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第43回全国小中学校PTA広報誌コンクール 最高賞!!
本校PTA広報誌「KOMOREBI(こもれび)」が第43回全国小中学校PTA広報誌コンクールにおいて、
最高賞となる「文部科学大臣賞」を受賞しました。
平成29年度第39回と令和元年度第41回に続いて、3度目の快挙を成し遂げました。
10月4日(月)第1学年 学習旅行 ~ in 双葉・いわき ~
新型コロナウイルス感染拡大の影響により 延期になっていた第1学年の学習旅行を実施しました
テーマ 「楽しく協力して学習を深め 充実した学習旅行にしよう」
目 的 1 集団活動を通して 自律心や基本的な生活態度を身に付ける
2 東日本大震災及び原子力災害関連施設の見学を通して 災害の状況を理解するとともに
防災や減災に対する意識を高める
3 水族館の見学を通して 福島の海の特徴や生態系に関心をもつ
見学先 「東日本大震災・原子力災害伝承館」(双葉町)
「アクアマリンふくしま」(いわき市)
【出発式の様子】
天気は快晴
すばらしい学習旅行になる予感
実行委員のスムーズな進行で行われた出発式
バスに乗って レッツ・ゴー
【東日本大震災・原子力災害伝承館見学の様子】
伝承館では 東日本大震災及び原子力災害による
当時の被害の状況や 今も続いている避難生活
原子力災害からの復興に向けた取組等について
「語り部」の方からお話を聞き その後展示見学へ
【アクアマリンふくしま見学の様子】
見学前に 腹ごしらえ
メニューは 「ミックスフライ」セット
マナーを守って黙食 でも皆で食べるとおいしいね
「アクアマリンふくしま」では 珍しくて 沢山の
海洋生物と出会い おみやげもゲット
10月1日(金)支部中体連新人総合体育大会激励会の様子
「念ずれば花開く『飯中魂』がんばれ!チーム飯野中学校」 各部の健闘を心から期待しています。
卒業・進級へのメッセージ
本校文芸部員が、階段の黒板に、季節に応じたメッセージや黒板アートを作成してくれています。
今回は、卒業・進級に向けた応援メッセージで、自分を信じて踏み出そうという思いが伝わってきます。
明日は修了式、新しい1年の第一歩を踏み出すために、今日・明日の2日間をしっかりと締めくくり、4月からのエネルギーを充てんできる学年末・始の休業日にしてください。
厳粛で感動あふれる卒業式をありがとう!
3月12日(金)10時から、令和2年度第64回卒業証書授与式が挙行されました。
令和2年度の本校卒業生は38名。今年度も、新型コロナ感染症予防のため来賓の方々にはご臨席いただかない形での式となりました。ただ、昨年度と違うのは、昨年度は在校生は2年生のみが代表で式に臨みましたが、今年度は、1・2年生ともに3年生の出発の姿を同じ会場内で見ることができるようにしました。
会場はご覧の通り、ソーシャルディスタンスを確保し、入り口での手指消毒と検温にマスク着用と、感染予防を徹底した形で行いました。なにより、本校の広い体育館に感謝です。
入場時には、体育館入口で無言で準備が整ったらマスクを外し、一人一人の表情が見えるよう配慮しました。当然ですが、入場時には、言葉を発しないし、口も開けませんので感染の可能性はないと考えました。入場し自席に着席した後はすぐにマスクを着用し、開式に臨みました。
授与の際には、階段の手前でしっかりと返事をしてからマスクを外し、檀上で証書をもらったらステージを降りる手前で、一人一人の晴れやかな顔を保護者・在校生・先生方に見てもらう形としました。返事の後は、声を発しませんので飛沫も飛びませんし、ソーシャルディスタンスも十分に確保できていますので、何より卒業証書をもらった生徒一人一人の輝く笑顔を見てほしいと考え、マスク着用をしない時間を設けました。
マスクを外しポケットにしまう時の所作も、一人ひとりとても丁寧で立派でした。ポケットにしまった後も、男子は上着のポケットのフラップをきちんと外に出して整え、女子はスカートのポケットにマスクを入れた後に表からプリーツを整えるなど、しっかりとフォーマルな場での身だしなみを整えてから、檀上に上がり、証書を手にしていました。
お互いの思いが込もった送辞・答辞に、聞いている生徒や保護者席、先生席から思わず涙する姿がたくさん見られれました。
これは、式歌「仰げば尊し」の場面です。本校では、「歌声の響く飯野中」を合い言葉に、毎年、特設合唱部がコンクールで上位に入賞を果たしてきました。しかし、今年度はコロナの影響で特設合唱部の活動も、また文化祭での合唱コンクールも休止せざるを得ない状況となってしまいました。今回の卒業式に向けては、3年生の伝統の歌声を在校生にも保護者にもぜひ聴かせたいということで、卒業生のなかからソリストを選び、アカペラで聴かせてから、伴奏が入り3年生全員の合唱という形をとりました。ソリストはステージ上でマスクを外し、他の生徒はマスクを着けたまま合唱しています。
しっかりした低音を出す男声に支えられ、女声の美しい高音が体育館の厳粛な空気の中に響き渡り、そこに3年生全員での合唱に切り替わり、さらに感動が高まりました。
新型コロナウイルス感染症の縛りの多い学校生活でしたが、生徒たちはその制約された時間の中であっても、自分たちができることに全力で取り組み、今しかない時間の中で、今しかできないことに精一杯取り組んできた1年間でした。その集大成が今日の卒業式での素晴らしい姿だったと思います。
保護者の皆様、ご家族の皆様、そして地域の皆様すべてに見守られ、育まれた15年間。そして9年間の義務教育により、こんなに大きく成長した姿を、保護者と後輩たちに、そして私たち教師に見せてくれた3年生に改めて感謝です。
3年生38名の皆さん、卒業おめでとう! 本当に、ありがとう!
これからも笑顔と思いやり、そしてチャレンジを大切に!
そして、いつも未来志向で前向きに! 卒業生の前途に幸あれ!