杉妻小学校日誌

2021年5月の記事一覧

桜の実

これは、桜の実です。校庭のソメイヨシノになっている桜の実です。
桜は花が終った後、葉が出てきて葉桜となります。そのとき、葉の中をよく見てみると、所々に実がなっています。
初めは緑の卵のようで、次第に紅くなり、最期はやや黒っぽくなります。
そして、熟した実は落ちますが、その前に鳥が食べてしまうようです。


俳句歳時記では「桜の実」は夏の季語。
「来てみれば夕の桜実となりぬ」
と蕪村の句にもありました・・・・・(^0_0^)

桜は、花が咲いたときが圧巻。美しさが際立ちますが、「葉桜」、「桜紅葉」、「冬の裸木」と、どの季節でも趣を感じさせてくれる樹木です。

その中で「桜の実」は、小さな子供のようにみえて、とてもかわいらしい( ^ω^)・・・

連休が明けたら、また学校で子どもたちが元気に活動することを願っています。