今日12月22日(金)の2校時、2学期の終業式をオンラインで実施しました。
はじめに、校長から、2学期の振り返りと、冬休みに取り組んで欲しい3つのこと(お手伝い、あいさつ、目標をたてる)のお話がありました。
つぎに、全校生で元気よく校歌を歌いました。
最後は、生徒指導の先生より、冬休み中に気を付けること「火、水、車、人」についてお話がありました。
「火」・・・火遊びはしない。ストーブは安全に。
「水」・・・雪遊びは安全に。川や池、側溝には近づかない。
「車」・・・交通ルールを守る。飛び出しはしない。
「人」・・・SNSやインターネットに関するトラブルに注意。「いかのおすし」を守ること。
生徒指導の先生からのお話の内容をしっかり守って、冬休みを過ごして欲しいと思います。
2学期も子どもたちに大きな事故やけががなく、無事に学校生活を送ることができました。おかげで子どもたちは、毎日の授業や数々の行事、友だちとのふれあい等を通して、様々なことを学習・経験し、身も心も大きく成長することができました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、2学期も本校の教育活動へのご理解、ご協力をいただき、 誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
さて、明日からいよいよ冬休みです。
ご家族で、楽しく充実した冬休みをお過ごしください。来年もすばらしい年になるよう願っております。
3学期のスタートは、1月9日(火)です。
始業式の日には、元気な子どもたちに、また会えることを楽しみにしています。
それでは、よいお年を-。
12月21日(木)、学校をきれいにして2学期をしめくくり、冬休み(3学期)を気持ちよく迎える準備をすることをねらいとして、低・中・高学年で時間を分け、全校生で学期末の大掃除をしました。
机の裏側についたごみをとったり、ランドセルの棚の中を拭いたり、くつ箱を拭いたり、窓ガラスを拭いたりしました。
床だけでなく隅々まで掃除をして、とってもきれいになりました。
おかげて、校内の汚れをきれいに落とし、気持ちのいい環境で新年を迎えることができますね。
冬休み用図書の貸し出しが始まっています。
1人1冊、借りることができ、返却は冬休み明けの1月9日(火)となります。
2学期も残すところあと3日となった今日、12月20日(水)の4校時には、2年2組の子どもたちが図書指導の時間を利用し、じっくり時間をかけて借りる本を選んでいました。
なかには、全校生や保護者の方々が紹介してくれた「推薦文」を参考に本を選ぶ子もいました。
冬休みには、たくさんの本を読んでほしいと思います。
今日12月20日(水)の3校時、講師として、福島西ライオンズクラブより5名の皆様をお迎えし、6年生を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
毎年実施していますが、ここ最近ニュースになっていることもあり、子どもたちの関心が高かったように感じました。
大麻や覚醒剤はもちろん、市販の風邪薬等でも用量等を守らなければ薬物乱用になること、違法薬物をたとえ一回でも使用すれば乱用であり、また依存性が高いため、やめたくてもやめられなくなること等、DVDを交えてお話し下さいました。
今日のお話を絶対に忘れず、薬物乱用とは縁のない生活をしてほしいと感じました。
「薬物はダメ!絶対!」です。
福島西ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました。
4年生の算数科は現在、面積の学習をしています。
一辺が1cmの正方形の広さを1㎠と表し、そのいくつ分かで面積を表せることを学習した1組の子どもたち。
今日12月19日(火)の2校時は、「いろいろな6㎠を書いてみよう」の課題に取り組んでいました。
1㎠の正方形が6つ、整然と並べられた長方形はもちろん、5ミリ方眼のノートで作業をしていたので、縦が5ミリの細長い長方形をしたものやT字型のもの、階段型、三角形型、M字型・・・などなど。
例題を参考にしたりしながら、1㎠マスの6つ分に当たる面積をいろいろな形で方眼に表し、オリジナル6㎠を作っては、友だち同士「本当にこれ6㎠?」と確かめ合う姿が見られました。
特に、1マスを斜めに切った形を含んだ図形は、「分けて、その部分を別の所に付けると、正方形や長方形になる。」「三角形をもう一つ付けると、正方形や長方形になる。」といった「等積変形」「倍積変形」の考え方につながっていき、5年生で学習する平行四辺形や三角形の面積の求め方を考えるときに役立ちます。
図形をパズルのように楽しみながら、柔軟な発想で、図形感覚を鍛えることができました。
今日12月18日(月)の3・4校時、5年生を対象に福島民報社から講師をお招きし、「新聞づくりの出前授業」を実施しました。
講師の先生に、取材から紙面構成、印刷、配達までの一連の新聞づくりの流れを映像で紹介していただいた後、ニュースの価値判断や見出し、写真の役割など新聞づくりについて、事例を交えて分かりやすく解説していただきました。
また、エアロバティック(曲技飛行)パイロット 室屋義秀さんの実際の新聞記事を使って、新聞の見出しを考える体験も行いました。子どもたちは、記事の内容から大切な言葉を選び、短い言葉で表現していました。
報道の最前線で働く方のお話に、真剣な表情で耳を傾ける5年生の姿が、とても印象的でした。
明日から新聞を手にする時、子どもたちは、今日の学習で学んだことを思い出すことでしょう。
学年によっては、体育科の学習で、なわとびが始まっています。
今日12月18日(月)の3校時には、2年生が、体育館でなわとびに取り組んでいました。
持久とび、かけ足とび、あやとび、後ろとび・・・・。
少しでも記録を伸ばそうと、一生懸命に取り組む子どもたちの姿が見られました。
今朝12月18日(月)は気温が低く、深夜に降った雪が、道路の両側にもうっすら積もっていました。
場所によっては、滑りやすく、歩きづらかったかもしれませんが、子どもたちは、見守り隊の方に見守られながら、元気に登校してきました。
「おはようございます」のあいさつが、しっかりできているところも素晴らしいですね。
今週は、寒い日が続きそうです。
雪の降る日があるかもしれません。安全に気を付け、元気に登校しましょう。
先日の2組に続いて、今日12月15日(金)の3・4校時には、1組が調理実習(ジャーマンポテト)をしていました。
グループ内で分担協力しながら進めます。。
ジャガイモ担当は、皮をむき、芽をとり、切った後2~3分の下茹でをします。
玉ねぎ担当は、皮をむいて薄切りに。
ベーコンの担当者は、2cm程度に切ります。
それぞれの担当が、下ごしらえを済ませたところで、火の通りにくい順にフライパンで炒めて、塩コショウで味付けをすると完成です。
使わなくなった道具類は片付けるなど、大変手際よく、作業する6年生。
これまでの経験が生かされていますね。さすがです。
調理が終わったころには、おいしい香りが家庭科室にただよっていました。
みなさん、自分たちで調理したジャーマンポテトの味はどうでしたか?
♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪
でしょうね。
冬休み中、チャンスがあったら、家でも作ってみてください!!
今日12月15日(金)の3・4校時、2年生は各教室で,図画工作科「わくわく すごろく」に取り組んでいました。
12月の初めから取り組んできたこの題材も、いよいよ、仕上げに。この時間内に完成させます。
マスの色や形、大きさを工夫したり、折り紙や紙コップなどで飾りつけしたり、はたまた、マスの中に書かれた指示の内容を面白くしたり。
オリジナリティ溢れるすごろくを作ることができました。
なかには、早く完成したので、さっそく、友だちと遊んでみる子の姿もありました。
来週中には、出来上がった作品を自宅に持ち帰ります。
冬休み中、ぜひ、ご家族で楽しんでみてはいいがでしょう?
今日12月14日(木)の2校時、わかば学級では、4年生の算数科「広さの表し方を考えよう」の学習で、「陣取りゲーム」をして誰が一番広く陣地をとったのか調べる学習に取り組んでいました。
子どもたちは前の時間、ジャンケンをして、勝った方が用紙に色を付けて陣を取っていくという陣取りゲームをしました。
ただし、色を塗れるマスの広さは大小様々で、塗る場所はつながっていないといけないというルールでした。
この時間は、前の時間に取り組んだ「陣取りゲーム」の結果、誰の陣地が一番広いか比べます。
しかし、担任の先生から提示されたものは、広さが感覚的には分かりづらいパターンのものです。また、マスの広さがばらばらだったため、マスの数を数えても比べることができません。
どうしたら、誰の陣地が一番広いのかわかるかなぁ?
そこで、長さ比べの学習を思い出し、「1つ分が、いくつあるか」数えたらよいという考えにたどり着き、もとになる1マス分のマス目が描かれた透明シートを使って陣地の広さを調べました。
その後、1マス分が1㎠(1辺が1㎝の正方形)であることを学習し、「〇〇くん□㎠、◇◇くんは□㎠、担任の先生□㎠、だから、(なんと!)担任の先生の勝ち。」と広さを数字で表して比べ、勝敗をはっきりさせることができました。
授業の終盤、担任の先生から、正方形を二等分した直角二等辺三角形が含まれた図形の広さ比べはどうしたらよいか? という問題が出されましたが、「正方形をつくればよい」ということを手がかりに、直角三角形2つを組み合わせて正方形にするという考えを導き出すことができました。
学習の必要性を感じつつ、楽しみながら学習に取り組むことができましたね。
今日12月13日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「うつしたかたちから」の学習に取り組んでいました。
身の回りにある材料を使った造形遊び(スタンプ遊び)です。
緩衝材、プリンカップ、段ボール紙、お花の形をしたおはじき、ペットボトルキャップ、トイレットペーパーの芯・・・様々な材料に絵の具をつけて、画用紙の上にスタンピング!
色や形の組み合わせを考えながら、版を写していきます。
「スタンプにすると、面白い形になるね。」
「並べると、動物の形になったよ。」
「ぼくのは、果物みたい。」などなど・・・
容器を立てたり寝かしたり転がしたり、新たな発見をしながら楽しく活動しました。
今日12月13日(水)の3・4校時は、6年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。
メニューは、ジャーマンポテトとリンゴです。
ジャーマンポテトは、ジャガイモの皮をむいたり芽をとったり。
その後、スライスしたジャガイモをゆで、ベーコン、玉ねぎを炒め、ジャガイモを加えて塩こしょうで味付けをしました。
デザートとして準備したリンゴは、食べやすい大きさにカットした後、皮をむいて塩水につけます。
できあがったら、早速、試食タイム!
自分で作ったジャーマンポテト&リンゴ、美味しくないわけはありません!
「おいしい!」という声が、あちらこちらから聞こえました。
調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生です。
ぜひ、お家でも作ってみてくださいね。
今日12月12日(火)の3校時、かがやき1組は国語の時間です。好きな教科の発表会をしました。
自分の好きな教科について、どうして好きなのか、その理由も考え発表します。
「ぼくのすきなきょうかをはっぴょうします。一つ目は、たいいくが好きです。はしるのがすきだからです。二つ目は、さんすうです。ひきざんがすきだからです。」
「わたしのすきなきょうかについてはなします。一つ目はずこうです。みんなでつくることがたのしいからです。二つ目は、おんがくです。みんなでうたうことがすきだからです。」
「わたしのすきなきょうかについてはなします。一つ目はさんすうです。けいさんをするのがすきだからです。二つ目は、たいいくです。からだをうごかいことがすきだからです。」
順序だてて、相手の人がわかりやすいように発表できました。
また、発表の内容だけでなく、声の大きさや話すスピード、姿勢にも気を付けて、堂々と発表できたところにも感心しました。すばらしい!
5年1組の理科は、単元「もののとけ方」の学習にはいりました。
今日12月12日(火)の2校時は、その1時間目。
水に入れた食塩がどうなるか観察し、気付いたことや疑問に思ったことを話し合います。
食塩を水に溶かすという経験は、多くの子どもたちが、日常生活の中でしていることでしょう。
でも、あらためて、とける様子やとけた後の様子を意識的に観察した経験ある人は少ないはず。
食塩を指でひとつまみ。パラパラと水の中へと入れ、食塩の粒がどうなっていくかをじーっと見つめます。
すると、ビーカーの底に落ちていく途中の食塩の粒や底にたまった食塩から、モヤモヤしたものが・・・
興味深げに観察する子どもたちの表情は、少しの変化も見逃すまいと真剣そのもの。
おそらく、一生のうちで、こんなに本気になって塩が水に溶ける様子を見る経験、そうあるものではないでしょうね。
あらためて、直接体験の大切さを感じます。
やがて底に沈んだ食塩は、かき混ぜられ、見えなくなってしまいました。
水に溶けた食塩はどうなったのでしょう?
見えなくなったからなくなったの?
「いや、見えないけれど、水の中にあるよ。」
「溶けても、食塩はあると思う。」
じゃあ、それはどうしたらわかるの?
「重さとか・・・」
「体積!」
これ以外に、疑問に思ったことやこれから調べたいことはないかな?
ものを溶かすときに関係する条件はなんだろう?
「温度とか」
「水の量!」
「塩の量も」
「粒の大きさとか」
担任の先生からの問いかけに、いいつぶやきがたくさん聞こえ出します。
もののとけ方への関心が高まってきた子どもたち。
次の時間は、どんな実験をするのかな? 楽しみですね。
6年生の国語科は現在、単元「町の未来をえがこう」の学習に取り組んでいます。
この単元では、教材文を読んで、自分たちが住んでいる地域の課題と解決策を考え、プレゼンテーションします。
プレゼンテーションをすることを通して、多くの情報の中から必要なものを見付けて情報を関係付けたり、図表などの資料の効果的な活用を考えたりする力を育成することがねらいです。
また、自分の考えが相手に効果的に伝わるように説明するなど、表現を工夫して発表することができるようにしていきます。
1組ではこれまで、子どもたちがグループをつくり、地域の課題とその解決策を考えて、発表内容がよりわかりやすく相手に伝わるよう、統計をグラフ化したり写真や絵図などを取り入れたりして資料作りをし、発表の練習をしてきました。
そして今日12月11日(月)の1校時の国語の時間、いよいよ、グループごとに発表する時間を迎えました。
この時間は、時間の関係上3つのグループの発表となり、次の内容が提案されました。
〇 市内の賑わい創出のための、街中マルシェ開催と遊園地の誘致活動
〇 ペットの糞の放置問題を解決するための、糞の肥料化と回収イベントの開催
〇 市内の環境浄化のための、ゴミ拾いイベントとゴミアート展の開催
大人顔負けの「まちづくり」提案にはびっくり!
また、発表内容もさることながら、自分の考えを伝えるための効果的な話し方や資料の提示、さらには、ほかのグループの発表を聞いて、提案の内容や発表の構成、分かりやすさなどについて、進んで感想を述べ合うところにも、感心させられました。素晴らしいなぁ。
堂々とプレゼンする姿、互いのプレゼンをしっかりと聴き合う姿に、6年生の成長を感じました。6年生、いいね!
先月下旬に収穫したリンゴ。
そのリンゴを使って、今日12月8日(金)の午前中、3年生がジャムを作りました。
ジャムづくりの講師として、JAふくしま未来鳥川女性部より、7名の方々に来校いただき、お世話になりました。ありがとうございました。
リンゴの皮をむいたり、包丁で細かく切ったり・・・煮詰まるまで時間がかかりましたが、グループで協力して美味しいリンゴジャムが出来上がりました。
廊下にも、あまーいリンゴの香りがして・・・さっそく試食タイム! あっという間に、取り分けられた小皿が、きれいになりました。
参加した子どもたちからは、「リンゴの皮をむくところが楽しかった」「初めてジャムを作ったけど、おいしく作れてよかった」「リンゴのジャム、お土産に持って帰って、おうちの人にも食べてもらいたい」などの感想が聞かれました。
地元、鳥川のよさを知る良い体験となりましたね。
今日12月8日(金)の1・2校時、4年2組の子どもたちが、図工室で、図画工作科「ほって すって 見つけて」に取り組んでいました。
「ほって すって・・・」の言葉のとおり、彫刻刀を使った木版画に挑戦です。
4年生の子どもたちにとって、初めて扱う彫刻刀。
先生の話をよく聞き、安全に気を付けて彫り進めることはもちろん、自分のイメージに合った表現をするには、どの種類の彫刻刀を使ったらよいか、考えながら活動しています。
授業中は、みんな黙々と「全集中」!
出来上がりが楽しみです。
6年生の算数科は現在、「データの特ちょうを調べて判断しよう」という単元の学習にはいりました。
与えられたデータを、ドットプロットに表してみたり、度数分布表や柱状グラフ(ヒストグラム)に表してみたり、平均値や中央値、最頻値などの代表値を比べて考察してみたりと、様々な角度からその特徴を調べていきます。
今日12月7日(木)の2・3校時は、2組の子どもたちが、「1~3組の縄跳び記録の特徴から優勝クラスを予想し、その理由を伝え合う。」という課題に取り組んでいました。
「平均をみると、優勝は〇組だと思うけど・・・。」
「散らばり具合だと、△組だと思うな。」
「一番いい成績を出しているのは、何組かな?」
思考を働かせ、読み取ったことをノートに書き出していきます。
その後、自分が読み取った特徴について、友だちと相談したり、教え合ったり。
「△組の一番いい記録は〇だけど、低い記録が☆じゃん。ということは、成績にムラがあると思うんだよね。」
「〇組は、コンスタントにいい成績を出しているよ。だから、〇組が優勝するんじゃないかな。」
「◇組は、後半になるにつれて、いい成績になってきているのがわかるよ。」などなど・・・
う~ん、鋭い分析! 多面的に把握したり、批判的に考察したりしていますねぇ。
しかもデータから読み取ったことをもとに、しっかりと自分の意見を伝える姿もたくさん見られました。
さすがは6年生、たいしたもんだ。
子どもたちからは、根拠とともにさまざまな予想がだされ、この時間内にどのクラスが優勝するのかはっきりさせることは難しい状況…。
この後の学習で、「平均値」や「最頻値」、「中央値」、「度数分布」など、さまざまなデータの表し方、読み方について、子どもたちはより深く学んでいきます。
そして、学習を進めていく中で、調べ方によって見え方が違ってくることにも改めて触れていきます。
それぞれの表し方のよさや、どのような場面で使用することが適切なのかを考え、どのクラスが優勝するのか、自分なりの予想を改めて説明できるようにしていきましょう。
今日12月7日(木)の1・2校時、4年2組の教室では、教科書の時計の模型を切り出し、時計の裏と表の数字の関係を見つけ出す学習に取り組んでいました。
この時計には表と裏があり、表と裏の時計が指し示す時刻には、どうやら、きまりがありそう・・・、その規則性を考える学習です。
表が1時の時は、裏が12時、表が2時の時は、裏が11時・・・・表が12時の時、裏が1時と変化します。
「どうすれば、わかりやすいだろう?」との問いかけに、「表にすれば、いいんじゃないかな。」と見通しを立てた子どもたち。
さっそく、時計の時刻を調べて表にし、数字の変かわり方の規則性を探ります。
その結果、「表+裏=13」や「表が1つ増えると、裏が1つずつ減る」という関係に気づくことができました。
数の変かわり方のきまりを見つけるには、表にするとわかりやすいということが実感できましたね。
自分の考え方を、ノートにしっかりと書いたり、友だちに説明したりすることもできていました。
考える力や表現する力が高まっています。 4年生、いいね!
今日12月13日(水)の3・4校時、3年生が、福島南消防署信夫分署の見学をさせていただきました。
DVDを鑑賞して、消防署の方々の仕事内容について理解を深めたり、救急車やポンプ車の特徴を教えていただいたり、実際に火災現場で使用する機械・道具を教えていただいたり・・・。
教科書には載っていない消防署のひみつを知ることができ、社会科の学習をより深めることができました。
今回の社会科見学で学んだことを、今後の学習に繋げていけるとよいですね。
消防署の皆様には、ご多用の中にもかかわらず、救急車の中の様子や消防車に備え付けてある設備、救助に必要な道具の説明に至るまで、子どもたちに丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
今日12月13日(水)の2・3校時、2年生は、国語科と生活科の学習で「おもちゃまつり」を行い、自分たちで作ったおもちゃや考えた遊びでお店を開いて、1年生をお客さんとして招待しました。
おもちゃの遊び方を聞き手に伝わるように説明すること、そして、“後輩”の1年生に優しく接し、楽しんでもらうことが活動のねらいです。
さすがは“先輩”2年生です。
1年生に優しく遊び方を教えてあげたり、参加賞の景品をプレゼントしたり・・・。
お兄さん、お姉さんとして成長した姿が、たくさんたくさん見られました。
1年生が喜ぶようにと、時間をかけて準備したかいがありましたね。
1年生は、どの遊びにも夢中で取り組んでいました。
「おもちゃまつり」は大成功!!
“先輩”2年生、お疲れさまでした。
これからも“後輩”1年生のこと、よろしくお願いします。
5年生の理科は現在、「ふりこのきまり」の学習をしています。
ふりこ1往復の時間が変わる条件はなんだろう?
振れ幅(角度)じゃないかな?
ふりこを長くすると?
おもりの重さを変えると?
「おもりの重さ」「振れ幅(角度)」「ふりこの長さ」が関係しているのではないかと予想した1組の子どもたち。
今日12月5日(火)の1校時は、「ふりこの1往復する時間は、『ふりこの長さ』によって変わるのだろうか。」という課題に取り組んでいました。
「きまり」をみつけるためには、条件を1つだけ変えて調べることがポイントです。
変えてよい条件は?
変えてはいけない条件は?
子どもたちは、ふりこの長さ、おもりの重さ、振れ幅(角度)の条件を確認し、メンバーで役割分担しながら実験を進めていました。
6年生の理科は現在、「大地のつくりと変化」の学習をしています。
今日12月4日(月)の3校時、1組の子どもたちが、「化石からわかること」を考える学習に取り組みました。
授業中、栃木県の那須塩原から取り寄せた岩石を実際に割って、化石を取り出してみる場面がありました。
担当の先生の周りに集まった子どもたちは、みんな興味津々。
岩石にある縞模様に沿って、タガネとハンマーを使って割っていくと・・・
「うわぁ!出てきた。」
「なんだ、なんの化石?!」
「虫の化石かな?」
石と石の間から、葉っぱの化石や線状の生物(?)の化石が出てきました。
出てきた化石を目にした子どもたちは驚き、そして大喜び。
化石を手に取って観察していました。
まさに「体験に勝るものなし」という言葉がぴったりです。貴重な体験ができました。
これらの活動を通して子どもたちは、「化石は、大昔にその生物が存在したことや当時の環境を目に見える形で示してくれる大切な証拠である」ということに、気づくことができました。
1年生の生活科は、「じぶんで できるよ」の学習をしています。
今日12月1日(金)の4校時、それぞれのクラスで、朝起きてから夜寝るまでの間に、自分が毎日、家でどんなことをしているかまとめた学習カードをもとに、自分の1日の生活のことや見直したところを、友だちと伝え合う学習に取り組んでいました。
「朝は、7時に起きているよ。」
「その時間は、お家の人とごはんを食べているよ。」
「家に帰ったら、すぐに宿題をしているよ。」
「ぼくはテレビを見たり、ゲームをしたりしているよ。」
「ぼくはご飯を食べた後、お茶碗を運んでいるよ。」
「わたしは、お茶碗をママと洗っている。」
「ぼくはお風呂洗い。」
「うちは、それ、お父さんがしているよ。」
友だちと比べてみることで、共通点や違いに気付くとともに、規則正しく健康に生活していこうという気持ちがわいてきます。
また、家の人と一緒にしていることにも目を向けて、お家の人がしていることやお家の人にしてもらっていることも気づきました。
友だちの話を聞いて、「自分にもできそうなことがあること」や「家の人に自分がしてもらっていることがたくさんあること」に気づいた子どもたち。
このあと、「家の人への感謝の気持ちを伝えること」や「お家で自分でできること、家の人のためにできることを考え、実践すること」へと学習がつながっていきます。
今日から12月。あと20日もすると冬休みです。
冬休み中、自分でできることはないかな?
家族のためにできることはないかな?
次の生活科の時間に考えてみるといいね。
6年生の図画工作科は、「一枚の板から」の題材に取り組んでいます。
一枚の板から、切り方や組み合わせ方を工夫して、生活に役立つ入れ物を作る活動です。
今日12月1日(金)の3・4校時、図工室では2組の子どもたちが、電動糸のこぎりを使って板を切ったり、切りとった板を組合せて貼り合わせたり・・・みんな楽しそうです。
自分の思いを形にする作業を心から楽しんでいました。
2年生の図画工作科は、「わくわく おはなしゲーム」の題材に取り組んでいます。
みんなが楽しく遊ぶことができる「すごろく」を、お話を考えながら作る工作です。
「ねえ、見て見て! お母さんに買い物を頼まれて5つ進むんだよ。」
「ここに止まると、2回休みなんだよ。」
「ぼくのは、100歳までマスがあるすごろくだよ。」
「私のはここにお菓子の家があるの。」
「ここはラッキーチャンスで、出た数だけすすめるよ。」
子どもたちの考える世界観は、ユニークなものばかり!
折り紙や紙コップなどを利用して、飾りつけなども作ります。
作品が完成してから、みんなで交流するもの楽しみですね。
5年生の家庭科は現在、ミシンを使って、ティッシュボックスカバー作りに取り組んでいます。
今日12月1日(金)の1・2校時、2組の子どもたちが、しつけた布を丁寧に縫っていました。
上糸、下糸の装着に戸惑いながらも、同じグループの友だちと協力して作業を進めます。
ミシンのスピードにも注意をしながら、慎重に、慎重に・・・・。
できあがりが楽しみですね。
昨日の記事でもお知らせしましたが、現在、6年生の子どもたちが、朝のボランティア清掃に取り組んでいます。
今日12月1日(金)の朝も、校庭の落ち葉の掃き掃除だけでなく、校舎内の廊下や階段、昇降口といった共用部分を中心に一生懸命にきれいにしてくれていました。
最上級生としての自覚を持って、自分達の学校をきれいにしようとがんばっている姿は、下級生の良いお手本です。
今日11月30日(木)の昼の時間、全校集会がありました。
全校集会では、初めに賞状の伝達をしました。
内容は、「市小学校陸上競技会」と「県読書感想文」です。
入賞したみなさん、おめでとうございます。
賞状伝達の後、「校長先生のお話」があり、校長より、先日のクラブ活動の見学について書かれた、3年生の女子児童の学習カードを紹介しました。
とても素敵な内容なので、このホームページでも紹介します。
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今日、わたしは、クラブ活動の見学をしました。
上級生のお兄さん、お姉さんが、ていねいに教えてくれました。
3年生のために、ありがたいと思いました。
わたしも4年生になったら、今日の上級生みたいになりたいです。
みなさん、がんばっていました。
どれもやってみたいです。
とくに入りたいのは、手芸です。
りゆうは、プレゼントみたいにあげたり、ぬいぐるみが作りたいからです。(T・Hさん)
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自分が4年生になったら、クラブ活動に参加できることへの期待と喜びが綴られています。
それに加えて、クラブ活動見学会で優しくしてくれた、先輩達への感謝の気持ち、そして、自分自身もそのような先輩になりたいという願い・あこがれも読み取ることができます。
そこがなんとも素晴らしく、心の成長を感じます。
こうやって、子どもたちの中に、鳥川小の「伝統」が引き継がれていくんだなぁと思いました。
上級生が下級生のために尽くそうと考えて、一生懸命に行動しようとする姿や模範を示そうと努力する姿は、下級生にとっても同級生にとっても、とてもよい影響を与えます。
そういう姿をよいお手本として、人は知らず知らずのうちに、自分も同じような、善い行いを進んでしようとするものです。
こういう素敵な感性を持った、こういう優しさを持った子どもがたくさんいる学校
こういう素敵な営みが綿々と続く学校
これが鳥川小の伝統であり、よさのひとつなのだと思います。
今週に入って、6年生が朝の時間、校庭の落ち葉はきやゴミ拾いを始めました。
今後、鳥川小学校の新しい伝統の一つとして継承されていくかもしれないなぁと期待しているところです。
また、5年生は、鼓笛の引継ぎに取り掛かり始めました。
これも、鳥川小の伝統を継承していることのひとつなのだと思います。
どうかこれからも、上級生は下級生の手本となる姿を、下級生は上級生の良さを見習うことを、お互いに心がけて過ごしてほしいと思います。
そして、自分たちの鳥川小をさらに素敵な学校へとみんなで作り上げていきましょう。
今日11月30日(木)の2校時、かがやき1組教室では、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習で、オリジナルの「ことばあそびうた」をつくりました。
この時間のテーマは、「動物のことばあそびうた」。
にゃおにゃお ねこ
わんわん いぬ
ちゅうちゅう ねずみ
ぶうぶう ぶた
ほうほう ふくろう
ぐわぐわ あひる
ぴょんぴょん うさぎ
こんこん きつね
ぴよぴよ ひよこ
好きな動物の鳴き声や様子を思い浮かべて、楽しい「ことばあそびうた」ができました。
できあがったら、つぎは分担読み。
声に出して音読します。
繰り返しのリズムが楽しいね。
2学期も残り1か月。まとめの時期を迎えました。
今日11月29日(水)は、2学期末の授業参観日でした。
今学期の学びの成果や成長の姿を保護者のみなさまに見ていただきました。
どのクラスも、児童は落ち着いて真剣に学習に向かい、新しい発見をしたり考えを深めたりすることができました。
保護者のみなさま、ご来校ありがとうございました。
本校の図書室では現在、図書の電算化に伴い、すべての蔵書1冊1冊にラベルシールを貼る作業をしています。
今日11月28日(火)の午後には、地域の図書ボランティアの皆さん(6名)が、その作業のお手伝いに来てくださいました。
大変、手間のかかる作業ですので、本当に助かります。
感謝申し上げます。
作業はまだまだ続きそうです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
今日11月28日(火)の3・4校時、1年生は、図画工作科の時間にお話の絵を描きました。
今回、取り組んだのは「花さかじいさん」のお話。
授業の初めにお話を聞き、登場人物や物語のあらすじをみんなで確認します。
登場人物はだれ? 「はたらきもののおじいさんとおばあさん」、「ポチ」、「なまけもののおじいさんとおばあさん」・・・・
場所はどこ? 「おうち」、「山」、「畑」・・・
何をしたの? 「ここほれ ワンワン」、「灰をまいた」、「お餅をついた」・・・
そしてそのあと、登場人物の表情や動き、木の色や形などに気をつけ、楽しみながら描きすすめていました。
鳥川小学校の図書室には、地域の方から寄贈された児童書のコーナーがあります。
名称は、「慎君文庫」。
今から36年ほど前。
当時、交通事故で小学3年生の息子さんを亡くしたご両親が、鳥川小学校の子どもたちのために、寄贈してくださったものです。
今日11月27日(月)の2校時(3年2組)と5校時(3年1組)、それぞれの学級で、「慎君文庫」を題材とした道徳の授業がおこなわれました。
「命は、自分ひとりのものだけど、家族みんなのものだったんだ。」
「そう! 自分だけのものではない。とっても大切なものなんだよ。」
「慎君文庫」を設置したの慎君のご両親が、鳥川小の子どもたちに向けて書いたメッセージや慎君のお兄さんが書いた、当時の作文をもとに、命の大切さについて、みんなで考えました。
「これからも、自分の命を大切にしたい」
「今できることをたくさんしておきたい。」
「交通事故にあわないように気を付けたい。」
「慎君文庫の本、もっと読んでみたいと思った。」
これからもずっと、慎君文庫を目にするたびに、「命は大切であること」「自分も相手も、かけがえのない存在であること」「したいことができる幸せ」「自分は愛される存在であること」・・・・この時間に学んだこと、思い出してほしいです。
3年生が、21日(火)に収穫したリンゴ。今日11月24日(金)、全校児童におすそ分けしました。
担当の子たちが、大きなケースに入れられたリンゴを各教室へ運んでくれました。
受け取った子どもたちは、みんな「よい香りがする」などと大喜びでした。
ぜひ、ご家庭でお召し上がりください。
今日11月24日(金)の2時間目の休み時間から3校時、子どもたちへの事前連絡なしでの避難訓練を実施しました。
突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、友だち同士声をかけ合いながら落ち着いて校庭に避難しました。
火事も地震も、いつ起こるか分かりません。
そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。
自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。
また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。
一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。
4年生の国語科は、現在「ごんぎつね」の学習をしています。
今日11月22日(水)の2校時、1組の教室では「なぜ、ごんは、いたずらばかりするのだろうか?」という学習課題に取り組みました。
この課題は、1組の子どもたちが書いた初発の感想で、ある子から出された疑問からとりあげられたものです。
この物語をみんなで読み味わっていくうえで、とてもいい「問い」ですね。
子どもたちは本文を読んで、じっくり考え、友だちと話し合います。
「ひとりぼっちだから、いたずらをして村の人たちから、相手にしてほしいんじゃないか。」
「ごんはひとりでさみしいと思う。誰かに相手をしてほしいのだと思う。」
「さみしくて、かまってもらいたくてやったと思う。」
みんな、いい気づきをしていますね。
「なぜ、いたずら・・・?」を考えていくとき、「ひとりぼっち」も大事なキーワードの一つです。
子どもたちは、その言葉を手掛かりに、それぞれの感想や意見を発表し合い、心情理解を深めていました。
ひとりぼっちのごん
その背後には、寂しさや孤独、周囲からとりのこされたような感覚、疎外されているような感覚があり、やがてそれは、「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」と、母親を亡くして自分と同じ境遇になる兵十への共感へとつながっていきます。
この時間の学びが、このあと「ごんぎつね」を読み進めていくときにポイントとなってくることでしょう。
4年生、いいね。その調子で!
クラブ活動は、4年生以上で行っています。
今日11月21日(火)のクラブ活動は、来年からクラブ活動に参加することになる3年生が見学をしました。
それぞれのクラブが、どのような活動をしているのかを見て、自分が入るクラブを決める参考にします。
クラブのリーダーが活動内容を説明してくれます。
3年生は、その話をしっかり聞いて、活動の様子を熱心に見つめます。
なかには、「一緒に活動しよう。」と誘ってくれる上級生の姿も。
「ぼくもやってみたいなあ。」
「早くクラブ活動やりたいな!」
来年度のクラブ活動に向けて、楽しみがふくらんだ様子の3年生でした。
今日11月21日(火)の3・4校時、1年生が生活科の時間に秋のおもちゃ作りをしました。
どんぐりやまつぼっくりなど、先日の校外学習でトリムの森に出かけたときに見つけた、秋の実を生かしたおもちゃ作りです。
まつぼっくりのケン玉、どんぐりのマラカス、葉っぱで飾りつけした的入れ、どんぐりゴマ、クリスマスリース、魚釣り、やじろべえ・・・・などなど
想像を膨らませて楽しいおもちゃを作っていました。
子どもたちは遊び名人。
作ったおもちゃでいろいろな遊び方ができそうです。
完成したら、友だちと仲良く遊びましょうね。
今日11月21日(火)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。
授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。
3年生が、今日11月21日(火)の1~2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。
写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
まさに、収穫の喜びです。
収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に全校生にプレゼントされ、加工用のものは、12月初めに予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。
今日11月20日(月)の2~4校時、2年生の各教室で、栄養教諭の山倉先生を招いて、「好き嫌いなく食べよう」をテーマとした栄養教室がありました。
好き嫌いせず食べることが、丈夫な体を作ることに気づき、何でも進んで食べる心を育てることが目標です。
山倉先生には、たくさんの資料を準備していただき、3つの栄養グループそれぞれの食品と役割について、分かりやすく教えていただきました。
事前のアンケート調査の結果、子どもたちの多くに、苦手な食べ物があるという実態があきらかになりました。
今日の学習で、苦手でもチャレンジしよう!という気持ちが育ってほしいと思いました。
5年生の算数科は現在、「分数のたし算、ひき算を広げよう」の学習をしています。
今日11月17日(金)の3校時、2組では、分母がちがう分数の大きさ比べに取り組んでいました。
「1/2、2/3、1/4を、小さい順に並べよう」という問題です。
パっと見て、すぐにイメージできるものではありません。2学期も後半になると、ずいぶんと難しい内容を扱うようになってくるものです。
子どもたちは、前の時間までに学習した「通分」をして分母を等しくすれば、大きさ比べができそうだということに気づいて、課題に取り組んでいました。
でも、通分するために、
「分母の公倍数を見つけること。」
そして、「その数字を分母とする分数に、それぞれなおすこと。」・・・慣れるまでは難しく、根気もいるんだよなぁ。
3つの分数を通分することに苦労しながらも、子どもたちは一生懸命、問題に取り組んでいました。
一方、お隣の1組では、「45分を時間の単位で表す」という課題に取り組んでいました。。
これも、すぐにイメージできるものではありません。
だって、60分になってないから「1時間」にはならないはずだもの・・・・
そこで、時計の絵図を見ながら、
「時計の文字盤は12で、45分のところの文字盤は9。だから・・・」
「1時間は60分で、目盛りは全部で60個。だから45分のところは・・・」
すでに学習している知識である「1時間=60分」ということや「時計の文字盤の数字や目盛り」をたよりに考えていました。
1より小さい数を表す分数・・・イメージしづらくて難しいんだよなぁ。
あとは、問題数をこなす!
教科書の練習問題をたくさん解いていくと、だんだん慣れてきてイメージもできるようになっていくものです。
がんばれ5年生。
6年生の算数科は、「順序よく整理して調べよう」の学習に入りました。
今日11月16日(木)の2校時、2組はその単元の1時間目。
落ちや重なりがないように、順序を調べるにはどのように調べればよいか考えました。
この時間の問題は、「あおい、いくと、うみひこ、えりの4人でリレーを走る順番は、全部で何通りあるか?」というもの。
子どもたちの多くが、これまでの生活の中で、度々、出会ったことがある場面です。
「どう考えればいいかな?」
すべてを書き出したつもりでも、「思いついたまま書く」という方法では、落ちや重なりが出てきそうです。
試しに3分間で何通りあるか調べてみたら、24通り見つけられたという人もいれば、12通り、6通りしか見つけられなかった人もいて・・・ さあ、どうする?
思いついたまま書くやり方では、どうもうまくいきそうもない。もっといいやり方がありそうだと考えた子どもたち。
やがて・・・
「第1走者を『あおい』にするパターンで、順序良く考えていけば・・・」という意見が出されます。
「おっ、それなら、うまくいきそう!」と、解決の見通しが持ていところで、自力解決へ。
子どもたちは、メタモジのシートをつかって、先ほどの見通しをもとにしながら、起こり得る場合を順序よく筋道を立てて考えていました。
表に整理する人、同じ言葉を省略するため、最初の一文字だけ(記号)で表す人、同じ言葉を書かないようにした結果、自ずと樹形図のような表し方になった人、落ちや重なりがないように注意しながら調べます。
なかには、「最初の1人目」を固定して調べた結果をもとに、残りの3人がそれぞれ第1走者になった場合を類推し、計算へのつながりが見えてきた人も・・・。
「学び合い」の段階では、メタモジのモニタリング機能をつかって、子どもたちのシートをスクリーンに大きく提示することで、自分と友だちの調べ方の違いを視覚的に捉え、よりよい表現の仕方に気づくことができました。
また、自分の考えを説明する活動では、結果を伝えるだけでなく、図や表を見せながらどのように考えたのかを説明したので、自分の調べ方の工夫を友だちにわかってもらうことができました。
よい学び方ですね。
この時間は、「最初の1人目」を固定した場合には、何通りあるかがわかったところで終了。
次の時間には、のこりの3人がそれぞれ第1走者になったときも調べ、全部で何通りあるかを導き出します。
この時間の気づきが、生かせそうですね。
今日の放課後は、昨日の2年生の算数科「かけざん」の授業と今日の6年生の算数科「順序よく整理して調べよう」の授業について、それぞれ、参観した先生方で研修を深めました。
子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。
3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。
今日11月16日(木)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「うあっ!穴が開いたよ!」
「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。
今日11月15日(水)の午後、第2回学校評議員会を開催しました。
学校評議員6名の皆様においでいただき、前半は授業参観、そして後半は、委員の方々と先生方が一堂に集まって、「鳥川小学校の目指す子ども像」をテーマとしたグループ協議を行いました。
「挨拶のできる子どもに育てたい。」
「相手にやさしくできる人になってほしい。思いやりが大事。」
「何より、健康が一番。心も体もたくましい子に育ってほしい。」などなど・・・
131年の歴史と伝統が息づく鳥川小学校。委員の方々から、子どもたちへ託したい思いや願いがいっぱい述べられました。
よりよい学校経営をしていくうえで、学校・保護者・地域の皆様が共通の認識や課題(ビジョン)を持つことが大切といわれます。
いただいた意見を最大限に活かしながら、学校経営ビジョンをつくりあげたいと考えております。
皆さんの前向きさと、子どもたちへ託す思いの強さが心地よく、次年度の教育課程づくりが楽しみになりました。
学校評議員の皆様、ありがとうございました! そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。
2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。
今日11月15日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。
「問題文で、最初に5が出て、つぎに2が書いてあったから、順番に5×2にしたよ。」
「それだと、5人乗りのボートが2そうってことじゃない?」
「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」
「問題文は、5そうのボートがあります。1そうに2人ずつ・・・だから、2×5だよ。」
式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。
「5×2」と「2×5」が、それぞれ表す場面の絵図を見比べ、その違いについて確認した授業の終盤、担任の先生から、問題文のどの言葉に気をつけるとよいのか問われた子どもたちは、口々に「〇〇ずつ」と答えることができていました。
「1つ分の数」に着目すれば、かける数とかけられる数の順序を間違えず、正しく立式できること、しっかり理解できましたね。すばらしい!
九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
今日、11月14日(火)の2校時、4年1組の教室では、国語科「本をみんなにすすめよう」という学習に取り組んでいました。
自分が選んだ本を友だちに薦めるためのポップづくりです。
どうしたら分かりやすく、選んだ魅力が伝わるか・・・。
見た人に「読んでみたい!」と思ってもらえるように、キャッチコピーやレイアウトはどうしたらいいか・・・
イラストや言葉を考えながら、あれこれ工夫していました。
どんな本をどんなポップで伝えるのかな? 「新しい本との出会いのきっかけ」となることを期待しています。
また、お隣の2組では、国語科「聞いてほしいな、心に残っている出来事」の学習に取り組んでいました。
「聞き手に伝わるように工夫して話す力」を高めるため、聞いてほしいこと、心に残っている出来事をクラスのみんなにスピーチします。
この時間は、「はじめ」「なか」「おわり」の組み立てメモをもとに、スピーチ原稿を作っていました。
同じ出来事をスピーチするとしても、話のポイント(心に残っている中身)は、一人ひとり違うもの。
どんなスピーチになるのか、聞くのが楽しみです。
6年生の理科は現在、「大地のつくり」を学習しています。
今日、11月14日(火)の2校時、2組の教室では、「鳥川小学校の地面の下は、どうなっているのだろうか?」という疑問を解決するため、校舎と体育館を建設するときに採取された地質ボーリング資料を観察する学習に取り組んでいました。
鳥川小学校の地面の下(土地のつくり)の様子がわかる地質サンプルを手に、子どもたちは、興味津々。
深さごとに、地質にどのような特徴があるのか、観察した結果をノートに記入していました。
火山である吾妻山のふもとに位置する鳥川地区・・・。
地域の特性と関連付けて、学習を進めることができそうです。
こちらからアクセスしてください。
鳥川小学校だより
学校だよりのカラー版は、こちらからダウンロードできます。
<令和5年度>
230407鳥川小だより第1号.pdf 230425鳥川小だより第2号.pdf 230508鳥川小だより第3号.pdf
230519鳥川小だより第4号.pdf 230607鳥川小だより第5号.pdf 230621鳥川小だより第6号.pdf
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231024鳥川小だより第13号.pdf 231106鳥川小だより第14号.pdf 231121鳥川小だより第15号.pdf
231206鳥川小だより第16号.pdf 231222鳥川小だより第17号.pdf 240109鳥川小だより第18号.pdf
240122鳥川小だより第19号.pdf 240206鳥川小だより第20号.pdf 240221鳥川小だより第21号.pdf
240307鳥川小だより第22号.pdf 240321鳥川小だより第23号.pdf