平野中学校日誌

2020年4月の記事一覧

【重要】感染症対策に伴う臨時休業の延長等について

 このことについて、福島市教育委員会から連絡がありましたので、お知らせします。

1 延長の理由
   本市における新型コロナウイルス感染症の状況等を踏まえ、児童・生徒の健康・安全を考えたため。

2 延長の期間
   令和2年5月7日(木)~令和2年5月10日(日)(4日間)

3 お願いしたいこと
 ①  大型連休期間中の不要不急の外出や旅行、都道府県をまたいでの移動を極力避けてください。
   このことに関して、4月24日付けで次の【新型コロナ】知事メッセージが出されています。
   ご覧ください。
          【新型コロナ】知事メッセージ.pdf
 ② 朝の検温等の体調管理や咳エチケットの徹底を継続してください。
 ③ 家庭での学習課題に、引き続き取り組ませてください。

4 その他
 ① 5月11日(月)以降の予定については、改めて連絡します。
 ② 5月10日(日)までの登校日は設けません。

 臨時休業のさらなる延長となりますが、よろしくお願いします。


 また、各種予定の変更や臨時休業中の学習についても、学校に通知が届いています。

1 各種予定の変更
 ① 「全国学力・学習状況調査」(3年)中止
 ② 「ふくしま学力調査」(1年、2年)中止
 ③ 「福島県中学校体育大会 陸上競技・総合競技」(7月1日~3日、7月16日~18日)中止
  ※ このことに関して、福島県中学校体育連盟から生徒の皆さんへメッセージが届いています。
    ご覧ください。
          県内各中学校の運動部に所属する生徒の皆さんへ.pdf
 ④ 「県北地区中学校体育大会陸上競技大会」(5月13日~14日)延期
 ⑤ 「県北地区中学校体育大会総合大会」(6月16日~17日)延期
 ⑥ 「福島支部中学校体育大会総合大会」(6月2日~4日)延期

2 上記1④、⑤、⑥について
 ① 8月上旬に全種目同日開催へ向けて調整が行われます。
 ② 6月下旬までには、開催の有無(中止も含めて)について最終判断がなされます。
 ③ 開催可能と判断された場合、従前の例によらない競技会の方法も検討されます。
 ④ 今後の感染状況等により、大きく変更される場合があります。

3 その他
 ① 福島県教育委員会義務教育課HPに家庭学習応援プログラムが公開されています。
   その中の家庭学習の取り組み方「学びのススメ」(動画)の閲覧には、パスワードが必要です。
   パスワードはメール配信をしましたので、ぜひ活用してください。
 ② 運動不足による体力の低下等が懸念されます。
   運動やストレス発散による健康維持の観点から「運動チャレンジカード」(文科省資料)が届いています。
   こちらも、ぜひ活用してください。
          運動チャレンジカード:記録表(中高生用).docx
          運動チャレンジカード:取組例(中高生用).pptx
 ③ 次のホームページでも運動が紹介されています。
  ・ マイスポーツメニュー(スポーツ庁)【小学生~高校生】
  ・ 「Like a Parade」(スポーツ庁)【小学生~高校生】
  ・ NHK for School(日本放送協会)【幼児~高校生】
  ・ Sports assist you(日本サッカー協会)【小学生~高校生】

 生徒の皆さん、学習はもとより、運動機会の確保に向けて、続けられることを選択して取り組んでみてください。

 学校が再開したときに、しっかりと学校生活(授業や部活動)に取り組めることを、目標の一つとしましょう。

 生徒の皆さんを、学校から応援しています。

「出会えたね。とびっきりの1冊に。」

 4月、最終週を迎えました。

 校門前には、チューリップが、太陽の光をいっぱいに受けて花を咲かせています。

  

 さて、4月23日から5月12日までは「こどもの読書週間」です。

 子どもの健全な成長を願って1959年に始まり、すでに60年以上もの歴史があります。

 もともとは、5月1日から2週間でしたが、2000年から現在の期間になりました。

 「出会えたね。とびっきりの1冊に。」…これが2020年第62回「こどもの読書週間」の標語です。

「読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」(「子どもの読書活動の推進に関する法律」から)

 「親しむ読書/興味関心を高める」

  →「広げる読書/読書範囲を広める」

    →「深める読書/読書技術を高め、読書週間を身につける」

 先週の生徒登校日には、希望者に学級文庫の本を貸し出しました。

 この臨時休業の機会に、上記のような段階を参考に「考える読書」を進めていってはどうでしょうか。

 なお、4月23日は「子ども読書の日」でした。

 文部科学省では、ポスター 子ども読書の日.pdf を作成していますので、参考にご覧ください。


 ところで、今週水曜日の4月29日は「昭和の日」です。

 昭和の時代には「天皇誕生日」という祝日でしたが、平成元年から「みどりの日」、さらに平成19年から「昭和の日」と決められました。

 この「昭和の日」と同じような起源をもつ祝日があります。

 それは「文化の日」です。

 「文化の日」に、どのような意味や由来があるのか、生徒の皆さん、調べてみてはいかがでしょうか。

きのうは… きょうは…

 きのうは…

 「地域でマスクをつくって、学校応援プロジェクト」による手作りマスクが本校に届けられました。

 マスクの確保が困難な現状にあって、子どもたちが安心して学校に通えるようにと、地域の皆さんが心を込めて作ってくださったマスクです。

 協力をいただいたのは、平野婦人会、平野交通安全母の会、JA女性部平野支部、そして、すくすく広場の皆さんです。

 きのうは、その代表の方々と飯坂学習センターから参加をいただいて贈呈を受けました。〈写真A〉

 作っていただいた皆さんのあたたかい心が本当に伝わってくるマスクです。〈写真B〉

 本校生徒の手に、確かにこのマスクを届けます。

   ◇ 写真A            ◇ 写真B             ◇ 写真C

      

 きょうは…

 臨時休業の間に1日だけ設けた登校日です。

 昇降口では、マスクをして、机に置かれた消毒液で手指を消毒する生徒の姿が見られます。〈写真C〉

 生徒の健康状況を把握し、家庭での生活や学習について確認するとともに、ワークブック販売を行います。

 なお、保護者の方々に向けて、次の文書を生徒に持たせましたので、今後の対応についてご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休業延長に伴う対応について.pdf

「自宅待機中」児童生徒の被害防止を!

 きょうから、5月6日(水)までの臨時休業の延長期間に入りました。

 今朝は、学校へとまっすぐに続く道路の向こうから、きれいな虹が目に飛び込んできました。(写真A、写真B)

 自宅にいる皆さんにも、ぜひ見てほしいと思うような光景でした。

   ◇ 写真A             ◇ 写真B            ◇ 写真C

      

 さて、きょうの新聞には折込のちらしが1枚あるいは3枚と、だいぶ少なくなった印象を受けます。(写真C)

 それだけ、不要不急の外出を避けることが一般に認識されていることなのだと感じさせることでもあります。

 こうした感染予防対策等により、家庭内に子どもだけになる際の危険を防止するために、福島県警察本部から標記のチラシが届きました。

 子どもたちが犯罪被害にあわないよう、ご理解、ご協力をお願いします。

「自宅待機中」児童生徒の被害防止を!.pdf

〇 留守番中の被害防止

〇 インターネット被害防止

【重要】臨時休業中の登校日の設定について

 前回の「【重要】感染症対策に伴う臨時休業の延長について」の中で、学校の対応として臨時休業中に登校日を1日設けることにふれました。

 登校日は、臨時休業長期化における児童生徒の心身の健康や学習・生活の状況確認やケア、学習課題等の指示・指導・提供を行う機会として設けることを趣旨としています。

 このことについて、下記のとおりお知らせしますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

  1 日時等
   〇 令和2年4月24日(金)
   〇 8:00登校(制服)、10:00完全下校
   ◎ 朝の検温を必ず行い、発熱等の症状がある場合は登校をさせないでください。

  2 内容
   ① ワークブック販売
   ② 学級活動
   ③ マロニエ文庫の貸出

  3  持参物(未提出がある場合を含みます)
   〇 ワークブック代金(古封筒等に入れ、氏名・金額を記入してください)
    ・ 1年 12,010円
    ・ 2年  6,090円
    ・ 3年  5,370円
   〇 4月健康観察記録表(朝の検温結果等記入)
   〇 生徒個人カード
   〇 部活動入部届(2、3年)
   〇 個人情報利用の承諾について
   〇 保健関係書類(封筒入り)
    ・ 保健調査票
    ・ 結核健診問診票
    ・ 脊柱側湾症・運動器保健調査票
   〇 新研究ノート(5教科)(3年)
   〇 カバン、筆記用具(ネームペン)

  4 配慮事項
   ① 極力時間を縮小して進めます。
   ② 都合で登校しない場合でも欠席扱いにはなりません。
   ③ 当日登校しない場合やワークブックを買えなかった場合は、保護者に、来校のうえ対応して
    いただきます。
   ④ 臨時休業明けの予定は、別途連絡します。
   ⑤ その他ご不明な点がありましたら、本校までお問い合わせください。

 なお、家庭学習の充実に向けて、福島県教育委員会から「活用力育成シート」と「定着確認シート」が提供されています。

 福島県教育委員会義務教育課のホームページにアクセスすると、「活用力育成シート・定着確認シート」の項に次の表示がありますので、それをクリックして該当するファイルをダウンロードし、効果的に活用してください。

 パスワードなしで利用できる期間は5月11日(月)までです。

    ▶ 福島県の小・中学生のみなさんへ(定着確認シート)
    ▶ 福島県の小・中学生のみなさんへ(活用力育成シート等) 

 臨時休業がほぼひと月の長きにわたることになります。

 自己管理のもと、生徒は、生活や学習に向き合っています。

 ご家庭で、お子さんの取組に関して、ほめたり激励したりする言葉をかけてくださるようにお願いします。

【重要】感染症対策に伴う臨時休業の延長について

 今朝の緊急地震速報に驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

 さて、感染症対策の一環として、本校では玄関に表示をし、来校者に対してマスクの着用と手指の消毒をお願いしているところです。

 地域の皆さまにも、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

   ◇ 玄関             ◇ 表示              ◇ 消毒液の設置

      

 臨時休業についてはあすまでの予定でいたところですが、福島市教育委員会からその延長についての通知がありました。

 緊急事態宣言が全国に拡大され、福島県知事が小中学校も5月6日まで臨時休校するよう要請したことを重く受け止めてのことです。

 ついては、下記について確認のほどよろしくお願いします。

  1 臨時休業延長の期間
     令和2年4月22日(水)~令和2年5月6日(水)(15日間)
  2 ご家庭でお願いしたいこと
   ① 不要不急の外出を避けること
   ② 手洗い、うがい、マスクの着用等感染防止対策を徹底すること
   ③ 朝の検温等の体調管理を継続すること
   ④ 発熱等続くなどの症状がみられる場合は、次へ連絡し、学校にも連絡すること
    ア 「新型コロナウイルス感染症相談専用電話」(発熱や呼吸器症状の有無に関わらず、心配な場合)
      → ☎024-535-8661
    イ 「帰国者・接触者相談センター」(37.5度以上の発熱が4日間以上続くなどの場合)
      → 県北保健所  ☎024-534-4108
        福島市保健所 ☎024-535-8662
  3 学校の対応
   ① 心のケアに関すること等、気になることがあれば学校に相談してください。
   ② 休業中1回の登校日を設けますので、次回の連絡を確認してください。
   ③ 期間中、部活動は中止します。
   ④ 学校施設開放事業における体育館、校庭の使用中止は継続します。
   ⑤ その他ご不明な点がありましたら、本校までお問い合わせください。

臨時休業中の学びの支援と学校再開後の予定

 4月8日(水)に臨時休業に入り、1週間が経過しました。

 この間にも福島市では新たな感染者が確認されていて、子どもたちの安全確保にいっそう努めなければならない状況が続いています。

 この時期、校舎周りは、いつもの春と同じようなシーンを目にすることができます。

   ◇ まずはこの場所に…      ◇ 校庭の向こう側は…       ◇ 教室前の花壇には…

      

 さて、今週、福島市立小・中・特別支援学校ポータルサイト学校教育課に「元気あふれるふくしまの子ども学びの広場」が開設されましたので、活用してください。

 臨時休業中の子どもたちの学びを支援するもので、下記のような内容です。

   ①  国、社、数、理、英、保体の学習支援問題がアップされています。

   ②  外部の学習支援関連サイトへのリンクもあります。

   ③  内田洋行「EduMall(エデュモール)」の利用にはIDとパスワードが必要です。

     一斉メール配信にてお知らせしています。

 ◇ 「EduMall(エデュモール)」の画面例

 また、4月22日(水)に学校が再開された場合の教育活動の予定を、次のように変更して実施します。

   ① 身体測定       4月 8日(水) → 4月22日(水)

   ② ワークブック販売   4月10日(金) → 4月24日(金)

   ③ 生徒会委員会     4月10日(金) → 4月27日(月)

   ④ NRT        4月23日(木) → 5月 8日(金)

   ⑤ 部活動編成会     4月24日(金) → 5月 8日(金)

   ⑥ 生徒総会       5月15日(金) → 5月23日(土)

 なお、教育活動の変更に関しては、学校再開後に随時連絡をしていきます。

【緊急】新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休業対応について(第二報)

 昨日、7都府県に緊急事態宣言が発令されるとともに、福島市内でも新たに4人の感染確認されるなど、感染拡大防止に一層の危機意識と行動が求められます。

 こうした状況を受けて発出された「市長メッセージⅣ」を紹介します。

【重要】市長メッセージⅣ.pdf

 さて、本日から2週間の臨時休業です。

 本校では、この間の学習課題を、学年に応じて次のように設定しました。

 留意事項に配慮して対応していただきますようよろしくお願いします。

 1 学習課題

  〇 1年.pdf     〇 2年.pdf     〇 3年.pdf     〇 6組.pdf

 2 留意事項

 (1)学年によっては、学習教材等を学校に取りに来ていただくようになります。

    その際は、必ず保護者の皆さまに対応をお願いします。

    くれぐれも、お子さまが学校に足を運ぶことがないようにしてください。

 (2)家庭学習を進めるに際して、分からない点、不明な点があれば、学校まで連絡してください。

 (3)特に、パソコン等のSNSに割く時間の割合が大きく増えてしまわないようにしてください。

 (4)学校が再開されたときに、授業にしっかりシフトしていけるように取り組ませてください。

 福島県教育委員会から出されているふくしまの「家庭学習スタンダード」に、「自分で学習や生活を改善する力」つまり「自己マネジメント力」が必要になるとされています。

 家庭で適度な運動も取り入れて、健康を維持・管理しながら、学校再開に備えてください。

 終わりに、3つについてお知らせします。

 1 臨時休業期間中は、部活動は行いません。

 2 4月10日(金)に予定していたワークブック販売は、4月24日(金)改めます。

 3 学校施設開放事業における施設使用について、体育館、校庭ともに使用中止を継続します。

   4月6日付けの保護者宛の文書で、校庭の使用再開を記載していましたが、現状を踏まえ変更します。

計画されたことが実施できること(その2)

 本日は、給食の開始の日です。

 続いては、1年生の給食の様子を紹介します。

 係の班編成を終えて、最初の当番が牛乳や食缶、器を教室に運びます。

 他の生徒たちは念入りに手を洗って列を作り、準備が整ったら配膳です。

 会食は、普段なら、班ごとに向かい合うように机を合わせますが、感染症対策のためそれはできません。

 ある学級では、全員校庭側を向き、校庭の桜を愛でながら給食の時間を楽しんでいました。

   ◎ 明らかに1年生        ◎ 1年2組の配膳         ◎ 桜を鑑賞…1年3組

      

 さて、明日から2週間は、計画されていたことが行えなくなりました。

 しかしながら、こうしたときだからこそ学べることがあるはずです。

 生徒の皆さんには、社会の様々な世界に目を向けて、いろいろなことを考えていってもらいたいものです。

計画されたことが実施できること(その1)

 感染症対策に揺れる現状ですが、計画されたことが実施できる、それだけでも本当にありがたいことです。

 きょうも、新入生オリエンテーションや生徒会対面式を、体育館での集会形式から放送によるかたちに変更をして、この計画された行事を実施しました。

 こうした本日の動きを、2回に分けて紹介します。

 朝、桜を背景に生徒が登校する姿、この時期ならではです。

 校庭の桜の向こう側に、吾妻山の雪うさぎが姿を現し、見事なコラボを見せています。

 校庭西側のユキヤナギも見頃です。

   ◎ 登校する生徒と桜       ◎ 桜と雪うさぎ          ◎ ユキヤナギと体育館

      

 生徒会対面式では、1年生が緊張感をもちながら、要項を机の上に開き、放送による先輩の説明に耳を傾けていました。

 生徒会本部役員や生徒会委員会、部活動の代表である3年生や2年生は、1年生の関心を引こうと、活動の様子をていねいに紹介していました。

 式の終わりには、1年生の代表が「大きな期待感をもてました」と、先輩の働きかけに応えていました。

   ◎ 放送に耳を傾ける1年1組   ◎ 学習委員会は…         ◎ 新入生代表の言葉

      

 1年生が 、先輩である3年生・2年生に学ぶことが、ここから始まります。