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5年生総合 「コミュタン福島」の見学
今日10月30日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました
「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。
また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。
今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。
学校に戻ってきて・・・
「コミュタン福島でお世話をしてくださった方から、『鳥川小の5年生は、あいさつがとてもいいですね。』や『話の聞き方が、とても上手ですね。素晴らしい。』と、たくさんほめていただいたんです。」と引率した担任の先生からうれしい報告がありました。
校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場。日ごろの成果ですね。5年生、グッジョブ!
1年生図画工作科 たいせつボックス
今日10月30日(水)の3・4校時、1年2組の子どもたちが、図画工作科「たいせつボックス」に取り組んでいました。
家から持ってきた空き箱に、色紙、モール、ビーズなどで飾りつけをして、宝物入れを作ります。
どんな大切なものを入れようかな?
トリムの森で拾ったドングリ
旅行先で買ってもらったキーホルダー
夏休みに出かけた海で拾った貝殻
幼稚園でもらった人形・・・
「種類ごとにわけられるように、仕切りをつけよう。」
「貝殻を入れるから、海の絵を描こうかな。」
入れたいものに合わせて空き箱を選び、飾りや色を工夫したり、厚紙で仕切りを作ったり。
どんな「たいせつボックス」ができあがるのでしょう。
とても楽しみです。
2年生図画工作科 小道具づくり
各学年、学習発表会に向けての準備が、少しずつ始まっています。
今日10月30日(水)の3校時、2年2組の子どもたちが、学習発表会で使用する小道具類を作っていました。
お友だちと協力しながら、赤や緑、紫などのクレヨンを使って、楽しそうに色ぬりです。
「ぼくが、わたしが、自分で作った!」となれば、さらに気持ちが高まり、ますます練習にも熱が入りますね。
発表だけではなく、いろいろな準備を一つずつ、自分で行うことで、思い出に残る素敵な学習発表会になることでしょう。
4年生国語科 くらしの中の和と洋 新聞づくり
国語科で「くらしの中の和と洋」を学習中の4年生。
今日10月29日(火)の1校時、1組の教室では、学習のまとめとして、グループごとに「くらしの中の和と洋新聞」作りに取り組んでいました。
教科書の内容や書きぶりを参考にしながら、「おはしとフォーク・ナイフ」「ホテルと旅館」「緑茶と紅茶」「洋服と和服」など、自分が調べたい「和」と「洋」のちがいをテーマに決めて、調べたことを新聞形式にまとめます。
中には、クラスメイト全員に「どちらを選ぶか」の聞き取り調査をして、記事を書く時の参考資料にする子もいました。いい学び方ですね。
どんな新聞になるのかな? 楽しみです。
5年生総合 防災・減災についての学習 その後
今日10月29日(火)の1校時、5年生が1・2組合同で、総合的な学習の時間に取り組んでいました。
「防災・減災」をテーマに設定して学習を展開している5年生。
この時間は、グループごとに集まって、東日本大震災について各自が調べたことを共有し、まとめるといった内容です。
子どもたちの調べたノートを覗いてみると、震災当時のことをおうちの人にインタビューした子が多くいて感心しました。
インターネットを使ったり、図書資料をつかったりして調べるのもいいですが、身近な人の「生の声」を拾い集めるというのも説得力が増していいですね。
震災を、より身近に感じ、「自分事」として考えることにつながることが期待できます。いい学び方ですね。
詳しい内容は、ネタバレになるので控えますが、この5年生の取り組みは、社会科「くらしを支える情報~情報を伝える人々~」での学びと関連させながら、11/16の学習発表会で披露されるとのこと。
ますます、子どもたちの学習のまとめを見聞きするのが楽しみになってきました。乞うご期待!
3年外国語活動 ハロウィーンクイズ&ビンゴ
3年生の外国活動ではEAAの先生からハロウィンにまつわるクイズやビンゴカードで楽しく英語や外国の文化に親しみました。アルファベットのビンゴカードから、ハロウィンに関係する単語のスペルを探す活動は中々難しそうでしたが、あっという間にいろいろな言葉を英語で覚えていく子どもたちはさすがです。楽しいひと時でした。
CBT化対応試行調査に向けて
次年度以降の学力テストがタブレットを用いたオンライン回答形式に段階的に移行するため、今年度の4~6年生対象に練習を兼ねたテスト調査がありました。普段から用いているタブレットですが、テストに使用するということで子どもたちは緊張の面持ちでした。回答の仕方も様々なパターンがあり、番号を選ぶだけでなく文字入力や、図形の問題で線を引くなど多岐にわたり、多くの子どもたちが苦労しながらも取り組んでいました。
3年生算数科 コンパスを使って
3年生の算数科では、現在「円」の学習をしています。
今日10月28日(月)の3校時、2組では、コンパスを使って円をかく活動に取り組んでいました。
コンパスは、子どもたちにとって初めて使う道具です。
子どもたちの作図の様子を見ていると、細い軸を持って指をひねりながら回転させる動きは、なかなか難しいようです。
でも、初めてのコンパスに悪戦苦闘しながらも、一生懸命に円をかいていました。
コンパスの操作に慣れるためには、何度も練習することが一番の近道です。
これからたくさん使って、コンパスと友だちになっていきましょうね。
2年生算数科 新しい計算
2年生の算数科は、いよいよ「かけ算」の学習に入りました。
今日10月28日(月)の2校時、1組の教室では、遊園地で乗り物に乗る様々な場面を見て、乗り物に乗っている人数をどのように数えれば、簡単にわかりやすく数えられるのか、みんなで考えました。
授業では、遊園地のいろいろな乗り物が、アニメーションによって動き出す様子が大型モニターに映し出され、乗り物に乗っている人数が、パッと見ただけではわかりにくいようにして、あえて提示していました。
そうすることで、「1台に乗っている人数」と「何台分」に着目させるためです。
「自転車には、2人ずつ乗っていて、6台あったから、全部で・・・・」
「自転車に乗っていた人の数は12人です。2人ずつ乗っていて、自転車は全部で6台あったから・・・」
「ジェットコースターは、1台に6人乗っていて、それが3台分なので・・・」
「ジェットコースターは、18人。だって1台に6人ずつ乗っていて・・・」
子どもたちは、担任の先生のねらい通り、同じ数ずつのまとまりを意識し、それがいくつあるかを考えながら、全体の人数を求めていました。
そして、「1つ分」とそれが「いくつ分」あるか分かれば、「全部の数」を求めることができるという学習のまとめができました。
と、この時間の学習は、ここまで。
つぎの時間、同じ数を何回もたす場面では、「1つ分」×「いくつ分」のかけ算で表せることにつなげ、かけ算の意味の理解を深めていきます。
これから先の算数科の学習はもちろん、日々の生活においても使っていくことになる「かけ算」です。
機械的に「かけ算九九」を覚えることも大事ですが、その意味や考え方もしっかりと身につけられるよう指導しています。
3年生理科 光のせいしつ
3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。
今日10月25日(金)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「うあっ!穴が開いたよ!」
「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。
2年生生活科 サツマイモの収穫 とったどぉ!
今日10月25日(金)の3校時、2年生が栽培していたサツマイモを収穫しました。
天候にも恵まれ、温かい日差しの下でのサツマイモ掘りでした。
写真から、思わず子どもたちの歓声が聞こえてきそうなほど、立派に育っていました。
これまでしっかりお世話をしたおかげですね。
子どもたちは汗だくになりながら、一生懸命、土を掘っていました。
採ったサツマイモはしばらく乾かして、その後、みんなで分け合う予定です。
いつ頃食べられるかな? 楽しみですね。
6年生学級活動 バランスよくしっかり食べよう!
今日10月25日(金)の2・3校時、6年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
授業では、前半、体内での三つの働きにつながる「赤」「緑」「黄」の食品グループの食材を、バランスよく、しかも適切な分量、摂取することの大切さを教えていただきました。
その後、授業の後半には、教えていただいたことをもとに、事前に自分の考えた1食分の献立について見直し、家庭実践へとつなげていました。
成長期にあるこのときに、栄養バランスについてよく知り、自分の食生活を見直してみること、大事ですね。
書かれた子どもたちの献立表を見ると、バランスよく、いろいろな食べ物を、しっかりと食べようという意欲の高まりが感じられました。
1年生校外学習 秋さがし
今日10月25日(金)の午前中、1年生が校外学習で、あづま運動公園へでかけました。
天気に恵まれ、秋さがしのお出かけにはぴったりでした。(ふだんのおこないがいいのでしょうね。)
まずは木陰広場で「秋さがし」です。
子どもたちは、どんぐりや松ぼっくり、木の葉など、たくさんの秋を見つけることができました。
また、秋さがしの最中、木陰広場の片隅に、木の葉が集められているのを発見した子どもたちは大喜び!!
積み上げられた木の葉の中にもぐりこんだり、両手で木の葉を抱えてまきあげたり・・・こりぁ楽しいわ。
秋さがしの後は、友だちと仲良くトリムの森(アスレチック広場)へGO!
全身を使って、楽しく遊具で遊ぶことができました。
「楽しかったあ。」
「おなかへったよ~。」
「給食なにかな~。」
と言いながら、学校に到着したバスから降りてくる子どたち。
それだけたっぷり遊んだ証拠ですね。
たっぷり体を動かし、帰校したときにはちょっぴり疲れた様子でしたが、子どもたちは充実した表情を浮かべていました。
給食をしっかり食べて、5校時もがんばりましょう!
6年生理科 水溶液の性質
6年生の理科は現在、水溶液の性質を学習しています。
前の時間、塩酸にスチールウール(鉄)やアルミ箔(アルミニウム)を溶かした6年2組の子どもたち。
今日10月24日(木)の4校時の理科の時間は、溶けた金属は、再び取り出すことができるのか?ということで、「金属が溶けた塩酸を蒸発させてみよう。」という課題に取り組んでいました。
事前に、理科のサポートティーチャーの先生から、実験をする上で、次のような注意がありました。
・全員が保護メガネを着用すること
・刺激臭があるので、窓を開けて換気をすること
・火を使うので、机の上に余計なものを置かないこと
・極力弱火で加熱する。飛び散らないように、また、焦げないようにするために余熱を活用すること
・熱が発生するので、るつぼバサミを使用し、むやみに手で触らないこと・・・などなど。
安全に留意しながら、実験開始です。
はじめは、塩酸にアルミニウムを溶かしたものから。
ピペットを使って、蒸発皿に数滴垂らします。
ガスコンロに火をつけ熱します。
すると・・・ 何やら白っぽい粉(個体)が出てきました。
つぎは、塩酸にスチールウールを溶かしたもの。
すると今度は、何やら黄色味かがったオレンジ色(茶色)の粉(個体)が・・・。
果たしてこれは、溶ける前の金属と同じものなのでしょうか!?
と、今日の学習は、ここまで。
次の時間に、蒸発皿に残った個体(粉)の正体を確かめます。
どんな実験をすると確かめられるかな?
万が一のことがあってはいけませんので、次の実験も、安全に気を付けて取り組みましょうね。
ご安全に!
6年生図画工作科 わたしの大切な風景
6年生の図画工作科では、「わたしの大切な風景」という題材で、水彩画に挑戦しています。
今日10月24日(木)の3・4校時には、1組の子どもたちが、校舎内や校庭のお気に入りの場所を一つ選んで、タブレット端末で撮影し、その写真をもとに、じっくりと下絵を描いたり、色塗りを進めたりしていました。
遠近法を使って描くということも、学習のねらいの一つでしたので、構図を考えながら、工夫して写真を撮影する子もいました。
どうしてその場所を選んだの?
そして、そこにはどんな思い出があるの?
子どもたち一人ひとりに話を聞いてみたいものです。
子どもたちの描く作品にはきっと、一人ひとりの「物語」が、込められていることでしょう。
大好きな鳥川小学校で過ごす時間は、あと5か月ほど。
まだまだたくさんの思い出がつくれそうです。
1年生国語科 なにに みえるかな
1年生の国語科は現在、「なにに みえるかな」の学習をしています。
校庭に落ちていた葉っぱや木の実などでいろいろな形を作り、画用紙に貼り付けて絵にします。
それをタブレットで写真にパチリ。
写真をお友だちに見せながら、何に見えるか、伝える学習です。
今日10月24日(木)の1・2校時、1年1組の教室では、教師のモデルを基にしたり、教科書の例文を参考にしたりしながら、「反応を返す」や「質問する」という、相手の発言を受けて楽しく話をつなぐこつを見付け、3人組で役割を交代しながらこつを使って話す練習していきました。
相手にどう話せば伝わるか、手元の資料をどう生かすかを考えて伝えていきます。
また、話を聞く側の子どもたちは、相槌をうったり、相手の話を受け止めたり、質問したり・・・
「ぼくは、これが、たぬきにみえます。」
「なるほど。わたしにもそうみえます。」
「どこが、目ですか?」
「ここのドングリが、目です。」・・・といった具合。
やさしい気持ちで聞くこと・話すこと、これからも意識していきましょうね。
低学年では、話がつながることの楽しさやよさを実感できるようにすることを大切に、日々指導に当たっています。
学校公開 福島市教育委員会研究委託校の指定を受けて
本校は令和5年度より、市教育委員会研究委託校の指定を受け、「互いの考えを聴き合い、考え合う授業 ~子どもと子どもをつなげる教師の働きかけを通して~」を研究テーマに掲げ、本校独自に策定した「鳥川スタンダード」と「鳥川モデル」の活用を軸とした研究授業を通して、実践的な研究に取り組んでまいりました。
今日10月23日(水)は、その研究実践の公開日。
午後1時30分より、次のクラスが授業を公開しました。
1年2組 算数科 たしざん
2年1組 国語科 ビーバーのひみつをつたえよう「ビーバーの大工事」
3年1組 国語科 想ぞうしたことを伝え合おう「モチモチの木」
4年2組 算数科 計算のきまり
5年1組 算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう
6年2組 国語科 表現に着目して読み、考えたことを伝え合おう「模型のまち」
はじめのうちは、少し緊張気味の子どもたちでしたが、次第にいつもの調子になってきて、お友だちの話をしっかりと聞き、積極的に発表したり、意見交換をしたり、集中して授業に参加することができました。
市内の小中学校からは、およそ100名の先生方が来校され、授業参観と研究協議会に参加されました。
参観した多くの先生方からは、「鳥川小の子どもは、よく話を聞いて、進んで発表できますね。」「落ち着いて、集中して学習に臨んでいますね。」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
授業を公開した学級の皆さん、よかったですね。そして、お疲れ様でした。
今回の授業研究会開催に向け、ご指導・ご支援をいただきました福島市教育委員会の皆様及び指導助言の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
本日いただいたご意見等を参考に、これからも、子どもたちのよりよい学びのための授業改善に取り組んでまいります。
最後になりましたが、本日、駐車場の誘導、受付・接待にご協力をいただきました、PTA本部役員、各運営委員会代表の皆様にも、この場を借りて感謝申し上げます。おかげさまで、スムーズに、学校公開を運営することができました。ありがとうございました。
3年生算数科 円と球
3年2組の算数科は、「円と球」の単元に入りました。
今日10月22日(火)の2校時は、その1時間目。
どうすれば「的あて」が公平にできるか、考えました。
授業のはじめ、的に向かって、子どもたちが一列に並んでいるイラストが提示されました。
「横一列じゃ、端っこの人が遠いよ。」
「的に向かって正面のほうが、有利じゃん。」
「的までの距離が一番近いのは真ん中だから、真ん中が得しちゃう。」
じゃあ、どうすればみんなが公平に「的あて」ができる?
担任の先生の問いかけに、さっそく、子どもたちはグループになって、どうすればみんなが公平に的あてができるか、図にかいたり、言葉で説明しあったり・・・。
グループで話し合った内容はノートに書いて、それをタブレットで写真に撮ります。
その画像は、各自のタブレットに転送され、全体で話し合う時は、それを見あいながら、お友だちの説明を聴きあいます。
「端っこの人が、的の横の方に移動しすればいい。」
「的からの距離をみんな同じにするといい。」
「テープなどで丸く印をつけて、その真ん中に的を置けばいい。」などなど
図で表した自分たちの考えを、何とか他のグループの人たちにわかってもらおうと、頑張って説明する3年生。
そうやって、言葉を紡ぎだして、繋げて説明しようとする姿勢、いいね!
また、注目してほしい箇所をタッチペンを使って強調(色付け)しながら説明するなど、タブレット使った説明の仕方も上手でした。
残念ながらこの時間は、時間が足りず、全グループが発表することはできませんでした。でも、「中心の的から同じ距離に並んで丸くなれば、みんなが公平に的あてができるそうだ」ということは、全員が分かっている様子。
次の時間の学習で、「1点から等距離にある点の集合が『円』である」という学びにつながっていくことでしょう。
4年生国語科 くらしの中の和と洋
4年生の国語科は現在、「くらしの中の和と洋」の学習をしています。
この単元では、教材文を読んで、目的に合わせた「要約」の仕方を学びます。
今日10月22日(火)の2校時、1組の教室では、「要約」というものの意味と文章を要約する時のポイントを学んでいました。
・目的に合った大事な言葉を抜き出し、つないでいくこと。
・必要に応じて、自分の言葉やわかりやすい言葉に書き換えたり、言葉を補ったりすること。
言葉でわかっていても、それができるかどうかは別問題。
「大事な言葉ってどれ?」
「大事な言葉をいくつ選び出せばいいの?」
「選んだ言葉はどうやって繋げたらいいの?」
授業では、教材文のある段落を音読し、「大事だと思う言葉はどれか」「難しい言葉を置き換えるとするとどんな言葉になるのか」「どんなつなぎ方をすればいいのか」など、先生と一緒に考えながら要約にチャレンジしていました。
次の時間は、教科書にあるモデル文を参考にしながら、和室と洋室のよさや違いをとらえて、自分なりに要約に挑戦します。
出来上がったら、お友だちが書いた要約文と読み比べてみましょう。
「あっ、題名と関係のある言葉だ。」とか、「繰り返し出てくる言葉があるぞ。」とか、「ここは具体的すぎるから違う」など、友だちと学び合うことで、大切な文や言葉の選び方、選ぶ観点について、気付けるようになることでしょう。
要約は、国語の時間だけではなく、いろんな教科で、いろんな生活の場面で使うもの。
しっかり「できる」ように、がんばってね。
5年生算数科 分数の学習を振り返ろう
今日10月21日(月)の5校時、5年1組の教室では、算数科「分数の学習を振り返ろう」に取り組んでいました。
これまでに学んできた、
・分数を小数で、小数を分数で表すこと
・大きさの等しい分数
・分母の等しい分数同士のたし算、ひき算
といった内容の復習です。
次の時間から、「分母の異なる分数のたし算・ひき算」、「分母の異なる分数の大小」について学習する子どもたち。
分数の「約分・通分」の元となる考え方を、事前にしっかりと確認します。
ポイントが明確になるように、数直線の示された学習カードを使用して同じ大きさの分数を確認させたり、子どもたちからの意見を視覚的に黒板に整理したりしながら、授業がすすめられていました。
算数科は、積み上げが大切な教科と言われます。
「これまでに学習したことを生かす」ためには、その前提として、生かせるように「定着して」おかねばなりません。
学習内容が抽象度を増して、グンと難しくなってくる5年生の算数科。
授業ではできるだけ、手指を使い、目を使い、子どもたちが具体的に「分かる」「できる」「気付く」「実感する」という経験が積み重ねられるようにしています。
具体的な操作活動を通して、実感を伴いながら理解すること。
高学年であっても、高学年だからこそ、大切にしたい学習活動です。
【鳥川小教職員勤務時間】
8:10~16:40
~留守番電話の運用について~
以下の通り留守番電話の設定をいたします。
(1)週休日・休日⇒終日
(2)学校閉庁日⇒終日
(3)17:00から
平日の朝は、7:30頃に留守番電話を解除いたします
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