鳥川小学校日誌

2023年10月の記事一覧

1・2年生生活科 動物とのふれあい体験 ~獣医師派遣事業~

 低年齢時から動物を世話したり、動物に親しんだりすることは、心の豊かさや動物愛護の精神を養うことにつながります。

 そこで本校では、今日10月31日(火)の2校時に、「獣医師派遣事業」を活用して、1・2年生の生活科で動物と触れ合う学習を実施しました。

 福島県動物愛護センターの協力のもと、獣医師さんらと犬4匹が来校し、実際に犬に触ってその温かさや心臓の鼓動を感じる体験をしました。

 また、獣医師さんからは、ペットに触るときのマナーや、動物の命を大切にすることについてのお話もありました。

 子どもたちは、今日の授業を通して、小さな動物にも「命」があり、それはとても大切なものであることを理解することができました。

        

3年生算数科  どんな計算になるのかな?

 今日10月30日(月)の3校時、3年1組では、算数科「どんな計算になるのかな?」の学習に取り組みました。
 加減乗除法を使って問題を解くことを通して、どの計算を使うか決め、計算する力を高めます。

 教科書のさし絵とそこに書かれている問題文を読んで、どんな計算になるのか、どうしてその式になるのか、今まで学んだことをいかして、子どもたちは一生懸命考えていきます。
 問題文を読んで状況をしっかりと考えないと、間違えやすい問題ばかりです。

 子どもたちは、分かっていること、求めたいものに線を引き、立式して答えを求めます。
 さらに、分かりやすいように、問題場面を図に表して考えます。
 計算はできるにもかかわらず、問題場面を正しく式に表せない、図に表せないというパターン、じつは少なくありません。

 早く、正確に計算できる力とともに、 「どうしてその式になるのか?」 「簡単な図に表すとどうなのか?」と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
 他の人に説明できてこそ、より確かな理解といえるでしょう。視覚的に分かりやすく説明できれば、さらにGOODですもんね。

       

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で、算数科の授業についての研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

   

6年生  卒業アルバム写真撮影

 今日10月30日(月)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。

 個人写真と学年、学級写真の撮影です。

 はじめは緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!
 どんなアルバムができるのか楽しみです。
 6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。

     

5年生家庭科 ミシン縫いに挑戦 ~空縫い~

 5年生の家庭科では2学期、ミシンを使って、普段の生活で使用する「ボックスティッシュカバーづくり」を行います。
 今日10月27日(金)の3校時、ミシンの操作方法を学ぶ、第1時間目である2組の子どもたちが、担任の先生からミシンの基本的な使い方の説明を聞いた後、さっそく針を取り付けて「空縫い」に取り組みました。
 初めてミシンを扱うという子どもが多く、練習用の布に手を添え、ゆっくりゆっくり・・・。一つ一つの手順を確認しながら、慎重に進めていました。
 こういう時に頼りになるのが、友だちですね。グループ内で互いに励まし合い、教え合いながら、学習を進める姿がたくさん見られました。
 真剣な表情で、頑張ろうという意欲でいっぱいの5年生。この調子なら、すぐにミシンの操作にも慣れ、素敵なボックスティッシュカバーを完成させることができるでしょう。

     

5年生理科  流れる水のはたらき

 5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
 今日10月26日(木)の3校時、1組の子どもたちが、土砂とトレイを用意して、流れる水には、どのようなはたらきがあるのか調べていました。

 4年生で学習した「雨水のゆくえ」の内容や普段の生活経験から、雨が降ると地面の土が削られること、削られてできた泥水は、高い所から低い所へと流されていくこと、そして、流れ着いた場所には土がたまっていたことなど思い出して、予想を立てた子どもたち。
 つぎはいよいよ、グループごとに水を流し、水の流れによって、トレイの上の土砂がどのように変化するのか、調べる実験をスタートです。

「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。一番多く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「曲がっているところの外側が削られているよ。」
「こっちは(流れ着いたところには)、濁った水たまりができた。」などなど。いいつぶやきが聞こえてきます。

 グループ実験での気づきを全体の場で発表した後、今度は大型の実験装置を使って、果たしてそのグループでの気づきが再現できるのか? 全体で確認します。

 装置の上部から水を流していきます。
 すると、「わぁ!」という声とともに、流れ始めの上流部分では、土がどんどん削れていきます。

 中流のカーブのところでは、

「あっ、赤色の棒が倒れた。」
「倒れた3か所とも赤い棒だね。
「やっぱりカーブの外側が削られるんだね。」

 カーブの両側に立てられた棒のうち、カーブの外側に立てられた赤い棒が、流れる水の働きによって削られて倒れる様子も確認できました。

 そして下流では、川幅が一気に広がり、水の流れで運ばれた土砂がたまっていく様子も観察することができました。

 実験装置を使いながらではありますが、地形が形作られるメカニズムを目の当たりにすることができました。
 みんないい表情を浮かべる、楽しい理科の授業でした。
 五感を働かせて学ぶことの大切さ、改めて感じます。

 今度は、水の流れが急な場合や水量が多い場合は、水のはたらきがどう変化するのかを確認します。
 次回も楽しみですね。

           

4年生学級活動 バランスのよい食事

 今日10月26日(木)の2・3校時、4年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 心身ともに健康な体を作るためには、好き嫌いをしないでバランスよく食べることが大切です。
 今日の授業では、食べ物は、はたらきによって3つのグループに分けられることを知り、3つのグループの食品を、バランスよくとることの大切さを教えていただきました。
 授業を振り返りに書かれた子どもたちのワークシートを読むと、いろいろな食べ物を、好き嫌いなく食べようという意欲の高まりが感じられました。
 今回学んだことは、今日からすぐに実践できることばかり。
 健康のため、栄養バランスのよい食事の摂り方に気をつけてみましょう。

        

4年生総合 ごみ減量化・資源化に向けた出前講座

 今日10月24日(水)の5・6校時、4年生が総合的な学習の時間に、福島市で実施している「ごみの減量化・資源化に向けた出前講座」を受講しました。
 市役所のごみ減量推進課の方、お二人を講師としてお迎えし、福島市のごみ処理の現状やごみの減量の取組の説明を聞いたり、持参したペットボトル飲料の容器を使って、実際に、福島市の分別区分によるごみの分別体験をしたりしました。
 また、実際にごみ収集車を用いたごみの収集を体験をさせていただく場面もあり、実感を伴って学ぶことができました。

 子どもたちは、とても真剣に講師の先生の説明を聞いていて、質問する子もたくさんいました。すばらしい! 

 ごみの減量やリサイクル、廃プラスチックをめぐる環境問題等の解決に繋げるためには、一人ひとりが自分にできることから率先して行動することが大切です。
 4年生のみなさん、環境問題解決やごみの減量について自分にできることを考え、実践につなげていきましょう。

 ごみ減量推進課の皆さん、ありがとうございました。

           

 

1年生図画工作科  かざって なにいれよう

 今日10月25日(水)の3・4校時、1年生は図画工作科で「かざって なにいれよう」の活動に取り組んでいました。
 持ってきた箱に様々な材料をつけて装飾し、世界で一つの宝箱づくりをします。

 箱の形も種類豊富です。どの箱を使おうかも迷っちゃいます。
 モールや色紙、ひもやリボン・・・材料もいろいろ。何を使おうかワクワクしますね。

 箱の外側も内側も華やかに飾り付け。
 上手にできて、友だちと見せ合いっこ。
 紐をつけて、もち運びにも便利です。

 素敵な宝箱が、できあがりました。

           

6年生総合 矢吹邸見学

 今日10月25日(水)の午前中、6年生が、郷土の歴史の学習の一環として、学区内にある「矢吹邸」を見学しました。
 矢吹家は400年ほど前(戦国時代)からこの地に住んでいらして、現在のご当主は9代目だそうです。
 現在の母屋が建てられたのは、明治40年ごろで、築110年余の大変貴重な建築物です。国登録有形文化財に指定されています。

 6年生は、貴重なお屋敷を拝見させていただき、「お琴の演奏を鑑賞し、郷土史家の方から『鳥川地区の歴史』についての説明を聞く。」「実際にお茶をたてる体験をする。」「お茶室でお点前を拝見する。」の3つの活動をグループごとにローテーションしながら体験させていただきました。
 子どもたちは、地域に残る文化財や伝統文化のすばらしさを体感しながら学ぶことができました。

 貴重な経験をさせていただき、感謝いたします。ありがとうございました。

        

 

鳥川交通安全母の会からの寄贈

 鳥川交通安全母の会から子どもたちに対し、「反射材リストバンド(全児童分)」と「電池付き、LED懐中電灯(4年生以上の児童分)」の寄贈がありました。
 今日10月24日(火)の午後、会長の丹治様と副会長の佐藤様が来校し、届けてくださいました。本当にありがとうございます。
 交通安全母の会の皆様には、日頃から、子どもたちが交通事故にあわないようにするために、ご家庭や地域で交通安全の推進に取り組んでいただいております。
 ありがたいことです。感謝いたします。

 いただいた品物は、明日(10月25日)以降、子どもたちへ配付します。
 これからの季節、日ごとに暗くなる時刻が早くなりますので、子どもたちには、ぜひ、いただいたリストバンドやLEDライトを上手に活用し、薄暮や夜間に交通事故にあわないようにしてほしいと思います。

2年生生活科  町たんけんのまとめ

 今日10月24日(火)3校時の生活科の時間、2年生がそれぞれの教室で、先日実施した、鳥川の町たんけんのまとめに取り組んでいました。
 「見つけたこと、聞いたこと、おどろいたこと」などをたんけんグループごとに話し合い、壁新聞づくりやメタモジのシートづくりをとおして、学習のまとめをしています。

 タブレットを開いて、早速、操作を始めているグループがありました。
 写真の取り込みや書き込みも手慣れたものです。

 グループの友だちと分担しながら、探検して気づいたことを大きな模造紙に記入するグループもありました。

 発表原稿づくりから始めるグループもありました。
 話す原稿に合わせて、この後、資料作りをするのかな。

 自分なりに、やりやすい方法、まとめやすい方法があるのでしょうね。

 見たこと、聞いたことをもう一度自分の中で思い浮かべることで、印象強くなり、さらにみんなと話し合うことで見たこと、聞いたことが鮮明になっていきます。
 まとめの活動を通して、ふるさと鳥川を見つめ、自分たちの生活は、様々な人や場所と関わっていることに気づいたり、鳥川で生活している人や場所への愛着をさらに深めたりすることができるでしょう。

           

大成功! 学習発表会

 10月21日(土)、たくさんの保護者の方々をお迎えして学習発表会が行われました。
 子どもたちの発表はいかがでしたか? 
 子どもたちはこれまで、皆様に最高の演技・演奏をお見せしようと、一生懸命、練習を重ねてまいりました。その成果が、十分発揮できたのではないかと思っております。学習発表会を通して、子どもたちの一回り成長した姿が数多く見られました。

 発表会が終わり、教室に戻るときの子どもたちの表情、どの子も、満足感・充実感を感じて、とてもいい表情をしていました。よくがんばりました。

 ご来賓・保護者の皆様、発表する子どもたちへの励ましとねぎらいの温かい拍手、本当にありがとうございました。

           

学習発表会前日準備

 今日10月20日(金)の放課後、教職員で明日の学習発表会の会場設営を行いました。
 体育館の清掃をはじめ、パイプいす並べ、使用する物品の最終チェック・・・などなど

 子どもたちが、これまでの練習の成果を発揮して、気持ちよく演技ができるように、日ごろのチームワークの良さで準備を進めます。

 明日は、きっと素晴らしい学習発表会になることでしょう。
 子どもたちの生き生きとした発表をどうぞ御期待ください。

            

学習発表会にむけて その2

 今日10月19日(木)も体育館や教室では、学習発表会の練習が行われています。
 のぞいてみると、大きな声でせりふを言ったり、音楽に合わせて元気に踊ったり、一生懸命練習している様子が見られます。
 今日は5校時に5年生が、6校時には6年生が、体育館でそれぞれ発表リハーサルをしました。

 時間がない中での事前の準備ですが、5年生も6年生も、自分たちでセリフを考えたり、道具や衣装を作ったり・・・。

「こんなふうに演じたい。」
「こうしたら、もっと伝わるんじゃないか。」

 子ども達が主体となって、最後まで工夫を重ねる姿はとても素敵です。
 高学年らしさが感じられます。たいしたものです。

 特に6年生にとっては、最後の学習発表会。その思いは必然的に態度に現れます。

 さぁ、明後日は学習発表会です。
 当日の発表が、ますます楽しみになってきました。

         

学習発表会にむけて

 今、学校では、各学年とも10月21日(土)に行われる学習発表会へ向けての取組を加速させています。
 今日10月18日(水)の午前中には、3年生、2年生、1年生の発表リハーサルが体育館で行われました。
また、4年生から6年生も、それぞれの教室等で、通し練習に取り組んでいました。

 発表のくわしい内容は、ネタバレになってしまいますのでお伝えしませんが、子どもたちも先生方も、よりよい発表ができるよう、はりきって取り組んでいることは、自信をもってお伝えできます。
 そして、保護者の皆様の期待に添える発表が、間違いなくできるということも!
 ぜひ、当日の発表をお楽しみに・・・・。

 子どもたち一人ひとりが精一杯活躍できる、素敵な学習発表会になるように、教職員も力を合わせて取り組んでいます。
 ご家庭でも、お子さんの頑張りをたくさん褒め、励ましてあげてください。
 その賞賛や励ましが、子どもたちにとって達成感や満足感へとつながり、大きな自信となっていきます。
 お子さんの体調管理とともに、どうぞよろしくお願いいたします。
 そして10月21日(土)の発表会当日には、子どもたちのがんばる姿に大きな拍手と声援をいただきますと幸いです。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。

  

 

4年生理科  秋の生き物

 このところの朝晩の冷え込みで、学校の西に見える吾妻山の山肌の木々も色づき始めました。

 秋になって、植物の様子は、どのように変わっているのでしょうか。
 今日10月17日(火)の4校時、4年生の子どもたちが、理科「秋の生き物」の学習で、春、夏を通じて観察している木々の変化を見て回っていました。
 前回は、「ひょうたん」の変化でしたが、この時間は、それ以外の植物の変化です。

 サクラは、すこし葉が赤くなりはじめていました。
 枝には、来春に開くであろう花(葉)芽があるのを見つけました。今から準備が始まるんですね。
 同じ木の同じ枝を継続して観察したからこその気づきです。 グッジョブ!

 イチョウも色づき始めています。もうしばらくするときれいな黄色になることでしょう。

 気温の変化もしっかりと確認しています。
 こうすると、気温の変化と動物の活動や植物の成長の変化を関係付けて考えやすくなります。
 これから冬になると、どのように変化していくのかを予想する、根拠にもなりますね。

 タブレットをもって校地を回り、たくさんの気づきを記録することができました。

         

3年生図画工作科  いろいろうつして

 今日10月17日(火)の3・4校時、3年2組の教室では、図画工作科は、「いろいろうつして」に取り組んでいました。
 材料の凹凸を生かして、インクをつけ、写して表す活動です。

 でこぼこの段ボール
 ポコポコの緩衝材
 ザラザラしたモール
 もこもこした毛糸

 このでこぼこは、何を表せるかな? 
 このザラザラは、何になるのかな?

 切った材料を、ボンドでくっつけて版を作ります。
 素敵な模様ができそうです。

 インクをつけた時、どう写せるか考えながら材料を足していきましょうね。

            

1年生校外学習  トリムの森

 今日10月16日(月)の午前中、1年生が校外学習で、あづま運動公園トリムの森へでかけました。
 昨日までの雨がやみ、秋のお出かけにはぴったりでした。

 トリムの森に到着後、さっそく、木の実集めです。
 子どもたちは、袋に入り切らないほどのどんぐりや松ぼっくりなど、たくさんの秋を見つけて大喜び。
 また、木の実集めの後は、友だちと仲良くアスレチックへGO!
 全身を使って、楽しく遊具で遊ぶことができました。

 「楽しかったあ。」
 「おなかへったよ~。」
 「給食なにかな~。」

と言いながら、学校に到着したバスから降りてくる子どたち。
 それだけたっぷり遊んだ証拠ですね。
 たっぷり体を動かし、帰校したときにはちょっぴり疲れた様子でしたが、子ども達は充実した表情を浮かべていました。
 給食をしっかり食べて、5校時もがんばりましょう!

        

就学時健康診断

 今日10月13日(金)の午後、就学時健康診断がありました。
 来春入学する皆さんの健康診断です。視力検査・聴力検査・内科検診・歯科検診等を行いました。
 62名の子どもたちとその保護者の皆さんが来校しました。

 幼稚園や保育園と勝手が違うため、どの子も緊張した面持ちで検査や検診を受けていました。
 そんな中でも、「こんにちは」としっかり挨拶をしたり、自分の名前をはっきり言ったりする姿が見られ、大変頼もしく感じました。

 子どもたちが検診を受けている間、保護者の方々を対象に、菊池医院 院長の菊池信太郎先生より「就学前に整える子どもの生活習慣」という演題で、ご講演をいただきました。
 
 来年度入学する皆さん、先生方や在校生のお兄さんお姉さんは、皆さんが入学することを楽しみに待っていますよ。
 それまで、体に気をつけて元気に過ごしてくださいね。

        

4年生理科 植物を育てよう 秋になると・・・

 すっかり秋になり、朝晩は冷える日が増えてきました。

 4年生は、理科の時間、『植物は季節とともにどのように成長するのか』を学習するために、学年園で「ひょうたん」を育てていました。
 今日10月12日(木)の3校時、2組の子どもたちが、秋を迎えて、ひょうたんがどう変化しているか観察していました。

 ひょうたんの様子は、タブレットの写真機能を使って    パシャリ

 夏は緑色だったひょうたんの実。
 夏から秋になると、枯れたようなうす茶色に変化してきました。
 もうしばらくすると、種を収穫できるでしょう。
 
 教室に戻ったら、メタモジのシートに、撮影した写真データを張り付け、観察して気づいたことを記入します。
 ひょうたんの成長をしっかりと観察し、記録することができましたね。

 4年生ともなると、タブレットの操作にも慣れて、テキパキと使いこなしているのがわかります。たいしたもんだなぁ。

     

 

3年生総合 りんごの「葉摘み」と「たま回し」

 すっかり秋です。りんごが大きく育ってきました。
 3年生は、今日10月12日(木)の2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、「葉摘み」と「たま回し」の作業に取り組みました。

「葉摘み」とは、太陽の日が当たるように、実の周辺にある葉を摘み取る作業。
「たま回し」とは、実全体にまんべんなく太陽の日が当たるように、実を回転させる作業。

 どちらもリンゴに太陽の日がしっかりあたって、色づきをよくするために行われ、美味しいリンゴを作るための大切な作業です。

 子どもたちは、リンゴが落ちないように、傷つかないように、注意しながら作業を進めました。

「あま~いりんごが実るといいなぁ~。」
「はやく収穫したい。今からとっても楽しみ。」
「こんな大変な作業をして、おいしいリンゴができるなんて知らなかった。」

 11月にはいよいよ収穫だそうです。今から楽しみですね。

     

3年生学級活動  望ましいおやつの取り方を考える 栄養教諭と一緒に

 今日10月11日(水)、3年生が栄養教諭の山倉先生をお招きして、おやつのとり方についての学習をしました。(3校時は1組、4校時は2組でした。)

 砂糖や脂質、塩分のとり過ぎによる弊害を知り、おやつのとり方(時間・内容・量)に気を付けようする態度を養うことがねらいです。

 授業では、お菓子のパッケージに記載されている成分表をもとに、糖分、脂質、塩分を調べ、普段のおやつのとり方を見直すことにより、望ましいおやつのとり方を考えました。
 
 子どもたちにとってのおやつは、楽しみとして食べることが多いものです。(それはそれで、けっして、悪いことではありません。)また、育ち盛りの子どもには、栄養を補うという点で必要なことです。でも、とり過ぎたりタイミングを間違えたりするのは考えもの・・・。
 量や内容、タイミングのことを考えながら、望ましいおやつのとり方ができるようになるといいですね。

        

5年生総合 学習発表会にむけた小道具づくり

 学習発表会まであと10日です。
 今日10月11日(水)の1・2校時、5年生が、担当ごとに3か所に分かれ、発表会で使用する小道具類を作ったり、発表原稿を考えたりしていました。
 高学年ともなればこうやって、自分たちで考え、進んで取り組むようになるんですねぇ。素晴らしいなぁ! 
 「ぼくが、自分で作った!」「私が、自分で考えた!」となれば、さらに気持ちが高まり、ますます練習にも熱が入りますね。

 発表だけではなく、いろいろな準備を一つずつ、自分で行うことで、思い出に残る素敵な学習発表会になることでしょう。

          

1年生算数科  たしざん

 1年生の算数科は現在、「たしざん」(1位数どうしの繰り上がりのあるたし算)の学習をしています。「8+3」や「4+7」といったたし算です。
 今日10月10日(火)の2組は、5校時に、「3+9」の計算の仕方について考えました。

 前の時間までは、「9+4」のように、足される数が大きい場合のたし算でした。
 この時間は、3+9。 足される数より、足す数が大きい場合のたし算です。

  

 「後ろの数が大きいときは、どうやって計算するのかな?」

 ただ単に足し算して、答えを出して終わるのではなく、10のまとまりを作ることに着目して計算の仕方を考え、説明することがねらいです。

 子どもたちは、これまでに学習した「8+3」や「9+4」のやり方を思い出しながら、「10 のまとまりをつくればいい。」との見通しをもとに、さくらんぼ計算式で表したり、ブロックや絵図をつかったりしながら、ワークシートに自分の考えを記入します。

 なかには、計算の説明を声に出しながら計算する子も。言葉と結びつけ、順序立てて計算できるなんて素晴らしい。

  

 自分なりに解決できたところで、次は近くのお友だちとペアで比べっこ。

「ぼくは、9を7と2に分けて10のまとまりにしたよ。」
「同じだね。」

「わたしは、前の数字の3を2と1に分けたよ。」
「ぼくは後ろの数字の9を分けたよ。どっちでもいいのかなぁ?」

自分とは違う意見に出会うと、もやもやします。 そう、その「もやもや」が大事。確かめたくなるもんね。

  

 全体での話し合いでは、自分が考えたやり方を発表するとき、「3を1と2に分けます。1と9で10。10と2で12です。」 または、「9を7と2に分けます。3と7で10。10と2で12。」と、これまでの学習の様子が書かれた掲示物を参考にしながら、順序よく話す子どもがたくさんいたことにもびっくりしました。

 2つのやり方を比べて、考え方の共通部分を考え、「前の数を10にしても、後ろの数を10にしても、どちらも10のまとまりを作っているところは同じ。」ということにも気づくことができました。たいしたもんだ。
 発表の際、お友だちの話を真剣に聞く姿にも成長を感じました。

     

 机の上に余計なものがなくすっきりしているところ、足す数と足される数を区別しながら算数ブロックを並べるところ、書くスピードも上がっていること等々、これまでの学習の積み重ねを感じました。
  

 4月入学してきたばかりの頃と比べ、ずいぶとみんな、お兄さん・お姉さんになりましたねぇ~。 よくがんばりました。素晴らしい!

  

 今日の放課後は、荒井小学校の教頭先生を講師としてお迎えし、参観した全ての先生方で、算数科の授業について研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。

3年生国語科  サーカスのライオン

 3年生の国語科は現在、「サーカスのライオン」を学習しています。
 今日10月10日(火)の2校時、2組では、第3場面を読み、じんざの様子や行動から、じんざの気持ちの高まりを読み取る学習に取り組んでいました。

 前時までの学習の様子が、模造紙にまとめられ、教室の壁面に掲示されています。
 1の場面の心情曲線では、じんざの気持ちは、落ちていましたが、2の場面では、気持ちがグッとあがってきました。
 さて、3の場面ではどうでしょうか?

 「じんざは、もうねむらないでまっていた。」
 「じんざは乗り出して、うなずいて聞いていた。」
 「じんざの体に力がこもった。」
 「『・・・ようし、あした、わしはわかいときのように火の輪を五つにしてくぐりぬけてやろう。』」 などなど

 子どもたちのワークシートを見ると、じんざの気持ちの変化がわかるところに、サイドラインがしっかり引けています。

 そこから感じたこと、考えたことは何でしょう? 
 一人ひとりがシートに書き込み、その意見を友だちと交流します。

 近くのお友だちと話し合いをすることで、自分の考えに自信が持てますね。
 交流した意見を踏まえて、発表です。

 「好きじゃないチョコレートもらったのは、男の子が毎日来てくれることがうれしかったからだと思う。」
 「自分のことを心配してくれたことがうれしい。」
 「じんざの体に力がこもったは、やる気の表れ。」
 「男の子のために昔を思い出して、勇気が出てきたんだと思う。」

 多くの子どもたちが手を挙げて、自分の意見を発表します。

 「やる気が出てきて、火の輪の数が、まえは2~3個だったのに、5個に増えたよ。」
 「前は、じんざの目は、白く濁っていたのに、ぴかっと光ったのは、やる気が出たからだと思う。」

 友だちの意見に付け足しなのか、ちょっと違うのか、同じ部分に線を引いていても、いろいろな意見が出ます。
 みんなの発言によって、どんどん授業が広がります。そして深まります。

 じんざの思いが分かる本文中の言葉に着目しながら、火の輪くぐりへの意欲を奮い立たせていくじんざの気持ちの高まりに気付くことができましたね。
 ホワイトボードに描かれた、じんざの心情曲線が、さらにグッとあがってきました。

 いよいよ次の時間は、第4の場面、クライマックスです。
 命をかけて男の子を救った、じんざの思いに迫ります。

            

かがやき・わかば学級  福島地区なかよし交流会

 今日10月6日(金)の午前中、福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)を会場として、福島地区にある小学校の特別支援学級と特別支援学校小学部合同の「なかよし交流会」が開催され、本校のかがやき学級、わかば学級の子どもたち(5.6年生)が参加しました。

 ちょっぴり緊張もありましたが、同じグループのお友だちがやさしくかかわってくれたので一安心。

 開会行事のあと、「バルーンで遊ぼう」や「まねっこ遊び」、「ハンカチ落とし」などの活動を楽しみました。
 活動の最中は、ゲームをするペアと自己紹介しあったり、協力してうまくできたことを喜び合ったりするなど、他校の友だちとよく関わることができました。

 あっという間の楽しい時間。帰る頃には、最初の緊張はどこへやら。
 みんなでおしゃべりしたり、笑いあったりする姿が見られました。
 子どもたちは、学校の壁を越え、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。

 また、会場との往き帰りは、公共の交通手段(バス乗車)を利用しました。マナーを守って、安全に行き来できたことも、自身の成長が実感でき、自信につながったことでしょう。

     

 

2年生生活科  鳥川の町たんけん

 心配された雨も上がり、絶好の探検日和となった今日10月6日(金)の午前中、2年生は、生活科の学習「鳥川の町たんけん」で、自分たちの住んでいる鳥川地区を探検しました。
 今回は、自分たちで詳しく調べてみたいお店・施設を決め、そこで働く人々の様子を見たり、仕事の内容などについてインタビューしたりすることに挑戦です。
 
 行ってみたいお店・施設ごとにグループに分かれての活動となることから、それぞれのグループに保護者の見守り協力をいただいての実施となりました。
 ご協力をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 子どもたちは、事前の生活科の時間に、質問の内容を決めたり、インタビューの仕方を練習したりして準備万端です!

 お店・施設の人も温かく笑顔で迎えていただき、子どもたちは楽しく学ぶことができました。

 探検中、とても感心したのは、お店・施設の方々に「おはようございます!」「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」など、あいさつがしっかりできたところ、さらに、お店・施設の中では、他のお客さんの迷惑にならないように振る舞えたことです。

 校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場です。
 そういった意味でも、今回の探検では2年生の確かな成長を感じました。

        

3年生社会科  壁新聞づくり スーパーマーケット見学 

 3年生の社会科は現在、「店ではたらく人びとの仕事」の学習をしています。
 今日10月5日(木)の3・4校時、2組の教室では、先日社会見学に行ったスーパーマーケットについて、見たり、聞いたり、自分たちで調べたことをまとめた壁新聞を作っていました。
 グループで、一人一人記事を書き、それを貼り合わせて1枚の新聞にします。
 たくさん売るための工夫や、お客さんにとって便利なこと、見学時の感想やスーパーに関するクイズなど、色ペンを使いレイアウトもカラフルに・・・。
 グループごとに工夫された、面白い新聞ができそうです。

     

6年生 市陸上競技大会

 今日10月4日(水)、第42回福島市小学校体育大会陸上競技大会が、誠電社WINDYスタジアム(信夫ヶ丘陸上競技場)で開催され、本校の6年生選手22名が参加しました。

 大会は、100m走、80mハードル走、持久走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーの7種目で競われ、子どもたちは、「全・力・輝・楽」のスローガンのもと、応援の気持ちが詰まった「ミサンガ」をカバンに取り付け、それぞれの競技で自己ベストを目指して頑張りました。

 ライトグリーンのユニフォームで、全力で競技する姿、とてもかっこよかったです。

 スポーツ、とりわけ陸上競技は、様々なことをわたしたちに教えてくれます。

 〇自分の限界より、少し上の努力で「できなかったことができるようになる」喜び。

 〇「継続」が何より大切であること。

 〇「応援」が不可能を可能にしてくれること。

 〇互いの健闘をたたえ合うことの清々しさ・・・

 今大会にむけての練習を通じて、これらの価値のあることを、素晴らしいことを、選手だけに限らず、6年生全員が経験できたことと思います。

 是非、この経験を、これからの学校生活に活かしてください。

 本大会を迎えるにあたり、お子さんの体調を整え、今朝、元気に会場に送り出してくださった保護者の皆様、お忙しい中、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様にも、感謝申し上げます。ありがとうございました。

<入賞者>

女子ソフトボール投げ 第1位 高野 莉子さん  おめでとうございます。

        

4年生算数科  計算のきまり

 4年生の算数科は現在、「計算のきまり」を学習しています。
 今日10月3日(火)の2校時、2組の教室では、並んだドットの数を数えるために、1つの式に表して答えを導き出す課題に取り組んでいました。
 ご覧のような図です。


多様な考え方ができそうです。

 1つ1つかぞえていくというやり方もありますが、「どのように考えれば、1つの式にできそうかな?」との担任の先生からの問いかけに、

「まとまりで考えればいいんじゃない?」とのつぶやきが聞こえました。

「どういうこと? 別の言葉で言える人?」

「何個分か、数を決めてかぞえれば・・・」
「同じ数でまとまりを見つけて数えれば、求められそう。」

 同じ考えでも、何人かの子どもが説明すれば、すべて違う表現になります。
 聞く側も、しっくりくる表現、ピンとくる言葉は違うもの。
 自分の言葉を使って、いろんな人が説明することで、その考えが、クラスのみんなに共有されていきます。

 また、子どもたちの発言から、「数のまとまり」に着目するという、数学的な見方が培われていることもわかります。素晴らしいなぁ!

 話し合いの結果、「まとまりをつくって、それがいくつあるかをもとに考えれば求められそう」との見通しをもとに、さっそくタブレットを使って自力解決です。

 〇を3つずつ囲んでまとまりを作り、3×8+1と立式する子
 4つずつ数えて印をつけ、4×6+1と立式した子

   

 一つのやり方で解決したら、また別なやり方でも考えてみます。
 図の見方が広がっている証拠ですね。
 タブレットを使っているので、繰り返し、試すことができます。

  

 子どもたちの考えがまとまってきたところで、全体発表です。
 スクリーンに全員の考えが映し出され、見比べることができます。これも、タブレットを使った時のよさですね。

 何人かの子どもが、順番に、大型スクリーンを使って説明していきました。

「ぼくは、3のまとまりを作って考えました。式は・・・。」
「私も、3のまとまりで考えました。式は同じですが、まとまりの作り方は違っていて・・・」
 同じ式でも、友だちと見比べると、まとまりの作り方が違うことに気づきます。

  

 なかには、同じ5×5という式であっても、「図の形はそのまま、5こずつまとまりを作るやり方」と「〇印を移動し、正方形に形を変えて数えるやり方」の発表がありました。

   

 たとえ同じ式だとしても、自分の言葉で、自分なり表現で発表したからこそ、新たな気づきに出会うことができるんですね。

 授業の後半には、担任の先生から「まとまりの書かれたドット図から式を考えてみよう。」「式から、どんなまとまりで考えたのかを図に書き表してみよう。」という投げかけがあり、みんなで考えました。

 こうすると、「式」と「図」と「言葉」が往還され、式は計算の結果を求めるための手段としてだけではなく、「どうやって考えたのか」その道筋を表す手段として用いられることにも気づくことができました。

 式は「算数の言語」であるといわれます。
 計算し答えを出すことで満足するばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。

     

 今日の放課後も、参観した先生方を中心に、算数の授業について研修を深めました。

  
 先生方も日々学んでいます。

3年生理科  1日の太陽のうごき

 3年生の理科は現在、「太陽とかげのうごき」を学習しています。

 「かげは、太陽の反対にできること。」を学んだ子どもたち。
 では、かげの位置を観察すると、太陽の動きが分かるのかな?

 ということで、1組では、今日10月3日(火)の朝から、かげの動きを観察です。
 今日は絶好の観察日和。今日のように、1日中晴れている日でないとできませんもんね。

 工作用紙とストローを使って日時計を作り、時間ごとに太陽の向きと影の向きを記録します。

 その結果・・・

 朝は西の方向に伸びていたかげが、時間とともに北へと動き、やがて東の方へと移動していました。

 長さも変わっています。
 かげの長さは、お昼になるにしたがって短くなり、午後からは、また長くなる様子が記録されました。

 ということは・・・? 
 どういうことが、わかるかな?

 実験や観察を通して学んでいくのが、理科の楽しいところです。
 この後教室に戻って、「わかったこと」をしっかりまとめましょうね。

        

2年生国語科  うれしくなることばをあつめよう その後

 2年生の国語では、先週金曜日(9/29)の記事に書かれているとおり、「うれしくなることばをあつめよう」という単元を学習しています。
 今日10月2日(月)3校時、1組の教室では、先週金曜日に2組が取り組んだ内容の、次の段階の学習に取り組んでいました。

 これまでに学習した、「言われてうれしくなる言葉」や「態度・しぐさ」、話をつなぐために大切な「受け止め」や「くりかえし」、「質問の仕方」などを、今度は実際に、話し合いの場面で使ってみるという学習です。

 特にこの時間は、友だちの「言われてうれしかったことば」に対して、

○「受け止め(~がうれしかったんだね など)」
○「質問(いつ、だれに、など)」
○「似ていることや同じこと(わたしも、にたようなことがあって~ など)」
○「質問されたら、その時の気持ちを詳しく話すこと」

といった、2年生になって新たに学習したことにも気を付けながら、話を上手につなぐことに挑戦します。

たいしたもんだ。

 前の時間に、ペアでの話し合いを経験した子どもたち。
 できるだけたくさんのお友だちと話し合いできるようにと、メンバーを変えながら、この時間は3人組で行われました。

 1回目のグループ学習では、事前に準備したメモを見ながら、「いつ言われましたか。」や「どんな気持ちになりましたか。」と質問するパターンや「○○なんですね。」と相手の発言を繰り返すパターンが多くみられました。

 その後、全体での振り返りをして、メモに書かれた内容である「質問」や「くりかえし」だけでなく、「似ているところや同じこと」にも、気を付けてみることを確認し、言葉のキャッチボールをより続けることを目指しました。

 その結果、2回目には「うなずき」などのしぐさに加え、「『誰に』言われましたか。」と、これまでと質問を変えてみたり、お友だちの発言に「自分の感想を伝え」たりするなど、話を上手につなぐことのできたグループが増えてきました。

 そうそう。 それでいいのよ。

 少しずつ、少しずつ・・・。
 一度や二度練習したくらいで、いきなりスキルが身につき、上手に会話が続くわけがありません。
 大人だって難しい。会話を続けるためのビジネス書だってあるくらい。

 繰り返し、繰り返し・・・。
 徐々にレベルを上げていき、最終的には、メモを見ないで自然に話し合いができる姿を目指しましょう!

 先週金曜日(9/29)の記事にも書いたとおり、この単元の学習で目指しているスキルは、なにも国語の学習だけで身につくものではありません。
 他教科でも、日常生活の会話でも、意識して使うことで、身につくものです。

 そして、何より、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思います。

 「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、これからも意識していきましょうね。

              
 今日の放課後も、参観した先生方で、授業研究会を開きました。
 先生たちも、繰り返し、繰り返し・・・。日々勉強です。

 

教育実習生がきました。

 本日10月2日(月)より、新たに教育実習生が来ました。今年度2人目となります。
 本校の卒業生です。
 今日はお昼の時間に、校内放送で、全校生に向けて自己紹介をしてもらいました。

 これから1か月の教育実習。
 先生方の授業を見学したり、実際に授業を行ったり・・・。

 子どもたちと学習や生活を共にしながら、教師としての心構え等を学んでほしいと思います。
 母校で過ごす1か月が実りあるものとなり、将来、良い先生となることを願っています。