センター事業等   ※人物が特定できる写真の掲載につきましては,本人の了承を得ております。

センター事業等

本 Google Meet 操作研修

  5月28日(火)、29日(水)、30日(木)にGoogle Meet操作研修を開催しました。
 Google Meetは、今年度から本市で使用しているビデオ会議アプリです。昨年度まで使用していたものから変更になったため、研修ニーズが高く、3日間とも定員を満たした状態での研修でした。
 実際に会議を開催したり、開催された会議に参加したりと基本的な操作から研修を行いました。また、オンライン授業の授業デザイン等についても研修しました。

<参加者の感想>
・なかなか使うことができなかったので、やり方が分かって安心しました。今後の学習に活用していきたいと思います。色々な技術を吸収できるように、積極的に使い、子どもたちが意欲的に学んでいくことができるよう励みたいと思います。
・Google Meetは参加したことはあっても主催したことはありませんでした。やり方がわかったので次に機会があったらできそうな気がしました。
・初歩的なところから、丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。特に、教師用画面と、児童用画面とを並べて比較しながら視覚的にわかるように操作手順を示していただいたことがありがたかったです。また、自分の学級でオンライン授業に向けた事前指導をする際に、どんなところに気をつければよいのかが明確になりました。
・Google Meetの基本操作だけではなく、操作の根拠も交えてお話いただけたので、今後自分で使用した際に小さな混乱が防げるなと感じました。
・丁寧に説明していただきとてもわかりやすかったです。Google Meetを生徒ともに試験的に試みたいと思います。

イベント ~今日から挑戦!『考え、議論する道徳』の授業づくり~道徳科授業力向上講座を行いました!

 畿央大学 教授 島恒生先生を講師として、参加者100人を超えるオンラインの研修会を行いました。奈良県から配信された研修でしたが、チャットを使い教材に対する効果的な中心発問について考えたり、道徳的価値までの思考レベルを3層で解説していただいたりして、大変有意義で学びの多い研修となりました。講演後には小学校や中学校の先生方から質問や感想をいただき、それを受けて導入時のアンケートの効果的な活用の仕方や書く活動から授業を発展する方法などについて、お話をいただくことができました。

 

花丸 令和6年度 初任者研修 市内研修 授業研修①を実施しました!

 5月29日(水)、渡利学習センターにおいて、初任者研修 市内研修 授業研修①を実施しました。午前中は、前教育長 古関明善氏から「授業総論 授業バカのすすめ」と題し、授業の基礎・基本についてお話がありました。午後は、教育研修課指導主事より「総合的な学習の時間の要点」が説明され、最後に、福島第三小学校元校長 松浦芳孝氏より「特別活動の要点と指導の実際」と題し、特に、学級づくりと学級活動(1)ついて講義いただきました。

お知らせ ふくしま教師塾始動! 13期生・14期生

 ふくしま教師塾 全体研修会を実施しました。今年度新たに2名塾の塾生を迎え研修を行います。

 研修の根幹は授業改善!年間2回の研究授業を通して、子どもが主役の授業づくりについて担当する師範の校長(副校長)先生とマンツーマンでじっくりと研修を行います。また、塾生同士も互見授業を通して切磋琢磨していくことが期待されます!

鉛筆 中堅教諭等資質向上研修が始まりました!

 去る10日、小・中学校教諭中堅教諭等資質向上研修 養護教諭中堅教諭等資質向上研修 共通研修を行いました。これを皮切りに、教職経験10年を超えた先生方の1年間にわたる研修が始まります。

 午前中は、教育長をはじめ、教育研修課長や管理係長による講話を行いました。 また、午後は、「先生の幸せ研究所」のコンサルタント大野様にお越しいただき講義・演習を行いました。「働き方改革」という視点での講義をいただいた後、『時間予算ワークショップ』を行いました。「勤務時間内に、自分の時間を、通常よりも30分を生み出すにはどうするか?」同じグループ内で熱心に意見を交わす姿はミドルリーダーとして頼もしく感じられました。

 

本 MetaMoJi ClassRoom 研修

 5月2日(木)にMetaMoJI ClassRoom研修を開催しました。
 MetaMoJi ClassRoomは本市で導入している学習支援アプリです。本年度福島市に赴任し、これまで他市町村でもMetaMoJi ClassRoomを使用したことのない先生方を対象に、基本的な操作について研修を行いました。定員を超える受講希望があったため、現在、巡回訪問による研修を実施し、先生方の学びを支援しております。

 参加者の感想

・何から手をつけてよいかわからなかったため、とても助かりました。様々な使い方を知れて明日からの授業に役立てたいと思います。ありがとうございました。

・操作方法が分からず、授業での活用に少し抵抗感を感じていたのですが、今回の研修を通して丁寧に教えていたいただいたことで今後活用していく自信をもつことができました。ありがとうございました。

・児童との共有の仕方がわかってよかったです。音読の宿題を取り入れたいです。先生方で作った教材等を共有できたら更に充実すると思いました。

・触れたことの無いアプリで不安がありましたが、今回の研修を通して、授業や宿題等で活用できそうだなと強く感じました。研修を活かして、今後の授業力向上に努めていきたいです。

・大変勉強になりました。実践的な内容で、とても分かりやすかったです。英語の発音チェックで録音機能、ぜひ活用してみたいと思います。ありがとうございました

バス 令和6年度初任者研修・新規採用養護教諭研修 福島市内見学研修を実施しました!

 5月2日(木)に、令和6年度初任者研修・新規採用養護教諭研修 福島市内見学研修を行いました。午前中は、じょーもぴあ宮畑とJRA福島競馬場を見学し、福島市についての理解を深めました。午後は、渡利学習センターで、自己紹介やグループエンカウンター等を行い、研修者同士の親睦を図りました。

   
   

キラキラ 第4回ルーキーズカフェを実施しました!

 今回のルーキーズカフェは、新採用から2年目の先生方4人が実行委員となり、企画・運営を行いました。実行委員の先生方がプレゼンターとなり、①ドッチビーや風船バレーの実践の工夫 ②野菜づくりについて ③ブレインジムについて ④カフートの活用 ⑤キャンバの活用などのワークショップが行われました。参加者の先生方からは、「明日から実践できそう!」という感想が聞かれ、有意義な時間を過ごしました。

※ ルーキーズカフェとは、教職経験2年目程度までの先生方を対象として学級経営に生かせる、ちょっとした技などを学ぶ希望参加型の自主セミナーです。

NEW ふくしま教師塾修了式・研修報告会が行われました!

 令和6年2月9日(金)市民会館において、令和5年度ふくしま教師塾修了式・研修報告会が行われました。第12期生の下川崎小学校、小島桃子教諭が2年間の研修を修了し、修了証を受領しました。その後、小島先生を含む4名の塾生が1年間の研修の成果を発表しました。

グループ 自主セミナー ルーキーズカフェ開催!

 12月16日(土)に今年度第3回目の「ルーキーズカフェ」を開催しました。

 今回は渡利学習センターにて、ボッチャを行いました。ボッチャをするのは初めての先生もいましたが、教育研修課のボッチャチームによる丁寧な説明を受け、試合を楽しみました。

 試合の中では、ミラクルショットもあり、ボッチャのルールから楽しみ方、作戦の立て方まで経験することができたと思います。ボールの配置を見ながら、「次のボールはどこをねらうといいのか?」みんなで考える姿は、チーム対応そのものでした。

 次回のルーキーズカフェは、採用2年目の先生方が企画します!お楽しみに!

 ※「ルーキーズカフェ」とは、福島市教育委員会教育研修課で開催する、教職2年目程度(講師の先生も含む)の先生方を対象とする自主セミナー。

ゲーム(ネット)依存予防講座

 11月14日(火)に、「ゲーム(ネット)  予防講座」を開催しました。関心の高い内容で、募集人数を超える申し込みがあったため、会場を福島市総合教育センターから福島市市民会館に変更して実施しました。
 家庭と連携して対応するための教師の関わり方について、「依存」中の対応、「過剰使用」の段階の対応、「予防」等の段階に分けて、研修を行いました。
 研修で取り上げた資料は、各校で共有したり、加工したりできるようにしました。

<受講者の感想>

・ネットやゲームの開始年齢がどんどん下がっている昨今、小学1年生入学と同時にルール作りが必要だなと思いました。
・前任校でも現在も、子どもの一番の健康課題は電子メディア(ネット、スマホ、ゲームなど)の過剰使用だと感じています。本日の内容は大変分かりやすく、これからどのように取り組んでいくか考えることができました。
・「明確な表現を使う」、「子どもに与える機器については家族も知識を」、「肯定的な興味を示す」など、なるほどと思うことがたくさんあり、これからの指導や個別懇談でも役立てたいと思いました。
・子どもたちのネット使用の問題をどう改善できるか悩んでいたので、今回たくさんヒントをいただきました。「促進要因」にばかり注目していた自分のことも反省しました。「抑制要因」に目を向け学級でできることを見つけ学級でできることを実践していきたいと思います。
・講話の中の「他律ではなく自律」子どもに考えさせ、親と子で一緒に考え、一緒に知識を身に付けることはとても重要だと思いました

NEW 福島市立福島第一中学校において、令和5年度放射線教育推進校授業研究会を実施しました!

 学級活動・理科・総合的な学習の時間でにおける、放射線教育の授業を公開しました。令和4年度より、学校を挙げて先生方が熱心に実践を重ねてきたことを、真剣に授業に取り組む生徒の姿から伺うことができました。

 全体会では、松陵中学校長 阿部 洋己氏から、「これからの福島の放射線教育」と題して、子供たちがどのように放射線教育をとらえられているのかという実態調査をもとにしながらご講話いただき、これからの放射線教育の授業づくりにつながるヒントをたくさん得ることができました。

 『震災の記憶がほとんどないこどもや、震災後に福島に生まれのこどもにとって、どのような放射線教育が必要なのか?』という視点から、今後も小中学校における放射線教育の在り方について研究して参ります。

 

NEW 大熊町立学び舎ゆめの森を訪問しました!(ふくしま教師塾市外研修)

11月9日(木)に、ふくしま教師塾市外研修として、大熊町立学び舎ゆめの森を訪問しました。学び舎ゆめの森は、認定こども園、義務教育学校、学童保育が一体となった施設で、0歳から15歳までの子どもが一緒に生活しています。その環境を生かし、切れ目のない異年齢集団による教科等横断的な探究学習や、個別最適な学び、協働的な学びを推進していました。先生方が、子どもの思いや願いを理解し、一人ひとりに寄り添う姿が印象的でした。

    
   

教育相談実践講座「子どもが学級を好きになる対人関係づくり ~COCOLOプランに触れながら~」 中村恵子先生の講演会を行いました。

 10月18日(水)、こむこむ館わいわいホールにおいて、東北福祉大学准教授・中村恵子先生をお招きし、教育相談実践講座を実施しました。
 中村先生からは 「子どもが学級を好きになる対人関係づくり ~COCOLOプランに触れながら~」 という演題で講演いただき、はじめにCOCOLOプランについて、「誰一人取り残されない学びの保障」や校内の支援体制等、ご説明いただきました。その後、集団社会化について「帰属集団を好きになるほど、集団の魅力度が高く、同一化の動機が高まり集団適応が促進される」こと、また意図的・構成的な仲間づくりの方法として「対人関係ゲーム」を、参加者が実際体験することで、その楽しさや有効性を感じることができました。「人間の行動動機の1つに、『楽しい』ことがあります。子どもたちを対人関係ゲームでどう楽しませるのか。それは『大人が素を出して、対人関係ゲームを楽しむ!』ことです。」先生のご講演は、多くの参加者にとって課題解決のヒントとなったようです。
 参加者からは、「担任として、子どもたちを楽しませる最大ツールでありたい」、「明日からすぐに使えるゲームばかりでありがたい」、「実際やってみて、こんなに和やかな雰囲気になるのを実感した」との前向きな感想が多く聞かれました。

令和5年度算数科授業力向上講座を実施しました!

 10月12日(木)、矢野目小学校に於いて、文部科学省 国立教育政策研究所教育課程調査官 笠井健一氏を講師に招き、「算数科授業力向上講座」を実施しました。

 講座の前には、矢野目小学校教諭 横山貴士先生が3年生の授業を行いました。算数が苦手な子どもに寄り添い、子どもの言葉を丁寧に拾ってコーディネートすることで、子どもが自分の言葉で自分の考えを説明している姿が見られました。

 講座の中では、笠井先生が横山先生の授業を解説しながら、いま求められる算数の授業で大切にしたいポイントについて具体例を交えお話しされました。

   
    

 

『防災・放射線教育研修会B』を双葉町・浪江町で開催しました!

 9月28日(木)に、『防災・放射線教育研修会B』を双葉町・浪江町で開催しました。今回は、東日本大震災・原子力災害伝承館と震災遺構浪江町立請戸小学校に赴き、現地で開催しました。参加者からは、「資料だけでは伝わらない、現地でしか味わえない、大切なことを学んだ。」「子どもたちに伝えていく責務を改めて痛感した。」などの実感のこもる感想がきかれました。今後も『ふくしま』を見つめる研修を続けていきます。

飯坂の復興と町おこしにかける人々から学ぶ~初任者研修

 9月20日(水)パルセいいざかにおいて、「初任者研修 社会奉仕体験活動研修」を実施しました。本研修では、飯坂温泉観光協会より齋藤利香子様と㈱安斎果樹園より安齋忠幸様を講師としてお招きしました。齋藤様からは、東日本大震災当時、飯坂温泉に避難してこられた方への支援の様子や、現在の町おこしの取組などを、安齋様からは、地域青年部としての取組や、新たな地域イベントづくりへの取組などについてお話をいただきました。また、安齋様の講話の後には、安齋様率いるバンド「DEFROCK」のミニライブも行われ、実際の活動の様子を知るとともに、研修者のリフレッシュにもなっていました。

 午後は、研修者自ら飯坂温泉街等を歩き、印象的な造形を見つけ、写真撮影をするフィールドワークを行いました。この活動を通し、町のよさを発掘し、地域の魅力発信につなげていく過程について研修しました。

令和5年度「総合的な学習の時間授業力向上講座」を開催しました

 9月21日(木)に、國學院大學教授 田村学氏を講師に招き、「総合的な学習の時間授業力向上講座」を開催しました。「生涯探究社会へ向けて ~探究モードへの挑戦~」という演題のもと、探究のプロセスである①課題の設定 ②情報の収集 ③整理・分析 ④まとめ・表現 を、具体的な実践例とともにお話しいただきました。参加者からは、「田村先生の講演を聞き、私自身の探究モードのスイッチがONになりました」や「課題設定や整理・分析の仕方が参考になりました」などの感想が聞かれ、たいへん有意義な講座となりました。

 

 

 

タブレットを活用した個別最適化、協働的な学びづくり講座

 9月5日(火)、6日(水)、7日(木)の3日間、「タブレットを活用した個別最適化、協働的な学びづくり講座」を開催しました。募集人数を超える申し込みがあったため、3日に分けて研修を行いました。
 研修は、①【講義】個別最適な学びと協働的な学びについて、②【演習】他者参照、協働学習等に必要なタブレットの活用方法について、③【演習】個別最適な学び、協働的な学びの観点からの授業改善 の3部構成で行いました。
 最後の演習では、Jamboardを活用して、講義で学習した「他者参照」をしながら、個別最適な学び、協働的な学びの授業モデル(手引き)づくりを行いました。

 受講者の声

〇個別最適化の学びのイメージをはっきり持つことができました。今更ながらですが、今までの授業と大きく違っていました。子どもに学びを任せるという授業スタイルをICTを活用しながら考えて行きたいと思います。本当に勉強になりました。

〇個別最適な学びと、協働的な学びについて、これまでよりも理解することができました。また、メタモジは普段から使用していますが、新たな活用方法や技能を学ぶことができてよかったです。今後の授業の中で活用できるよう、教材研究していきたいと思います。

〇実演が多く勉強になりました。授業改善の必要性を強く感じました。個別最適化と協働的な授業のために具体的な手立てがわかりました。実践したいと思います。ありがとうございました。

〇普段ICTを使った授業は行っていないので、知らないことばかりだったので、勉強になりました。特別支援学校でも、児童の実態に合わせて取り入れられるところは実践していきたいと思います。

〇学習形態のイラストから学習活動を設定する方法はとても考えやすかった。今後もこの方法を指導案作成等にも生かしていきたい。

〇主体的・対話的で深い学びと個別最適・協働的な学びの関係についての講義があった上での実践的な研修だったのが大変よかったです。MetaMoJiとGoogleアプリ双方のよさを生かして授業改善と学びの改善を進めていきたいと思います。

〇今求められる指導観に触れることができ、これからの実践への意欲が高まりました。特に、複線型の授業ということに関して、「学びがそれてはいけない」という思いが強すぎ、生徒の可能性を伸ばせなくなっていたのではないかと自己を振り返るよい機会となりました。まずは、1時間でもこのような複線型の授業を展開し、生徒の個別最適な学びを促し、より深い学びに向かえるようにしたいと考えました。本日はありがとうございました。

ルーキーズカフェを開催しました!

 前半は、「伏見珈琲店」のマスターをお招きして「おいしいコーヒーのいれ方」を教えていただきました。福島市総合教育センターの第二研修室も本物のマスターの佇まいと珈琲の香りでカフェに早変わり!1週間前に焙煎した豆と、当日の朝焙煎した豆による珈琲を飲み比べしたり、伏見さんのお話に耳を傾けたり、「ほっとするひととき」を過ごしました。 

 後半は、フリートークの時間をもちました。同年代の先生方同士、授業や日々の業務について情報交換をして、互いに励まし合うような雰囲気でした。今回のルーキーズカフェでは紹介した本を借りていく参加者の姿もありました。ルーキーズカフェが先生方の笑顔や授業改善にちょっとでも役立つことを願っています!