鳥川小学校日誌

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4年生図画工作科  ほって すって 見つけて

 今日12月3日(火)の3・4校時、4年2組の子どもたちが、図画工作科「ほって すって 見つけて」に取り組んでいました。
「ほって すって」の言葉のとおり、彫刻刀を使った木版画に挑戦です。

 4年生の子どもたちにとって、初めて扱う彫刻刀。
 先生の話をよく聞き、安全に気を付けて彫り進めることはもちろん、自分のイメージに合った作品を摺り上げるようにするには、どの種類の彫刻刀を使ったらよいか、考えながら活動しています。

 授業中は、みんな黙々と「全集中」!
 出来上がりが楽しみです。

     

5年生学級活動  歯磨き指導

 今日12月3日(火)の2・3校時、5年生を対象として、養護教諭による歯磨き指導がありました。(1組が3校時、2組が2校時です。)

 ライオン株式会社主催の「全国小学生歯みがき大会」を活用しての実施です。
 およそ45分間のDVDを視聴しながら、クイズや実習を通して歯ぐきや歯のみがき方について学びました。

 20回以上、小刻みに動かしながら磨くと、歯の汚れが落ち、歯ぐきも傷つけないそうです。
 また、どんなに丁寧に歯磨きをしたとしても、歯と歯の間に歯垢は残ってしまうもので、その歯垢は、デンタルフロスを使うと、しっかりと取り除けることも知りました。

 生涯にわたる健康づくりのためにも、歯は大事にしていきたいものです。

 歯の磨き方、ぜひご家庭でも、話題にしてみてください。
 5年生には、新しい歯ブラシとデンタルフロスが無償で提供されました。ご家庭でご使用ください。

             

信夫地区防犯・防火・交通事故防止合同パレード

 夕暮れ時から夜間にかけての交通事故が心配されるこの時期、全県的に「年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動」(令和6年12月10日(火)から令和7年1月7日(火)までの29日間)が展開されます。
 また、まもなく冬休みを迎えるこの時期は、不審者からの声掛け事案や火遊び等による火災発生も心配されます。

 そこで、今日12月2日(月)実施の「信夫地区防犯・防火及び交通安全広報合同パレード」にあわせ、関係諸団体の方々が本校を訪れ、2校時に鳥川小学校児童を対象とした「防犯・防火・交通事故防止啓発セレモニー」を実施しました。
 セレモニーには、全校生の代表として6年生全員が参加し、防犯・防火・交通安全についての講話を聞くとともに、交通安全グッズ(夜光反射材と懐中電灯)が手渡されました。

 学校では、今回のパレード来校に合わせ、あらためて、次のことを子どもたちに指導しました。

○ これからの時期、夕暮れ時や夜間に外出するときは、運転者から発見されやすいように明るい目立つ色の服装にすることや、衣服、持ち物などに夜光反射材用品等を着用すること
○ 道路の無理な横断をしないこと、近くに横断歩道がある場合は必ず横断歩道を横断すること、また、手をあげるなどして横断する意思を明確に運転手に伝えて道路横断をすること
○ 空気が乾燥し、火災の発生しやすい季節なので、火の取り扱いには十分注意すること、火遊びは絶対にしないこと
○ 夕方4時には帰宅していること、また、不審者に出会ってしまった場合は、「いかのおすし」に基づいた身を守る行動をとること

 ご家庭でも、お子さんへの言葉かけをよろしくお願いいたします。

 なお、「防犯・防火・交通事故防止啓発セレモニー」の様子は、福島民友新聞社とNHKの取材がありました。
NHKの放送予定は、本日(12/2)お昼のNHKニュースとのこと。
 見逃した場合は、「NHK福島放送局のWEBサイト」で閲覧することができるそうです。

     

5年生学級活動  栄養バランスの良い朝食メニュー

 今日11月29日(金)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
 この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
 朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。

 授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
 後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
 進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
 朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。

           

1年生・かがやき学級 生活科 チューリップの球根を植えましょう。

 今日11月29日(金)、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
 冬は、確実にやってきているようです。

 1校時はかがやき学級の子どもたちが、3校時には1年生の子どもたちが、それぞれ、チューリップの球根を植えました。
 ふかふかの土に入れ替えたプランターや植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を開け、やさしく土をかぶせます。

 「とんがったほうを上にするんだよ。」
 「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
 「花は、来年の4月か5月に咲くんだって。」
 「それじゃあ、芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」

 かがやき学級はプランターに8個、1年生は1人2個の球根を植えました。
 来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。

               

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-1

 今日11月29日(金)は、5年1組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
 昨日、2組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの1組さんは、朝からうきうき。

 1・2校時、さっそく家庭科室に移動して、調理実習がスタートです。
 事前に確認した段取りのとおり、お米を洗って水に浸したら、その間に煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
 つぎは、吸水を終えたお米の入ったお鍋をガスコンロにセットして点火! ガラス製の鍋の中を観察しながら、 火加減に注意して炊いていきます。

 同時に、煮干しを入れて出汁を取り、具材を入れてぐつぐつ煮ながら、味噌汁作りにも取り組みます。
 グループで、分担しながら取り組んでいました。

 果たして、できあがりは・・・
 ♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪

 今回の炊飯は、全グループが大成功! 
 ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。

 自分たちで作った白ご飯と味噌汁の味は格別です。
 みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。

 この冬休み、ぜひ、お家の人にも作ってあげるといいですね。

             

5年生家庭科 白ご飯とお味噌汁 5-2

 家庭科の調理実習が続きます。
 今日11月28日(木)の1・2校時は、5年2組の子どもたちが、白ご飯と大根・油揚げ・ネギの味噌汁の調理実習に取り組みました。

 お家で白ご飯を炊くときは、電気炊飯ジャーを使用するのが一般的ですが、今回は、ガラス製の鍋をガスコンロにかけて炊きます。
 火にかけているガラス製の鍋の中の様子を見ながら、火加減などを調節して調理する、これも学習の一つです。貴重な経験ですね。

 味噌汁は、「煮干し」で出汁をとり、「うまみ」をしっかり味わえるようにします。

 実際に自分で作ってみると、食事の用意をしてくださっているおうちの人や給食調理員さんの苦労がわかるというもの。ご飯を食べることができるということは、ありがたいことですね。

 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげで、上手に作ることができました。
 この経験を生かして、今度の冬休みは、お家の人に作ってあげるというのはどうでしよう。

                 

クラブ活動 4・5年生から6年生へのメッセージ

 今日11月28日(木)、校舎内を歩いていると、6学年の教室前の廊下に4・5年生からのメッセージが貼ってあるのに気がつきました。
 今シーズンの活動が終了した「クラブ活動」での、6年生への感謝の気持ちが詰まったメッセージです。

 心が温かくなりました。

 メッセージを受け取った6年生は、うれしかったことでしょうね。
 このような取組みの一つ一つが、学校の伝統をつくっていくのだと思います。 
 きっと、6年生の思いやりと優しさを下級生たちは受け継ぎ、見習って、鳥川小学校をよりよい学校へと発展させてくれることでしょう。
 
 6年生のみなさん、今までどうもありがとう。
 そして、思いやりと優しさのバトンを引き継いだ4・5年生のみなさん、期待しています。

     

4年生総合 出前教室「聞こえにくさ」の疑似体験 & 聴覚障がいに関する研修会

 今日11月26日(水)の5校時、4年生を対象に福祉体験学習を行いました。
 今回の内容は、「聞こえにくさ」の疑似体験を通して、耳に聞こえにくさを感じている方が、日常どのような不便を感じているか、また、どのようにかかわっていけばいいのか「自分にもできるサポート」についても考え、実践しようとする気持ちを高めることがねらいです。
 講師は、「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生にお願いしました。

 授業では、特定の周波数が聞き取りづらい状況や周囲のいろいろな音がして、聞きたい話が聞き取れない状態を疑似体験したり、グループになって補聴器をつけた状態で音がどのように聞こえるのか体験したりしました。

「うぁ、周りの音がうるさいと聞こえない。」
「いろんな音が聞こえて、聞き取りづらいね。本当に大変。」
「体験ができて、耳の聞こえない人の気持ちが分かった。」

などの感想が、子どもたちから聞かれました。

 また、「なんちょうなんなん」という「難聴の子を持つ家族会」が作詞・作曲した歌を、じっと耳を澄まし、真剣な表情で聴く子どもたちの姿も印象的でした。

 今回の出前教室を通して、聞こえない人の気持ちや大変さを知り、サポートの重要性や必要性を感じることができたことでしょう。

           

 放課後は、先生方を対象として、聴覚障がいについての理解を深めるための研修会を実施しました。

 聞こえの仕組みや「聞こえにくさ」とはどのような状態なのかの疑似体験、その子に対して直接心がける配慮や集団の中で心がける支援の在り方、教室環境で心がけること、などなど。

 子どもが日常どのような不便を感じているか、また、教員としてどのような環境を整えるか、配慮をするのか、今後の支援の在り方を考える、価値ある研修ができました。

 「地域支援センターみみらんど・福島(福島県立聴覚支援学校)」の先生方、貴重な経験、そしてご指導、本当にありがとうございました。

     

6年生家庭科 「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」

 昨日に引き続き、今日11月27日(水)の1・2校時は、6年1組が家庭科の調理実習に取り組みました。
 メニューは、「ジャーマンポテト」と「ラタトゥイユ」に挑戦です。
 班ごとに話し合ってどちらかのメニューを選択して調理します。

 材料を洗ったり、皮をむいたり、切ったり、炒めたり・・・
 調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生ですね。

 自宅で料理をしたことがある子でも、学校で作る料理はひと味違ったようです。
 そりゃそうだよね。
 だって「友だちと一緒に作る」っていう調味料が加わるんだもの。
 一味も二味もおいしく感じることでしょう。

 授業で学んだことを生かして、家族にもごちそうしてあげてくださいね。