても満足そうですね。
チャンスがあったら、家でも作ってみてくださいね。
鼓笛の引継ぎが始まっています。
今日1月25日(木)の6校時には、5・6年生の子どもたちがパート毎に分かれて、それぞれ、練習に取り組んでいました。
6年生から5年生へ、楽器やフラックなどを引き継ぐだけではなく、先輩から代々引き継いできた鼓笛への気持ちや伝統など、「心」の面も引き継いでいきます。
鼓笛の引継ぎに関して、6年2組担任の先生が、ある6年生(A.Kさん)の日記を本人の了解を得て読ませてくれました。
とても素敵なことが書かれているので、ご紹介します。
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◆1月16日(火) 鼓笛の伝承
ぼくは、「鍵盤」だったので、5年1組に行きました。1組同士、2組同士でペアを組みました。
でも、ぼくのペアの人は、初めから何もできませんでした。
「ソミレレド」のところまで、指使いを教えたけど、ちゃんとやってくれないので、とても悲しかったです。
ぼくが5年生の時は、全然教えてもらえず、「ムカッ」としていたから、ぼくはちゃんと教えてあげようと思ったのに・・・。がっかりしました。
◆1月20日(土) 鼓笛の練習
木曜日、ぼくはいやいやながらも5年1組の教室に行きました。「どうせ真面目にやってくれないだろう。」と勝手に決めつけながら練習が始まりました。
しかし、なんと急に“縦持ち”でやり始めたのです。
「いや、さすがに無理だろう。」と思ってながめていたら、全部、弾けたんです。
ぼくは、心の中でとても喜びました。
「やればできる。やはりちゃんとやってくれれば、できるのだ。」と。
「この子は大丈夫だ。」と、とても安心しました。
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自分が5年生だった頃を思い出し、後輩にしっかり教えてあげようと、張り切って臨んだにもかかわらず、自分の担当するペアの後輩は、真面目に取り組んでくれずにがっかりとした練習初日。
でもその2日後。A.Kさんの気持ちが伝わったのか、練習ペアの後輩は、見事に全部、演奏することができるようになっていました。しかも“縦持ち”で! きっと先輩の期待に応えようと、2日間、しっかり練習したのでしょうね。
自分が受け継いだもの、培ってきたものを後輩に伝えるべく、責任を果たそうとするA.Kさん。
そして、その先輩の熱意に応えようと、気持ちを入れ替え、練習に取り組んだ後輩君。
きっとこの2人以外にも、こういった光景があるのかもしれません。
また、これまでも、そしてこれからも、こういった光景はあるのだと思います。
鼓笛隊の引継ぎが、子どもたちにとって、よい成長の機会となっています。
5年生にはこれから1年間、鳥川小学校の代表として頑張ってくれることでしょう。
そして、来年の今頃、A.Kさんのような気持ちで、次の後輩たちに向き合ってくれることを願わずにはいられません。
「校長先生。長なわ跳びの新記録を目指して、子どもたちが頑張っているので、次の時間、体育館に見に来てください。」という4年2組担任の先生のお誘いを受け、今日1月25日(木)の4校時、体育館へ。
4年2組のこれまでの最高記録は、207回。(これはこれで、十分立派な記録なんですが・・・。)
でも子どもたちは、これでは満足していない様子です。
「今日は、絶対、207回を超えたい!」
「新記録を出したい!」
というわけで早速、チャレンジ1回目。
テンポよく、「タン・タン・タン」と縄が回って、縄に入るタイミングも、跳んで走り抜けるのもうまいものです。
でも、残念ながら、1回目の記録は190回台。(これはこれで、十分立派な記録なんですけど・・・。)
「先生、もう一回!」と、子どもたちから声が上がり、2回目のチャレンジ。
走り出すタイミングで「はい!」と声をかけあったり、背中を「ポン」と軽く叩いて合図を送ったり。
みんなでアドバイスしあう子どもたち。
でも、残念ながら、2回目も新記録達成ならず・・・
跳び方も回し方も1回目のチャレンジより、上達している感じはするのですが。
惜しいなぁ。
今日はこれで終わりかと思いきや、まだまだチャレンジは続きます。
「よしっ、頑張ろう!」
「つぎ、つぎ!」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と気持ちを切り替え、3回目のチャレンジへ。
みんなで声をかけ合って、気持ちを奮い立たせているのが、このクラスの子どもたちのいいところ。
友だちのミスを責める子は誰もいません。たいしたもんだ。
これが上達の秘訣ですね。ミスを責めても、誰も上達しません。むしろ気持ちが萎えてマイナスです。空気も悪くなります。ミスをした子が、一番責任を感じている。子どもたちも、それらのことは、十分知っている様子。
3回目のチャレンジも、テンポよく縄が回って、次々と子どもたちが縄へ入っては、抜けていきます。
「前の人との間隔を詰めて。」と担任の先生からのアドバイスの声。
かなりいい調子で、190回を過ぎたあたりから、子どもたちの気持ちも昂りだし、カウントする声が、だんだんと大きくなりはじめます。
「99、100、1、2、3・・・・」(100や200を超えると、また「1」「2」「3」とカウントします。)
「・・・6、7、8、9、10・・・」
ピッピッ-(終了の笛の合図)
「やったぁ!」
「イェーイ」
3回目、とうとう新記録「216回」達成です。
みんな、にこにこの笑顔。
頑張ったかいがありましたね。 おめでとう!
長なわとびをひとつのきっかけとして、4年2組の子どもたちが、「仲間と、ひとつのことに本気になって取り組むことのよさ・素晴らしさ」や「挑戦することの楽しさ・大切さ」、「努力をして成し遂げる達成感・喜び」を味わえたことが、何より嬉しいことです。
クラスのよい雰囲気づくりにもつながりますね。
実はこの後、子どもたちは4回目のチャレンジをして、222回へと記録が更新されました。素晴らしい!
まだまだ、伸びしろがありそうです。
今日1月25日(木)の2校時、2年2組の教室では、算数科「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」の学習をしていました。
そうです。分数です。
以前は、3年生で学習しましたが、今は2年生の今の時期に学習です。
「分数」と聞くと、たし算やひき算などと違って、なんだか難しそう…と身構えてしまいがちですが、2年生で学習するのはあくまでも基礎の部分。
この時間は、ピザの絵図を使ったり、折り紙を折ったり切ったりする活動をしながら、「同じ大きさに2つに分けた1つ分を『二分の一』と言い、『1/2』と書き表すこと」「4つに分けた1つ分を『四分の一』と言い、『1/4』と書き表すこと」を学習していました。
「言葉だけ」でなく「活動」を通して、理解することを大切にしています。
おとなりの3組は、算数科「はこの形」の単元にはいりました。
この時間は、自宅から持ってきたお菓子の箱や教室にある箱形の積み木を使って、面の形を調べたり、数を調べたりする活動に取り組んでいました。
箱の構成要素である面の大きさや形、数を調べることで、箱の特徴をとらえることができるようにすることがねらいです。
箱の形によって、同じところや違うところがありそうです。見つけられたかな?
次の時間からは、箱の面の形やを写し取り、切り取って組み合わせ、箱を作る活動に取り組みます。
きれいな箱の形に組み上げるためには、何に気をつけて貼ったらいいのかな…?
次の時間もみんなで考えていきましょう。
今日1月25日(木)は、天気予報の通り、深夜から朝にかけての降雪で、学校周辺は5~6cmの積雪となりました。
雪化粧するだけで、いつもの通学路の景色は一変しますが、子どもたちは、まだまだ続く厳しい冬の朝でも、元気に登校です。
校門や昇降口付近では「おはようございます。」と爽やかなあいさつの声が聞こえました。
地域の見守り隊の皆様には、安全確保のため、横断歩道での交通指導をしていただき、ありがとうございました。
学校でも、教職員で雪かきをして子どもたちを笑顔で迎えることができました。
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鳥川小学校だより
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<令和5年度>
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